平維茂

Last-modified: 2024-02-11 (日) 13:54:08

サーヴァント
【クラス】セイバー
【真名】平維茂
【容姿】やや派手な狩装束を着た武士
【英雄点】30点(ステ19点・スキル11点):
【HP】15/15 
【筋力】A:5
【耐久】C:3
【敏捷】B:4
【魔力】C:3
【幸運】B:4
【スキル1】余五将軍:A
5:1巡に1度、味方陣営の宝具と乗騎の攻撃時、補正値5を与える。
【スキル2】小烏丸:C
1:物理攻撃時、補正値3を得る。
【スキル3】八幡神の加護:B
5:交戦フェイズごとに2回まで、自分の任意の判定のダイスの面数を1増やす。

【宝具】紅葉狩 1/1
【ランク・種別】ランク:B+ 種別:対人・対魔宝具
【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。
対象が魔性属性を持つ場合、追加で補正値5を得る。

【その他】中立/善 人属性 愛する者

「この時代最強の鬼殺したる英雄、平維茂だ。」

プロフィール

【元ネタ】史実及び後世の伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】平維茂
【異名・別名・表記揺れ】大掾維茂、余五将軍、余五の君
【性別】男性
【身長・体重】180cm・80kg
【外見・容姿】やや派手な狩装束を着た武士
【地域】日本
【年代】平安中期
【属性】中立/善
【天地人属性】人
【その他属性】愛する者

筋力■■■■■A耐久■■■■■C
敏捷■■■■■B魔力■■■■■C
幸運■■■■■B宝具■■■■■B

クラススキル

対魔力:A
怪異が蔓延る平安の世を生きたセイバーにとって呪術・妖術は懼れるに足りない。
大抵の術は刀で斬り払うことができる他、例え直撃しても八幡神の加護によりほぼ無効化される。

騎乗:B
生前幻想種には縁が無いが、実はライダー適正も有している。
その場合は夜襲返しの逸話が宝具になるとか。

保有スキル

余五将軍:A
平貞盛の十五番目の養子となったセイバーは十から五余るという意味で余五将軍(あるいは余五の君)と呼ばれたことに由縁する称号スキル。
軍略を含む複合スキルであり、集団での戦闘、相手の宝具への対応に効果を発揮する。

直感:B
先天的な危機回避能力。
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
未来予知の域には達しないが敵襲が来るのもなんとなくは分かる。

八幡神の加護:B
八幡神つまり八幡大菩薩からの加護。
交戦中様々な行動にプラス補正が加えられる。

鬼殺し:A+
自称平安一の鬼殺しであるが事実そう呼ばれてもおかしくない実力を持つ英雄であった。
魔性の類、特に鬼種に対する特攻スキル。

武装

『母子丸』
セイバーが本来所有する刀であるが今回の召喚時には所有していない。
曰く息子にやったものだから今更持ってくるのも…とのこと。
代わりに後世歌舞伎などでセイバーが所有しているとされた平家の名刀小烏丸を宝具として持ってきている。

宝具

【宝具】『小烏丸』
【ランク・種別】C:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人
こがらすまる。
平家物語にて語られる平家伝来の刀。
本来はセイバーの刀ではないが後世の逸話により所持していると見なされたため宝具として登録された。
眠り・混乱・麻痺…等々の状態異常にかかった時に刀が自動で敵を迎撃してくれる機能を持つ。

【宝具】『紅葉狩』
【ランク・種別】B+:対人対魔宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人
もみじがり。
生前鬼女紅葉を絶命させた八幡神より与えられし破邪の霊剣。
宝具としては小烏丸に八幡神の力が加わり神代の魔力(真エーテル)で編まれた剣となる。
神の力と人の業が融合することによって可能となる鬼殺しの一撃である。

解説

平維茂は産まれた年は定かではないが平安時代中期の人物であることは間違いない。
平兼忠の長子であったが、親族中から優れた人物を養子としていた平貞盛の十五番目の子となったため余五将軍(あるいは余五の君)と呼ばれることになる。
史実においては藤原秀郷の子孫である藤原諸任との争いが有名である。また伝説においては戸隠に伝わる『紅葉伝説』で知られている。

人物像

真名を平維茂。平安時代中期に活躍した武将。
鬼女紅葉伝説の所謂主人公であり、鬼女紅葉を退治した英雄。
やや自陣過剰な発言と源氏(特に頼光とその四天王)に対抗する発言から小物に見えるがその実力は高い。
源氏への発言は敵対心ではなくあくまで対抗心である(彼が生きた時代ではまだ人類の共通の敵として鬼種や怪異が多数存在していたため)

因縁キャラクター

源頼光
渡辺綱
坂田金時
源氏の鬼殺し達。
セイバーが生きた時代は源氏と平家の争いは激化しておらず、また人間の共通の敵としての怪異も多数存在していたため敵対心はない。
…ないのだが自身より有名な鬼殺しということで何か対抗している。
京の都を守護しているメジャーヒーローに対する地方を護るマイナーヒーロー的な感情なのかもしれない。

坂上田村麻呂
桃太郎
平安時代、いや日本を代表する鬼殺しの英雄。
自信家のセイバーも流石に知名度で負けてると認めざるを得ない。

坂額御前
子孫。
セイバーが持っていた母子丸は彼女(の兄)の代までは現存していたらしい。

俵藤太
生前に本人とは面識はないが生前、俵藤太(藤原秀郷)の孫である藤原諸任とは因縁があるのでちょっと気まずい。
また平貞盛の叔父であるため親族ではある。

平貞盛
俵藤太と並ぶ将門公討伐に尽力せし英雄。
セイバーにとっては養子先の父親。
平貞盛は親族中から優れた人物を養子に貰っておりセイバーは十五番目の子であった。
実の子とは扱いが違ったため地方に行かされることになったらしい…。

鬼女紅葉
生前打ち倒した鬼。
鬼と化した将門公の残党や様々な理由で人の世にいられなくなった者たちを匿っていたとされる。

髪女お万
ある特異点でであった鬼。

カルデアの者たち
ある特異点で協力した者たち。