ヨモツシコメ

Last-modified: 2020-02-16 (日) 23:56:20

キャラシート

【クラス】セイバー
【真名】ヨモツシコメ
【容姿】おんぼろな着物を着た女
【英雄点】35(ステ25、スキル10):令呪1画消費
【HP】30 / 30
【筋力】A+:6(7)
【耐久】B:4
【敏捷】EX:8(10)
【魔力】C:3
【幸運】E:1
【スキル1】ストーキング C
1点:先手判定時、補正値3を得る。
【スキル2】食欲旺盛 A
4点:HP10を得る。先手判定時と物理攻撃時、補正値2を得る。
【スキル3】恐慌の嘲笑 C
5点:相手に対して先手を取っている場合、物理攻撃と魔術防御時、補正値5を得る。
【宝具】『天童黄泉・追わば葡萄、走らば筍、桃を食む』 1/1
【ランク・種別】D:対人宝具
【効果】先手判定時、補正値10を得る。最先手を取った場合、この巡の間、セイバーは物理攻撃時と物理防御時に補正値5を得る。
【その他】

NPC仕様

【クラス】セイバー
【真名】黄泉醜女(ヨモツシコメ)
【容姿】おんぼろな着物を着た女
【英雄点】40/令呪3画
【HP】15/15 
【筋力】EX:8
【耐久】C:3
【敏捷】EX:8
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル1】追跡開始:キャラシート作成時令呪1画を消費する。最初に遭遇した陣営を『追跡対象』としてその陣営が脱落するまで全ての判定で補正値5を得、セイバーはダイスのマイナス補正を受けない。この対象は同盟を解消した場合、両方が新しい対象となる。該当陣営脱落時、セイバーと同じエリアに他の陣営がいない場合戦線を離脱するが、いる場合はその陣営が新たな追跡対象となる。
【スキル2】黄泉の誘い:先手判定時補正値2を得る。セイバーが受けるダメージは半減する。セイバーが先手を取った場合、セイバーは2回行動できる。
【スキル3】けたけた笑い:交戦開始時に発動する。セイバーと敵前衛全ては幸運値でダイスロールを行いセイバーよりも低い場合は交戦フェイズの間、その差分を全ての判定値からマイナスする。この判定には互いにスキル・令呪を使用できない。
【宝具】黄泉追跡葡萄筍(そんなえさにつられくま―!!) ∞/∞
【ランク・種別】A:対人宝具
【効果】宝具回数を∞にする。追跡対象陣営の前衛単体に対して物理攻撃時補正値5を得る。陣地破壊が発生する。この宝具は1巡につき、1度しか使えない。
【その他】混沌・悪 獣性

キャラクター設定

個人データ

真名:ヨモツシコメ
身長:254cm / 体重:114kg
出典:日本神話
地域:日本
スリーサイズ:B120/W88/H100
属性:混沌・悪 / 隠し属性:天
性別:女性
イメージカラー:濃い赤紫色
特技:ストーカー、逆レイプ
好きなもの:黄泉津大神、足の遅い男、カグツチ
嫌いなもの:足の速い男、生きている人間、イザナギ
天敵:イザナギ

ステータス

筋力:A+
耐久:B+
敏捷:A++
魔力:B+
幸運:E
宝具:D+

クラス別スキル

・対魔力:D
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器(士郎の投影魔術など)による物理的な攻撃は効果の対象外。「剣士」のクラス特性。
Dランクでは、一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
・騎乗:C
「剣士」のクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。

保有スキル

・神性:-
彼女は神として現世で生を受けることはなかった。故に神性は喪失している。
・魔力放出(炎):-
カグツチの双子の妹であり、彼女も持ち合わせているはずであったが、全身を大やけどしたがゆえにその力に対して恐怖を抱いており、機能していない。
・天性の魔:B
英雄や神が魔獣と堕ちたのではなく、怪物として産み落とされた者に備わるスキル。黄泉醜女の場合、カグツチの炎によって半焼した上でイザナミの胎内に残ったまま黄泉津大神となった彼女から産み落とされたがゆえに体は醜く肥大化し、その肌は焼き爛れている。
・ストーキング:C
清姫の持つそれと同名スキルだが、細部が異なる。狙いを定めた標的を追い求め続けるためのスキル。五感と魔力を含めた野生の本能とでも言うべき代物で、黄泉醜女は『彼』とその系譜たる人類を追い続ける。

・食欲旺盛:A
暴食性を現すスキル。
Aランクであれば本来は食えないようなものであっても、咀嚼消化吸収することが可能となる。
・精神汚染:A
精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。
このスキルを所有している人物は、目の前で残虐な行為が行われていても平然としている、もしくは猟奇殺人などの残虐行為を率先して行う。

・怪力:B
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。

・恐慌の嘲笑:C
けたたましい笑い声をあげて相手の精神を害する。それにより、物理的及び精神的にバッドボーナスを与える。

宝具

『天童黄泉・追わば葡萄、走らば筍、桃を食む』(しから、のがれることあたわず)
ランク:D+  種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50人
日本神話において、黄泉の国より逃げ出したイザナギをイザナミの命により追跡した黄泉醜女の逸話が宝具となったもの。対象を無作為に選定し、その対象に至るまでの障害を排除できるように自身の体を最適化する。それにより、より効率的に相手を捕捉することができる。だがしかし、その難易度の高さに問わず、ランダムで判定機会が発生し、それに失敗するとその最適化効果は喪失する。

解説

日本神話に登場する怪物。イザナギがカグツチの出産の際の火傷のために死亡した妻イザナミの醜く腐った容姿に怯えて逃げ出した際に、怒ったイザナミ…………否、黄泉津大神によってイザナギ捕縛を命じられたのが黄泉醜女である。彼女はその脚力を以てイザナギに迫ったが、髪飾りより葡萄を次いで、櫛から筍、黄泉の境に生えていた桃の実を投げつれられるとそれにつられて醜女は捉えることができなかった。そして黄泉比良坂にてイザナギは大岩で現世と黄泉を分かち、妻と離縁した。そして――彼は気づかなかった。彼を追いかけた雷神が自身が殺めた子とうり二つの髪の色をしていることに。そう、彼女は――

人物

イザナミが最後に宿した子供は、実は二人いた。一人が火神カグツチ。そしてもう一人が後の黄泉醜女である。出産間際、カグツチは自身の火の力を制御できなくなり、母の性器を焼き尽くし、死に至らしめた。そしてその炎は母だけではなく、同じ胎内にいた妹をも襲った。肌は醜く焼き爛れ、生命力のほとんどを失った。しかし、彼女は誰にも気づかれなかった。父は死んだ母とそれを犯した子供にしか興味を持っておらず、胎内で呻く彼女には目もくれなかった。そして母の腹の中より、彼女は見た。兄を殺す父の姿を。そして何度と振り下ろされるうちに、剣は折れ、その欠片が幾つも彼女の体に刺さった。それが彼女の剣(ツメ)となり、彼女がセイバーとして召喚される由縁となった。そして、黄泉醜女は黄泉にて産声を上げた。神の子ではなく怪物として。

武器

・天之尾羽張(欠片)
醜女の両手の爪に装てんされた刀の欠片。それらは全て天之尾羽張の刀身の欠片である。
それにより、彼女はセイバーとして召喚しうる。

因縁キャラ

・カグツチ:双子の兄。生前(?)縁者の中では一番の愛情を抱いている人物。
・イザナギ:父。そして兄の仇。
・黄泉津大神(イザナギ):母ではあるが、正直親子としての情はない。上司と部下の関係。

セリフ例

一人称:ワタシ 二人称:アナタ、イザナギノ子(糞野郎の意) 
「ウフフフフ…………カワイイ」
「イザナギノ子ォ!!! 死ネェ!!」
「……標的確認(ターゲット、ロック)…………対象ノ撃破マデ……帰還ハアリマセン」
「キャハ、キャハハハハハハハウケケケケケケケケケケケケケケ!!」
「ニガサナイニガサナイニガサナイ!!ドコマデモオイカケテアゲルカラ!!アナタタチノ先祖ノヨウニネェ!」
「オ…………兄ィ、チャン」

絆礼装

SR 黄泉比良坂
効果追記予定
『あの男を捕まえろ!』
醜女にとって、それは『母』のやさしさのように感じた。
醜女は知りたかった。どうして父は兄を殺したのか。
醜女は知りたかった。父が自分の正体に気づいたらどんな反応をするのか。
醜女は知りたかった。父親というものを。
父は、逃げながらも自分の身体を削って葡萄や筍をこちらに投げてきた。 醜女はそれにかじりつく。父というものを味わおうとする。母の命すら忘れて無我夢中に......
父の背中はやがて黄泉比良坂の向こうの生の世界へと消えた。 母の怒号が黄泉中にこだまする。
しかし、醜女は満足していた。父を感じることができたか ら。そして、もう一つの感情が浮かび上がる。
『アァ、次ハお父様トソノ子供達ヲ食ベタイナァ』

参加歴

大阪聖杯戦争(獣のセイバー)
黄泉夢幻迷宮イザナミ(獣のセイバー)
日帰り聖杯戦争(マスター:豊川市子)