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戦王クー・フーリン

Last-modified: 2023-04-11 (火) 00:26:20

サーヴァント
【クラス】ランサー
【真名】クー・フーリン
【容姿】獣を思わせる意匠の兜を被る槍兵
【英雄点】35点（ステ22点・スキル13点）：令呪１画消費
【ＨＰ】15　／　15
【筋力】B+：５
【耐久】C：3
【敏捷】A+：8(10)
【魔力】C：3
【幸運】D：1
【スキル１】戦士達の王　
５：先手判定と逃走判定時、補正値５を得る。
【スキル２】リアストラズ　B
５：物理攻撃と先手判定時、面数を１増やす
【スキル３】唸り響く海神の面兜　B
3：先手判定時に2、物理攻撃時に3の補正値を与える。
【宝具】『穿ち告げる赤光の槍（ゲイ・ボルク）』　１／１
【ランク・種別】A：対命宝具　レンジ：0～10　最大補足：1人
【効果】物理攻撃時、補正値５を得て、対象の耐久値×４と同じ数値だけダメージを加算する。
　　　　相手は幸運値を使用して物理防御を行う。

【その他】秩序・中庸　天属性　神性　愛する者

絆レベル

【キャラクター詳細】

　光明神たる全能の神ルーの息子にして、アイルランド最大の英雄の一角。ただの一騎にして『時代』との戦争をも成立させうる戦士達の王。
　その魔槍を振るわれし者に与えられし運命とは即ち、死のみである。

絆レベルを1にすると開放

【ステータス】筋力：B+耐久：C敏捷：A+魔力：C幸運：D宝具：A
身長／体重：183cm・69kg
出典：ケルト神話。アルスターサイクル。
地域：西洋・アイルランド
属性：秩序・中庸
性別：男性
時代における最大の戦争である、クーリーの牛争いの時期の肉体年齢と推測される。
不要な肉を削ぎ落とし、一瞬の瞬発力を是とする獣の敏捷性の持ち主。

絆レベルを2にすると開放

　クー・フーリンの英雄としての伝承に説明はもはや不要だろう。『この』霊基における側面とは即ち、あらゆる英雄、強敵、怪物と争い打倒し頂点に立った戦士達の王としての側面を強く抽出されている。それ故に、単独の強敵に対して絶対の戦力を所持し、それ故に我々の知るクー・フーリン達の霊基と比較すると生存能力において後塵を拝する。

絆レベルを3にすると開放

リアストラズ：B
『捻れの発作』あるいは『戦場の痙攣』とも称されるクー・フーリンの持つ特異体質。バーサーカーではなく、ランサークラスとして召喚されたが故に、スキルとして留まっている。
ランサーはこのスキルによって戦えば戦うほどに膂力と敏捷性が向上すると同時に、己の命を勘定に入れない捨て身の戦いを行うようになる。

戦士達の王：
神話における一つの時代においてあらゆる戦士・英雄に勝る頂点と認識され、信仰された称号。
そこにはもはや善も悪もなく、己が己であるという自我を貫いた結果辿り着いた槍術の極みのみがある。
クー・フーリンにおいて己の到達点とは即ち、己が身を槍の如く扱いあらゆる敵対者、あらゆる防備を打ち破る究極の矛に至ることであった。
先手判定やクリティカル判定の成功率を著しく向上させると同時に、敵対者の防御判定のフェイズの判定を一手遅れさせる。

絆レベルを4にすると開放

『穿ち抜く朱死の棘』
ランク：B　種別：対人宝具
ゲイ・ボルク
必中必殺の魔槍による因果逆転の一撃。効果含めて刺し穿つ死棘の槍と性質は殆ど変化しない。TRPGにおいては宝具効果はこちらを参照している。

唸り響く海神の面兜：B
様々な兵装を英雄や神に与える海神マナナンより授かった獣を思わせる意匠の面兜。本来は宝具相当の代物ではあるが、知名度などの関係なのかスキルに収まっている。
この兜を通して放たれる叫びは大気中のマナと付着して音の壁を作り出し、圧力による攻撃判定を発生させるだけではなく、音の壁に乗ることによる音速戦闘をも可能とさせる。

絆レベルを5にすると開放

『穿ち告げる赤光の槍』
ランク：A　種別：対命宝具
親友を殺し、我が子を殺し、三種の王を仕留め完成した魔槍の完全開放。
この魔槍の発動には生と死の境界線である『浅瀬』で発動を行うこと、己の全てを賭してなお勝つことが厳しい『難敵』が対象であること、そしてその条件を満たしたうえで切り札を発動するという『宣言』の三つの限定条件を解放する必要がある。
元来奮う半権能の力を神の振るう力に至らしめる、光の御子の輝き、その洛陽たる赤光の因果。
因果を固定し、運命を決定づける死の槍が穿たれた存在はその部位こそが心臓であると定義され、体内殲滅の呪いによってほぼ例外なく死を迎えることとなる。
更に伝承において『あらゆる防御手段が意味を成さない』とされる魔槍の特性とクー・フーリンの持つ神性が持つ力、粛清防御の減衰が合わさることにより、防御手段の究極形ですらおいそれと防ぐことは能わなくなった。
つまりこの宝具は、己の血に眠る死の魔神が持つ権能の大元とその劣化版を複合させた効果を持つ大投擲である。
ただし代償は大きく、英霊の劣化版であるサーヴァントが地上で全力で行使しようものならば、霊基はほどなく霧散し、大英雄の持つ生命の灯は消えることだろう。かつて、己自身の命を己の槍で奪った時の如く──────。