H1

Last-modified: 2020-07-24 (金) 02:32:41

HUMMER H1

HUMMERH1.jpg

スペック

全輪駆動
デフロック
ギヤ5速
ダメージ400
燃料80L
 
ゲームバランス☆1
アンロック条件DLC
"American Wilds Pack"
導入
2マップクリア
出現マップ無し

概要

長所

  • ゲームバランス☆1の車両の中では走破性が非常に高い
  • 登坂力が高い上、傾斜地で横転しにくい
  • 他の車のスタック救助にもそこそこ使えるパワーを持つ
  • 車体が小さいため閉所を走りやすく、偵察に使いやすい
  • Ver1.09&1.10からダメージ許容量が400に増加。偵察用車両としては破格の頑丈さ

短所

  • 偵察用車両としては燃費が悪い。分間燃料消費量が5リットル以上に達することも
  • アタッチメントの種類に乏しく汎用性に欠ける。丸太を運搬することも出来ない
  • 車高が低いため河川や深い沼に弱い(水没してエンジンストールしやすい)
  • 車高が低いため路面の石や枝を乗り越える時にダメージを受けやすい

評価
デカくてハイパワーなシュワちゃんの鶴の一声で世に生まれたデカくてハイパワー、いかにもアメリカンな市販車がこのH1である。シュワちゃんがアメリカではなくオーストリア出身であることには目をつぶろう。
ほとんど軍用車そのまんまであるが、全幅に対して全高は低く、パジェロやランクルなどとは一味違うワイド&ローな外見がオフロード車としては珍しい。コンセプトとしては悪くないようで、自衛隊の高機動車やスペイン軍のVAMTAC、中国軍の猛士など、世界各地で似たようなデザインの軍用多目的車が活躍している。
しかしMudRunnerでは最低地上高の低さが災いしてちょっとした岩場でもゴツゴツ底付きしてしまい、気が付いたらダメージゲージが真っ赤というのも珍しくない。もちろん泥濘や水場にもからきし弱く本当にオフロード車なのか疑いたくなってくるが、急勾配では偵察用車両最強の勇者に様変わりする。
とにかく幅が広い上タイヤが車の四隅に付いているので横転しにくさと登坂力は素晴らしい。ダメージ許容量もアプデで400に増加し底付きにも強くなった。以前は登坂力を活かせるマップに乏しかったが、ROCKY HILLSではその性能を遺憾無く発揮してくれることだろう。
※本車両の元となった軍用版は「ハンヴィー」の名称で広く知られているが、アメリカ軍ではこの手の汎用軽車両全てをハンヴィーと呼んでいるので注意。

アタッチメント

名称説明条件
ベッドキャップ
BED CAP
荷台を覆う窓付きカバー
修理用品
REPAIR SUPPLIES
燃料20L
150修理ポイント
ルーフトランク
ROOF TRUNK
燃料80L
スペアホイール
SPARE WHEEL
60修理ポイント
スカウトトレーラー
SCOUT TRAILER
200修理ポイント
1ガレージポイント

・ベッドキャップは他のアタッチメントと一切競合せず装備可能

モデル車両について

ゼネラルモーターズ・ハマー・H1。A.シュワルツェネッガーの要望を受けて、軍用車両であるハンヴィーの基本コンポーネンツを流用した民生型が1992年に登場した本モデルである。
MudRunner収録モデルはそのかなり初期の物でハードトップのSUTタイプと呼ばれる。ただしMudRunnerではアタッチメント「BED CAP」装着により本来は別モデルであるスラントバックタイプにすることも可能。
搭載エンジンは6.2リッターのV8ディーゼル(のちにガソリンエンジンや6.5リッターも追加された)で、197.7PS/594Nmを発生する。ミッションは実車ではオートマチックのみである。
ちなみに後継モデルであるH2・H3はゼロから開発された「市販車」であり、*1H1のような「民間人が所有できる軍用車」ではない。このため、H1のみを真のハマーとする向きもある。
ちなみに日本では一部のバリエーションモデルは準中型車に分類されるため、2017年3月以降に取得した普通自動車免許では運転できないので注意(それ以前に取得した普通免許なら運転可能)。


*1 H2はシボレー・タホをベースとしている