奇襲フェイズとは?
移動フェイズ中、あるいは交戦フェイズにおける自身の手番を消費して裏切りが宣言された時に発生する特殊なフェイズです。
奇襲フェイズで戦闘を行うのは元々同盟を行っていた2陣営のみです。
奇襲フェイズの流れ
移動フェイズ中に宣言された場合、遭遇フェイズ開始前に発生します。
自陣営の手番において行動可能な内容に関しては、交戦フェイズのものに準じます。
この時、攻撃は物理攻撃、魔術攻撃に加えて奇襲攻撃を選択できます。
また、交戦フェイズ中に宣言された場合は1.と2.を省略します。
- 各陣営は前衛と後衛を宣言する。この時、同盟ではなかった陣営は参加しない。
- 先手判定は行わず、裏切りを宣言したPLが先手になる。
- 物理攻撃、魔術攻撃、奇襲攻撃の手順を行う。この時、後衛も攻撃対象にすることができる。
- 後手の手番に回ること無く奇襲フェイズを終了する。
- この時点でPL、およびNPCが2人以上存在する場合、元の遭遇フェイズおよび交戦フェイズに移行する。
宝具などは個別の発動条件さえ満たしていれば、通常通り使用可能です。
また、移動フェイズ中の場合は複数対象とする場合でも、攻撃可能なのは元々同盟していた陣営のみです。
(交戦フェイズ中の場合は他の相手前衛も通常通り巻き込むことができます。)
注意点
- スキル・援護・宝具・令呪の使用は通常通り行えます。
- 交戦フェイズで使用可能なスキル・宝具は奇襲フェイズでも使用できます。
ただし、移動フェイズ中に複数を対象とする宝具を発動した場合、他のPLを巻き込むことはできません。 - 先手判定自体を行わないため、逃走判定は自陣営の手番に行動を消費し、改めて判定を行う必要があります。
同時に裏切りを宣言した場合
同じ陣営に存在するPLが2人とも裏切りを宣言した場合、お互いに奇襲は失敗した扱いとなり、
同盟を破棄した状態で遭遇フェイズ、もしくは交戦フェイズの続きに移行します。