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気流を満々と内包する狩猟笛。
風神龍の孤独が、星斗を震わす
音色となって狩り場に響く。

(あかしまの神笛)

蒼風は大気を割り、渦となって
音を奏でる。笛の旋律に護られ
紅桜や永遠に散ることなかれ。

(神淵ノ風響キ)

黒風よ天に啼け。
我は嵐となりて、憎悪に哭す。
その声、終に神にも響かん。
(神響・風雲啼哭)

風神龍イブシマキヒコの素材で生産出来る狩猟笛。

概要

殴打部分にある巨大な目玉のような構造が目を引く武器。
目玉の周りには風神龍の碧棘が放射状に取り付けられており、
この周囲を風神の持つ風袋のようなパーツがぐるりと囲んでいる。
遠目に見ると台風や棘の付いた巻貝にも見える独特な外観。

目玉のようなパーツは表側と裏側で違うデザインをしている。
表側は紋章のような模様が入った黄金色の円の周りに発光する紫色の点が並ぶ。
謎の紋章はイブシマキヒコを表すものであろうか？
裏側は黄金色の目玉のような円から放射状に紫色の点線が惹かれている。~~目力が凄い。~~
台風の目や、神に近しい妖怪の一目連をイメージしたものであろうか。

演奏すると風神龍戦闘BGMである禍群の息吹の一節が流れる。
- 対となるかんなりの神笛と同じく、サビ前の「禍群(カムラ)」という歌詞が入る手前のフレーズがモチーフであり、
  日本語Ver.で言えば0:40辺りの「いざ出会(いであ)え (さあ立ち向かえ)」と歌われている箇所である。
  篠笛と鼓の音で奏でられるため、神秘的かつ雅な印象のものとなっている。

百竜強化は属性強化【龍】III (+8) 、空棲系特効 (物理ダメージ1.05倍) 、風神龍の魂*1 *2。
龍属性値は元々無いに等しい上に笛との相性も悪く、
属性を増やすよりは空棲系特効を選んだ方が使いやすいだろう。

MR強化可能になるのはMR解放後、MR20緊急クエスト「逆巻く因果」クリア後。
レア素材の風神の龍神玉を含むMRマキヒコ素材を使用するため、強化難度は高め。
神響・風雲啼哭の性能は、
- 高めの攻撃力340
- やっぱり低い龍属性19
- 斬れ味は素で紫20、白無し、長大な青ゲージ
- スロット無し、百竜装飾品スロットはLv2
- 旋律 : スタミナ消費軽減、精霊王の加護、音の防壁
攻撃力はなかなかの値で、素で紫ゲージなため物理火力は割とある一本。
研磨術【鋭】を採り入れた専用装備で使ってあげるのもいいだろう。
一方で、龍属性武器としての評価は属性値が低すぎてかなり厳しい。
MHR:Sでは鉄蟲糸響打が登場し属性値が高ければ高いほど火力が出るようになったため、
この武器の属性値での火力向上はあまり期待できないと思われていた。
- アップデートに伴う傀異錬成の解放と狂化奮闘業鎧テンプレの確立により、
  錬成の強化を属性に振ることで最終的に素で龍72、スキル込みで100超の属性値を出せるようにはなった。