アクション/音響攻撃

Last-modified: 2023-05-31 (水) 17:56:55

MHFの狩猟笛において、極ノ型の秘伝書を選択することで使用可能となるアクション。
譜面の旋律に応じた弱体化効果をモンスターへ発生させる攻撃である。

概要

  • モンスターへ攻撃を与えていくと譜面の狩猟笛マークが赤く染まっていき、
    点滅するようになった状態で指定の旋律を揃えると音響攻撃が使用可能となる。
    旋律はあらかじめ揃えておいても可。
    発動までに必要な攻撃回数は20回だが、
    これは剣術+2の効果をそのまま受けるため、剣術+2発動時は実質10回となる。
    あくまでも20回攻撃を当てればいいだけでアクションは問わないので、
    柄殴りのような威力は低くとも素早い連打が可能な攻撃が意外な活躍をすることも。
  • 操作方法は音爆演奏と共通。抜刀ダッシュからも派生させられる。
    音響攻撃のスタンバイ中は音爆演奏が使用不可能ということだが、
    音響攻撃も爆音効果を持つのでその点では問題ない。
  • 使用すると狩猟笛を地面へ下ろし、思いきり息を吹き込むことで爆音を発生させる
    この爆音の範囲内にいるモンスターに対して一定時間の弱体化が発生する。
    • なお、この効果時間は再使用以外に延長する術はなく、
      笛吹き名人による影響もないので注意。
    弱体化効果は以下の3種。
逃走無効
桜色旋律2つで発動。
モンスターがエリア移動をしなくなる。効果時間は5分。
特に、最前線級の装備をもってしてもやすやすと倒せる相手ではなく、
なおかつ移動ルーチンが通常個体と同じ一部の辿異種やUL個体との戦いにおいては、
極めて有用な効果である。
物理肉質軟化
または旋律2つで発動。
モンスターの全部位の斬・打・弾肉質を+2する。効果時間は90秒。
発動が手軽なためか、さすがに弱点特効等よりは控えめである。
それでも全体的に肉質が厳しいMHFでは、+2という数値でも決して馬鹿にならない。
属性肉質軟化
桜・白・紫以外の旋律を同色2つで発動。
モンスターの全部位の全耐属性を+4する。こちらも効果時間は90秒。
不退ノ構と同じく属性を強引に通すことができるようになり、
たとえ属性が一切通らない相手であろうと、
武器が持つ属性の六華閃舞を叩き込むことも可能となる。
  • これらの弱体化効果のほか、モンスターに固定ダメージを与えることもできる。
    ただしそのダメージ量は小タル爆弾Gと同値の30と、オマケ程度のもの。
    さらには、全体防御率の補正によりMHF-Z以降の敵への最終的なダメージは2~9程度にしかならない。
    あくまでも弱体化の方がメインである。
  • 弱体化が発生している間は、モンスターに専用のエフェクトが出る。
    全身が微弱なオーラで包まれるため、少し見ればすぐに分かるが、
    元から激しいエフェクトを纏うようなモンスターだと見逃してしまいかねないので、
    効果を維持するのならある程度は残り時間も計算しておくとよい。

余談

  • ハンティングアクションシリーズでは極めて珍しい、モンスターのステータスを弱体化させる攻撃である。
    MHシリーズでは馴染みの薄い用語だが、ゲームにおけるこの手の弱体化要素は一般に「デバフ」と呼ばれ(ちなみに、反対に強化の場合は「バフ」)、
    公式でも極ノ型狩猟笛が「デバッファー」と紹介されていた。
    • ちなみにRPGジャンルでよく使われており、肉質軟化はMHSTのクルペッコ亜種が持つ「軟弱の歌」がまさにこの例である。
  • 実装当初は効果時間が短く、3種全てを維持するとなるとなかなかに大変だった。
    しかもただでさえ攻撃とサポートの両立で忙しい狩猟笛でのことなので、まさに激務と言っていい忙しさだった。
    まあ、全てを活用しようとするならばリファイン後でも忙しさはそう変わらないのだが……。

関連項目

武器/狩猟笛/派生作品
システム/スキルランク