女王ンジンガ

Last-modified: 2018-09-02 (日) 22:11:45

キャラシート

【クラス】バーサーカー
【真名】女王ンジンガ
【容姿】ヒョウ柄の上着を着た血腥い黒人少女
【英雄点】35点(ステ15、スキル20)令呪2画
【HP】20/20
【筋力】C+:4
【耐久】C+:4
【敏捷】C:3
【魔力】D:2
【幸運】E+:2
【スキル1】狂化 C
10:令呪1画を消費する。物理攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】拷問技術 B
5:移動フェイズに陣地を作成できる。陣地内では物理攻撃と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】無辜の怪物 B
5:相手によるデバフ効果を受けない。
【宝具】血みどろ女王(ハイーニャ・ンジンガ) 1/1
【ランク・種別】D 対軍宝具
【効果】物理攻撃時に補正値5を得て、敵前衛全体を攻撃できる。ダメージを受けた相手は敏捷値がEになる。
バーサーカーの陣地内において使用した場合、与ダメージは倍になる。
【その他】中立・悪(宝具使用後は狂) 女性 人属性

ニューヨーク

【クラス】バーサーカー
【真名】女王ンジンガ
【容姿】ヒョウ柄の上着を着た血腥い黒人少女
【英雄点】NPC専用(ステ25)
【HP】35/35
【ブレイクゲージ】HPが0になった時、上限を突破し、50までHPを回復する。復活後、陣地が破壊されている場合陣地を復活させその陣地補正を+2し、
陣地が残っている場合は英雄点25の乗騎「女王の守護兵」を3騎前衛に召喚する。この乗騎は英雄点を消費してスキルを取得できる。
【筋力】C+:6(7)
【耐久】C+:7(8)
【敏捷】B+:1
【魔力】D+:4
【幸運】E+:5
【スキル1】狂化 C
0:令呪1画を消費する。物理攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】拷問技術 B
0:移動フェイズに陣地「ンドンゴの石臼」を作成できる。陣地内では物理攻撃と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】無辜の怪物(喰) B
0:相手によるデバフ効果を受けない。遠距離攻撃によるダメージを無効にする。
【カルマ】吸血衝動:物理攻撃時のダメージ処理後、与ダメージの半分のHPを回復する。これは上限を突破する。自陣営の乗騎はバーサーカーのスキルを使用できる。
【宝具】血みどろ女王(ハイーニャ・ンジンガ) 1/1
【ランク・種別】D 対軍宝具
【効果】物理攻撃時に補正値5を得て、敵前衛全体を攻撃できる。ダメージを受けた相手は敏捷値がEになる。
バーサーカーの陣地内において使用した場合、与ダメージは倍になる。
【その他】中立・悪→狂(ブレイクゲージ使用後) 女性 人属性 

【クラス】乗騎
【真名】女王の守護兵
【容姿】首輪をつけた男
【英雄点】25
【HP】20/20
【筋力】B:8(10)
【耐久】B:4
【敏捷】C:4
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】守護騎士 E
5:奇襲防御時、補正値5を得る。攻撃対象を自身に変更する。
【その他】

真名:女王ンジンガ
身長:162cm / 体重:51kg
出典:史実
地域:アンゴラ
スリーサイズ:B75/W54/H70
属性:中立・悪 / 隠し属性:人
性別:女性
イメージカラー:⁇
特技:⁇
好きなもの:強くて頭もいい男 / 苦手なもの:腕力しか能のない男
天敵:⁇

略歴

番外特異点ニューヨークでは敵サーヴァントのうちの一騎としてヤンキースタジアムに出現。市民たちを血祭りにあげていたが、阻止せんと現れたマスターとサーヴァントたちによって討伐された。

人物

強く高潔な女傑にして女王。
自分が絶対であると心から信じ、そしてそれを押しとおす意志の強さも持ち合わせる。
しかし、それは彼女が得た風評によって、非常に歪んだものとなってしまっている。
現在のアンゴラ共和国に存在したンドンゴ国の王室に生まれ、国の独立のために自身のすべてをささげた。
当時、ンドンゴをはじめとした国々はポルトガルによって植民地支配をされていた。ンドンゴの王家の者たちは自分たちの手に国を取り戻すために戦争の準備を進めていた。
しかし、ンジンガはヨーロッパについて勉学を重ねた結果、単純な戦争では勝ち目がないことを悟り、彼らを説得しようとした。しかし、彼らは女に政治のことで意見されたことが気にくわなかったのか、怒り狂い彼女の実子を殺したのち、彼女の性器に焼けた鉄の棒を押し当てる刑罰を下し彼女から生殖機能を奪い取った。
結局ンドンゴはポルトガルに敗北し、満身創痍であるはずの彼女は国を救うため、そしてポルトガル語を話せたためにポルトガルへの和平交渉へと赴いた。
そこで椅子ではなく敷物に座ることを強用されるが、それを拒絶し下女を椅子として座り、対等であることをアピールし、それに気圧されたポルトガルの外交官は停戦に合意したという。
そしてその後、兄と兄の一族を暗殺すると王位について実権を握ると、停戦合意の条件であった奴隷の供給を止めるとそのままゲリラ戦を繰り広げ、ポルトガルと最後まで争い、最晩年には、ポルトガル自身の国力の低下もあり、対等な平和条約の締結に成功した。そして彼女が存命のうちはンドンゴをはじめとしたアンゴラに属する各国は独立性を保ったという。
……ここまではいい。ここまでは彼女の英雄譚である。そしてここからは彼女の風評被害とも取れる面を紹介する。
伝承として伝わるは、ンジンガは食人族の出身であり、ンジンガは夜な夜な人の肉を食らい、血をすすっていたというものである。そして常軌を逸した異常性欲者で且つサディストであり、部下の男たちを戦わせ、その流血を見ては興奮し、最後に勝ち残った男とまぐわいながら、その体に爪や歯を立て食らったという。そして夜が明けるころには殺されてしまったという。そして他にも不興を買った村人たちを巨大な石臼に落として潰し、その血を浴び、肉を食したという伝承もある。
そして、この記述があるのは、征服した側(ポルトガルなど)の文献に記述があったとか。すなわちこれが意味するのは……?
しかし、人の風評とはあな恐ろし、サーヴァントとして現界した彼女はこの伝承の影響を非常に強く受けている。

クラス別スキル

・狂化:C
「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
召喚呪文に特定の一節を組み込むことでこのスキルを付与し、クラスを「狂戦士」に限定して召喚することが出来る。通常はあまり強くない英霊に付与することで、他の有名な英霊と渡り合えるようにする為に用いる。
ランクが上がるごとに上昇するステータスの種類が増え、Bランク以上だと全能力が上昇するが、理性の大半を奪われる。

保有スキル

・拷問技術:B
卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
・無辜の怪物:B
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。
生前、残虐な行いをした者ほどこのスキルを持ちやすいが、中には権力者によって、怪物と貶められるケースもある。
「後世の風評によって本来の姿が捻じ曲げられる」という特性上、良くも悪くも本来の能力から掛け離れてしまう。そのため基本的に「伝承・伝説(英雄)としての強さを超えることはできない」サーヴァントとしては異例に、それ以上の力を発揮できる可能性がある。
・吸血:D
吸血行為と血を浴びることによる体力吸収&回復。ランクが上がるほど、吸収力が上昇する。
・信仰の加護:B
一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。
ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。
・食人衝動:D
食人の衝動。通常生き物というものは生きるために食らうもの。しかし、食らうべきものなくば、やむを得ず隣人も食らうは、世の無常……それは当然人としての良心とのせめぎあいである、はずである。
しかし、中にはそんなものは存在しないものもいる。常にそれを思考するものが、少なからずいる。
ンジンガは伝承によって食人鬼であると信じられているが、彼女自身はこれを否定…しきることができない。確かにこれは存在するのだと、いやでも自覚してしまうのだ。
・加虐体質:A
戦闘時、自己の攻撃性にプラス補正がかかる。これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面防御力が低下し、無意識のうちに逃走率も下がってしまう。
狂化スキルに性質が近いため、ンジンガはこのスキルを最大限には発揮できない。

宝具

「血みどろ女王」(ハイーニャ・ンジンガ)
ランク:D 種別:対軍宝具
ンジンガの残虐性を表す逸話と、ンジンガの護国の逸話が複合した宝具。
ンジンガが「自身の領土」である、と定義づけた領域の地面に巨大な石臼を出現させ、そこにいるすべてを落とし、巨大な質量の『杵』ですり潰す。「バーサーカーに敵意を持っている」「地域が西ヨーロッパ」[カトリックを信仰している」「人類である」「何らかの争いで勝った逸話がある」のうち、過半数に該当する場合は特に念入りにすり潰されたうえで、それ以降、バーサーカーの『領域』において全ステータスがダウンする。

関連事物

追記予定。