ホルペチャ・カムイ・メノコ

Last-modified: 2017-01-29 (日) 07:16:52

【クラス】キャスター
【真名】ホルペチャ・カムイ・メノコ
【容姿】女神と見紛う絶世の美少女
【英雄点】40点:令呪0画消費
【HP】30 / 30
【筋力】B:4
【耐久】A+:6
【敏捷】E:1
【魔力】EX:8
【幸運】E:1
【スキル1】陣地作成:移動フェイズで現在地のエリアで陣地を作成出来る。陣地内では魔術攻撃と魔術防御と物理防御とマスター含む奇襲防御時、補正値5を得る。
【スキル2】カムイの加護:キャラクターシート作成時に英雄点10を得る。このスキルは神性として扱う
【スキル3】無敗の酋長:魔術攻撃と物理防御時ダイスの面数を2増やす
【宝具1】『神よ侵略者より護り給え(ホルペチャ・カムイ・メノコ)』 1/1
【ランク・種別】対神宝具 A++
【効果】
令呪を1画消費することで陣地に以下の効果を付与する。
陣地内では魔術攻撃と魔術防御と物理防御と奇襲防御時、補正値5を得る。
陣地内では魔術攻撃時敵前衛全体を対象として行ことができる。この効果を使用する場合宝具による補正値は得られない。
この陣地は神性を所有するサーヴァント以外によって破壊されない。

【その他】
昔、サシウスのチャシに美しい女の酋長がいた。名をホルペチャ・カムイ・メノコと言う。
その美しさはカンドコロカムイが天降ったのではないかと評判になる程のものだった。
彼女は常に大切そうに立派なシトキ(胸飾りの玉)を持っており、そのシトキを胸に神への祈りを絶やすことが無かった。
しかし、シトキのうわさを聞いた厚岸の酋長がそれを奪い取ろうと、船に部下を乗せて不意に攻めて来た。
不意打ちであった上に、厚岸の酋長はたいそう恐ろしいとサシウスコタンでは評判で在り、その彼が攻めて来たとあってはサシウスの者は皆大混乱であった。
逃げ支度を始める者、戦いの支度を急ぐ者、絶望に動くことすらできぬ者、とてもではないが防衛をできるような状況では無かった。
しかし、ホルペチャは少しも騒がず、静かにチャシの中心に立っていつものように神への祈りを捧げた。
途端に、忽ち旋風が巻き起こって、チャシに半ば攻め入っていた厚岸の者たちを木の葉のように吹き飛ばした。
カムイの加護なき侵略者たちに、カムイの守護を破ることは出来ず、侵略者は一人残らずサシウスの東の果てまで吹き飛ばされ皆命を落とした。
ホルペチャのカムイをも魅了する美貌と敬虔な祈りによってチャシはカムイの加護を得て、末永く平穏であった。