A-969
スペック
全輪駆動 | 〇 |
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デフロック | 〇 |
ギヤ | 4速 |
ダメージ | 300 |
燃料 | 40L |
ゲームバランス | ☆1 |
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アンロック条件 | DLC "The Valley"導入 |
出現マップ | 無し |
概要
長所
- 燃費が良い
- 小振りで小回りも利き、他の大型車両が侵入できない木々の間等にも入り込めるのでマップの探索に適している
- ガレージポイントを1度に2ポイント運ぶことが出来る。これは☆1の小型車両の中では本車とNAPCO 3100のみ
- 偵察用としては過剰なくらい予備燃料搭載量に優れる
短所
- 丸太を運搬する能力は無い
- トラック等を引っ張れるほどの馬力は無い
- AWDは備えられているものの、それを考慮しても悪路走破性はあまり良くない
- 車両本体の燃料が非常に少ない
- 車両が小さすぎる&軽すぎるため、急な下り勾配やゴツゴツした岩場で横転しやすい
評価
愛くるしい丸目二灯のフロントフェイス、全収録車両中唯一のオープントップ、コンパクト極まりないボディと、これだけで許してしまいたくなるような可愛い車両だが、MudRunnerの世界はそんなに甘くない。
軽すぎる車体はあらゆる起伏で上下に激しく揺さぶられ安定を失う。地面に落ちているちょっとした枝を踏み越えるのも四苦八苦し、舗装路では直ぐにリアがブレイクして凄まじいオーバーステア*1が発生する。MudRunnerで最も酷い泥濘地である「黒っぽい泥地」に踏む込むなどもっての他である。
ただ、その圧倒的軽さは登坂において侮れない威力を発揮する。前輪駆動ベースの4WDという出目も効いて、泥濘が少ないが勾配のキツいROCKY HILLSでは意外と普通に走れたりする。
やはりソ連車、可愛いだけではなかった。
アタッチメント
名称 | 説明 | 条件 |
燃料キャニスター FUEL CANISTERS | 燃料200L | |
ガレージパーツ GARAGE PARTS | 1ガレージポイント | |
スペアホイール SPARE WHEEL | 60修理ポイント | |
ユーティリティアタッチメント UTILITY ATTACHMENT | 200修理ポイント 燃料60L | |
スカウトトレーラー | SCOUT TRAILER | 200修理ポイント 1ガレージポイント |
モデル車両について
LuAZ-969A。1975年にルーツィク自動車工場が完成させたZAZ-969の改良モデルである。
ZAZ-969とLuAZ-969初期型は30PSの直列4気筒エンジンを積む前輪駆動車だったが、A型ではエンジンが41PSにパワーアップし、全輪駆動が標準となった。生産終了は1979年。
ちなみにこの車両、徹底的にローコスト化・単純化されておりブレーキはドラム式、ドアにはロック機構すら付いていない。1977年にはハードトップの969Fも開発されたが同様である。
余談
- 本車はAWDモードOFF時、全車両中でも希少な前輪駆動となる(前のタイヤのみ駆動する)。そのため独特の動きを堪能することが出来るほか、登り勾配ではAWDを使わなくてもそこそこ進むことが出来る。ちなみに他に前輪駆動に切り替えられる車両にはK-700とNAPCO 3100がある。