モンハン用語/未来予知

Last-modified: 2023-04-19 (水) 17:07:20

MHWorldにて炭鉱夫ハンターが新たに身に付けた能力…ではなく技法。

概要

  • MHWorldでは護石のランダム性が廃止され、ついにその呪縛から解放されたかのように思えた。
    • …が、今度は装飾品の出がランダムになってしまい、
      やはり理想のスキル構成を求めるなら厳しい確率に挑まなくてはならなかった。
      特に攻撃珠や痛撃珠、超心珠といった強力な効果を持つスキルの装飾品は非常に出にくく、
      ましてや数を揃えようとすれば膨大な時間がかかるのが目に見えていた。
  • 装飾品を入手する手段としては歴戦の個体を狩るマカ錬金術の壷を使う等がある。
    歴戦の個体は痕跡を集めて調査レポートを入手するという手間がある為、効率が良くない。
    ならばマカ錬金術の壺、と言いたい所だが、これも調査ポイントや龍脈石、既存の装飾品を使用するため
    一度大量生産すれば素材が不足してしばらくできなくなってしまい、
    そして目的の装飾品が出るという保証はどこにも無い。
    そんな厳しい状況を緩和するため、ハンター達が編み出した手法が「未来予知」である。

内容

  • 簡単に言えば「何回目の錬金で何の珠が出るか」という未来を予め知っておき、
    目的の玉が出る所まで乱数を進めて錬金をするという方法である。
    これならば調査ポイントや龍脈石などの消費は軽く済む。
  • しかし、未来予知なんてできるのか?と思うかもしれないがPS4の仕様を以てすれば不可能ではない
    手順としては下記のようになる。
    • 1. 予め大量の調査ポイント、龍脈石、装飾品を用意しておく。
      2. 錬金する前に、オンラインストレージやUSBメモリにセーブデータをアップロードする。
      3. できる限りの回数を錬金し、何回目で何の珠が出たのかを記録する。
      4. ストレージからセーブデータをダウンロードし、データを巻き戻す(ロールバックと言う)。
      5. クエストをクリアする等して乱数を進め、目的の乱数に来た所で錬金をして入手する。
  • オンラインストレージはPSplusに加入していないと使えないので注意。
    USBメモリに保存する方法なら誰でも使用可能である。
    MHWのデータは大体10MBくらいなので、それ以上の容量のものを購入しよう。
  • クエストをクリアして乱数を進める、という部分だがここが厄介なポイント。
    • 連続でクリアする、という所はある程度法則性が解明されており、
      1、2回目はそれぞれ1回分進み、3回目は2回分、というのを繰り返す。
      但しこの順番は通常プレイでも常に進行するため、実際に乱数を進めようとする場合まず
      今は何回目のタイミングなのかを確認しなければならない。
      • 1回分だけ進めたいと思っても、確認せずにクエストをクリアすると実は3回目のタイミングであり、
        2回分進んでしまうということが起こりえるということ。この点は注意しておきたい。
    • 一応、3回やれば必ず4回分進むため、面倒な場合は4回分進める場合だけクエストをクリアすれば良い。
    • クエストをクリアする以外では、何でもいいので装飾品錬金を行えば必ず1回分乱数が進む。
      細かい調整をする時はこちらの方法を使うと良い。
  • 乱数を進めるのに使用されるクエストは★6「料理長の!ワクワク納品依頼」が主流。
    クリア条件がいにしえの化石4個の納品と非常に簡単であり、30秒程度で終わらせられる。
  • 手順を見ればわかるが、この方法を使うには予め大量の素材を用意する必要があり、
    何も準備をしていない人がいきなり強力な装飾品を入手できる方法ではない。
    手間が大幅に省けるのは確かであるがあくまで少し楽になる程度と捉えておこう。
    • また、もし手持ちの素材を全て使って見た未来の中に目的の装飾品が無かった場合、
      その未来が過ぎるまでクエストをこなすなりして乱数を進める必要がある。
    • なお、この方法を使えばレアな装飾品がガッポガッポでウハウハ……という訳にはいかない。
      高レアリティ、あるいは有用な一部の装飾品は、
      最高位の錬金法である「龍脈の錬金術」を繰り返しても本当に出ない
      そのため、貴重な装飾品を狙う場合は、何度も何度も何度も予知とワクワク納品依頼を繰り返す事になる。
      「歴戦クエストをクリアして装飾品を得る」場合は、手に入る装飾品がランダムであるので
      まだ結果に期待する事ができる。しかし、こちらはなまじ未来が分かってしまっているため、
      結果に期待することも出来ず、ただひたすらいにしえの化石を集め、納品し、
      荒涼とした未来を歩いていかなければならない。
      結局のところ、未来が見えるということは、必ずしも幸せな事ではないのである。
  • ちなみに同じ方法が使えるものにMHG~MHP2Gのさびた塊の生産がある。
    こちらもテーブルの上で大当たりが来る乱数が固定であり、
    それが分かれば乱数を動かす事で意図的に大当たりを引くことができる。
  • また、テーブル乱数の固定に伴い、ある程度の結果が事前に判明できる類似現象として
    彼の悪名高きMH3Gのお守りテーブルバグがある。
    事象としては完全に真逆だが、求める結果が絶対に得られない事が事前に判明すると言う事は
    夢を信じて膨大な時間を無駄に費やすこと無く、意思による未来選択の余地が可能と言う点では
    悲しい結末の先読みではあれ、これもこれで一つの未来予知と言えなくもない。
    こちらの場合、絶望的な未来が先読みできた所で、それを解決する道はどう進んでも修羅の道だが…。
  • MHW:Iでは錬金する以外で乱数が動かなくなってしまったため、この方法は使用不可能となった

関連項目

ゲーム用語/乱数調整
システム/装飾品
システム/マカ錬金屋
モンハン用語/お守りテーブルバグ - 絶望的な未来を予知してしまう類似現象。
アクション/未来予測 - こちらは一部のモンスターが扱うもの。