ハザーリャ

Last-modified: 2015-10-07 (水) 23:13:30

概要

キュトス?の従属神。死と再生を司る男性神。
底なる古き神、泡沫のハザーリャ。
祭具が男根のメタファー。

詳細

イメージ

屹立する男根。無数の泡とともに出現。
零の体積と無限の表面積を持つメンガーのスポンジな海綿体。
陰嚢は幾千の乳房、飛び出す巨大な三つの顔面。
ハザーリャの三面は老人・青年・乙女。眠りながら泡を垂らす。

再生者(オルクス)

ハザーリャの眷属種。
生前の加護に加えて、二重に加護を与える、

イヤー・ゴッド

地母神に従属する男性神。幾たびも生と死を繰り返す。
象徴するものは聖婚という演劇、冬の終わりと春の訪れを祝福するもの。
生殖の暗喩。もしくは、蘇生。

序列十三位 異獣の天使

序列十三位の失われた死と再生の天使。
死ざる女神キュトス?が七十一に引き裂かれたと同時に大神院に神格を否定された。
葬送式典で、メンガーのスポンジな男根として顕現した。

『零落』

クレナリーゼ?の時代、ヒュールサス?において信仰は最も退廃的かつ邪悪なものとなる。
邪神として認識されたハザーリャは荒ぶる神として、災厄をもたらした。
邪神とはいえ、加護を失い過酷な自然に投げ出されてはヒュールサス?の民は生きていくことはできず、
ハザーリャの巫女を贄として祈りの儀式を続けていた。

冥道の幼姫

邪神ハザーリャは、背約の咎によって【災厄の剣?】を持つ少女に討たれる。
その後は冥道の幼姫?の権能の一部となり、死人の森の女王に従うこととなる。

深海

泡沫のハザーリャは深海も司る。
海の民?に伝統的に信仰されていたが、
彼らは槍神教に破れ皆殺しのデーデェイアへの宗旨替えを強制された。
現代でも密かにハザーリャを奉ずる海の民?は多い。

死人の森の断章?

暗号化された章には、ハザーリャと再生者についての記述がある。

参照元

ゆらぎの神話百科事典>ハザーリャ

古ヨーロッパの神々>イヤー・ゴッド 蘇生を促す男神

ディオニューソス
象徴が男根。生贄にされる神。

ディオニューシア祭
男根と演劇の祭典

アプロディーテー
海に投げ捨てられた男根、海水に迸る精液の泡から生まれた三相神。
美と性愛と海を司る。

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