武器/ガイラスライサー

Last-modified: 2024-03-24 (日) 09:15:11

目次

概要

  • MHWorldで登場した古龍、マム・タロトを調査することによって得られる片手剣。
    既存の武器をマム・タロトの金属片で加工することによって製作されており、
    マム・タロト素材の特性を残しつつ他のモンスター素材の性質を加えたものはRARE7、
    素材に秘められた力を残しつつ錬成に成功したものはRARE8の武器に分類される。
    また研究段階であったり、素材の特性を完全に引き出せなかったものはRARE6の「金色の剣」となる。
    さらに、歴戦王マム・タロトから得られる特別な金属片から作られ、
    秘められた力が極限まで高められているものはRARE8の「皇金の剣」と称される。
    武器の属性や追加した素材によって、武器名の後ろに様々な二つ名が付与される。
  • レア度8の見た目は金ぴかで豪華絢爛なクロムスライサー
    レア度7の他モンスターの性質を追加したものは柄や盾にそのモンスター素材の装飾が施される。
  • 属性重視の片手剣らしく、各属性にかなり強力な武器が追加されている。
    片手剣使いに限ってなかなか出ないのはいつものことである。

性能

ガイラスライサー・RARE8

  • これらはガイラ武器の最高レア度の8の武器となる。
    性能は以下の通り。一番下はベースの武器。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)防御力ボーナス属性スロット
    ガイラスライサー・水26610%青70(白40)+20(水420)Lv3×1
    ガイラスライサー・火2520%白40(白90)(火390)
    ガイラスライサー・爆破238白30(白80)(爆破390)
    ガイラスライサー・龍224青70(白40)(龍450)
    (龍封力 小)
    クロムスライサーII2520%青70(白30)無し(睡眠240)Lv1×2
    攻撃力もそこそこ高く、会心率もあるガイラスライサー・水が特に強い。
    無属性強化をつけても属性解放して属性に特化させても強いため、様々な使い道がある。
  • ガイラスライサー・龍には討滅の尖兵フェイタルヴァイト
    ガイラスライサー・爆破にはエンプレスエッジといった強力なライバルがいる。
    片手剣の手数を活かした属性特化武器として見れば悪くは無い性能なのだが、
    属性よりも物理性能が重要視されるMHWでは、
    上記のライバルに埋もれてしまい、なかなか使われる機会は無い。
  • Ver.5.00で追加されたガイラスライサー・火は、素で斬れ味白を持ち、
    及第点の攻撃力に高めの属性値と中々の性能を持つ。
    一方で、物理火力で大きく上回り、属性値もそこそこあるガイラスライサー・蛮顎や、
    素の会心が高く、スキル自由度が高いコロナ、及びそれを元にしたガイラスライサー・王というような、
    属性解放のスキルが不要な火属性武器にも非常にライバルが多い。

ガイラスライサー・RARE7

  • これらはガイラ武器の最高レア度から1ランク下のレア度7の武器となる。
    性能は以下の通り。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)防御力ボーナス属性スロット
    ガイラスライサー・土砂308-10%(青50)+25(麻痺180)Lv1×1
    ガイラスライサー・蛮顎294-20%(白40)+20火240無し
    ガイラスライサー・賊2660%(青50)水270
    ガイラスライサー・骨鎚10%(青50)+30睡眠210
    ガイラスライサー・王30%(白30)+20火180
    ガイラスライサー・毒妖2520%

    (青50)

    毒390Lv1×1
    ガイラスライサー・浮空(白40)爆破270無し
    ガイラスライサー・風漂224(白50)氷330
    ガイラスライサー・幻(白30)雷360
    ガイラスライサー・痺賊30%(白50)麻痺240
    特筆すべきは蛮顎と幻の2つ。
    元になっている武器と比較するとあちらは匠を発動させても青ゲージ止まりであるのに対し
    なんと白ゲージが出現するようになっている。
    他の部分は据え置きのため、斬れ味補正によって更に火力が上がっている形となる。
  • 王は元になっているコロナと比較すると会心率があちらは20%に対しこちらは30%であり、
    Lv1スロットが無くなり、防御ボーナスが付いた事以外は他のステータスは据え置き。
    元々の会心率の上昇により、従来よりも達人芸の斬れ味の維持がしやすくなっている。
    • 会心率と斬れ味で互換性を有する痺賊とは概ね装備を使い回せる。
      狩猟対象の耐性やPT構成などによって使い分けられるといいだろう。
    • 後に登場したドラケンシリーズカイザーγシリーズの登場により、見切りLv7(見切り6攻撃4)の
      スキル構成が非常に軽くなり、防具の力で会心率30%アップが簡単にできるようになった。
      これにより、元々の会心率が劣るコロナでも、弱点特効を合わせるだけで会心率100%を達成出来てしまう。
      ただ、素の会心率30%は今作では最大値であり、
      防具で30%、会心カスタムで10%稼ぐと無条件で70%まで会心率を高めることが出来る。
      残りの30は弱点特効Lv2か渾身Lv3でちょうど100に出来るため、
      常に弱点に攻撃が届くとは限らない片手剣では斬れ味維持のしやすさに結構な差が出てくる。
  • 風漂は攻撃力や会心、斬れ味は元となったレイ=トリアングラーと変わらないが、
    スロット1を無くしたかわりに防御力+20がつき、
    レア度が下がったためカスタム強化の回数が1回増えている。
    減ったスロットはカスタム強化で補うこともできるので、単純に拡張性が増えたと言える。

皇金の剣

  • 歴戦王マム・タロトと共に登場した武器群。武器スキルとして会心撃【属性】or【特殊】が付与されている。
    名前攻撃力会心率斬れ味(匠LV5)防御力ボーナス属性スロット武器スキル
    皇金の剣・王26615%青50(白30)無し火240Lv1×1会心撃【属性】
    皇金の剣・水252青80(白40)水330
    皇金の剣・痺賊10%青50(白50)麻痺210会心撃【特殊】
    皇金の剣・幻238青60(白30)雷330会心撃【属性】
    皇金の剣・風漂白40(白90)氷300
    皇金の剣・龍青80(白40)龍360
    龍封力 小
    皇金の剣・爆破224白40(白90)爆破330会心撃【特殊】
  • 匠の要不要こそあるものの、全ての武器で白ゲージの斬れ味を実現することができ、属性値もそこそこ高く、
    手数を稼げる片手剣は武器スキルとの相性も非常によく、実用的な武器が揃っている。
    もっとも、スキルの存在を加味しても攻撃力等のスペックが他に遅れを取っている爆破、
    同属性内の強力なライバルが立ちはだかる痺賊や龍は今ひとつ魅力に欠ける部分がある。

個別性能

MHW

ガイラスライサー・水

  • 属性解放による水属性を秘めた片手剣。
    性能は以下の通り
    • 悪くはない攻撃力266
    • 属性解放で非常に高い水420
    • 会心率10%
    • 斬れ味は長めの青70、匠Lv2から白ゲージが出現
    • 防御+20
    • スロットはLV3が1つ
    • RARE8のためカスタム強化は1回
    と非常に優秀な性能となっている。
    やはり大きな特徴は属性解放により破格の水420が出現する点。
    片手剣は属性重視の武器であるため、属性を強化するスキルを積みに積んで
    水属性が弱点のモンスターに挑めばフルボッコにできる。
    斬れ味青でも長く戦えることから、動きが早くスキが少ないテオ・テスカトルには非常に相性が良い。
    歴戦個体が相手であれば、防御力ボーナス+20もかなり大きいものとなる。
    後述する無属性運用ではライバルがいるため属性解放しての運用が主力になるが、
    属性解放し、会心撃、更に高レベルの匠か僅かな白斬れ味と維持まで組み込むのは難しく、
    その割にダメージに結びつきづらい、と当たりのガイラ武器の中ではやや不遇な印象。
  • また攻撃力は非常に高いとまでは言えないが、片手剣中上位に食い込む攻撃力を有している。
    そのため、属性解放をせずに無属性強化で攻撃力を底上げするといった使い方も十分可能。
    • ライバルはイビルジョー武器のフェイタルヴァイト
      期待値で見ると無属性強化を発動した場合こちらが勝るが、
      あちらが一回多いカスタムを会心率強化に充てると僅かに逆転されてしまう。
      こちらのレベル3スロットはほぼ無属性強化に費やされ、
      匠レベル1から斬れ味白の出るあちらに防御力ボーナス以外で勝ち目がない。
      あちらには更におまけとは言い難い龍属性までついている。
      となると会心率の高さを生かし達人芸による斬れ味維持や超会心、
      斬れ味青まで視野に入れるなどスキル構成で差をつけたい。

ガイラスライサー・土砂

  • Ver.3.00より追加された鑑定武器。
    • 攻撃力はフェイタルヴァイトと並び武器種1位の308(倍率220)
    • 属性は無視して良い麻痺180(要属性解放)
    • やや脚を引っ張る会心率-10%
    • 斬れ味は片手剣では全く足りない青30、匠でも白は出ない
    • 防御力ボーナス+25
    • スロットはLv1が1つ
    • カスタム可能回数はレア7からもたらされる2回
    見た目通り、元となったボルボクラブからスロットLv2とカスタム1回を没収し、
    倍率と防御力をそれぞれ10向上したもので、
    斬れ味は変わらず劣悪だが、その短い青斬れ味において大きな可能性を秘めている。
    物理期待値において、フェイタルヴァイトを抜いて武器種トップに躍り出たのだ。
    カスタム1回は会心に回すと攻撃より寄与が大きく、また達人芸による斬れ味維持に繋がる。
    高い会心率を実現するには弱点特効と決まった部位を殴り続けるPSが必要になること、
    防具スロットを使う無属性強化を始めとしたスキル、と扱いは難しい。
    • 注意点として、青→白の斬れ味補正と無属性攻撃強化は同じ補正倍率だが、
      後者は元の攻撃力に掛かり、爪護符やバフ、スキルでの攻撃力UPには掛からない。
      フェイタルヴァイトが匠運用前提であるのに対し、こちらは無属性強化の他どのような構成にするか、
      また斬れ味を維持できるかで武器の方向性が異なる。

皇金の剣・風漂

  • 歴戦王マム・タロトの実装と同時に追加された武器。
    片手剣の中では特に当たり武器とされており、性能は以下の通り
    • 低めの攻撃力238
    • 属性解放不要の氷300
    • 会心率10%
    • 斬れ味はなんと素でそこそこ長い白ゲージ
    • スロットはLV1が1つ
    • RARE8のためカスタム強化は1回
    • 武器スキルは会心撃【属性】
    元となったレイ=トリアングラーの属性値を少し下げた代わりに攻撃力、会心率、スロットを改善し、
    武器スキルまで追加した、ほぼ上位互換とも言える存在である。
  • 武器スキルを活かすための会心系スキルを搭載しつつ、優秀な斬れ味をキープできる達人芸との相性は抜群。
    低い物理攻撃力も、ドラケンシリーズの火力スキルや、
    カイザーγシリーズのスロットを使えば十分カバーできるだろう。

皇金の剣・水

  • 歴戦王マム・タロトの実装と同時に追加された武器。
    上述のガイラスライサー・水と比較した性能は
    • 攻撃力が266→252へダウン
    • 属性解放が不要になった代わりに、属性値自体は水420→330へと大きくダウン
    • 会心率は10%→15%に上昇
    • 斬れ味も全く同じで、匠Lv2から白ゲージが出現
    • 防御力ボーナスは没収
    • スロットLV3→1へと劣化
    • RARE8のためカスタム強化は1回なのも変わらず
    • 武器スキルとして会心撃【属性】が追加
    攻撃力や属性値といった基本性能が下がってしまい、一見しただけでは劣化したようにも感じられる。
    しかし、この武器の利点は属性解放不要で実用的な属性値を持つことと、会心撃【属性】の標準装備にある。
  • ガイラスライサー・水を運用するには、属性解放LV3と水属性強化、
    匠LV2以上にそれをキープするための達人芸剛刃研磨…と
    必要なスキルがてんこ盛りであり、
    加えて会心撃【属性】なんて入れよう日には、スキル構成があまりにも重すぎる。
    一方でこの武器は水属性強化と匠、およびそれをキープできるスキルがあれば
    残りを物理火力に回すこともできるため、
    結果としてテオ・テスカトルなどの水弱点モンスターへの最適解ともなりうる武器へと変貌したのである。

皇金の剣・幻

  • 歴戦王マム・タロトの実装と同時に追加された武器。
    • やはり物足りない攻撃力238
    • それでも属性解放不要の雷330
    • 会心率10%
    • 素の斬れ味はだが、匠Lv3から白ゲージが出現
    • スロットはLV1が1つ
    • RARE8のためカスタム強化は1回
    • 武器スキルは会心撃【属性】
  • 上記のように非常に纏まった優秀な性能を持つ。
    ライバルとなる雷属性片手剣は、同等の属性値とこちらより高い攻撃力を誇るマスターバング
    あちらと比べると確かに素の火力では劣るものの、
    こちらは属性解放が不要なことと、武器スキルのおかげで防具の自由度が高い。
    また、スキルとしてはやや重たいが、匠で白を出すという選択肢も取ることができる。

MHW:I

  • MHWでは片手剣の手数をもってしても物理優勢であったが、
    MHW:Iではガイラ武器が伸び悩んだことと単純に皇金武器がかなり強化されたことで、
    皇金武器ならどれも当たり武器という評価を受けている。
    • 他武器同様、赤龍武器との比較が話題に上がるが、
      あちらは物理重視、こちらは属性重視ということで運用方法が大きく異なる。
      最適解を突き詰めたいのならば正確なダメージ計算をした方が良いが、
      大方の場合は物理威力の高いフォールバッシュジャストラッシュを多用する際は赤龍武器、
      モンスターが派手に動く場合に大技が当て難く、旋回ループを多用する場合は皇金武器
      と使い分ければほぼ間違いはなく、各々のプレイスタイルによって使い分けても良いだろう。
    • 逆に言えば、属性特化の赤龍武器はシリーズスキルを付与しないと立場が危うくなった。
      赤龍武器に立場を奪われていた生産武器は、皇金武器の強化で更に立場が厳しくなっている。
      もっともこれらの武器はストーリーで使う事は出来ない為、使用時期の使い分けは可能。
  • Lv5まで強化した際の皇金武器の共通として
    • 基本属性剣には会心撃【属性】、状態異常剣には会心撃【特殊】が引き続き付与されている
    • 匠の延長不可の白ゲージ
    • 会心率10~15%
    • スロットLv1が一つ
    • 防御+20
    • パーツ強化可能
    となっている。

皇金の剣・王

  • 皇金片手において火属性を担当していた皇金の剣・王。
    アイスボーンで火属性の需要が増えた中、MR帯に準じた強化が成された性能は
    • トップクラスの攻撃力420
    • 会心率15%
    • 火属性390
    • 斬れ味は物足りない白30
  • 攻撃力420、会心率15%という物理性能は物理特化の赤龍武器・砕光武器激昂武器
    引けをとらない高さ。
    上記三種と違い斬れ味紫ではないため物理性能では一歩譲るが、
    この攻撃力に加えて火属性390+会心撃という総合力が光る一振り。
    • 白30という斬れ味は片手剣の手数においては物足りない。
      何かしらの斬れ味フォロースキルは入れておきたいところ。
      会心率15%も活きる達人芸が鉄板ではあるが、
      火属性武器が欲しくなる相手カイザーを着ていくのは
      属性耐性的にあまりよろしくないことは頭の隅に入れておいたほうが良いだろう。
      フォローとして主流の剛刃研磨+キレアジの上ヒレの組み合わせは問題なく働く。
      ただし剛刃研磨のバフが切れるとあっという間に青ゲージに到達しかねないため、
      隙を見てマメに研ぐ必要がある。アイテム使用強化も一考の余地あり。
      • パーツ強化の第七段階目である冥灯龍パーツで斬れ味強化を、と思っても
        パーツによる斬れ味強化は素の状態(上位)における最大色を伸ばす仕様のため
        伸びるのは青ゲージ部分である。
        そのため、白30でやりくりするより他がない。
  • 斬れ味に難はあるものの、高い攻撃力と属性を両立している業物。
    物理、属性どちらかであれば上を行くものはあるが、
    どちらもこの次元で両立しているものは存在しない。
    是非とも所有しておきたい一振り。

皇金の剣・水

  • 上位時点でバランスに優れていた皇金水、強化によって
    • 高い攻撃力406
    • 会心率15%
    • かなり高めの水属性480
    • 白40
    となる。
    攻撃力406で斬れ味白はさすがに攻撃力トップ層から見ると劣って見えるが、
    討滅の尖兵【狂】と同じと言えばどれほどかわかるだろう。
    この攻撃力に加えて非常に高い水属性480、さらに会心撃があるため水弱点のモンスターには非常に有効。
    • ガイラスライサー・水の方が属性値や攻撃力は高いが、
      会心撃もなければ属性解放必須である為、対抗馬にはなりにくい。
  • 斬れ味は皇金の剣・王よりは10長いものの、白40ではやや物足りない。
    なんらかのフォローはしておいた方がいいだろう。
  • 皇金の剣・王と同じく高レベルの攻撃力と属性を両立させている逸品。
    手に入れることができたら強化しておいて損はない。

皇金の剣・風漂

  • 上位の皇金武器では当たりと目されていた皇金の剣・風漂。
    MRにおける強化を経た性能は以下の通り。
    • 攻撃力392
    • 会心率10%
    • 氷属性450
    • 長い白90
  • 氷属性片手剣として、全体的に高い水準で纏まっている。
    上記の王・水と比べて攻撃力は一段控えめになっているが、こちらの売りは斬れ味の長さ。
    90あれば片手剣でもフォローなしで運用が可能だろう。
    その分防具構成・スキル構成の自由度が増すため総合的に見ればまったく劣っていない。
    人によってはむしろプラスであるとすら感じるだろう。
  • 上位同様、片手剣使いなら是非入手しておきたい逸品に仕上がっている。
    後に追加実装されたシルバーボッシュより攻撃力、属性の数値は高いが、斬れ味補正を加味すると期待値は大体同じ。
    あちらはレア11でカスタム強化の幅が広いので、こちらは斬れ味の長さと武器スキルで差別化したい。

皇金の剣・痺賊

  • 皇金武器実装当初、ピックアップする程ではないと見なされていた。
    そんな痺賊だが、MR強化後の性能は
    • 皇金水に並ぶ高い攻撃力406
    • それを後押しする会心率10%
    • 高めの麻痺属性330
    • 白40
    と、高性能な麻痺片手剣として捲土重来を果たした。
    「本人も十分な火力を備えた上に複数回の麻痺を期待出来る。」という強力な一振りとなっている。
    もちろん麻痺に特化させてサポート運用することも可能。
  • (風漂以外の)皇金武器の常として斬れ味のフォローが必要だが、
    達人芸テンプレで物理と属性を両立させることが可能。
    麻痺に特化させる場合は龍脈覚醒+剛刃研磨が向く。
    龍紋一式に加えて麻痺強化スキルを積み、パーツ強化・カスタム強化も
    含めて特化すると700前後の状態異常値を得る事が出来る。
    • 片手剣のスキル自由度を生かし、整備を積んで化合の装衣を使い回すという選択肢も。
  • ムフェト武器とは趣を異にする。
    物理特化させた場合属性値はおまけとなるため、1回の狩猟で1回麻痺させられれば良しという程度。
    もっとも属性特化の場合はこちらの下位互換と化すため、今では使われることはないだろう。
    • 生産麻痺片手は匠無しだと軒並み青止まり、覚醒も必須と取り回しが悪いものが多く比較にならない。
      唯一覚醒不要だったナーガ=サクスは痺賊強化によってほぼ完全に下位互換となってしまった。

ガイラスライサー・爆破

  • 「ガイラ武器は性能が伸び悩んだ」とは前述したが、
    中にはMR強化で皇金に勝るとも劣らない評価を受ける業物も少なくない。
    このガイラスライサー・爆破はそんな数少ない業物の一つである。
    最終強化の性能は
    • 皇金/ガイラ系では二番手につく攻撃力392、高属性武器としては充分以上
    • 属性解放必須だが、片手剣トップの爆破属性510
    • 手数武器として嬉しい白ゲージ70
    • スロットはレベル3一つ
    • 爛輝龍のシリーズスキルと防御力+40のボーナス
  • 爆破特化片手剣として注目されたウルムーアーミンIIのほぼ上位互換と言える爆破の申し子。
    レア度の関係からカスタム強化の回数はウルムーアーミンに劣り、
    属性に特化してカスタムした場合はあちらに属性値を逆転されてしまう。
    が、こちらはウルムーにはない高い攻撃力、匠要らずの長い白ゲージを備えており、総合火力はこちらに軍配が上がる。
    その他に劣る点といえば、せいぜいレベル1スロットの有無程度と非常に強力な一本となった。
    むしろ古龍武器相手にここまで張り合えたウルムーアーミンが凄まじい
  • 皇金の剣・爆破と比較しても斬れ味はタイ、
    それどころか攻撃力・属性値は共にこちらが上、
    おまけにスロットはあちらがレベル1一個のみと皇金を性能で食ってしまっている
    とはいえ皇金は覚醒要らずで450と破格の爆破属性*1を帯び、会心率10%と会心撃【特殊】も付いてくるため、
    単純な比較は難しいか。
    特に今作では属性解放のスキル負担が重く、それを外した装備構成ができる点は無視できない。

関連項目

モンスター/マム・タロト
武器/マム・タロト武器


*1 属性解放を採用しない場合、片手剣全体ではトップ。属性解放アリでもガイラスライサーの510、ウルムーアーミンの480に次いで3位と非常に高い