初代ユディーア

Last-modified: 2024-01-10 (水) 02:18:40

Tag: 四十四士

概要

レストロオセ四十四士の一人。

詳細

勇士ユディーア。
それはジャッフハリムにおいて『善き裏切り者』を示す名とされている。
かつて紀神シャルマキヒュはジャッフハリムを治める言語支配者レストロオセを監視するため、しもべである戦乙女ユディーアを遣わした。
王国を守る騎士として、更には女王が道を踏み外した際にはそれを諫める『正義の秤』として。
だがユディーアは『暴君を裁く剣』としては不適格だった。
彼女の秤はレストロオセという人物の魅力に傾くばかりで、もう片方に正しさを乗せることを忘れてしまったのだ。
逆に神々の動向をレストロオセに伝えるようになったユディーアは同じ戦乙女たちの怒りを買い、姉妹たちとの争いで片方の角を切り落とされてしまう。
以来、ユディーアは戦乙女たちと袂を分かつこととなった。
ジャッフハリムを守護する四十四士の伝説が語られるとき、ユディーアの裏切りは聖妃レストロオセの徳の高さ、間者すらも味方に引き入れてしまう人間的魅力やカリスマ性を強調する逸話として扱われる。
シャルマキヒュ信仰が盛んな東方ではもう少し話のディティールが異なる。

外見
片角。