MHFに登場するSP武器で、クシャルダオラ素材の片手剣。
刃に光の反射を抑える加工を施し、暗闇での狩猟用に特化している。
概要・性能
- エストレモ=ダオラの亜流片手剣。
"闇のエストレモ=ダオラ"とでも表現できるかのような黒光りする剣で、
エストレモ=ダオラにて鋼色だった部分は漆黒に、灰色だった部分は白色に、
さらに刀身は深い蒼色の光を放ち、幻想的な印象すら受ける。
幾多の古龍種素材の投入により、冷気から一転して龍の力を得た。
本家は「ダオラ=プレミアム」や「ティオ=ダオラ」へと派生するが、
こちらはSP武器であるため、それらとは全く別の生産/強化過程を経る。
- 最終強化である「ダオラ=クロムSPVII」の性能は以下の通り。
- 攻撃力336
- 特殊補正時:攻撃力350、会心率20%
- 龍属性420
- 斬れ味レベル+1で短い白ゲージ
特殊補正とは、凄腕クエストに出発した際に適用されるSP武器の特殊能力、
「武器倍率+10、会心率+20%」のこと。
基礎数値でも十分強いが、真価を発揮するのは基本的に凄腕クエストとなる。- 片手剣共通の規格として、白ゲージ量が少ないが、
属性値に関しては青/白でそこまで差はないため、割り切ってしまってもよい。
- 攻撃力336
- 生産難易度もそれなりにお手軽。
オオナズチの「霞龍の尻尾」や、古龍種素材の「古龍の血」、
テスカトの「炎龍の爪」、「炎妃龍のたてがみ」、「獄炎の龍鱗」など、
MH2で登場した同ポジションの古龍種モンスター素材が多め。
少々面倒なのはディアブロス変種やエスピナス変種の「飛竜種の剛角」6本や、
エスピナス変種やアカムトルム変種、剛種ドラギュロスの「飛竜種の真髄」6個。
いずれも強敵な上に数が多く、そうやすやすと渡してはくれない。
なにより疑問なのは、クシャルダオラ素材を全く要求されないことか。
- 最大強化時のレア度は8(MHF-Gにて性能が引き上げられたため、7から8になった)。
このランク帯でのライバルと言えば、ラオシャンロンの片手剣「我龍剣【蒼鬼】」や、
ミラボレアス亜種の「黒滅龍剣」、ドラギュロスの「冥雷剣【隼】」といった名前が並ぶ。- 我龍剣【蒼鬼】
- 攻撃力322、龍属性420、スロット2、白ゲージ
- 黒滅龍剣
- 攻撃力336、会心率-20%、龍属性600、白ゲージ
- 冥雷剣【隼】
- 攻撃力308、会心率25%、龍属性370、リーチ長、スロット1、白ゲージ
我龍剣【蒼鬼】はスロットを、黒滅龍剣は龍属性値を、
冥雷剣【隼】は扱いやすいリーチ長を持ち味としている。
特に強力なのは黒滅龍剣で、入手こそ面倒だが龍属性片手剣として飛んでいる。
この場合、片手剣でミラボレアス亜種の角破壊を目指すのはかなりキツイものがあるため、
強化をしようというのなら別の武器種でクエストを受注したほうがよい。
一方、ダオラ=クロムは高い物理攻撃力を誇るため、使い分けも重要であろう。- 「我龍剣【蒼鬼】」に関しては、さらなる強化先の「己龍剣【蒼鬼】」もあるため、
老山龍の紅玉が総計で11個という鬼畜強化難易度はさておき、
一応の将来的な期待もできる。
- 我龍剣【蒼鬼】
余談
- なお、ダオラ=クロムSP以外の龍属性SP片手剣には、
血塗られた煌竜剣「邪竜剣SP」が存在するが、
こちらは神龍苔に古龍の血、黒龍の角から炎龍の塵粉、果てには黒龍の魔眼4個。
面倒極まりない素材ばかりやたらと要求されまくるのでむしろ生産しないほうが得策。
- 本家のエストレモ=ダオラは、前述の通り2種類の派生先を持つ。
「ダオラ=プレミアム」が氷と睡眠の双属性、
「ティオ=ダオラ」が純粋にエストレモ=ダオラの性能向上派生
(ちなみにMHP2Gでの強化先は「ミストラル=ダオラ」)。
意外だが、先に実装されていたのは属性が変化するダオラ=プレミアムだったりする。- ダオラ=プレミアムには「祖龍の角」、ティオ=ダオラには「ブロアクメモ」が必要で、
双方ともHR91で入手可能であるため、強化可能ランクは同一。
いずれの派生を選んでも、鋼龍の宝玉はそれぞれ3個ずつ必要。
エストレモ=ダオラに必要な分を合わせると、合計で4個ということになる。
- ダオラ=プレミアムには「祖龍の角」、ティオ=ダオラには「ブロアクメモ」が必要で、