我無清理

Last-modified: 2016-12-19 (月) 11:35:37

参加歴
日帰り聖杯戦争(セイバー:アイアンサイド)
日帰り聖杯戦争(セイバー:アイアンサイド)

 

【名前】我無清理
【職業】異能者
【HP】 5 / 5
【令呪】 3 / 3
【現在地】
【筋力】EX:8
【耐久】E:1
【敏捷】B:4
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル】なし
【容姿】意志の強そうな眼差しの女性警察官
【願い事】聖杯戦争の早期終息
【その他】がなし きよりと読む。偶然巻き込まれた婦警。
     だがなぜか聖杯戦争については熟知しており、街の被害を抑えるべく聖杯戦争に挑む。
     セイバーのことをよく知っているようだが……?
【バッドエンド】(省略)
【グッドエンド】(省略)

 

●略歴
我無清理(がなし・きより)。25歳。独身。
薫理市警察署に勤務する交通課警察官。魔術使い。封印指定執行者。
女系に必ずとんでもない怪力が備わり、そのせいで離縁や嫁き遅れが頻出するという難儀な家系の生まれ。
横の繋がりが薄い日本の魔術社会より芽があると見たか、数代前に時計塔に渡った。があまり良い結果は生まれなかったらしい。
後ろ盾もないので母も封印指定執行者をしていたが、幼児期にその「わるいまじゅつしをやっつける」職業に憧れ、そのまま流れで彼女も封印指定執行者となった。
しかし実際のところ執行者がそんな綺麗なものであるはずもなく、出会いもないし……でモチベーションを失っていたところ、薫理市の聖杯戦争の監視を命じられ来日。
暗示と書類改竄を経て薫理警察署の交通課に潜り込んでそのまま居付いてしまった。警官という職業はシンプルかつ正義漢の彼女にとって天職だったようである。
薫理市における聖杯戦争ではセイバーと共に町を護るために聖杯戦争に介入している。

 

●人物
社会正義を是とし、それでいて情も介する。矛盾も孕むがそれゆえにこそとてもありふれた正義漢。
25歳という年齢はまだ焦るには早いが、なにせ家系が1500年物の喪女家系なので既に気が気ではない。恐らく軽トラをミニカーの如く蹴っ飛ばせる筋力EXぶりがよくないのだが、実のところ一緒にいて疲れそうな性格もあまりよろしくない。
セイバー曰くには「そそっかしくて目が放せない」。

 

●能力
戦闘特化の武闘派魔術師。得意とする系統は強化。が、魔術師としての腕前は“執行者として一線級”というにはやや見劣りする。
特筆すべきは現存する宝具『雷精経絡・鐘楼鬼殺』で得る神秘を帯びた剛力で、要塞化した魔術工房を真正面から物理で解体していく魔術師にとっては悪夢のような女。
……つまり伝承保菌者である。
強化や大量の魔術礼装による補助は得ているが、それは基本的に彼女を、彼女自身の怪力から保護するためのものである。

 

『雷精経絡・鐘楼鬼殺』
ランク:C++
らいせいけいらく・しょうろうおにごろし。
日本霊異記や今昔物語集に記される、道場法師に由来する宝具。
清理の先祖の女系に受け継がれてきた雷神から授かった生体電流。
魔力を流すことで起動し、筋力を瞬間的に最大EXまで引き上げる。
ただしそれに伴う身体保護は行われないため、全力を出すと本人の身体が壊れてしまう。清理はこれを強化と礼装で補っているため、彼女は文字通り対城レベルの物理攻撃を生身で捻り出す。
なぜか一族の女系にしか受け継がれず、この怪力ゆえに彼女の家系はやたら婚期が遅く、離縁が多い(実際、今昔物語集に記される道場法師の孫娘は大男の国司2人を投げ飛ばして怪力が発覚し、離縁させられている)。そういうものと理解している魔術師相手ですらそうなので、この宝具に付随する何らかの呪いなのかもしれない。
なお、全力稼動にはかなり魔力を持っていかれるため、聖杯戦争に参加している間はせいぜいヤクザキックで近接型サーヴァントを蹴り飛ばすぐらいしかできない。