目次
概要
- 菓子メーカー湖池屋のスナック菓子「カラムーチョ」とモンハンのコラボレーション商品。
断っておくが、当記事のタイトルはカラムーチョの誤植ではない。
本当に「カリムーチョ」という商品名で発売された。要するに、狩りと辛(カラ)を掛けた駄洒落である。- カラムーチョは湖池屋が販売するポテトチップスで、
昨今の辛味系スナック菓子の先駆者的お菓子。
チリの刺激的な辛さと旨味が癖になる、湖池屋の看板商品の一つである。
商品のマスコットキャラクターに「ヒーばあちゃん」と「ヒーヒーばあちゃん」がおり
主にヒーばあちゃんが積極的にモンハンとコラボする。
- カラムーチョは湖池屋が販売するポテトチップスで、
モンハンシリーズとの関わり
- MHXの発売を記念して、湖池屋から
「カリムーチョ・ホットミート味」と「カリムーチョ・ヒーヒー濃厚チーズ味」が発売された。
パッケージもさることながら、味も従来のカラムーチョとは違い
ゲーム内で出てくる食べ物をイメージしている。
カリムーチョ・ホットミート味
- ホットミートをイメージしたテイストのカラムーチョ。
非常にスパイシーで、従来のカラムーチョに比べて辛味が強めなのが特徴。
スモーク肉の旨味とスパイスのほのかな苦味があり、スパイス系のスナック好きにはたまらない。
- パッケージはMHXの四大看板モンスターに準じた四種類が存在する。
なお、どのパッケージも味は同じである。
- パッケージには看板モンスターたちと共に
ハンターの装備をしたヒーばあちゃんとオトモアイルーが描かれている。
装備のシリーズはパッケージごとに異なり、
手に持っている武器はまんま唐辛子の形をした何か。
唐辛子銃槍だろうか?しかし片手で持っていたり、双剣スタイルだったり……。
- モンスターはゲームのグラフィックをそのままに描かれているが
アイルーはヒーばあちゃんと同じタッチで描かれている。
ディノバルドパッケージ
- 吼えるように威嚇するディノバルドと、それに対峙するヒーばあちゃん、
そしてオトモアイルーが描かれているパッケージ。
パッケージの味表記「ホットミート味」の字幕の炎を
ディノバルドが吹き出しているように描かれている。芸が細かい。
- ヒーばあちゃんはベルダーシリーズを装備し、
お揃いのベルダーネコシリーズを装備したオトモアイルーと共に
果敢にディノバルドに立ち向かっている。
ライゼクスパッケージ
- 翼を叩きつけるライゼクスと、唐辛子型の双剣を構えるヒーばあちゃん、
そしてオトモアイルーが描かれているパッケージ。
- ヒーばあちゃんの装備はハントシリーズなのだが、何故か男版のハントシリーズを着用している。
ちなみに、オトモはどんぐりネコシリーズを装備。
タマミツネパッケージ
- 優雅に佇むタマミツネと、様子を窺うヒーばあちゃん、
そしてオトモアイルーが描かれているパッケージ。
- ヒーばあちゃんの装備はユクモノシリーズ。アイルーはユクモネコシリーズ。
ライゼクスパッケージではヒーばあちゃんが謎の唐辛子双剣を装備していたが、
タマミツネパッケージではなんとオトモアイルーがこの唐辛子武器を二刀流で持っている。
オトモアイルーが二刀流装備をする前例はかつて無い。
ガムートパッケージ
- パッケージに上半身さえ収まっていないガムートと、それを見上げるヒーばあちゃん、
そしてオトモアイルーが描かれているパッケージ。
ヒーばあちゃんの装備はマフモフシリーズ。アイルーはマフモフネコシリーズ。
こちらはちゃんと女版のものを装備している。
カリムーチョ・ヒーヒー濃厚チーズ味
- MHXの所謂ネコ飯で食べられるチーズフォンデュをイメージしたチーズ味。
どうやらニャンコックが公式で監修しているらしい。
商品名通りに濃厚なチーズの味にハードな辛味が加わった、カラムーチョ好きも満足の逸品。
- パッケージには大きなチーズフォンデュ釜をかき回すニャンコックとヒーばあちゃんが描かれている。
ホットミート味のパッケージに描かれたアイルーはヒーばあちゃんと同じタッチのデフォルメをされていたが
ニャンコックはゲームのグラフィックそのままの姿で描かれている。
ヒーばあちゃんの装備はグルニャンシリーズ……かと思いきや、
残念ながら普通のコックの服のようだ。
MHF-G
- 日本版ではなく、当時唯一の海外版である台湾版にてコラボを実施した。
- こちらでは味に変わりはないがパッケージのデザイン変更と
MHF内で使用できる超激運のお守り5個とパートニャー防具を全員に、MHFオリジナルグッズが抽選で貰えるという内容だった。
- パッケージにはMHF-G時代の看板ともいえるモンスターのシャンティエンと、
シリーズを通して有名なティガレックス、ラージャンが登場した。
- パートニャー防具の見た目は通常の台湾版カラムーチョのパッケージそのものである。
防具名は『喵辣姆久頭飾/喵辣姆久服裝』。日本語で言うならば『ニャラムーチョ』シリーズといったところか。*1
頭と胴の合計防御力は252で耐性は火-2、水6、雷-2、龍6、氷0。コラボ防具らしい高性能ぶりである。
余談
- この商品にちなんだ特別配信オトモ「カリムーチョ」が配信された。
曰く「ポテトが辛くてニャぜおいしい」
サポート傾向はボマー、毛並みは唐辛子のように真っ赤なワントーンと、やはりカラムーチョをイメージしている。
怒り発動強化やKOなど、スキルも辛いお菓子を彷彿とさせるものを完備。
地味に火力が高い構成なので、実用できる範囲で利用価値はある。
- 今回のコラボレーションにより、約30年も湖池屋を支えてきたヒーばあちゃんがハンターであることが判明した。
ヒーばあちゃんの年齢は公式で1877年3月3日生まれということになっており
公式で認可されている限りでは間違いなく史上最高齢のハンターであると思われる。
単にヒーばあちゃんがハンターのコスプレをしているだけの可能性もあるが…。
- 「カリムーチョを片手に一狩りいこうぜ!」と謳ってはいるが、
カラムーチョをはじめポテトチップスなどのスナック菓子を食べながらゲームをすると
言うまでもなくゲーム機が油で汚れてしまうので注意。
狩猟の前後に食べて英気を養うといいだろう。
袋ごと潰して粉々にしてから流し込む人には関係無いが- 余談だが、近頃の若手狩人の間では「お菓子は箸などで掴んで食べ、スマートフォンやゲーム機を汚さないようにする」のが常識となっており
実際にお菓子を摘まむ専用のトングや指サックなども各メーカーから発売されている。
狩猟環境が進化すれば、それを取り巻く環境も進化していくのである。
- 余談だが、近頃の若手狩人の間では「お菓子は箸などで掴んで食べ、スマートフォンやゲーム機を汚さないようにする」のが常識となっており
関連項目
イベント・メディア展開/忍者めし - 本項に同じく、モンスターハンターとのコラボ商品が存在する
イベント・メディア展開/ドデカミン - 同上
カラムーチョ - カラムーチョの公式HP。カリムーチョ販売期間は一面でカリムーチョが宣伝されていた。