それは使い手の心に応じ音色を
奏でる特殊な笛。狩場に響くは
儚く移ろう魂の旋律なり。
(百竜笛)
変化し続ける百竜笛は、奏者の
どんな望みにも応えるだろう。
思いのままに掻き鳴らせ。
(百竜笛【如意自在】)
MHRiseに登場する百竜武器のひとつ。
目次
概要
- 百竜夜行の報酬で貰える百竜撃退の証とヌシの素材で作られる狩猟笛。
- 外観はカムラノ鉄笛とほぼ同じだが、モチーフである鳴子の板が赤くなっておりカラー変更に対応している。
- 鳴子とは木製の板に同じく木製や竹製の小さな板を取り付けたもので、元は害鳥避けに使われていた。
紐などにくくりつければ簡単に音が鳴るという事で接近を知らせるトラップとして使われた事もあり、
このあたりが忍者らしいということで選ばれた理由だろうか。
よさこい踊りなどで使われる鳴子だが、構造が単純なため複雑な音階を出すことはできない。
「吹いて音を出す」狩猟笛が「振って音を出す」狩猟笛に変わった事の象徴と言えるかもしれない。 - なお、カラー変更で色が変わる部分はおそらく鉄でできている。
当たるインパクトが強ければ大きな音が出るのは道理と言えるが、
よく見るとこの鉄の先端が何を思ってか刃になっている。
納刀時は当然のように後頭部の少し上に揺れる鋭利な刃物がある訳である。
実際に叩きつける部分には一切意味がない事も含めて意味不明なスリリングさである。
- 鳴子とは木製の板に同じく木製や竹製の小さな板を取り付けたもので、元は害鳥避けに使われていた。
性能
Ver.1.0
- Ver.1.0時点の最終強化である「百竜笛IV」の基本性能は以下の通り。
- 攻撃力190
- 斬れ味は青30、匠での延長分は全て青
- 無属性
- 会心率0
- ♪:聴覚保護【小】/♪:体力回復【小】/♬:高周衝撃波
- このままではこれと言って特徴のない平凡な狩猟笛。
しかしこの笛は百竜強化を施すことで真価を発揮する百竜武器である。
3枠の百竜スロットが備わっており、そこに専用の百竜スキルを加えることで大きく性能が変化する。- 強化内容の詳細は当該項目を参照。
- では「どうカスタマイズするのが強いのか?」と言うと……
まず、Riseの狩猟笛は衝撃波ダメージを含む攻撃が主力となっており、
この衝撃波ダメージは攻撃力と斬れ味の影響は受けるが属性と会心の影響は受けないという性質を持っている。
この仕様により、会心や属性を伸ばすより斬れ味と攻撃力を伸ばすカスタムが主流となった結果、
1枠目に斬れ味変更【壱型】+匠で白ゲージを確保、2枠目に無属性強化で攻撃力底上げ、
3枠目で戦術に合わせた旋律を選択というのがメジャーになっている。
旋律変更
- ここまででも物理性能としては十二分なのだが、これは狩猟笛。つまり、大事なのは旋律である。
そして、百竜笛で選択できる旋律の中には旋律だけで採用を決定しうるほどの破格の旋律が複数存在している。- 変更できる旋律に関しては選択肢がかなり多く、以下のように旋律が変わる。
【攻撃】IIは攻撃力&会心率UPを演奏でき、
レベル 未強化 【攻撃】 【防御】 【回復】 【頑強】 I 聴覚保護【小】
体力回復【小】
高周衝撃波攻撃力UP
属性攻撃力UP
会心率UP防御力UP
精霊王の加護
風圧無効体力回復【小】
解毒&体力回復【小】
聴覚保護【小】地形ダメージ無効
斬れ味消費軽減
全属性やられ無効II 攻撃力&会心率UP
振動無効
高周衝撃波攻撃力UP&防御力UP
スタミナ消費軽減
のけぞり無効体力回復【大】
体力継続回復
聴覚保護【大】スタミナ回復速度UP
音の防壁
気絶無効
高周衝撃波による雑魚掃討も同時に行えるためソロ・マルチ共に使える汎用性を持つ。
味方の武器種を選ばないという点でも扱いやすい旋律のひとつ。
【防御】IIは攻撃力&防御力UPとのけぞり無効により、マルチでの援護に特化した戦闘が可能。
スタミナ消費軽減もあるため、双剣や弓などスタミナを消費しやすい武器と好相性。
【回復】IIでは体力回復【大】と体力継続回復を同時に扱えるため、
全武器種随一と言って過言ではない生存能力を発揮できる。
聴覚保護【大】により、多くのモンスターで快適な立ち回りが可能になるのも魅力である。
【頑強】Iは斬れ味消費軽減という固有の旋律により、短い斬れ味をより長く保つことが出来る。
全属性やられ無効も、属性やられによって立ち回りが厳しくなる相手には効果的である。
- 変更できる旋律に関しては選択肢がかなり多く、以下のように旋律が変わる。
- このうち火力用の【攻撃】IIと生存用の【回復】IIの人気が非常に高く、
発売後から検証が進むにつれて話題となっている。- 狩猟笛はRiseで登場したガルクとの相性が非常に良く、
攻撃に合わせてガルクが高火力な攻撃を行ってくれる*1ため、
攻撃系の旋律を持つ笛を探した結果「斬れ味変更【壱型】」「無属性強化」「旋律変更【攻撃】II」の
百竜笛IVが最適解*2となり、TAを含む火力構成の定番になりつつある。
犬笛とか呼ばれていたりいなかったり…- 今作の攻撃力UP旋律を持つ狩猟笛の素の攻撃力が控えめに設定されている事もあり、
他の狩猟笛よりも一歩上の性能を誇る。
- 今作の攻撃力UP旋律を持つ狩猟笛の素の攻撃力が控えめに設定されている事もあり、
- 【回復】IIは同じくRiseでの新要素である鉄蟲糸技「共鳴音珠」との親和性が高い。
共鳴音珠は設置した繭玉に対して旋律効果が及んだ際、
繭玉を起点に旋律効果を再度発生+攻撃力強化を付与出来るのだが、
この効果は体力回復の旋律にも劣化なく適用される。つまり効果範囲内であれば回復量が2倍になるのだ。
これにより体力回復【大】を演奏する事で瀕死の状況であっても即座に全快することが可能となるわけだが、
Ver.1.1.2時点でこの旋律が吹ける笛は
百竜笛IVとTAの標的ナルハタタヒメの狩猟笛であるかんなりの神笛Iのみである。
前述のとおり、Riseの狩猟笛は攻撃力と斬れ味が重要視されるため、
攻撃力を犠牲に高い属性値を誇るかんなりの神笛Iにはお呼びがかからず、
この戦法の紹介に当たっては百竜笛が猛プッシュされている。方々で狩られまくっているのにこの始末である。- また、もう一つの鉄蟲糸技である「スライドビート」は入れ替え技「旋律モード:響」と併用することで、
最後まで出し切った際に自己強化+譜面にある音符の旋律が全て発動するという効果を持つ。
これにスライドビート自体が持つハイパーアーマーを駆使することで、
「敵の攻撃に飛び込みながら反撃し、受けたダメージは攻撃後の旋律で回復する」
と言う、体力回復の旋律を持つ笛ならではの戦闘を行うことが可能となる。脳筋ここに極まれり
- また、もう一つの鉄蟲糸技である「スライドビート」は入れ替え技「旋律モード:響」と併用することで、
- 狩猟笛はRiseで登場したガルクとの相性が非常に良く、
Ver.2.0
- Ver.2.0アップデートに伴って追加されたヌシの素材を使い「百竜笛V」への強化が可能になった。
基本性能は以下の通りである。- 攻撃力200
- 斬れ味は青30、匠Lv5で白ゲージが出る。
- 無属性
- 会心率0
- ♪:聴覚保護【小】/♪:体力回復【小】/♬:高周衝撃波
- 非常に些細な変化だが、攻撃力が伸びたことにより音波ダメージが強化されたのは追い風である。
匠Lv5から白ゲージが出るようになったが、
まず、匠をLv5まで伸ばす事と10しか出ない白ゲージを維持することは現実的ではない。
- アップデートには「百竜スキルの追加」が含まれていたが、
結論から言うと追加スキルは狩猟笛と相性が今ひとつな物が多く、
百竜笛IVから入れ替えるものが少ないという結果に終わった。- スロット1の斬れ味変更【参型】は長い青ゲージを得る代わりに、攻撃力が-10される。
匠を付けても最後まで青が伸びるだけであり、【壱型】+匠と比べて大幅に火力が下がってしまう。
ただし、この青ゲージは【弐型】の緑ゲージと同じ長さを持ち、
斬れ味補正の関係上【弐型】+鈍器使いよりも火力が出る。
攻撃力が-10される欠点も音波ダメージに影響が出る数値ではないため、
鈍器使い分のスキルが浮く点も考えれば、余程の事情が無い限り【弐型】を選ぶメリットは無いと言って良い。
スキルを縛られるが火力の高い【壱型】か、スキルの自由度が高い【参型】のどちらかを
好みで選ぶ形になるだろう。 - スロット2は属性付与系の効果が高くなった…のだが、こちらも攻撃力低下のデメリットが付いてしまう。
活用するならば麻痺や睡眠を付与し、サポートに特化したカスタマイズにするのが無難と言える。 - スロット3で増えたのは属性が+10される代わりに攻撃が-15される属性値激化のみ。
新しい旋律は無しである。弓は新しい溜めタイプを貰えたのに……。使い所がないけど
- スロット1の斬れ味変更【参型】は長い青ゲージを得る代わりに、攻撃力が-10される。
- これまでは一強にも近い立ち位置にいたが、
Ver.2.0で武器が追加されたことにより物理面・旋律面の両方で競合先が増えてしまった。- 物理面ではアプデによって最終強化を果たした轟鼓【虎鐘】と夜笛【逢魔】、
そしてなんの前触れもなく空襲してきた爆鱗鼓バゼルライドがライバル。- 轟鼓【虎鐘】は攻撃力210(百竜強化込なら216)に素で白ゲージ30、
攻撃力UP・聴覚保護【小】・高周衝撃波と、
スキルによる補助無しでこちらの匠込み白ゲージに近い物理期待値を発揮。
会心率は-20%と低いものの、
そもそも音波ダメージは会心率を考慮しないためそこまで大きな影響を及ぼさず、スキル構成の自由度が高い。 - 夜笛【逢魔】は攻撃力170と低いものの会心率40%にこちらも素で白ゲージ30、
更に攻撃力UP・会心率UPを併せ持つ。
旋律効果も合わせれば見切りLv7、または見切りLv2+弱点特効Lv2で容易に会心率100%を達成できてしまう。
また、派生引き継ぎも含めれば攻撃力強化IIIか鉄蟲糸技強化を付与できる為、
スキル構成や百竜強化による伸び代が非常に高い。 - 爆鱗鼓バゼルライドはトップクラスの攻撃力220に会心率-10%、爆破属性15、
さらに匠Lv2から白ゲージが出現、攻撃力UP・聴覚保護【小】・体力回復【大】を持つ強敵。
加えて、体力回復【大】の旋律と百竜スキル「大音量演奏」を両立できる為、
【回復】IIの競合としても立ちはだかる。
- 轟鼓【虎鐘】は攻撃力210(百竜強化込なら216)に素で白ゲージ30、
- 【回復】IIの競合では前述した爆鱗鼓バゼルライド以外にも、
同じくアプデ後爆破属性からの刺客であるテオ=クエルダIが登場。
こちらは体力継続回復・体力回復&解毒・攻撃力&防御力UPと実質旋律効果5種類持ちという贅沢な1本。 - また、【頑強】Iの固有旋律だった斬れ味消費軽減をカルン=ダオラIが演奏できるようになり、競合相手として浮上。
おまけに向こうも地形ダメージ無効旋律も持ち合わせている為、
物理性能や付与する旋律で差別化していく必要がある。
狩猟笛らしく旋律効果やメンバー構成、挑むクエストによって柔軟に持ち替えていこう。
むしろ、百竜笛IVの時点で古龍級の武器に匹敵し得る性能を誇っていた事が凄まじいと言える。 - 物理面ではアプデによって最終強化を果たした轟鼓【虎鐘】と夜笛【逢魔】、
Ver.3.0
- Ver.3.0アップデートに伴って追加されたヌシの素材を使い、最終強化「百竜笛【如意自在】」への強化が可能になった。
基本性能は以下の通りである。- 攻撃力210
- 斬れ味は青40、匠Lv4から白ゲージが出る
- 無属性
- 会心率0
- ♪:聴覚保護【小】/♪:体力回復【小】/♬:高周衝撃波
前回同様アップデートに百竜スキルの追加が告知されており、期待を胸に加工屋を訪れると……- スロット1の基礎ステータス強化系が軒並み強化され攻撃力強化IVを付与できるようになり、
前述の斬れ味の強化と合わせて斬れ味変更無し運用が現実的なものになったほか、
斬れ味変更【肆型】の追加により、攻撃力-20と引き換えに素で白ゲージが出るようになった。
龍気活性などの攻撃力を引き上げる代わりに匠の採用が難しくなるスキルもあるため、
従来の斬れ味変更【壱型】+匠の一択という状況は改善されたと言える。- 斬れ味変更【肆型】はスキル一切無しで白が出る為に強そうに見えるのだが、
その実白30で固定、攻撃力-20という点がネック。
元々この武器は青40あるが、攻撃力190の白と攻撃強化Ⅳ採用時の攻撃力220の青では
普通に220の青の方が見込みダメージが高いうえ、前述の通り斬れ味の長さでも劣る。
かと言って状態異常武器や研ぐ手間のない鈍器として運用する場合における【弐型】【参型】のように
斬れ味系のスキルを割り切って全捨てできるかというとそうでもなく、割と中途半端な立ち位置。
白30の間はマイナス会心のない轟鼓【虎鐘】のように使う事ができるが、素の攻撃力の関係で
殴りダメージの平均値では勝るものの音波ダメージ部分では劣るという一長一短になる。 - 一方、攻撃力強化Ⅳは従来の斬れ味変更【壱型】運用よりも更に匠が重くなるというデメリットはあるが、
こちらを採用する事で更に火力を伸ばす事ができるため選択肢としては有力。
匠5の場合はダメージの平均期待値と継戦能力の点で攻撃力強化IVにやや分がある。
匠4以上が必要になるため装備選択肢が狭まるが、見切りがいらない狩猟笛の場合は
護石枠の必要なく攻撃7匠5でも現実的に運用可能。最後に護石で業物等を付けておけば快適に戦う事ができる。
- 斬れ味変更【肆型】はスキル一切無しで白が出る為に強そうに見えるのだが、
- スロット2の属性付与系も強化され、
通常属性は攻撃-10・状態異常は攻撃-20のデメリットと引き換えに、属性運用に足りうる数値を獲得した。
特に毒・麻痺・睡眠の場合、
白ゲージが出しやすく、攻撃力と状態異常値が十分あり、かつ攻撃力UP等有用な旋律を持つ狩猟笛となると
通常生産品では何処か足りないものが殆ど。
味方のバフと相手のデバフ、さらに自身の殴り性能も兼ね備えた一品に仕上げる事も可能である。 - スロット3は百竜笛Vから据え置きであり、追加スキルは一切ない。
新しい旋律はまたも無しである。弓は更に新しい溜めタイプを貰えたのに……。使い所が(ry
- ここで気になるのは競合先の存在だが、結論から言えばVer.2.0からほとんど変化していない。
と言うのも、Ver.3.0で追加された笛は鈍器向けだったり、属性特化型だったりと百竜笛とは長所が異なるのである。
旋律変更【攻撃】IIの固有だった攻撃力&会心率UPの旋律を吹ける龍天笛ホルマゼンタが登場したものの、
あちらは龍属性特化の笛なのでそもそもの運用が異なるなど、普通に住み分けが出来てしまっている。- 物理型の笛達とは性能面で競合している部分もあるがそこは狩猟笛、旋律によって十分に差別化が可能である。
それでも一部競合しうるのは完全に攻撃力に特化した場合のワイルドグラントくらい。 - なお、【攻撃】Iの攻撃力・会心・属性攻撃力の欲張りな3点攻撃力旋律は、
前述のホルマゼンタがこれらに加えて高周衝撃波を引っさげて登場したおかげで完全にお株を奪われてしまった。
とはいえ、相手は百竜強化を含めて龍属性に特化した性能をしている為、差別化は容易。
龍属性しか使えないホルマゼンダと違って属性を自由に選んでその属性攻撃力を強化できるのは、
百竜笛ならではの運用と言えるだろう。笛が属性と相性がいいかはともかくとして。
- 物理型の笛達とは性能面で競合している部分もあるがそこは狩猟笛、旋律によって十分に差別化が可能である。
- 最終強化を迎えたことでカスタマイズの多様性に磨きがかかり、
初心者から玄人まで幅広い層に人気の狩猟笛として大成した。
使い手の望む状況によって性能を自由に変える様子は、
まさに【如意自在】の銘に相応しい性能だと言えるだろう。
MHR:S
- 百竜笛に限らず全ての百竜武器共通だが、MR帯対応の強化先は存在しない。
このため、カリピスト達に愛された自在の笛は倉庫で永い眠りにつくこととなる。- しかし、Ver.12で実装された武器の重ね着機能において、百竜笛の外装も無事登録された。
性能のみならず姿や音色も自在に変えてカリピストの期待に応えてきた百竜笛だが、
一方で、Ver.3.0以降は本来の姿がないがしろにされた面も否めない。
その役目を重ね着に任せた今こそ、改めて百竜笛そのものの音色に耳を傾けるのも一興だろう。
- しかし、Ver.12で実装された武器の重ね着機能において、百竜笛の外装も無事登録された。
余談
- ここまで音色に触れていなかったが、百竜笛も近年の狩猟笛に多くみられるBGMを演奏できる笛である。
見た目通りカムラノ鉄笛と同じ「カムラ祓え歌」……かと思いきや、攻撃時の音色が何やら低くなっている。- 違和感に期待を持ちながら三音演奏を行うと、なんと「百竜夜行:反撃の狼煙」の1フレーズが流れる。
かなりハッキリとした演奏であり、狩猟中の喧騒の中でもしっかりと聞き取る事ができ非常に目立つ。
この演奏を聞いてこいつとの死闘を思い出して身構えてしまうハンターも多いとか
どうせなら反撃のドラそのものを狩猟笛として持ち出したいと考えるカリピストもいるとか。 - なお百竜スキルの旋律変更を付与しても残念ながら音色自体に変化は無い。
多彩な旋律を使い分けられるものの、演奏出来る曲は1つしかないのが唯一の弱み……なのかもしれない。- と言うのもVer.2.0までの話。
Ver.3.0以降は外装変更によって見た目を変更した際、その見た目に対応した音色に変化する。
これにより、事実上RISEに登場するすべての狩猟笛の音色を奏でることが可能となった。
まさしく如意自在を体現した、ある意味史上最強の狩猟笛と言える。
音色と外装を個別に選ばせて欲しいなどという贅沢な事を言ってはいけない。
- と言うのもVer.2.0までの話。
- 違和感に期待を持ちながら三音演奏を行うと、なんと「百竜夜行:反撃の狼煙」の1フレーズが流れる。
- 百竜武器は上位最終強化で"変化"に関する四字熟語が付くが、
狩猟笛の【如意自在】とは「自らの思う通りになる」と言う意味。
同名の妖怪も存在しており、三つ目の仮面を被り長い爪を持った見た目。
"如意"という孫の手のような道具が化けた付喪神とされる。
孫の手のように痒いところに手が届く、狩猟笛らしい名前と言えるだろう。