B-130

B-130

スペック

概要

長所

• ゲームバランス☆1の割にはアタッチメントの種類が豊富で汎用性が高い

短所

• デフロック・AWD未装備で悪路走破性は最悪
• 加えてパワーがB-131と同等のため豊富なアタッチメントも活かしにくい
• 運搬できる丸太は短い丸太のみで、荷台は他の車両と異なり2ポイントになっている

評価
B-130のみで製材所をクリアする実績(トロフィー)あり。縛りプレイ・趣味プレイ用の収録車であり、プレイヤーが持ち込まなければどのマップにも出現しない。デフロックや全輪駆動機能が無いトラックで泥地を走行するのがいかに難しいかを存分に体験できる。
ロシアでは今なお民間で多数が活躍するポピュラーなトラックの為か、エンジンサウンドとエンジン始動音は専用の物が用意されている辺り、開発スタッフはわかっている。

アタッチメント

モデル車両について

ZiL-130。ロシアのリハチョフ記念工場が開発し、1964年から1994年まで生産していた車両である。ZiS-150の後継モデル。ソ連/ロシア史上最も多く生産されたトラックとして知られ、その生産台数は390万台以上にも及ぶ。
当時のソ連としては非常に革新的な車両であり、パワーステアリングやユニバーサルジョイント式のドライブシャフト等の新技術が採用されている。一部の生産車には寒冷地での使用を考慮してサーモスタットも装備された。
MudRunner収録モデルの細かな年式は不明だが、1977年頃までの古いモデルはフェンダーとヘッドライトが独立しており、B-131に似たフロントマスクを持っているので少なくともB-130は1977年以降の物である(‘77年と‘80年にビッグマイナーチェンジが行われた)。
基本的に民間車輌であり使い勝手が良かったことも手伝って数え切れないほどのバリエーションが存在する。変わったところではキャビンをシャシー後端まで延長したリムジンも開発された。それ以外にはレッカー車や牛乳配達車、ごみ収集車などが存在する。駆動方式はいずれも4×2だが4×4や6×4も試作された。
搭載エンジンは車両本体と同じ型式を持つZiL-130型6リッターV8ガソリンエンジンで、最高出力152PS・最大トルクは410Nmである。
本モデルをベースに開発された軍用トラックがZiL-131である。