アイアンサイド

Last-modified: 2018-09-06 (木) 23:10:11

【クラス】セイバー
【真名】アイアンサイド
【容姿】赤い武具を纏う壮年の騎士
【英雄点】40点(ステ25・スキル15):令呪1画消費+対魔力
【HP】40 / 40
【筋力】EX:8(10)
【耐久】EX:8(10)
【敏捷】E :1
【魔力】C :3
【幸運】E :1
【スキル1】対魔力:C
5:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】心眼(真):B
5点:物理防御と魔術防御時、補正値3を得る。奇襲防御時、補正値1を得る。
【スキル3】守護騎士:D
5点:奇襲防御時、補正値5を得る。相手の攻撃時、攻撃対象を自分に変更できる。
【宝具1】『赤い国の赤い騎士』(ガード・ライオネス) 1/1
【ランク・種別】B:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
【効果】防御判定時、対象を自分のみに変更する。
    複数対象の攻撃であった場合、最終ダメージを-10する。
【その他】属性:秩序・善。地属性

 

キャラクター個人データ

真名:アイアンサイド
クラス:セイバー  
出典:アーサー王物語群
性別:男
身長・体重:195cm・98kg
地域:イングランド
年代:5世紀
属性:秩序・善
好きなもの:料理
嫌いなもの:理想

ステータス

筋力:A
耐久:A
敏捷:D
魔力:D
幸運:C
宝具:B

クラス別スキル

・対魔力:C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

・騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。

 

保有スキル

・勇猛:B
威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。また、格闘ダメージを向上させる。

・守護騎士:D
無勢での防衛に優れた力を発揮したことにより得た希少スキル。
他者を守る純粋な使命感によって、その防御力は短時間ではあるが、凄まじい上昇を見せる。

・心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
逆転の可能性がゼロではないなら、
その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

・聖者の数字:C
朝から正午まで全ステータスが補正され、7人力となる。
本来特殊体質であるが、彼のこれは技巧による再現。

 

宝具

『赤い国の赤い騎士』
ランク:B 種別:対人宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
ガード・ライオネス。
アイアンサイドが身に纏う赤に染め上げられた武具と騎馬。
自身の精神と肉体を単一機能に特化させる強力な自己暗示効果を持つ。
痛覚の遮断、デバフの無効、疑似的な狂化など用途は広い。
が、本来はシカモアの角笛を吹くことで完全に発動する宝具であり、シカモアの笛は彼の主君であるガレス卿が所持するため彼単体では決してフルスペックで起動できないという制限がある。

史実の人物像

アーサー王物語群に登場する騎士。
武具から馬まで全て赤に染められた「赤い国の赤い騎士」。
正午までの間は力を徐々に増し最終的に七人力になる能力を持つ。
懸想したライオネス夫人の城を包囲し、やってきた騎士を悉く殺し、木に吊るしていた。
円卓の騎士ガレス卿が討伐に向かい、死闘の末に敗北する。
しかし彼は単なる悪漢ではなく、かつて思いを寄せていた貴婦人の願いによって騎士を殺し続けていた。
貴婦人の兄弟はランスロットかガウェインによって殺されており、
彼らと戦うまで武芸に励むと共に敗北した騎士を惨死させることを引き受けたのだという。
ガレス卿は彼を許し、以後アイアンサイドはガレスの配下となった。
ガレスに敗れるまで30年間無敗を誇り、円卓屈指の使い手であるパロミデスと引き分け、
メレアガンスによってギネヴィアが連れ去られる際も圧倒的無勢で善戦した。

聖杯戦争TRPGにおける人物像

主君たるガレスの仇を討つべく、ランスロットと決闘するためだけに召喚に応じる。
もちろん、無数にいるサーヴァントの中で偶然にランスロットと同じ聖杯戦争に参戦するのは
砂漠に落ちた芥子粒を見つけるより分の悪い賭けである。
それでもなお魂の安寧を投げ打ち聖杯戦争に挑むのは、ランスロットへの憎悪ゆえでもガレスへの忠誠ゆえでもない。
それが騎士に課せられた義務だからである。つまりは、職業倫理に真摯なのだ。
ランスロットへの怒りも無論あるし、彼を敬愛するガレスが仇討ちなど望んでいないこともよく知っている。
しかし彼は円卓の騎士としては珍しく壮年で現界する騎士であり、情や正義に燃える若さを持たない。
ゆえに諸々の感情を飲み込んだ上で、情でも正義でもなく「騎士」を成す。
彼を召喚した警官はまだ若く突っ走りがちで、やや呆れながらではあるが、その職責に対する使命感には強く共感している。
なお、ガウェインよりかなり劣化するものの聖者の数字スキルを持つが、彼のこれは特殊体質ではなく純然たる技術であるらしい。

 
セリフ集

●アイアンサイド
一人称:俺 二人称:貴様 マスター:主
・キーワード
:他のサーヴァントと異なり兜は絶対に脱がない。
:ストイックなプロフェッショナル。本人は情や理想を挟まないが、さりとて他の騎士を否定するわけではない。

 
召喚「……サーヴァント、セイバー。赤き国のアイアンサイド。これより、貴様の供回りを務める者だ」
レベルアップ「一の実践は百の鍛錬に勝る。それが殺しの手管なら尚のことだ」
霊基再臨「徒歩でやれ……ということか。いいだろう」
(第二段階。鎧に騎馬の衣装が入る)
「鎧の中? 妙なことを気にするヤツだな」
「これは加護ではない。純然たる技術だ」
(第三段階。鎧の隙間から炎を噴き出す)
「今一度……この血塗られた剣を清き手の君に捧ぐ」
(最終再臨。ライオネス城の前に立つ。背後には木に吊るされた騎士たち)
戦闘セリフ
戦闘開始「さぁ、次に吊るされたいヤツはどいつだ?」
「角笛は吹き鳴らされた。決闘を始めよう」
スキル「午前の光よ、我が身を赤く染め上げよ」
「剣を抜いた以上、後退はない」
カード「応」
「心得た」
「見ていろ」
宝具カード「貴婦人との約定により、その首級もらいうける」
アタック「せあッ!!」
「死ね」
「くたばれ!」
EXアタック「青二才がッ!!」
宝具「其は日輪の朱、血染めの紅。
──『赤い国の赤い騎士(ガード・ライオネス)』……惑わじの赤、貴様に塗り潰せるか」
ダメージ「おのれ!」
「上等じゃないか」
戦闘不能「これまでか……ガレス……!」
「フン……俺のような武辺者では……ここが限度か」
勝利「そのまま野辺で朽ち果てろ。貴様には似合いの最期だ」
「栄誉は不要……これが俺の役目だ」
マイルーム会話
「今の主は貴様だ、オーダーを寄越せ。……唯一つの例外を除いては従ってやる。なんでもな」
「……いや、構わん。休息は必要だ」
「素顔? ……見て面白いものではないぞ」
「まったく、我らがキャメロットは何と無能揃いだったのか。結局俺たちは、あの方に縋り通しだったのだ」
(アルトリア・ペンドラゴン 所属)
「……この戦いが終わるまでその首は預けておいてやる。さっさと行け。顔を合わせると流石に俺も自制出来ん」
(ランスロット 所属)
好きなこと「料理をするのは、好きだ。必要なことでもあった。アイツは料理番だったクセに任せておくとロクな……いや、なんでもない」
嫌いなこと「理想というものは往々にして人を死に駆り立てる。しかして生かすことはない。……救うことは、あるのかもしれないが」
聖杯について「……俺には到底手に入らんものだ。望みなど考えたこともない」
絆Lv.1「騎士は坊主ではない。騎士道に飾り立てる理想は不要だ」
Lv.2「そして妥協もまた、してはならない。騎士に限ったことではないがな」
Lv.3「だが──綺麗ごとを吐き続けねばならんヤツというのはいるものだ。騎士は職務だが、聖者というのは往々にして性分だからな」
Lv.4「かつてそういう女がいた。血に塗れた俺に清く生きろと。──納得はしていないとも。だが、それが主であったならば従う他にない」
Lv.5「そして、今また同じことを言う主がいる。あの白い手の女と同じ主命を下す馬鹿なマスターが。
──あぁ、従うとも。納得はいかなくとも。なにせ、俺は騎士なんでな」
イベント「トーナメントか? ……いいだろう、出陣だ」
誕生日「宴を開くのか? では肉切り役は任せてもらおう」