猿田彦

【キャラクター詳細】
猿田彦にして猿女君にして風神にして道祖神にして大天狗にして第六天魔王にして宇宙人。

【絆Lv1】
身長／体重：162cm・43kg
出典：日本神話
地域：日本
属性：混沌・善　性別：女性
天狗ガール

【絆Lv2】
日本神話に登場する国津神。現代では道祖神として祀られ、旅路の安全の御利益を願われている。
邇邇芸尊が天降りしようとしたとき、天の八衢に立って高天原から葦原中国までを照らす神がいた。
そこで天照大神と高木神は天宇受売命に、その神の元へ行って誰であるか尋ねるよう命じた。
その神が国津神の猿田彦で、邇邇芸尊らの先導をしようと迎えに来た。
また、天宇受売神を「猿女君」と呼ぶのはサルタヒコの名を残すためにと言うニニギの計らいであるが、実のところ「猿女君」こそが彼女のもともとの名前であった。
「天孫降臨を先導したその名は後世まで語り継がれるよう計らうとしよう！しかし猿女君等と言う威厳の無い名前では不満で在ろう。これより猿田彦と名乗るが良い！はっはっは嬉しいか嬉しいだろう。いやー良い事した後は気持ちがいいなぁ」とニニギに勝手に改名された。
ちなみにこの際、「なにその名前可愛くない！と言うか人の名前威厳がないとか言わないでください！」と反対したが無視された。
死因はシャコガイに挟まれての溺死。

【絆Lv3】
猿田彦は天狗と同一視されることが多いがそれは間違いではない。
彼女は天孫降臨より遥か以前より地上に存在した一人の天狗である。
天狗と言う種族が長い年月を生きて力を得て、第六天魔王にまで至った姿こそが彼女である。
力を得た天狗にはいくつかの選択肢が存在する。
即ち、仙人となるか神となるかだ。そして神へと至った天狗が更に力を得た場合、彼らは天魔へと至る。
彼女は天孫降臨以前より存在した為高位の神秘と共に既に天魔へと至っている。
……などと仰々しい属性を持つ彼女であるがその性格は温厚である。
人間と天狗の価値観の違いこそあれど、人間の価値観に歩み寄ろうとする意思もある。
そして実力に反して押しに弱い。ニニギの強制改名を押し切られてしまうあたりとても弱い。
聖杯戦争中に意見が対立してしまっても、必死で頼み込めば最終的には「仕方ないなぁ……」と従ってくれるだろう。
実力の割に御しやすいサーヴァントなので聖杯戦争で彼女を召喚出来たら大当たりだと喜ぼう。

【絆Lv4】
○騎乗：Ｅ
乗り物を乗りこなす能力。風とかＵＦＯとか乗れる。

○コスモリアクター：Ｅ
輝けるセイバーだけに許されるコスモなリアクター。様々なものをリアクトしてる。設定とか。
セイバーでもないし輝いてもいないのでスキルランクが大幅に低下している。

○神性（天魔）：ＥＸ
天狗として力を得て第六天魔王と化した故に所持するスキル。
通常の神性の効果に加え若干禍々しいけど別に意味はない。

【絆Lv5】
「風神降臨・其吠声似雷耳」
ランク：A　種別：対神宝具
レンジ：１　最大補足：１
（ふうじんこうりん・そのほゆるこえらいめいににたるのみ）
常時発動型の宝具。
猿田彦としての力とか猿女君としての力とか大天狗としての力とか第六天魔王としての力とか宇宙人としての力とか、自身に関するあれこれを伝承による乖離を無視して全て自身に反映させる。
その際、伝承によって付与される追加効果はもちろん、知名度補正なども統合して加算されるので単純なドーピングとしても強力。
「第六天魔王波旬」
ランク：Ｅ～ＥＸ　種別：対軍宝具
レンジ：-　最大補足：-
（だいろくてんまおうはじゅん）
天魔へ至った天狗としての力が昇華した宝具。ノッブのアレとは別物。
知性を持つ生命体に対して特攻を持つが、ライダーの第六天魔王としての力は神性に付随したものであるため、この宝具もまた神性に付随した効果として扱われる。
そのため、自身よりも高位の神性を持つ者に対しては効果が薄い。

【「風神少女疾走中」をクリアすると開放】
彼女の正体は地球外生命体である。
と言うより、そもそものところ天狗と言う生物はほとんどが地球外生命体である。
元々天狗という語は中国において凶事を知らせる流星を意味するものであり、彼らが目撃した流星こそは大気圏突入して地上に降り立った天狗である。
日本においても天狗の地球来訪は目撃されており、日本書紀の舒明天皇九年二月十一日の条などにその様子が記されている。
ちなみに舒明天皇九年二月十一日の条に記される天狗こそ後に牛若丸に剣術を教える鬼一法眼こと鞍馬山僧正坊その人である。