B-131

B-131

スペック

概要

長所

• 僅かなゲームバランスの割に様々なアタッチメントを装備できる
• B～Cクラスの同種の車両に比べて低燃費
• クレーンが装備出来ない事を除けばトータルバランスは非常に優れている
  • 速度は別として悪路走破性は優れている
• C-255同様、「迷ったら(もしくはバランスポイントが余ったら)取りあえずブチ込んでおけば間違いない」車両。パワーだけはやや不安だが、プレイヤーのテクニックと走行ルートの選定次第でガレージセミトレーラー等の大重量アタッチメントも充分に活用できる

短所

• 追加燃料のアタッチメントの装備には防火装置を取り付ける必要がある(僅かにエンジン出力が低下する)
• 地面の状況によるが大重量のアタッチメントを自在に運用するにはややパワー不足

評価
神車両。ゲームバランス☆2とは思えない優れた汎用性と、エンジンパワーからは想像も出来ない非常に優秀な悪路走破性能を持っており、加えて低燃費と非の打ち所が無い。クレーンは装備できないがその点はゲームバランスポイントで相殺しており欠点とは言えない。こんな超高性能車両を初期状態で使わせてもらって良いものか。
とにかく1%の無駄もなくエンジン性能を活かしている感があり、THE BOGのドロドロな泥濘地だろうがROCKY HILLSの急峻な坂だろうがお構いなしに走破してしまう。これを神車両と言わずして何と言おう。
各マップ開始時にゲームバランスポイントが☆2余ったら、これかB-66を選択すると良い。閉所での偵察が予定されていて他に丸太運搬車両があるのならB-66の方が有効だが、まあ大抵はB-131でなんとかなってしまうだろう。

アタッチメント

モデル車両について

ZiL-131。民間向けトラック・ZiL-130(B-130)をベースとしてリハチョフ記念工場が開発した軍用トラックである(1967年から生産開始)。総生産数は100万両以上にもなり、70年代からソ連崩壊までのワルシャワ条約機構軍を代表する車両となった。
製造期間が長い上様々な東側諸国が配備したため非常に多くのバリエーションがあり、ロシア連邦成立後にはディーゼルエンジンも搭載された。基本型の搭載エンジンは6リッターのV8ガソリンエンジンで出力約152PSを発生する。車重は6.7トン。
ちなみにMudRunnerで採用されているアタッチメント、｢ユーティリティアタッチメント｣は本車両の無線車両型・P-240TMNの無線室をモデルにしている。