概略
感情を失ったシナモリアキラ。
道具としての暴力。暗殺者の老人。
『七色表情筋トレーニング』を愛用する。
引用
「殺しのあとはこれに限る。ったく、頭痛が酷くていけねえや」
詳細
外見
煙草をくゆらせる、みすぼらしい老人
演者
吸血鬼。【頭痛】の始祖ザッハークから数えて二世代か三世代目。
『ビギ・スタンダール』ブランドの葉巻を愛好。
"レストロオセ派が第五階層に影響力を行使するのを妨害せよ、手段は問わない"との依頼を受ける。
四十四士の家系の出身。四十四士襲名を目指したこともあったが、あえなく挫折。
家を飛び出したあとは、ずるずると堕落し、惰性で殺し屋をやっている。
感情がない
魂が劣化して感情がない。
しかし、七色表情トレーニングで感情ある振る舞いをしているうちに、
殺人への罪の意識と頭痛を思い出しつつある。
シナモリアキラに対して
転生者という夢物語。もしかしたらの自分。
使い魔
使い魔の呪術を得意とする。
レゴン
異形の臓器。影。四十四士の末裔。家畜。
『E-E』
額に穿孔をあけ、小人に変えた脳を戦わせる。
それは、始祖吸脳鬼ザッハークの再現。脳の中の小人(ホムンクルス)。
知性と理性、感情と魂を奪う力を持つ。
極めて強力な邪視と使い魔の複合呪術。藍の色号。
戦歴
カーインを襲撃、何かを奪って撤退
塗壁ことラウス=ベフォニスを襲撃するが、ミシャルヒに返り討ち