イベント・メディア展開/カリムーチョ

Last-modified: 2023-10-19 (木) 14:26:34

目次

概要

  • 菓子メーカー湖池屋のスナック菓子「カラムーチョ」とモンハンのコラボレーション商品。
    断っておくが、当記事のタイトルはカラムーチョの誤植ではない。
    本当に「カリムーチョ」という商品名で発売された。要するに、狩りと辛(カラ)を掛けた駄洒落である。
    • カラムーチョは湖池屋が販売するポテトチップスで、
      昨今の辛味系スナック菓子の先駆者的お菓子。
      チリの刺激的な辛さと旨味が癖になる、湖池屋の看板商品の一つである。
      商品のマスコットキャラクターに「ヒーばあちゃん」と「ヒーヒーばあちゃん」がおり
      主にヒーばあちゃんが積極的にモンハンとコラボする。

モンハンシリーズとの関わり

  • MHXの発売を記念して、湖池屋から
    カリムーチョ・ホットミート味」と「カリムーチョ・ヒーヒー濃厚チーズ味」が発売された。
    パッケージもさることながら、味も従来のカラムーチョとは違い
    ゲーム内で出てくる食べ物をイメージしている。

カリムーチョ・ホットミート味

  • ホットミートをイメージしたテイストのカラムーチョ。
    非常にスパイシーで、従来のカラムーチョに比べて辛味が強めなのが特徴。
    スモーク肉の旨味とスパイスのほのかな苦味があり、スパイス系のスナック好きにはたまらない。
  • パッケージはMHXの四大看板モンスターに準じた四種類が存在する。
    なお、どのパッケージも味は同じである。
  • パッケージには看板モンスターたちと共に
    ハンターの装備をしたヒーばあちゃんとオトモアイルーが描かれている。
    装備のシリーズはパッケージごとに異なり、
    手に持っている武器はまんま唐辛子の形をした何か
    唐辛子銃槍だろうか?しかし片手で持っていたり、双剣スタイルだったり……。
  • モンスターはゲームのグラフィックをそのままに描かれているが
    アイルーはヒーばあちゃんと同じタッチで描かれている。

ディノバルドパッケージ

  • 吼えるように威嚇するディノバルドと、それに対峙するヒーばあちゃん、
    そしてオトモアイルーが描かれているパッケージ。
    パッケージの味表記「ホットミート味」の字幕の炎を
    ディノバルドが吹き出しているように描かれている。芸が細かい。
  • ヒーばあちゃんはベルダーシリーズを装備し、
    お揃いのベルダーネコシリーズを装備したオトモアイルーと共に
    果敢にディノバルドに立ち向かっている。

ライゼクスパッケージ

  • 翼を叩きつけるライゼクスと、唐辛子型の双剣を構えるヒーばあちゃん、
    そしてオトモアイルーが描かれているパッケージ。
  • ヒーばあちゃんの装備はハントシリーズなのだが、何故か男版のハントシリーズを着用している
    ちなみに、オトモはどんぐりネコシリーズを装備。

タマミツネパッケージ

  • 優雅に佇むタマミツネと、様子を窺うヒーばあちゃん、
    そしてオトモアイルーが描かれているパッケージ。
  • ヒーばあちゃんの装備はユクモノシリーズ。アイルーはユクモネコシリーズ
    ライゼクスパッケージではヒーばあちゃんが謎の唐辛子双剣を装備していたが、
    タマミツネパッケージではなんとオトモアイルーがこの唐辛子武器を二刀流で持っている。
    オトモアイルーが二刀流装備をする前例はかつて無い。

ガムートパッケージ

  • パッケージに上半身さえ収まっていないガムートと、それを見上げるヒーばあちゃん、
    そしてオトモアイルーが描かれているパッケージ。
    ヒーばあちゃんの装備はマフモフシリーズ。アイルーはマフモフネコシリーズ
    こちらはちゃんと女版のものを装備している。

カリムーチョ・ヒーヒー濃厚チーズ味

  • MHXの所謂ネコ飯で食べられるチーズフォンデュをイメージしたチーズ味。
    どうやらニャンコックが公式で監修しているらしい。
    商品名通りに濃厚なチーズの味にハードな辛味が加わった、カラムーチョ好きも満足の逸品。
  • パッケージには大きなチーズフォンデュ釜をかき回すニャンコックとヒーばあちゃんが描かれている。
    ホットミート味のパッケージに描かれたアイルーはヒーばあちゃんと同じタッチのデフォルメをされていたが
    ニャンコックはゲームのグラフィックそのままの姿で描かれている。
    ヒーばあちゃんの装備はグルニャンシリーズ……かと思いきや、
    残念ながら普通のコックの服のようだ。

MHF-G

  • 日本版ではなく、当時唯一の海外版である台湾版にてコラボを実施した。
  • こちらでは味に変わりはないがパッケージのデザイン変更と
    MHF内で使用できる超激運のお守り5個とパートニャー防具を全員に、MHFオリジナルグッズが抽選で貰えるという内容だった。
  • パッケージにはMHF-G時代の看板ともいえるモンスターのシャンティエンと、
    シリーズを通して有名なティガレックス、ラージャンが登場した。
  • パートニャー防具の見た目は通常の台湾版カラムーチョのパッケージそのものである。
    防具名は『喵辣姆久頭飾/喵辣姆久服裝』。日本語で言うならば『ニャラムーチョ』シリーズといったところか。*1
    頭と胴の合計防御力は252で耐性は火-2、水6、雷-2、龍6、氷0。コラボ防具らしい高性能ぶりである。

余談

  • この商品にちなんだ特別配信オトモ「カリムーチョ」が配信された。
    曰く「ポテトが辛くてニャぜおいしい
    サポート傾向はボマー、毛並みは唐辛子のように真っ赤なワントーンと、やはりカラムーチョをイメージしている。
    怒り発動強化KOなど、スキルも辛いお菓子を彷彿とさせるものを完備。
    地味に火力が高い構成なので、実用できる範囲で利用価値はある。
  • 今回のコラボレーションにより、約30年も湖池屋を支えてきたヒーばあちゃんがハンターであることが判明した
    ヒーばあちゃんの年齢は公式で1877年3月3日生まれということになっており
    公式で認可されている限りでは間違いなく史上最高齢のハンターであると思われる
    単にヒーばあちゃんがハンターのコスプレをしているだけの可能性もあるが…。
  • 「カリムーチョを片手に一狩りいこうぜ!」と謳ってはいるが、
    カラムーチョをはじめポテトチップスなどのスナック菓子を食べながらゲームをすると
    言うまでもなくゲーム機が油で汚れてしまうので注意。
    狩猟の前後に食べて英気を養うといいだろう。
    袋ごと潰して粉々にしてから流し込む人には関係無いが
    • 余談だが、近頃の若手狩人の間では「お菓子は箸などで掴んで食べ、スマートフォンやゲーム機を汚さないようにする」のが常識となっており
      実際にお菓子を摘まむ専用のトングや指サックなども各メーカーから発売されている。
      狩猟環境が進化すれば、それを取り巻く環境も進化していくのである。

関連項目

イベント・メディア展開/忍者めし - 本項に同じく、モンスターハンターとのコラボ商品が存在する
イベント・メディア展開/ドデカミン - 同上
カラムーチョ - カラムーチョの公式HP。カリムーチョ販売期間は一面でカリムーチョが宣伝されていた。


*1 カラムーチョは繁体字で咔辣姆久。喵は猫の鳴き声を表す