ベースキャンプに戻ること。
単なる体勢の立て直しだけでなく、残っている(または届いた)支給品の回収、ベッドでの回復に用いられる。
概要
- エリア外退避に似ているが、こちらはアイテムの補給可、ノーコストで完全回復と継戦能力に優れている。
しかし、ベッドで体力回復をすると、アイテムを使うよりも時間を食いやすい。
特にマルチプレイの際に無断でやると、状況によっては仲間が大ピンチになりかねない。
更にオンや音消しプレイなど、相手の状況をミニマップや簡易ステータス以外で確認する方法がないと
仲間は完全にPT戦だと思い込んで行動し、モンスターに押し込まれて命に関わる危険性すらある。- 無論BC退避は最強の緊急回避策であり、回復アイテムが切れれば行わざるを得ないのも事実である為、
キャンプに戻るという旨を話せば大抵のハンターは二つ返事で許容してくれる。
それ故に、効率最重視の部屋でもないのに「絶対にやるな」と考えているのは、効率厨くらいである。- ただし、大切なのは何らかの方法でBCへ行く事を知らせてあげること。
チャットの定型文に登録しておくなど、何らかの用意をしておきたい。
メンバーが一人いないとか、今ソロであることを把握しているだけでも随分負担は軽減される。
文句を言われるのを恐れて内緒で行くのなど言語道断である。 - ニャンターの場合残機にあたるモウイチドングリはベッドで寝ないと復活しないので、
やむを得ずやることもある。ただしその場合でも、きちんと周知は忘れないようにしよう。
- ただし、大切なのは何らかの方法でBCへ行く事を知らせてあげること。
- 無論BC退避は最強の緊急回避策であり、回復アイテムが切れれば行わざるを得ないのも事実である為、
- また、回復目的ではなくダラ・アマデュラやオストガロアの特大ブレスや祖龍の落雷を確実に回避する場合や、
上空に飛び上がったアルバトリオンやゴグマジオスを地上に降りさせる為に使う場合もある。
これらの場合は非常に不利かつ危険な状態を回避する戦術として用いられるので、
事前に仲間と相談した上で行うべき。
対アマツマガツチのダイソンは全員で総攻撃を仕掛けて怯ませることができるが、
確実に生き残るためにモドリ玉で逃げる人もいる。
攻撃が中途半端になると参加していた人だけがまとめてやられてしまうこともあるため、
こちらは全員で退避するか総攻撃を仕掛けるか事前に相談しておいた方が良い。
ラヴィエンテ戦では攻撃を回避することはもちろん、位置取りの調整として一度退避することもある。
- あるいはサブターゲットが竜のナミダの納品に設定されている時など、
サブ報酬を得るために落とし物を拾って納品に帰ることもある。
勿論これも効率的に狩りを進めたいメンバーからは
「いちいち納品に戻るよりも攻撃して欲しい」と思われたりすることがあるので、やはり事前の確認は必要である。
- やるにしても歩いてBCまで戻るのは面倒なので、BC退避はだいたいモドリ玉を使って行われる。
しかし、その後はほぼ徒歩になるため、さっきまで戦っていた所がBCから遠いエリアだと
またそのモンスターの所まで行って戦闘を再開するまでこれまたそれなりの時間を費やすこととなる。- ソロならともかくPTだとそこに向かう途中で目的達成という気まずいことも稀にだが起こりうる。
- MHFにはPTメンバーの誰かの所に行ける「戦闘復帰玉」が存在するので、セットで活用すべし。*1
- 塔の秘境、決戦場、闘技場などのような、
行けるエリアがBCか戦闘用エリアしかないフィールドだと、エリア退避は必然的にこれになる。- ただし、こういうフィールドはBCと戦闘エリアをつなぐルートはほぼ一方通行の場合が多いため、
BC退避するにはやはりモドリ玉を使わねばならない。
また、これらのフィールドの多くはBCにベッドがないため、
他のフィールドにおけるエリア外退避と同じ程度の意味しかない場合が多い。
- ただし、こういうフィールドはBCと戦闘エリアをつなぐルートはほぼ一方通行の場合が多いため、
- よく似ている言葉ではあるが、BC待機とは意味が大きく異なる。
あちらは基本的に寄生が行なう行為であるため、混同して誤用してしまわないように気を付けよう。
また、やる方もBC待機と間違われないよう、またはそう言われても仕方ないと思われないよう、
目的を果たしたら迅速に戦闘エリアへ戻ること。
- MHW以降はキャンプでアイテムや装備を変更できるため、単に危険を回避する退避というよりは、
連続狩猟や多頭クエストで消耗したアイテムを補充したり、
モンスターに応じた武器に変えるために合間にキャンプに寄ることが多い。
ガンナーは弾薬が生命線なので、弾持ちが悪い徹甲榴弾などは、
モンスターのエリア移動ごとに補充するのも珍しくない。
他にも属性特化武器はモンスターごとに武器を変えられるようになり、
従来なら爆破や無属性でしぶしぶ対応していたところが改善されている。
また、キャンプが複数あることを利用してモンスターの初期位置近くまでファストトラベルしてから、
普通に走って向かうよりも早く到着できるという点も大きい。
他にも導きの地では理論上何時間でも継続狩猟が可能なので、
多くのハンターは1頭倒す→キャンプで補給or報告→次のモンスターへ、と
これまでのシリーズで最もキャンプを活用している。
- MHRiseにおいてはMHWから引き継いだ複数キャンプとファストトラベルに加えて、
翔蟲とオトモガルクの健脚を以てすれば即座に狩場に戻ってこれるようになったので
アイテムや食事を忘れていた場合に立ち寄るものも少なからず見受けられる。- 逆に言えばそれだけハンター側の逃げ足が速くなったことで、モドリ玉が使われるのは
決戦場型フィールドでの一部クエスト程度となり、相対的にモドリ玉の需要が低下している。
一応、戦闘中や動作中のファストトラベルが禁止で、
翔蟲での多少の高低差の移動でもモンスターは追ってくる仕様のため、
完全にゼロというわけではない。
- 逆に言えばそれだけハンター側の逃げ足が速くなったことで、モドリ玉が使われるのは