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ゲーム用語/四天王

Last-modified: 2017-07-18 (火) 03:10:07

概要 Edit

  • 本来は、仏教における守護神のことを指す言葉。
    持国天、増長天、広目天、多聞天の4人いることから、この呼び方が付けられた。
  • 転じて、特定の部門における4人の実力者のことを指すようにもなった。
    歴史上では徳川家康臣下の武将である「徳川四天王」が有名だろう。
    特に、ゲーム関係では「四天王」と呼ばれるようなポジションの存在が登場することが多い。
    四天王の表記が認知され始めたのは『スト2』の「バイソン」「バルログ」「サガット」「ベガ」の
    シャドルー四天王あたりからか。
    • なお、シャドルー四天王は仲間意識を持っておらず、利害の一致で組んでいるだけという設定である。
    その他の例だと、『ポケットモンスター』シリーズでの作中終盤に戦うことになるポケモンリーグの四天王や、
    『ファイナルファンタジー4』の要所要所で立ちはだかるゴルベーザ四天王などもかなり有名。
    どちらかと言えば、敵サイドでの登場の方が目立つポジションといえる。
    • ものによっては「四天王」ではなく「四将軍」や「四皇」などのような別の言い方がされていたり、
      「三銃士」や「五人衆」のようにそもそも4人ではない集団もあるが、
      こういったものもひっくるめて四天王ポジションなどと呼ばれることが多い。
      • 「5人いるのに四天王」であるもので特に有名なのは、肥前の龍造寺隆信の配下である龍造寺四天王。
        ただ、これは資料によって4人目の武将が誰になるのかが変わっていることによるもの。
        そのために4人目として挙げられている双方を四天王として扱っているだけで、
        実際に5人いたわけではない。
  • なお、日本では頻繁に使われる表現であるが、
    海外では相当する名詞がないため翻訳側はこれに苦心することが多い。
    比較的多い海外向けの翻訳では「ザ・ビック・フォー(The big 4)」といったものがある。

モンハンにおける「四天王」 Edit

  • モンハンでも、四天王と呼ばれることが多いものがいくつかある。
    以下に公式での呼称、及びファンに特に呼ばれやすい例を紹介する。

公式公認の例 Edit

焔の四天王(MHP2G) Edit

  • 初めて公式に『四天王』の名前が付けられた、G級大連続狩猟のイベントクエスト。
    火山にてバサルモスグラビモスショウグンギザミヴォルガノスが登場する…
    …が、いろんな意味で突っ込みどころのあるクエスト。
    • まず登場モンスター。
      「焔」に関連のあるモンスターのみかと思いきや、全く「焔」要素のないショウグンギザミも登場する。
      危険度で言えば、他より数段低いバサルモスの存在も「四天王」の名を冠するには少々力不足。
      単純に火山に登場するから「焔」なのであれば、その強さからラージャンも採用可能である上に、
      「焔」の名の似合うリオレウスもいるのに、なぜこのチョイスかは疑問が残る。
      なお、いずれのモンスターも、強さやサイズは平均的な大連続狩猟クエストと同様のものしか出ない。
    • 次に配信時期。
      4連戦とはいえ、フィールドでの戦闘に加えバサルモスが混じっているなどそこそこの難易度だが、
      配信時期は武神闘宴三つ前と、かなり遅い。
      G1から受注が可能なのでG級火山にG2前に行けるが、既に『マグマの海に擁かれて』で可能である。
    • 最後に報酬。
      この時期かつ大層なクエスト名だが、特殊な装備が作れるわけでもない。
      特に会いにくいモンスターがいるわけでもない。
      一応、貴重な素材では鎧竜の天殻も報酬で出るが、単体クエストの方が確率が高いため、
      救済クエストにもなっていない。
    …このように、一度腕試しに挑めば忘れ去られるような、あんまりな『公式四天王』故に、
    知名度(印象)は非常に低い(薄い)と言わざるを得ない。
    四天王という呼び名に関しても、4頭クエという理由でとりあえずクエスト名に冠された感が強く、
    一般的には後述するMHXの四天王が(初の)公式『四天王』と見做されているのが現状である。

MHX 四大メインモンスター Edit

  • 前者とは違い、大々的に公認されている『四天王』。
    斬竜ディノバルド巨獣ガムート電竜ライゼクス泡狐竜タマミツネを指す。
    いずれのモンスターも種族や得意とする属性が違う、と言うのが大きな特徴である。
    • なお、MHXに関するCMやポスターなどの宣伝では、四天王ではなく「四大メインモンスター」という呼称が使われ、
      ゲーム外で公式にこの呼称が採用された事はなかったが、
      続編であるMHXXでは、公式サイトなどでも四天王という言葉が堂々と使われていたり、
      本作から4体揃った四天王の二つ名個体も4体まとめて『二つ名四天王』と各所で表記されているなど、
      四天王という呼称が公式でもよく使われるようになっている。
  • MH4Gまではメインモンスターは各作品に1種ずつしか定められていなかったが、
    MHXではシリーズで「メインモンスターが4種いる」という前代未聞の発表がされ、
    ハンターたちの間で激震が走ることとなった。
  • MHXのOPでは、ガムートは雪山にてティガレックスと、タマミツネは渓流にてジンオウガと、
    ライゼクスは森丘上空にてリオレウスと、それぞれ激戦を繰り広げる姿が描かれている。
    正式な看板モンスターであるためか、ディノバルドは古代林でのハンターとの戦いが描かれる。
  • なお、雪山、渓流、森丘は、四天王の3体と相対する歴代メインモンスターが
    ストーリー上で初めて出現した記念すべきフィールドである。
    そしてMHX発売後には、まさかのトラウマクエスト4連戦というサプライズ登場が待っていた。
  • また、防具のデザイナーを担当したえだやん氏によると、
    四大メインモンスターの防具も4体でセットになるようイメージ出しをしており、
    ディノバルドが正統派主人公、ガムートが力自慢の巨体キャラ、タマミツネがイケメン枠、
    ライゼクスが無口でニヒルなナンバー2というイメージらしい。
  • 四天王には得意属性と弱点属性でいわば四すくみの関係が成立しており、
    以下のように弱点属性を突く形になる。

        →ディノバルド
       ↑        ↓
      タマミツネ   ガムート
       ↑        ↓
        ← ライゼクス

  • ドス古龍の関係を連想させるが、防具に関してはそこまで明確に有利不利を産まない。
    むしろ属性耐性的には第二弱点を突かれてしまい微妙になることも。*1
    またライゼクスの狩猟笛はタマミツネ戦に格別に有効だったりするが、他は何とも言い難い。
    狩猟笛以外の武器ならば、普通に弱点属性を突くように武器作成していくと比較的に楽に攻略できるだろう。
  • 彼らを「四天王」と呼んでいたのは当初はMHXの開発陣の間だけだったようだが、
    現在ではこの呼称はファンの間でも使われるようになってきている。
    また、ゲーム内でも村クエストにはこの4体を連続で狩猟する「宿命の四天王」や
    「高難度:四天王の凱歌」というクエストがあり、前者のクエストのクリアで入手できる勲章にも
    『宿命の四天王』に打ち勝った」と記載される。
  • 四天王はの四属性を司るが、龍属性を用いる者はいない。
    龍属性を司るのは、四天王を超えたチャンピオン…もといラスボスである。
    • また、続編のMHXXでは四天王に「双璧」と称される2体を加えた、計6体ものメインモンスターが登場するが、
      その双璧の一角である天彗龍バルファルクが、四天王には無かった龍属性を用いる事が判明している。
      もう一体の双璧・鏖魔ディアブロスについては、
      これまた四天王の中にはいなかった無属性枠を補完する事が公式インタビューで明らかになっている。
  • 恐竜のようなモンスターというイメージで作られたディノバルドは勿論のこと、
    昆虫の要素が取り入れられ、古生代の巨大昆虫のような外観を有するライゼクス、
    言うまでもなく、氷河期のマンモスに酷似した姿をしているガムート、
    古の和を感じさせ、幻想的な雰囲気を醸し出すタマミツネと、
    方向性は個々で異なるが、どの四天王も古風なデザインとなっている。
    • そしてラスボスのオストガロアも、古代生物のアンモナイトをモデルにしたデザインである模様。
    • 対照的に、続編のMHXXに登場する新メインモンスターの一体である天彗龍バルファルクは、
      銀色でメタリックな体色・エネルギーを射出する機能があり、用途に応じて様々な形状に変化する翼を持つなど、
      明らさまに機械的・近代的なデザインとなっている。
  • ちなみに、MHXの制作が発表されて間もなく公式サイトで一番最初に発表された続投モンスターは、
    リオレウス、ジンオウガ、ティガレックス、ブラキディオスであった。
    前者3体がOPで四天王と対をなす形で描かれていたことや、
    ブラキディオスがディノバルドと同じ獣竜種のメインモンスターであること、
    砕竜斬竜という対極的な別名などから、
    一時期は”ディノバルドは事実上ブラキディオスと対をなす存在なのではないか”と考える者もいた。
    しかしながら、発売後も両者の繋がりを意識した設定や生態、演出は全くといっていいほど存在せず*2
    現在ではそういった認識はほぼ失われている。
  • 余談だが、英語版Monster Hunter Generationsではこれに対応する言葉として
    The Fated Four(宿命の4体)という言葉が当てられている。

シリーズファンによって呼ばれている例 Edit

  • こちらは公式から呼ばれているわけではないが、
    プレイヤーたちからよく「四天王」と呼ばれやすいもの。
    一応探せば他にも多数あるが、個人的な主観も強く含まれるため、特に有名なものの紹介に留める。

MH3G ヘビィ四天王 Edit

  • MH3Gにおいて、非常に強力とされている四丁のヘビィボウガンのこと。
    カーディアーカエクリプスナイパー皇砲アークアンセム冥砲エンヴァトーレを指す。
    • 装填数は悲惨だが、貫通弾しゃがみ撃ちで発揮する恐るべき破壊力が魅力のカーディアーカ。
    • 武器倍率が控えめで、通常弾装填数がやや少ないがリミッター解除による安定した立ち回りが可能なスキル自由度の高い貫通銃エクリプスナイパー。
    • LV3物理弾こそ撃てないが、
      それを補って余りある圧倒的な攻撃力でLV1,2の物理弾をばら撒く皇砲アークアンセム。
    • 一見、属性弾と散弾が得意なだけで他は並程度の性能…と思いきや、
      とあるバグ仕様の働きで水中では反則級の強さを発揮することが可能になる冥砲エンヴァトーレ。
    いずれも確かに優秀なのだがどこかしら欠点が存在しているため、
    どのヘビィもお互いの特徴を潰すことなく共存ができているという、稀有な存在であると言える。
    この辺が、「四天王」と呼ばれることが多い理由の一つなのかもしれない。
    狩猟の際には状況に応じて、これらをうまく使い分けることが大切になってくるだろう。
    • どの武器も作成や強化にレア素材が要求されるため、作成難易度が高いのが共通の欠点と言える。
      とはいえレア素材をつぎ込むに値するだけの性能なので、苦労してでも作成したい。

MH3G イベントクエスト四天王 Edit

  • MH3Gに存在するイベントクエストのうち、超ド級の強化個体が登場するクエスト群、
    及びその狩猟対象のモンスターのこと。 の4種とするのが一般的だが、
    ママトトスはクエストクリア条件を満たすだけであれば必ずしも狩猟しなくてもよいこと、
    そしてママトトスがこの4種の中でさえ頭一つ抜けていることから、
    代わりにUSJ・ガノトトス3D(ガノアベ)を四天王に加えるべきである、という意見もある。
    (この場合ママトトスは強さだけで言えば四天王を従える、言わば魔王の様な立ち位置になると言えるだろう)
  • いずれの個体もとんでもない攻撃力と体力を誇っているだけでなく、
    モンスターのサイズが通常の個体と比較してもかなり大きいものが出現する、という点が共通している。
    また、最初から龍光まとい状態な上に通常時でも拘束攻撃を仕掛けてくるJUMP獄狼や、
    疲労時以外は1ダメージでも受ければ即座に怒り状態に突入してしまうジョジョブラキのように、
    能力値以外の部分でも通常個体と違う仕様に変更されているものもいる。
  • これらのモンスターを自分だけの力で倒せたのならば、
    胸を張って「MH3Gを遊びつくした」と言えることだろう。

MHXX 超物理特化片手剣四天王 Edit

  • MHXXで一部のハンターで猛威を振るっている圧倒的な攻撃力を持つ片手剣で、以下の四つの得物を表している。
    • 二つ名武器であり、圧倒的攻撃力を持ちながらプラス会心と氷属性、嬉しい防御力に加え
      十分実用範囲内な斬れ味を併せ持つ、氷属性片手剣筆頭銀嶺ガムートの牙牙我王の大回転
    • こちらも二つ名武器で、高い攻撃力と会心率を持ち、
      長い緑で鈍器使いとの相性絶大な、宝纏ウラガンキンのクラッシュデアマンテ
    • やはり二つ名武器で、高い攻撃力と四天王唯一の紫ゲージ持ちが自慢の、鏖魔ディアブロスの鏖剣クリスタ
    • 圧倒的攻撃力と優れた龍属性、さらに四天王唯一のスロット持ち、オストガロアの白骸鬼角アッダバラン
  • 多くの物理片手剣は、斬れ味、属性、会心率等に大きな問題を抱えている物が大半だが、
    その中でもこれら四つは他とは違い非常に高い攻撃力と、
    それをサポートしてくれる効果も持っているという優秀なメンツ揃いである。
    以下は、ほんの一部だがそれぞれの武器の凄さが分かる内容を載せてみた。
    なお、下記の4つは全てソロで達成したものである。
    • 限界まで会心率を上げた大回転に会心強化を付けた結果、
      なんとあの超特殊許可の青電主を5分針で撃破した
    • 普通切断に相当苦労するG級オオナズチの尻尾を、
      匠+2と業物を発動したクリスタを用いて、僅か0分針で切断完了した
    • 肉質の硬く属性が最も有効な部位も心眼&鈍器を付けた無属性のデアマンテであれば、
      力ずくであっという間に破壊完了する
    • アッダバランの圧倒的攻撃力のおかげで、龍属性が全く効かない相手も下手な第一弱点属性で担ぐよりも
      かなり早く討伐可能
    この超物理特化片手剣四天王の異常さが分かったはずだろう。
  • しかし、いずれも作成難易度は当然高い。特に二つ名武器は、他の武器とは桁違いである。
    • 大回転は銀嶺ガムートの鼻を二段階破壊する必要あるのだが、一段階破壊しても一定時間で再生して、
      また1からやり直し
      という事もよく起こる。
      もちろん、破壊したところで必ず鼻棘が出るとは限らない。
    • デアマンテについては、本作最強と言われる二つ名である宝纏を制する必要があり、
      特に顎は剥ぎ取りでも入手できるが確率は低い。
      顎の破壊も打撃系統の武器でしか破壊できないという、片手剣にとって絶望的な状況になる。
      こちらも破壊に成功しても例のセンサーが邪魔する。
    • クリスタは、角さえ破壊すれば確定で入手できるため簡単…と思うかもしれないがそうはいかない。
      一段階達成するには、なんと耐久度を5回0にし、
      そこから更に狂暴走状態で耐久度を2回0にしなければいけない。
      そもそも鏖魔自体もかなりの強敵なので、
      中途半端な気持ちで挑めば、ほぼ間違いなく返り討ちにされてしまう。
    • アッダバランは二つ名武器ではないが、相手は上位以上に体力が高いオストガロアを倒す必要がある。
      だが今作のオストガロアは、あるバグが原因で問題になっている。
    このように、作成には相当心が折れる人も多いだろう。
    しかしこの過酷な試練を乗り越えれば、待っているのは本作最強の超物理特化片手剣
    これらの長い苦労を越えて完成させた時の喜びと感動は他の武器の比ではないほど重く大きい。
    まさに「死闘の先に宝あり」、これこそ超物理特化片手剣にふさわしい称号であろう。
    もし完成させれば、圧倒的な物理火力でハンターの手助けをしてくれる事は間違いないので、
    絶望に負けず頑張って作成しよう。

余談 Edit

  • 「四天王」と呼ばれるポジションに立つものは多くの場合、
    よくファンの間で「最強・最弱議論」や「人気論争」などが巻き起こりやすいとされる。
    基本的にこういった立場にあるものはいずれも魅力的な存在であることが多いため、
    ファン同士の論争が過熱して場が荒れてしまうようなことも割と珍しいことではない。
    この手の話題が出た際には自分の意見を押し通して好きな四天王を持ち上げたり、
    逆に他の四天王を一方的に貶したりするようなことは避けるようにしたい。
    • ただし、「○○は四天王の中でも最弱…」というテンプレネタも存在するので、
      こういう発言にいちいちムキになると逆に恥をかいてしまう場合もあるので注意。
  • 似たような概念に「四神」がある。
    中国神話における方角(季節)を司る聖獣、朱雀・玄武・白虎・青龍のことを指す。
    こちらは四大○○といった概念としてよりも、より物質的なものに各聖獣の名を冠することが多く、
    モンハンにおいてもフロンティアの防具にその名を用いている。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンタークロス - 公式で『四天王』と称されるメインモンスターが登場する。
シリーズ/モンスターハンターダブルクロス - こちらは『二つ名持ち四天王』が全て出揃った作品である。
クエスト/ImperialSaGaシリーズ - ロマサガの『四天王』フレイムタイラントが登場する。
世界観/天下三刀
モンハン用語/三界
モンハン用語/ドス古龍 - 有利不利の関係、4種いる、鳴り物入りで登場など、MHXの四天王と共通点が多い。






*1 ガムートは雪を纏ってない時は雷が弱点になったり燼滅刃ディノバルドは爆熱状態となっている部位は氷が弱点になったりする。
*2 ディノバルドの主な生息地である古代林にブラキディオスは生息しておらず、世界観的には火山地帯で両者が遭遇する可能性はあるものの、未だに火山フィールドはおろか、闘技場での共演クエストさえ確認されていない。