シングルプレイとは
通常のプレイモード。達成目標は基本的に、伐採所(Logs Kiosk)に向かい、丸太をトラックの荷台に積み、製材所(Lumber Mill)まで運び、一定のポイントまで貯める事でクリアとなる。
ただし、道中は険しい泥道となっており、材木を運ぶことはおろか、目的地にたどり着くのも難しい。
そのため複数の車両を使い分けて走破する事が鍵となる。
- マップ「THE RIDGE」、「ROCKY HILLS」及び「American Wilds Pack」収録マップはクリア条件が上記と異なる。詳しくはマップのページへ
難易度
シングルプレイ(SINGLE PLAYER)の一番下の項目から選択可能。難易度には2種類あり、カジュアル(CASUAL)は初心者向け、ハードコア(HARDCORE)はより難易度が上がる。
カジュアル
- アンロックしたガレージに運転中の車両をワープさせる事が出来る
- ダメージを受けても車両の走行性能に影響が出ない(ダメージゲージがMAXになってしまうと走行不能にはなる)
- ハードコアモードより燃料消費が少ない
- ハードコアモードよりスタックしにくい。全体的に車両の悪路走破性能が高いが泥地走行の雰囲気は充分味わえる
- ミッションがオートマチックモードでもデフロックが使用できる
- 一定の燃料と引き換えに夜間をスキップする事が出来る
- 「Log Station」が利用可能でマップクリアするのにクレーンが不要(Log Kioskも出現するためクレーン作業したければ手動による丸太積載も可能)
- 目的地を設定すると、ナビゲーションルートを示す赤い線が走行画面上に表示されるため迷いにくい
- MAPクリアのトロフィー/実績は解除されない
ハードコア
- カジュアルモードより泥地走行時に車両が受ける影響が大きい。よりタイヤが空転しやすいため燃料消費量が増え、スタックもしやすくなる。泥地走行の真髄を味わえる
- 車両が一定以上のダメージを受け、ダメージゲージが赤くなるとエンジンパワーが低下し、エンストを起こすようになる
- デフロック使用中は車が曲がりにくくなり、アスファルト等の硬い路面で使用し続けるとダメージを受ける
- オートマチックギアボックスモードではデフロックを使用できない
- 夜間はスキップ不可能で、ヘッドライト以外の明かりがほとんど無い中での進行を強いられる。森林部は特に暗い。
- 20:00頃からヘッドライトが欲しくなる暗さになり、5:20頃に夜明けが訪れる(現実の時間で10分程度は夜間となる)。緯度の高いシベリアをモデルにしているため日没が遅い
- 丸太は自動で積まれない。Log Kioskにて丸太を出現させ、クレーンやローダーを用いて「丸太を吊り上げる→吊り上げた丸太を対応する荷台に積む」という一連の作業をプレイヤー自らが全て手動操作で行う必要がある。Log Stationは出現しない
- 目的地を設定すると、コンパス上に矢印で方角・目的地には赤いサークルが表示され、ナビルートの赤線は表示されないという仕様のため慣れないとルートを間違えやすい。ナビゲーションマップの仕様はカジュアルモードと同じ
- 下りの斜面や地面の起伏などでステアリングの舵を取られる(斜面の方向に勝手にステアリングが切られる)
- ハードコアモードでMAPクリアするトロフィー/実績がある
ゲームの進め方
初めに
- 最初のガレージで使用可能なトラックを選べる(アンロックされたものである事)。
各ステージには最初からデフォルトで車両が最大2~3両選ばれており、変更も可。 - 各マップにはゲームバランス(Game Balance)というものがあり、☆が単位となっている
これは各車両にも設定されており、選択した車両の合計の☆の数がマップの☆の数を上回っているとゲームを開始できないので注意。下回っている分には☆がいくつであろうと開始可能。- 例:デフォルトで選ばれている車両は最大で3両。2両しか選ばれていない場合は3枠目が「No Truck」になっている。
ここをクリックする事でアンロックされた車両の中から残りの☆の数以内で車両を追加出来る。選ばずに最初の2台を変更して☆を使い切りスタートする事も可。
- 例:デフォルトで選ばれている車両は最大で3両。2両しか選ばれていない場合は3枠目が「No Truck」になっている。
- 「Remove Truck」を実行すれば選択済の車両を解除することが出来る。これを利用して全マップを☆1でクリアするやりこみに挑戦するのも一興だろう。
- 車両選択画面に表示されているマップの画像をクリックすると、プレイするマップを選択する画面に移る。購入直後はTHE BOGとISLANDしか選択できないが、順番にクリアしていくことで他のマップもアンロックされ、プレイ可能となる
- マップと使用する車両を決めたら「START NEW GAME」でゲームを開始する(中断したゲームを再開するときは「CONTINUE」を選択)
ロケーション
開始時に選択したトラックがスタート地点に並べられて始められる。
マップにはガレージ(Garage)、製材所(Lumber Mill)、給油所(Fuel Station)、伐採所(Logs Kiosk)、ウォッチポイント(Watchpoint)、閉塞扱所(Blockpost)といった施設が存在するが、マップによって各施設の有無や数は異なる。製材所とウォッチポイントだけは全てのマップに最低1ヶ所存在する。
ガレージ(Garage)
- ガレージ前の地面に表示される白い破線の中に運転中の車両を停車させると、下記のサービスを受けることが出来る
- 車両のダメージを完全に回復させることが出来る
- 燃料を一定の量補給できる(車種によって量が違うが、基本的に満タンではなく多くても200リットルまで)。残燃料が201リットル以上ある車両には一切燃料補給されない
- 車両のアタッチメントを変更できる
- マップには数か所ガレージが点在しており、開始地点のガレージ以外は閉鎖されていて最初は利用することが出来ない。開始地点にガレージが無いマップもある。ROCKY HILLSのみガレージが存在しない
- 解放するにはガレージポイントを有するアタッチメントを装備し、閉鎖されているガレージまで運んでガレージポイントを納品する必要がある。シングルでは4ポイント、マルチでは8ポイント分のガレージポイントが必要
伐採所(Logs Kiosk)
- 荷台に載せる丸太を入手できる
- 選択できる丸太は小・中・大の3種類があり、基本的には荷台の大きさに合わせたものを選ぶ必要がある。しかし、スポーンさせる丸太の選択はプレイヤーの自由である。例えば中丸太用の荷台しか用意していないのに小丸太をスポーンさせることも可能。もちろん小丸太用の荷台を持ってこないとパック出来ないが、裸の小丸太を運び出すことは出来る
- ハードコアモードではプレイヤーがマニュアル操作でクレーンを使って丸太を荷台に積む必要がある。パックするのに必要な丸太の最低本数は4本(長い丸太は2本だけでOK)
集材所(Logs Station)
- 荷台に載せる丸太を入手できる
- カジュアルモード時のみ出現する
- 欲しい丸太を集材所ウインドウから選択すると自動で丸太が積み込まれる(クレーン自体が不要)
スカベンジサイト(Scavenge)
- 荷台に載せる丸太を入手できる
- THE RIDGE及び有料DLC「American Wilds Pack」収録マップにのみ出現する
- 欲しい丸太の種類や本数を選べず、ランダムで丸太がスポーン(出現)する
- どのサイトにどの種類の丸太がスポーンしているのかはナビゲーションマップ上で確認できる
- マップクリアまで丸太が全くスポーンしないスカベンジサイトが出る場合もある(ランダム)
給油所(Fuel Station)
- 車両の燃料を給油出来る
- 燃料槽等の燃料系アタッチメントに燃料を給油できる
- アタッチメントに給油する量はある程度任意に調整可能。逆にアタッチメントの中身を抜くこともできる。中身が増えるほどアタッチメントが重くなり走行が難しくなる
- 給油所には在庫の概念が無く無限に補給可能
製材所(Lumber Mill)
- 運んで来た丸太を納品する場所
- プレイ中のマップ内の全ての製材所にそれぞれ8ポイント分の丸太を納品する事でマップクリアとなる。製材所の数はTHE BOG・DELUGE・ROCKY HILLSは1箇所のみ、それ以外の全てのマップには2箇所存在する
- ウインチで丸太を牽引してるだけだったり、クレーンにぶら下げているだけでは運び込んだと見なされない。丸太はパック済み、かつパックされた丸太を搭載しているアタッチメントが車両に接続されていなければ納品不可能
ウォッチポイント(Watchpoint)
- ここに到達(黒い円の中に車両を半分以上乗り入れる)すると、マップが一部解放される。ウォッチポイント周囲の一定範囲の黒い部分が見えるようになる
閉塞扱所(Blockpost)
- 丸太を積んでいる車両を通行止めにしている。クレーンやローダーで丸太を掴んでいるだけでも通行不可。厳密に言えば通行を禁止されているのは丸太そのものであって車両ではない
- それ以外の車両は全て通行可
マップに置いてある車両
- 各マップにはプレイヤーが持ち込んだ車両以外に置いてある車両があり、近づく事で利用可能になるものと、ナビゲーションマップ上で視界に入れるだけで利用可能になるものがある。利用可能になっていない車両は、ナビゲーションマップ上で南京錠のアイコンが重なって表示される。ものによってはマップ開始直後から利用可能
- 置いてある車両はランダムで車種が変わるものと、一部マップにて必ず出現するものがある
- 置いてある車両は極一部の例外(DELUGEに出現するE-7310等の固定出現車両)を除いて最初からダメージを受けており、燃料も満タンではない。また装備されるアタッチメントは車種・出現場所による一定の法則に基づきランダムに選択される。ただしクレーンや2ポイント以上のガレージポイント系アタッチメントは選択されない(DELUGE・THE VALLEYは例外)。K-700のみどのマップのどこに出現しようと必ずローダーを搭載している
いざマップ攻略へ
- 以上のシステムを理解したらマップ攻略に取りかかろう。マップに持ち込む車両は、慣れないうちはクレーン・丸太輸送役としてC-255やC-375、各種サポート・丸太輸送役としてB-131、偵察車両としてA-469あたりを選んでおけば間違いない。これらの車両は全て購入直後から使用可能
- 車両を選択したら、まずはナビゲーションマップを全オープンするために各地のウォッチポイントを解放しよう。同時にロック車両へ向かい使用できる車両を増やそう。特にD-535とK-700は有用なので、ゲームに慣れていないうちは必ずアンロックしよう。アンロックした車両はとりあえずそのまま放置していて構わない
- 偵察は漫然と行わないこと。単にウォッチポイントやロック車両を解放するだけでなく、各地の路面状況を下見しておくと後のために役立つだろう
- ナビゲーションマップを全オープンしロック車両を使用可能にしたら、次はどのロックガレージを解放するか決める。ガレージは全て使用可能にするに越したことはないが、マップによっては位置からしてあまり有用ではないロックガレージもある。ただしTHE VALLEYとDELUGEはスタート地点にガレージが無いため、ガレージ解放はほぼ必須と言える。
- ガレージ解放にはC-255にトレーラーヒッチとガレージセミトレーラーを装備させたものがオススメ。C-255ならセミトレーラー装備による重量増にも充分耐えてくれるし走行性能も高く燃費も良い。念のためスペアホイールも搭載しておこう
- ガレージを解放したら
- 「丸太を輸送する車両」
- 「丸太をクレーンで積み込む車両(ハードコアモードのみ必要)」
- 「燃料を補給する車両」
- 「スタックした車両の救助や修理などを行うサポート車両」
を用意しよう。アタッチメント変更はアンロックしたガレージでしか行えないので、各地に散らばっているであろう車両をそれぞれ直近のガレージへ向かわせよう。これより前の段階でアンロック済の車両が移動してしまっていると戦略を練るのが面倒になるので注意 - クレーンを装備できる車両は「C-65115以外のCクラス車両」を中心にいくつかあるが、全車両が装備できる訳ではないので注意(登場車両参照)。また、クレーン装備車両で丸太も運搬するのは慣れてからの方がいい(豆知識参照)
- 各役割ごとの車両が用意できたらナビゲーションマップをよく見て、「どこの伐採所(あるいはスカベンジサイト)から、どこの製材所に、どこを通って丸太を輸送するのか」を検討しよう。輸送距離が長い場合は輸送路の中間地点か輸送を開始する伐採所の近くに燃料補給役の車両をあらかじめ置いておこう。装備したばかりの燃料系アタッチメントは中身が空なので、事前に給油所で燃料を貰ってくるのを忘れずに。使用する燃料系アタッチメントは、慣れないうちは走行へ与える影響と容量のバランスが良い「FUEL CISTERN」がいいだろう
- FUEL SEMI-TRAILERは燃料をたっぷり運べるが、その分重量負担が大きく走行難易度が大きく上がる。
FUEL TRAILERはトレーラーを含めた車両全体の重量バランスが大きく崩れるので、やはり走行難易度が上がる。ただし、燃料補給役にK・D・Eクラス車両を採用したのであればある程度パワーでごり押し出来るので、これらの燃料系アタッチメントを採用するのもいいだろう。取り回しの悪さはどうにもならないのでそこは注意 - 閉塞扱所(検問所)は丸太を積載している車両を通行止めにする。これをしっかり計算にいれて丸太輸送経路を導き出すこと。経路は泥濘が少なそうな道を選び、森林を突き抜ける必要があるような閉所や起伏の激しい場所は出来るだけ避けること。偵察時に得た情報を活かそう。
以上が基本的な攻略手順となる。
- FUEL SEMI-TRAILERは燃料をたっぷり運べるが、その分重量負担が大きく走行難易度が大きく上がる。
- 実は、時間があまりないorめんどくさくなってきた方へ小ネタがある
楽しいかどうかは別として、ワイヤーで別のトラックをつなぐと連動するのを生かしてこんなこともできる。
実績キャラバンも解除されるので、お勧めかもしれない。
- 利点
- 中木材×2で1往復でクリアできる
- 自動運転なので、ソロプレイでもできる
- 欠点
- 横転する可能性がある
- スタックしてもウィンチが使えない