呂洞賓

新ルール

【クラス】セイバー
【真名】呂 洞賓（りょ どうひん）
【容姿】空に浮かんでいる中華剣。
【英雄点】30点：令呪0画消費
【ＨＰ】5/5　
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル１】限定召喚E
5点：宝具１つ、または乗騎の使用回数を２回に増やす。
【スキル２】龍虎金丹秘文A+
5点：交戦フェイズが発生しない場合、ＨＰを５Ｄ６回復する。
【宝具】限定召喚・純陽真人（インストール・セイバー）　2/2
【ランク・種別】C：対人宝具
【効果】作成時、英雄点１５を失う。交戦開始時に発動できる。
　　　マスターとセイバーを一時的に撤退させ、代わりに英雄点４０点の『擬似セイバー』を召喚し交戦する。
　　　疑似セイバー状態の時は以下のルールに則る。
　　　１）擬似セイバー状態は一巡まで。
　　　２）令呪を１つ消費する、あるいはセイバー本体の宝具回数を１点消費することでもう一巡伸ばせる。
　　　３）擬似セイバー状態であっても令呪の使用は可能。 またマスターのスキルも使用可能。
　　　４）再度宝具を使用した場合、疑似セイバーのＨＰ、宝具回数は引き継ぎとなる。
　　　５）セイバー、あるいはマスターのＨＰを回復する際、その余剰分だけ疑似セイバーのＨＰを回復させる。
　　　６）疑似セイバーの宝具回数は∞とする。ただし、一度の交戦フェイズに一度しか使用できない。
【その他】クソコテ仙人の一部。

泥

中国の仙人、七福神の由来と言われる八仙の一人。
聖杯の制限でもあるが、金本の力では仙人を完全に顕現させることは不可能。
呂洞賓の剣含め、一部の霊基を限定召喚させ、戦う場合のみ自分の体を器にセイバーの力を発揮させている。
そのため、各種のスキルやステータスのランクは低下している。
呂洞賓は通常癒神、武神、試験の神、財神などの善い神性として祭られているが、同じ八仙の仙女・何仙姑（カセンコ）に振られたことから縁を切る神とも。
恋人・夫婦が呂洞賓祠に尋ねると、嫉妬した呂洞賓に二人の間の運命の赤い糸は切られるという。

【保有スキル】
○限定召喚：E
仙人を完全に呼び出すことは神霊を召喚すると同じ、聖杯のキャパを超える行為である。
剣として限定的に一部召喚されたセイバーは、”縁切り神”の側面が特に強く、言動もこれに引っ張られている。

○龍虎金丹秘文：A+
火龍真人に伝授された密儀の一つ。
仙人になれる霊薬・龍虎金丹の錬成方法。
丹は必ずしも薬のことではなく、大成した気功のことを指す場合もある（内丹術）。

○大道天遁剣法：B-
火龍真人に伝授された密儀のもう一つ。自在に剣を操る術。
呂洞賓は、剣を飛ばして千里の外にいる相手の首を切り落とすこともできるという。

【宝具】
『呂純陽飛剣斬桃花』（レッドストリングス・スレイヤー）
ランク：B+　種別：対縁宝具　レンジ：１～１００　最大補足：２人
呂洞賓の持つ権能の一つ、両者の間に結ばれた縁・因果を剣で切断する。
桃花は、中国では恋の煩いの比喩として使われている。

縁を切られた者同士の関係は”なかったこと”にはならないが、急に相手のことが愛おしくなくなったり、欠点がはっきり見えるようになり、この人と今まで仲良くしてきた自分を理解できなくなったりなる。
人によっては愛が深すぎる場合、記憶を失われて強制絶縁になる可能性もある。
祠の霊気に当てられただけならまだしも、直接呂洞賓に切られてはその効果は絶大。

ただし、時間さえかけて縁の再構築に努めば、復縁できないわけでもない。
なお、良縁も悪縁も共に切られるので必ずしも悪いことではない。