C-65115

C-65115　(KAMAZ-65115)

スペック

• いずれのマップにも固定出現する

概要

長所

• ギアが9速まであり、舗装路では非常に高速で走る事が出来る。その速度は全収録車両の中でもトップクラス
• アタッチメントはC-65111と同様に非常に豊富
• 希少な長い丸太を運搬できる車両である

短所

• マップ開始時に選択できない
• 全輪駆動もデフロックも未装備のため、悪路での走破性は極端に悪い
• Cクラスで唯一クレーンが装備できない

評価
MudRunner収録車でも一・二位を争う残念車両である。上記の通り本来備わってるべき機能が全く備えられておらず、春のどろどろになったシベリアの山林になんぞ来るべきではない。ミッションは9速まであり舗装路ではとんでもない高速で走行することが出来るが、事故の元である。
THE RIDGEではスカベンジルールの都合上活躍の余地はあるが、ゲームバランスポイントが無料だから使われるにすぎない。もちろん泥濘地では全く進むことが出来無いので他の車両のお世話にならざるを得ない。クレーンが装備できさえすれば他の車両で伐採所に連行牽引していき、「おまえここから動かなくていいから。ひたすら丸太吊り上げていてくれ」なんて事も出来たのにそれも叶わないとあっては厳しい。Cクラスじゃないだろコイツ。泥濘地で丸太を運ぶよりアウトバーンでIK○Aの家具でも積み込んで爆走する方が似合ってる。
拾い物専用車両で本当に良かった。

アタッチメント

モデル車両について

KamAZ-65116。ウクライナのKamAZが1995年から販売している65115ファミリーの1つであり、2005年に追加されたトラクター型である。ちなみに｢KamAZ-65115｣はバックホー(Wikipediaリンク)搭載などに使われるスライド式ダンプトラックであり、C-65115の様な汎用トラクターでは無い。
2016年中頃にビッグマイナーチェンジが実施されキャビン外観や搭載エンジン等に大幅な変更あったため、MudRunner収録モデルは2005年～2016年初旬の間に製造されたモデルであると考えられる。以下、それを前提として記述する。
型式番号の末尾は搭載重量を表しており(バリエーションモデルには当てはまらない)、65115では先代から3トン増しの15トンまでの搭載力を持っている。搭載エンジンは先代のKamAZ-55111シリーズと同じ自社製のKamAZ-740。最高出力は239PSである。ちなみに2016年のマイナーチェンジ後は自社製のエンジンがEUの新しい排ガス規制に引っ掛かってしまい、カミンズ製などの社外エンジンを搭載している。