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食文化・薬物

Last-modified: 2017-04-20 (木) 08:30:10

食文化 Edit

忍殺世界では、我々も良く知る日本食を大胆な解釈でアレンジした食物やメニューが数多く登場する。我々も容易にその味を想像できそうなものや、およそ想像もつかない内容のものなど、多彩であり作品世界を彩る。
顕著な差異は、バイオ・ハイ・テックの進歩に伴うバイオ(=遺伝子操作)食材が頻出している事。それだけ安全性が確保されているのか、あるいは人命軽視のマッポーさを示すものなのか?いかにもディストピアめいたアトモスフィアである。
ザ・ヴァーティゴ=サンによると味付け等の地域差はあるようだが、現実の日本のそれと一致するかはわからないようだ。

いくつかのものについては、ヘッズが再現を試みて披露している。

あ行 Edit

アジノリ Edit

味海苔。旅館の朝食でおなじみ。
作中では強制労働施設の朝の給食につけられていた。

アナゴ Edit

ネオサイタマではオーガニックアナゴは非常に貴重であり、バイオアナゴが普及している。
一方「モータル・ニンジャ・レジスター」においてディヴァーラーがオーガニック・アナゴ・スシを食している場面があるので、キョートではまだ漁獲可能か、もしくは後述のメイヴェンが関係している可能性がある。
メイヴェンの経営する巨大チェーン・スシレストラン「ウェルシー・トロスシ」ではトロと並ぶ看板メニューであり、オーガニックを謳いながら格安で提供している。何か裏がありそうだが……?

 

スシ・ネタとしては一般的で、フォレスト・サワタリも野生のバイオアナゴを川で捕獲して捌いていた。

アボカド Edit

スシ・ネタとして登場。

甘酒 Edit

「健康飲料、甘お酒」と書かれた缶で売られている。アルコールが入っているようだ。

実際の甘酒には二種類あり、お米を麹で発酵したもの(米粒の舌触りがあるもの)と酒粕を溶いたものがある。前者は当然ノンアルコールだが、後者は微量のアルコールを含む。忍殺世界では後者の方が一般的なのかもしれない。

アンコ Edit

主にオハギなどに使われる材料。他、トーフにかけたりセンベイ・クランチの中に入れたりもする。
血中のアンコ濃度が高くなるとオハギ中毒になってしまう。
なお、アンコシチュー(お汁粉だろうか?)は物事が混濁した様子を表す比喩として用いられる。

 

余談であるが、原作者のボンド=サン「固くボイルした卵黄を砕いてアンコにしたものを食べたが、受け付けられなかった」らしい。

イカ Edit

実際イカ。市民に広く食されている。
ドラム缶で焼かれた焼きイカや、イカスシ、バイオイカジャーキー(アタリメか?)、イカケバブなどが確認されている。なお、イカジャーキー用のバイオイカは焼けると異臭を放つ模様。

 

バイオ生物と見られる「大型イカ」も存在しており、小型バイクほどもある巨体を持つ。
巨大殺戮遊戯施設「キルゾーン」にアイテムとして設置されていた大型イカは火炎放射器に焼かれた際に香ばしい香りを発し、バイオスモトリをおびき寄せていた。

 

なお古事記に伝えられるニンジャ神話では、イカは仲間に囲んで棒で叩かれたために全身の骨を失ったと記されている。コワイ!

イクラキャビア Edit

グラム20万円で取引される超高級食材であり、グンカン・スシの上にネタとして乗る。
恐らく合成イクラ(下記)とは異なるオーガニックの鮭卵であろう。

イクラ・ドンブリ Edit

ショーユで味付けされた合成イクラ(魚貝由来タンパクとDHAから作られたもの)をドンブリによそわれたライスに乗せた簡単な料理。
実際安く速いため、カロウシと隣り合わせのサラリマンや貧困下の者たちに好まれている。

 

ネオサイタマでは主に効率チェーン店の一つ「半自動イクラ」の屋台で提供される。
その提供方法は凄まじいもので、料金と引き換えにイタマエがライスをよそったドンブリを受け取り、その後席に備え付けられたマネキネコのアームを押すと、「ミャオーウー」という音と共に蛇口から一定量のイクラがドボドボと出る。
現実の日本でも合成イクラが作られたことがあるが、現在はオーガニックの方が低コストなため、ほとんど出回っていないそうである。

ウドン Edit

我々の世界ではソバと並ぶ地位にある麺類であるが、忍殺世界ではソバと比べると驚くほど冷遇されている。
食べ物としてはほとんど登場せず、「ウドンじみたケーブル」など、ケーブル類を形容する言葉として登場する程度である。
そこに目をつけた我らがザ・ヴァーティゴ=サンは、ウドン屋台を開いて一儲けしようと企むが……。
以降の顛末については「ザ・ヴァーティゴと屋台のあやかし」を参照の事。

ウナギ鍋 Edit

バイオウナギを用いた鍋料理。
我々の世界にも(蒲焼ほどメジャーではないが)ウナギの鍋料理は実在するが、忍殺世界のものは生きたままのウナギをそのまま直接鍋に入れるという点で異なる。
鍋の具にトーフが確認できる事から、おそらく実在する「どじょうの地獄鍋」のような料理と思われる。

梅干し Edit

オーガニック梅干し」はやはり特別な品らしい。

運命クッキー Edit

形状等の描写は無いが、まずフォーチュンクッキーのことであろう。「占い」やら「箴言」やらを記した紙片の入った薄焼きせんべいである。
我々の世界の米国においては、中華料理店で食後に供される付き物のお菓子とされており、米国人は米国以外の中華料理店に行ってコレが出ないと怪訝な表情をする、らしい。
日本でも「フォーチュンクッキー」で通じるところ、わざわざ日本語訳するところに翻訳チームのこだわりが感じられる。

 

「マスカレイド・オブ・ニンジャ」における描写を見るに、ネオサイタマでは屋台・行商などでも単品で販売されている様子。

オイランバーガー Edit

物理書籍版限定エピソード「パンキチ・ハイウェイ・バーンナウト」にて初登場した合法露出バーガーショップ。
その名の通りオイランめいたホットな女性店員が、PVCビキニの上からエプロンという非合法スレスレの刺激的衣装で接客や宅配サービスを行っているらしく「目の保養」になるとのこと。物理書籍版の扉絵では持ち帰り用紙袋にもオイランの絵があしらわれている。
「マグロ・サンダーボルト」においてアベがワサビバーガーをかじっていたところを見るに、メニューは和のテイストを加えたハンバーガーといったところだろうか。

オーガニック〜 Edit

本来は「有機物の」という意味だが、忍殺世界では天然食品や自然製品を指す。
と同時に、バイオ生物に対する天然の生物、粉末成形スシに対する刺身状のスシを意味する事もあるようで、解釈が難しい語。
いずれにせよ、オーガニック食物が高級品である事は間違いない。

オーゾニ Edit

我々の世界に存在する「お雑煮」とほぼ同様と思われる。
モチとネリモノがあれば、間に合わせ的なものは作れるようだ。

大ムカデ Edit

姿焼きがエナジー珍味としてサケのアテになっている場面があったが……。
一般に供されているものかどうかについてはサンプルが少なく何とも言えない。

オキナワ・アオイ Edit

ナンシー・リーが会員制高級ホテルのプールサイドで飲んでいたカクテル酒。グラスにパイナップルが刺さった状態で供される。
おそらく我々の世界に実在するカクテル「ブルーハワイ」のラムをオキナワの酒(泡盛などだろうか。実際そのようなレシピのカクテルも存在する)に置き換えたものではないかと推測される。
なお「ブラックメイルド・バイ・ニンジャ」には「オキナワ・ブルー・パイン」なるカクテルが登場するが、表現揺れか全く別物なのかは不明。

オニギリ/オムスビ Edit

忍殺世界でも存在しているようだが、スシの方がさらにポピュラーかつ優れた食品なようで、登場頻度は少ない。
ザ・ヴァーティゴ=サンによると「スシとオニギリの格は雲泥の差」とのこと。ジャンクフード的な扱いなのだろうか?

オニギリ・サンド Edit

オニギリで何かを挟んであるライスバーガーめいた食べ物……かと思いきや、バンズでオニギリを挟んであるという衝撃的なサンドイッチであった。

登場シーンとしては任務中のデッカーたちの描写で、袋の中から取り出され(テイクアウト品であろう)、あわただしい食事(カロリー補給)に供され、最後は缶コーヒーで流し込まれた。たしかにジャンクフードっぽい感じではある。
この時のオニギリの中身はテンプラ。忍殺世界にも「天むす」めいたものが存在するのである。

なお、実際に作ってみたヘッズもいる

オハギ Edit

「憎くて愛しい、黒い甘味……」
(「フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ」#3より)

ネオサイタマにおけるオハギは無害な嗜好品ではない。
疲労を忘れさせ、恍惚とした酩酊状態に人を陥らせる甘いアンコの依存性は深刻な中毒者を生み出すほどであり、重箱に詰められたオハギは高位の者への賄賂として機能する。
重篤なオハギ中毒者は血中にアンコが溶け出しており、これを除去する特殊な技術(我々の世界で言う透析のようなものだろうか)なくては元の体には戻れないらしい。コワイ!

 

一方で依存性のない実際安全なオハギも存在し、ナンシー・リーニンジャスレイヤーに栄養補給としてスシと共に渡していたり、幼少期のフジオ・カタクラが「オハギ・スシ」なるもの(物理書籍版では「合法オハギ・スシ」と表記)を食べていたりする。こちらはそれ程豪華な代物ではない様子。

オモチ Edit

を参照。

か行 Edit

「カガヤキ」 Edit

ビールの銘柄のひとつ。発光成分と各種ビタミンの添加が売り。

カキノタネ Edit

オカキの一種。辛い。
違法カキノタネには眠気や頭痛を吹き飛ばす効果がある。
使用されているバイオ唐辛子の辛さが強すぎてショック死する者が後を絶たなかったため、違法指定されたようだ。

 

なお、実在の「柿の種」は原作者モーゼズ氏の好物らしい。

柿ブランデー Edit

呑み比べ回に登場したお酒。「柿ブランデーのソーダ割り」として呑まれた。
柿をブランデーに漬けこんだ、実在するお酒である。

カニ Edit

蟹。ネオサイタマでは主にクローン製のバイオカニが食されているようであるが、辺境の地ドサンコにおいてはカニキャッチ装甲漁船による過酷なカニ漁も行われている。
人気カラオケ店「タラバー歌カニ」では、バイオタラバーカニの足が食べ放題である。キャバァーン!

  • この店のバイオタラバーカニは店側・製造者側の厳重な管理により、その危険性を最小限に抑えているらしい。「無い」とは言っていないあたりがどこかコワイ。
  • アニメイシヨンでバイオタラバーカニの身は毒々しい紫色をしていることが判明した。やはり安全には見えない。
 

なお食用ではない(はずだ)が、人喰いズワイガニなる生物も存在する。

カレーライス Edit

ご存知日本のソウルフード。ネオサイタマでも広く食されている。
「モータードリヴン・ブルース」にて登場する一膳は、物語の要所要所で転換を起こし、ヘッズたちに強い印象を残した。
余談だが、「ネオサイタマ・イン・フレイム」ではフォレスト・サワタリがサバカレー・カンについて言及している。

「枯山水」 Edit

ボトル詰め天然飲料水のブランド。
ネオサイタマにおいてオーガニック水がどれほど高価なものかは容易に想像できるといえよう。

ガンモ Edit

ニンジンを中に詰めたフライド・スシ。ガンモご飯として振る舞われる事も。
ヘッズからはニンジンなどの具材を混ぜた寿司飯を油揚げに入れた稲荷寿司を、入れる具材の似通ったがんもどき(こちらは揚げた豆腐)と混同したのではと考察されてきたが、フライド・スシ自体は実際料理として存在する。だがいずれにせよスシである以上、我々の知るがんもどきとは異なる料理であることに間違いはない。
爆殺死体のメタファーとして用いられた事もある。忍殺世界のガンモは細かく切り分けて供するのが一般的なのだろうか。

ギムレット Edit

ハードボイルドなアトモスフィアを醸し出す酒。
我々の世界にあるものはジンベースのカクテルで、忍殺世界のものも大差はないと思われる。
ターコイズ色のトビッコが沈んだ「トビッコ・ギムレット」なるものが登場している。

キリタンポ Edit

食べ物として登場した事はなく、「キリタンポめいた惨殺死体」など串刺しのメタファーとして用いられたのみ。
類義語的表現に「ケバブめいた」があるが、この使い分けについて「刺さるヤリなどが木製ならキリタンポ、金属製ならケバブではないか」という説がある。

金魚 Edit

金魚。鑑賞される他、金魚フライとして食されたりしている。

高級流しソーメン料亭で麺と一緒に流れているが、おそらく彩り豊かにするためのもので、生きた金魚を食べるのは蛮行とされるようだ。

クレープ Edit

「プーレク宿原」
我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。
原宿名物のようだが、この世界の原宿はどこにあるのだろうか?

ケバブ Edit

ご存知トルコの串焼き料理であるが、忍殺世界においては広く「串焼き」の意味か、あるいは単に串刺しの比喩で用いられる。
イカケバブはネオサイタマにおいてありふれた料理である。

ケモビール Edit

ビールの銘柄。登場率からしてシェア率は高いか?
「ケモ(chemo-)」とは「ケミカル=化学○○」の意(参考)。
あるいは我々の知る所の発泡酒や第三のビールめいたイミテーション・ビールなのかもしれない。
ロゴマークのケモちゃんはヘッズの間ではコアな人気がある模様。
キャッチコピーは「ワースゴイ、ナンカスゴーイ、ケモビール、ダヨネー」

合成アルコール酒 Edit

「工場生産アルコール」とも表現されるアルコール飲料。おそらく酩酊重点な安価な酒と思われる。
「高級味」という銘柄が存在。

 

我々の世界では飲用アルコールに風味付けした飲料を「合成酒」と呼ぶ。「合成アルコール」は石油等から化学的に生産される燃料・工業用途のアルコールのことを指す、また別の用語である。合成アルコール(を含む燃料・工業用アルコール)は食品衛生法の規定でアルコール飲料に利用できない。

合成イクラ Edit

イクラ・ドンブリ参照。

合成ヤキソバ Edit

スガモ重犯罪刑務所で囚人たちに配給されている食事。
おそらく見た目的には我々の知るヤキソバと同様と思われる。

コーヒー Edit

作中にもしばしば登場する飲み物。おそらく我々も知るコーヒーであろう。
とくにシキベ・タカコタカギ・ガンドーの物語では欠かせないものである。

「エヴァー・フェルト・チーティド」には、正統派な学生街の喫茶店が登場したが、作中で出されたのは「アンココーヒー」というものであった。

われわれの世界にインスタントとレギュラー、安い豆と高級豆の違いがあるように、忍殺世界にも、「ヤスイ社のコーヒー」といういかにもな普及品から、「オーガニック・コーヒー」までさまざまなものがあるようだ。

缶コーヒーもある。この世界の缶コーヒー全てがそうなのかは不明であるが、登場したものは「シロップのように甘い缶入りコーヒー」と描写された。

コブチャ Edit

作中でわりとよく飲まれる飲み物。「対ストレス効果がある」らしい。
製法や味や色についての記述はないが、おそらくはわれわれのよく知る昆布茶であろう。
デッドムーン武装霊柩車ネズミハヤイDIIIでオカキとともに供されたりする描写があったり、戦略作戦室などに「コブチャサーバ(コブチャ給湯器とも)」だの、「コブチャ精製装置」だのが据え付けられていたりする。
街頭のコブチャ・スタンドで売られているコブチャは、2つで500円。
「コブチャ・ラテ」などのバリエーションも見られる。

 

余談だが、欧米では紅茶キノコのことを昆布茶と混同し「コンブチャ(Kombucha)」と呼ぶ。どこぞのニンジャが出て殺す小説の少しずれた日本理解めいているが、現実である。

コロナビール Edit

我々の世界に存在するものと同様と思われる、メキシコの瓶ビール。
飲料として登場する事はほぼ皆無で、カラテ・デモンストレーションとして瓶の口を切断されたり、スクリューキャップを回転させて外す事から首を捩じ切る喩えに使われたりする。
フィルギア=サンの好物であり、サークル・シマナガシのアジトには冷えたコロナが大量に常備されている。

さ行 Edit

サイタマ・シュリンプ・ビール Edit

ワタナべフジキドの邂逅の際に2人が飲んだ、一般的な缶ビール。
「シュリンプ」とはエビの事であるため、「ヱビスビール」に引っかけたネーミングだろうか?
「ザ・ドランクン・アンド・ストレイド」でも登場。居酒屋「レイン・ジルバ」でフジキドが注文し、レッドハッグに嫌な顔をされた。

サケ Edit

日本酒。スシその他に合う酒として広く嗜まれている。
「暴動」「青い茄子」「シャドウタイガー(景虎か?)」「オウガキリング(鬼ころしか?)」「卵焼き」などの銘柄の存在が確認されている。
トックリ、オチョコ、サケグラスなどの酒器が登場するほか、ホットサケやオシャク行為の存在も確認されており、我々の知るそれと珍しく似ているようだ。
サケ・ボムという飲み方も登場するがこちらも実在する。

 

酩酊重点の安酒としては、一応はサケと地の文で書かれている「悪い金塊」、あるいは合成アルコール酒「高級味」などがある。

サシミ Edit

我々の世界に存在する刺身と同一。「刺し身」表記もある。
切り身は大抵スシネタとして供されるため、こちらの物語中での登場頻度は極端に低い。

ジェット・ブラック・ファルコ Edit

「ザ・ドランクン・アンド・ストレイド」において、フジキドがこれを「ロック」で注文した酒。
何らかの酒の銘柄と思われる(実況時にはウイスキー、あるいは「黒鷹」かなにかの焼酎などと推測された)。
フジキドが結構酒に詳しい描写ともとれる。

ショーユ Edit

スシソバのお供。
こちらの世界ではビンで携帯するらしく、持ち運びは結構かさばる模様。原文表記が "soy sauce" なのか "shoyu" なのかは不明。「ショーユ原液」なるものが存在しており、希釈して使うようだ。

 

「ソイ・ディヴィジョン」にて描写されたショーユの製造方法は我々の世界におけるそれとは大きく異なり、ローストした大豆を炉に放り込み(!?)、奴隷職人が労働棒を回して手作業で絞る、というもの。ボンモーの間では「ショーユ」=大豆でできたコーヒーめいたなんかという認識なのであろうか。

  • 〆かすを作る際に似たような感じで豆や魚から油を絞っていたため、これと混同した可能性がある。
  • 単に蛮人コナンめいた労働棒を回すシーンをやりたかっただけという可能性もあるが果たして……。

なお、ショーユ工場は低所得者層の労働環境でもあり、多くの労働者が排煙による健康被害に苦しんでいる。

 

また、オーディオドラマ「デス・フロム・アバヴ・セキバハラ」では、イグゾーションが「合成品ではない本物」のショーユを使用しているというオリジナル台詞があり、一般的なショーユは普通のショーユとは違う合成品のようだ。
手搾りのオーガニック・ショーユは「滋養がある」らしい。南極観測基地めいた閉鎖環境にいる人物の食事に「ネギトロ200グラムを食べ、ショーユを舐め」という描写があるが、ネギトロの味付けというよりは滋養補給的な意味があるかもしれない。

 

ネオサイタマとキョートではショーユの種類(匂いなど)が違うらしい。実際、関東では濃口醤油、関西では淡口醤油がよく使われるといった地域性があり、原作者のリサーチがうかがえる。

 

アニメイシヨン5話で登場したショーユ(と思われるもの)はかなりヤバ目な青緑色をしていたが、そういうショーユは実際にあるらしい

ショチュー Edit

焼酎。「ショチュー・スピリッツ」とも表記される。

ジンジャーエール Edit

生姜風味の炭酸飲料。ハンバーガー等と一緒に食されるようだ。

スキヤキ Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われるが、本編での説明がなく名前しか出てこない。
お祝いに食べるご馳走である事は間違いないようだ。

スシ Edit

寿司。
富士山、侍などと並び外国から見た日本のステレオタイプを形成する要素の一つだが、忍殺世界におけるスシの実態は我々の世界のそれとは若干異なる。
ネオサイタマでは、サカナの粉末に魚貝由来化学調味料スープを加えてペースト状にし成形したスシ・ネタ(粉末成形スシ)が一般的である。
高級店では魚の切り身を握った所謂オーガニック・スシを食べる事ができる(ネタはバイオ生物であっても構わない模様)。高級イクラ・キャビアを用いたスシは末端価格で10万円近い。

「マグロは粉末成形とオーガニック有ります」店主は言った。エーリアスは勢い込んだ。「オーガニックだ!二人前!ダイジョブ、任せとけ」「アイ、アイ、マグロ」宝石めいた赤いマグロ肉をまな板上に置くと、巨大な包丁で切り分けて行く。そして滑らかな手つきでスシを握った。
(「ファスト・アズ・ライトニング、コールド・アズ・ウインター」#1より)

ザ・ヴァーティゴ=サン曰く、現実のスシ(オーガニック)と比べると、成型モノは「それなりに食べられるがどこか変」なのだそうだ。

 

スシは高級店やスシ・バーで供されるほか、スーパーではスシパックが販売されている。
スシパックが描写された際には、我々も知る一般的なネタのほか、オキアミのようになじみの薄いもの、中身不明の「グンカン」「成形もの」などが登場している。
各種コミカライズ版アニメイシヨン版の描写を見る限り握り寿司がほとんどのようだが、バッテラ(鯖の押し寿司)がしばしば登場している。
その他トンカツ・スシフライド・スシナチョ・スシ(ナチョスが入ったスシ)、スシ・ソバソバにスシをトッピングしたもの)といったバリエーションも確認されている。
キョートでは食料事情が若干違うようで、ネオサイタマでは希少なネタも存在するようだ。
なお、酔っ払いがスシの折詰を家庭に持ち帰るのは、ネオサイタマでも息づく習慣である。

 

ネオサイタマにおいてスシは優れたエネルギー補給食として扱われており、今日の我々よりも遥かに日常的に食されている。市民のみならず、ニンジャも携帯しているほど。
ニンジャが食せばニンジャ回復力を強める事もでき、「体力回復にはまずはスシ」ザ・ヴァーティゴ=サンも言っている。
ニンジャスレイヤー翻訳チームの主食でもあり、スシが切れると翻訳も中断される
ザ・ヴァーティゴ=サンによると、回復力はマグロ、サバ、トビッコの順に強い。

 

スシ・ネタ一覧

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スシ・ソバ Edit

ザ・ヴァーティゴ=サン曰く「スシ・ソバっていうからにはスシがトッピングされたソバなんだろ。」との事。
ちなみに「ラスト・ガール・スタンディング」でのデオチ・ジツ「おちおち食事も〜」のシーンでフジキドが屋台で食べていたのもこれである。
「ラスト〜」のコミカライズ版ではフジキドはソバの丼に500円玉と100円のトークン1枚ずつ、10円玉を3枚入れて返却していたため、価格はだいたい600円強であると思われる。

 

余談ながら、フェスティバル企画「はじまる!ニンジャスレイヤー祭り2013夏」においては企画の一環として「スシ・ソバ・コン」が催され、Twitterにはヘッズらが作った様々なスシ・ソバの写真が投稿された。

スシ・バー Edit

ネオサイタマで最も典型的なファスト・フード店の形態の一つ。
その名の通りスシが供される。

 

大別して「無人スシ・バー」と「回転スシ・バー」の二種類がある。
前者は人との関わりに疲れた男たちが集う店であり、笑顔や暖かみ、無軌道な騒々しさはなく、電子合成された雅楽と竹筒の「カコーン」という音しか流れていない。
それぞれの座席が席が薄い壁で仕切られており、前の壁に料金を投入してネタを注文すると、即座に壁が開いてスシが登場する。それっぽいアトモスフィアを実際に味わいたい人はラーメンの一蘭に行ってみよう。
対する「回転スシ・バー」は、老人たちが好む古き善き店であるとされる。

スシ・バーベキュー Edit

シンゴ・アモの話の中で登場したメニュー。ネタを焼くのかシャリを含め丸ごと焼くのかは不明。

スピリタス Edit

実在の銘柄。ポーランド原産のウォッカの一種。
アルコール度数95〜96もある、世界最高の純度を誇る蒸留酒であり、実際ほとんど無水アルコールに近い。
そのため可燃性であり、原液を扱う際は火気厳禁である。
本作では、ヤクザ天狗=サンが作るニンジャ除けの聖水の原料として登場する。

ズブロッカ Edit

実在の銘柄。スピリタスと同じくポーランド原産のフレーバード(香りづけされた)ウォッカ。
アルコール度数は一般的なウォッカとさほど変わらない40度もしくは52度。
バイソングラスという薬草が漬け込まれており、桜餅めいた香り(クマリンという香料成分由来)とまろやかで飲みごたえのある味が特徴。その香りを活かしてカクテルベースにも用いられる。

爽快ガン(爽快丸) Edit

ガンは銃のガンではなく、丸薬のガン。カタカナ表記では実際紛らわしいと判断されたのか、物理書籍版では「爽快丸」と表記されている。
飲むと爽やかな成分が口の中に広がり、滅入った気分を良くしてくれる。
バリキなどのケミカル・ドラッグの類ではないらしく、フリスクめいた清涼菓子的なもののようだ。

ソーメン(ソメン・ヌードル) Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。
比較的一般的な食べ物らしく、ソメン・ヌードルの屋台が存在している。ソバと同様にすすって食べる模様。
高級流しソーメン料亭では麺と金魚を一緒に流している。

そでん Edit

猥雑看板群の中にたまに書かれている程度で、長い間よく意味がわからない謎の単語であった。
が、「ゴッドハンド・ザ・スモトリ」にてそでん屋台が登場し、汁の染みたネリ(練り物)やサケが供されたことから、我々の世界でのおでんとほぼ同じものであろうと推測される。
なぜおでん→そでんになったかは不明。S.ODEN?
或いは、をでん→そでん

ソバ Edit

「蕎麦」表記もある。我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。
ネオサイタマでは屋台でソバを食べさせる店が存在しており、ソバ店でソバを提供する者はソバ・シェフと呼ばれているようだ。
フジキドが食していた辺り、安価な庶民食として存在するようだ。
「ズルッ!ズルズルッ!ズルーッ!」と音を立ててすするのが礼儀正しい食べ方らしい(現実の外国人はこういった食べ方を好まない)。
バリエーションに「スシ・ソバ」「ペペロンチーノ・ソバ」などの存在が確認されている。ザ・ヴァーティゴ=サンによると、「スシ・ソバ」はスシをトッピングにしたソバだとか。

 

ショーユで味付けして食べる場合もあるらしく、「ソイ・ディヴィジョン」に登場したサワタリは「ソバを食べるのに使ったショーユをお湯で割って飲むというジャングルの知恵」を披露している。
実際蕎麦湯めいているが、この説明だとただの薄めたショーユである。
なお蕎麦湯はジャングルではなく関東圏の文化であり、地域によっては知らない人も多い。

 

本編とは関係ないが、2015年の大晦日には、年越しそば写真をアップロードするためだけの専用タグである#njslyr7sobaが設けられた。

た行 Edit

タケノコ Edit

バンブー・スプラウトとも。生育すると尋常ではない強度になるバイオバンブーであるが、若芽の状態であれば我々の世界のものと同様、食用となるようだ。重金属酸性雨に対する耐性のためか、野生のものでもそのまま食べられる様子。
光らない。

タコス Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。ネオサイタマではポピュラーであるようで、
メキシコ料理店で供されるほか、場末にあるアサガオのバーでも調理・提供されている。
コケシマートで販売しているという発言もある。

 

「タコス食いてえ!」

タタキ Edit

実際に食物としては登場せず、ミンチめいた惨状や火だるまの比喩として用いられているのみである。

タマゴ Edit

シガキ・サイゼン=サンのセリフ「マグ……いや、タマゴだ」でヘッズにも馴染み深いスシ・ネタの一つ。
マグロと並びよく登場するスシ・ネタであり、スシを食べるに当たって最初に注文されたり、スシ対決で一品目に指定されているなどのシーンがある。

  • 因みにタマゴ料理の出来具合は、スシ・バーの職人の技量が解ると食通から言われている。
 

無人スシ・バーではマグロと同じ100円で一皿食べられる。
俳優の格の違いについての「トロ・スシとタマゴほども違う」という比喩表現もあり、タマゴはスシ・ネタとしては格の軽いものとされているようである。

 

鶏卵はネオサイタマではスーパーなどでは買えないらしい。発言者の出身からすると、キョートでは売っている可能性もある。
オーガニックなものは恐らく高級品なのだと思われるが、安価なものは他のスシネタ同様合成食品なのだろうか?

タバスコ Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。
作中では高級流しソーメン料亭に用意されていた。ソーメンにタバスコナンデ!?

小さな触手がはみ出した得体の知れないボール状配給食 Edit

ショーユ工場で違法肉体労働を強いられている労働者たちが食べていた謎の配給食。タコヤキ的なものと思われる。
北欧やアメリカではタコは悪魔の魚(devilfish)として忌み嫌われており、一般人が口にしないジゴク・アトモスフィアを強調している。

 

だが、「トゥー・レイト・フォー・インガオホー」が翻訳された際にタコヤキは別に存在している事が判明
ではこの配給食は一体何なのか……?ネオサイタマの闇は深い。

チャ Edit

お茶、基本的に緑茶を指す。水分補給に優れた完璧な飲料として、スシと共に愛飲される。

課長に昇進したサラリマンが、会社でチャを飲みながら「粉末では無いオーガニック・チャ!課長の味だ」などと感銘を受けている描写を見るに、われわれの世界の回転寿司屋めいてお茶は粉末が一般的らしい。フジキドバケットと一緒に買ってきたチャは瓶入りであり、一般的な流通形態はよく分からない。

上記にあるような(安物の)粉末茶と別に、マッチャ(抹茶)というコトダマがしばしば登場する。茶室の描写とともに描かれることが多いことから、現実の茶道に使うような高級なものを想像してよいようである。

最高級茶葉の「ギョクロ・ハイゴウ」は覚醒剤めいて高値で取引されるようだ。

物理書籍版加筆で覚醒効果を持つ事が明らかとなった。その場合は飲むのではなく、粉末状の茶葉を直接吸引して覚醒効果を得るらしく、茶葉と大麻のブレンド葉巻も登場している。実際薬物めいている。

関連:コブチャ

チャ・カフェ Edit

おそらくチャを中心とするカフェ。「茶店(ちゃみせ)」を連想させるコトダマである。

ブレイズが老婆と出かけた「チャ・カフェ」は、テーブル横に回転ベルトが設置され、モチ・シャーベットを載せた皿が流れてくるなど、「サイドメニューに力を入れている回転寿司店」めいた描写がされている。

ソルスティスフジキドと入ったような、繁華街のビル上層階に入居して和風のしつらえを有し、客のもとにチャを運んでくる、少し高級な茶店めいた店舗(和風喫茶?甘味処?)もあるが、こちらの業態について記載はなく、この世界の「チャ・カフェ」の範疇に入るかは不明。

チャワン蒸し Edit

溶き卵に薄味のだし汁を合わせたものやオキアミなどを入れ、蒸し器で蒸したもの。
家庭では囲炉裏にかけた鉄の碗からよそう他、飛行機内では機内食として紙パック入りになっているものも注文可能。

チャンコ Edit

スモトリが食する神聖な鍋料理。新鮮な食材で作られ、豊富なたんぱく質を含んでいる。
我々の考えるちゃんこ鍋と変わらないものであると考えられる。

中華料理 Edit

ネオサイタマにも中華料理を供する店は存在する。
高級オーガニック中華飯店「スコシ・シャンハイ」(リトル上海という意味だろうか?)は、実際セッタイにも使われる高級店である。
登場した料理は以下の通り。

  • ロブスター:あのニンジャとは無論無関係だろうが、この名前が出た途端実況タグの空気はにわかに沸き立ち、この単語をトレンド入りさせるに至った。
  • ダック:北京ダックの事と思われる。フレイムタン=サンが「実に美味いダックですな」と賞賛していた。舌の盛り合わせもある。
  • 豚の頭
  • フライドライス:クローンヤクザたちが黙々と食していた。英語で"Fried Rice"はチャーハンを指す。
  • ショコー・カクテル:紹興酒ベースのカクテルと思われるが、あるいは紹興酒に角砂糖やザラメを入れて飲む、現実の日本でも行われる習慣をカクテルと表現しているのかもしれない。「極めて強くフルーティー」と地の文には描写されている。
  • 春巻:詳細な描写はないが、我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。アベノリ=サンが回転テーブルを回されて食べ損ねた。
 

庶民向けの中華料理店もあり、家族経営のラーメンヌードルショップ「竹」ではラーメンとフライドライスが供されていた。

テキーラ Edit

竜舌蘭から作られるメキシコの蒸留酒。
忍殺世界では日本とメキシコの距離が近いらしく、そのせいかよく飲まれている。

 

作中では「バンザイ・テキーラ」という表現で記されることが多い。
「バンザイ・テキーラ」のほか、「テキーラ酒」と表記されるものもあり、「コク8」という銘柄が確認できる。

テルヤケ Edit

「スネイク・オナ・マナ・イタ」ジェイドマムシ=サンが作っていると発言した料理。直前にローストビーフを焼いている描写があるので、これの可能性がある。「照り焼き」のことと思われるが、下記のテリヤキ・ラーメンなど「テリヤキ」という単語は第1部の時点で出ていたのに、何故か遠ざかった文字になっている。

テッパンヤキ Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。
なおヤクザキッチンで提供されるテッパンヤキの肉は「まずそうな合成肉」とのことだが、
これも現実の日本に実在する、クズ肉を寄せ集めて作る『形成肉』と同様のものであろうか。
闇社会でのテッパンヤキにはノパン・サービスがつきものらしい。

テンプラ Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。比較的手軽なものからお高いものまであるのもこちら同様のようだ。
かき揚げもカキアゲテンプラとして存在している。
ニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジにとっては家族との大切な思い出であり、すべての始まりとなる忘れ得ぬ存在でもある。
なお、フジキド親子が訪れた「ダイコクチョ」のようなセルフスタイルの天ぷら屋は実在する。

トーフ Edit

オーガニック・トーフ」は我々も知る大豆を主な素材とする食品だが、忍殺世界のトーフはその生成にジェネレーターやプレス機が使われているなど我々の知るソレとはかけ離れており、庶民の口に入る廉価な豆腐は大豆が1%も使われていない合成製品らしい。
サカイエサン・トーフ社の激安四連トーフ「カルテット」は貧民の食生活を支えている。
その一方で栄養価の面ではスシに及ばないとされる。

 

巨大なヒョウタン型のジェネレーターから生成されるトーフに対して、大豆100%のオーガニック・トーフは警備員に警棒で殴られながらでも食べるのをやめられないほど美味とされる。
工場内には「着色エリア」なるブロックも存在しており、我々のよく知る白いものではなく何らかの着色が成されているらしい。
あるいはその逆で、およそトーフとは言いがたい色の何かを白く着色しているのかもしれない……。
蛍光トーフなるものも存在している。

 

トーフを主商品とする企業に、前述のサカイエサン・トーフ社のほかニルヴァーナ・トーフ社が存在する。

トビッコ Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様、トビウオの卵と思われる。
トビッコ・スシのほか、ターコイズ色のトビッコが沈んだ「トビッコ・ギムレット」なる酒も登場している(ターコイズなのは、もしかしたら甘エビの卵と間違えられた可能性もある)。
オーガニック食品が希少である中、トビッコは比較的入手が容易らしい。

 

トビッコ・スシはブラックヘイズの好物のようだ。一方、ウォーペイントは「好かん」と一蹴している。

豚足 Edit

豚の脚部。我々にも馴染み深い食材である。
だが忍殺世界においては「闇社会圧力の符丁」としての特別な意味を持つ。死体の口にこれが詰め込まれていた場合、それは「手出し無用」の暗示であり、死体に不審な点があっても悪徳警官によって「食事中誤って豚足を喉に詰めた事による事故死」として処理される。

な行 Edit

茄子 Edit

「茄子のピクルス」が登場する。浅漬けな?

納豆 Edit

我々日本人の食生活を彩る大豆を発酵させた食品。
忍殺世界では「電磁培養納豆コングロマリット」なるコトダマが登場している。
その単語でしか今のところ納豆という食品は登場しないため詳しい生産方法は不明。
また、コングロマリットとは直接の関係のない分野への多角経営という意味だが、納豆を生産する企業が他にいかなる事業を展開しているのか?

 

一応現実世界においては、納豆及び納豆菌について、整腸作用から水質浄化、砂漠の緑化など様々な効果があるとして研究されてはいるが、現在の所まだ実用化には至っていない。謎は深まるばかりである。

ナポリタン Edit

我々の世界においては、スパゲティをケチャップで炒めた日本発祥の料理である。
忍殺世界では、フロッグマン曰く、物資に乏しいナムの地獄において粗悪ケチャップとソーセージで作られたのがナポリタンであるらしい。が、情報源が狂気に冒されているため、どこまで本当なのか、そもそも我々の知るナポリタンと同一の料理なのかすら不明。

 

翻訳チームによるセルフパロディ作品「忍者スレイヤー」(エイプリルフール版)では、主人公の藤木戸ケンジは喫茶店でバイトしているにも関わらず、ナポリタンとコーヒーしか作れないと語っている(もっとも、アベックの客への嫌がらせの可能性もなくはない)。

 

なお、どちらの世界でも、イタリアのナポリとは特に関係がない。

女体盛り Edit

オイランの肉体を皿に見立ててサシミを盛り付けた、青少年のなんかが危ないスゴイ料理。
ラオモト・カンがこの料理を特に好み、たびたび宴の席上に上げられ、一部のマイコセンターではこのサービスを売りにしている店もあるようだ。

 

「ウィアード・ワンダラー・アンド・ワイアード・ウィッチ」では「ひんやりと冷蔵されスシを盛られた自我破壊オイラン」が登場。存在自体のマッポーっぷりもさることながら、彼女を「ニョタイモリ器」とだけ表現した地の文=サンの冷淡さにヘッズは戦慄した。
更に連載が進んだ「ブラックメイルド・バイ・ニンジャ」では「ニョタイモリ器研修」なる研修の存在も示された。愛社精神と裏切り者への憎悪に燃えるカチグミサラリマンでさえ、娘にその研修を課すと示唆された一言で「ヤメテ」とドゲザめいた屈服をする、恐るべきものと描かれている。

 

田畑・余湖両センセイのコミカライズ版では、女体盛り職人なる専門職の存在が描写され、多くのヘッズがNRS(女体盛り・リアリティ・ショック)に見舞われた。
時は下り、「ニチョーム・ウォー……ビギニング」にて逆輸入めいた形で本編にも職人が登場。
女体盛り職人のパワーワードがトレンド入りし、非ヘッズにもNRSが拡大する事態となった。
すまんな、本当にすまん。

ネギ Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。作中においてはネオサイタマへの食料の安定供給元としてコメとともに主食扱いで挙げられており、実際主食として食されている可能性もある。
ネオサイタマ南西郊外に広がる「タンボ平原」において、バイオコメとともにバイオネギ「万能」という品種が二毛作で栽培されている。
その他、水辺には野生化したバイオネギの群生地もあるようで、バイオカモの格好の隠れ場所となっている。

ネギトロ Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。
しかし食べ物として登場するのは稀で、「ネギトロ(挽き肉、ミンチ)めいた惨殺死体」と言う比喩表現で使われる事が圧倒的多数。サツバツ!
申し訳程度に「ネギトロ丼」「ネギトロ・マキ」も登場しているほか、200gほどを血液製剤めいて真空パックされたもの(約30年前の技術と思われる)も登場する。
一般流通するネギトロは化学合成された代物であり、オーガニック・トロに含まれる脳を活性化させる成分は含まれていない。

は行 Edit

バーベキュー Edit

バーベキューは忍殺世界でも親しまれている。北米で盛んな文化ということもあって、特にトンチキな描写はされていない。

ヤクザバーベキューも参照な。

バイオインゴット Edit

バイオニンジャミニバイオ水牛の餌。
ショーユ工場など、クローンヤクザが配備されている場所にもバイオインゴットが備蓄されているので、はっきりした描写はないがクローンヤクザも摂取している可能性がある。
ザ・ヴァーティゴ=サンによれば、見た目は緑色のヨーカンで味は藻だが、バイオニンジャにとっては美味いものらしい。
またバイオニンジャにとっては体内のバイオ血液のバランスをとるために必要不可欠な物資であり、定期的に摂取しないと死に至る。

バケット Edit

おそらく我々の世界と同じ一般的なフランスパン。バゲット (Baguette) と綴るのが正しい。
フジキドチャと一緒に買っていた。

バッテラ Edit

鯖の押し寿司。「バッテラ・スシ」とも表記される。
オーガニック・バッテラ・スシはオーガニック食品の常として高級そうである。
「バッテラ冷凍トラック」なるコトダマも登場する。

バルサミコ・ソイ・ソース Edit

「バルサミコ」はイタリア語で「芳香性の、かぐわしい」の意味で、特にブドウを材料にした酢、バルサミコ酢をさす。バルサミコ酢とショーユを混ぜた物かさらにそれに手を加えたソースだろうか。

バンザイ・テキーラ Edit

テキーラを参照な。

ハンバーガー Edit

ありふれたものらしく、「ハンバーガーと同じくらい、いくらでも(手に入る)」という形容がある。
オイランバーガーのような過激な宅配サービスもある。

ピザ Edit

別のニンジャ作品でもおなじみの食品。
しかし忍殺世界では、チョット・ピザやトリクミ・ピザなどピザ屋の名前自体は何回か出ているが、実際に食べてるシーンはごくごく稀という影の薄いアイテムであった。
しかし2016年4月に状況は一変。宅配ピザチェーン店のピザ・カリフォルニアよりにもよってニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨンとコラボ。ニンジャスレイヤーにちなんだピザが期間限定で販売されたほか、原作者書きおろしのピザに関連した短編を忍殺公式Twitterとピザ・カリフォルニア公式Twitterで連載するという暴挙英断がされた。
そのあまりにあまりな内容とピザ・カリフォルニアへの無茶振りにヘッズ総員ドゲザをするしかなかった。
一応描写されたピザは、肉汁やチーズ、トマト、サクサクのロースト胚芽クラスト(これはピザ・カリフォルニアの売りな)と現実のピザと同一ないし近い物と思われる。

 

第4部ではニンジャスレイヤーがピザ屋を本拠地にしている事もあり、描写が大いに増えている。

ヒジキ・トースト Edit

ヤモト・コキが「ラスト・ガール・スタンディング」で朝食に食べていたもの。
トーストにひじきを載せたものと思われるが具体的描写はなく詳細不明。

フグ Edit

外国人から見るととても奇妙に見えるらしい、日本人が愛好する有毒魚・フグ。
忍殺世界でもサシミにして食する。メイヴェンはフグの安全な解体技術を持つニンジャである。

ブランデー Edit

果実酒からつくった蒸留酒の総称。とりわけ白ワインを蒸留し、樽熟成させたものが圧倒的にメジャー。
「ソイ・ディヴィジョン」では、重役のムラキがやけになって瓶ごとあおっていた。
このほか固有の銘柄としては「リシャール」(実在するヘネシー社の最高級酒)などが見える。

ベントー Edit

我々の世界でも馴染み深い弁当。新幹線の中で「タケノコ・ベントー」が食されるシーンがある。

旅にはつきものの存在のようであり、ニンジャスレイヤーが「サンズ・リバーへ向かう旅のベントーにしろ」と罵倒するセリフがある。

一方、日常生活の中での「ベントー」という表現(コンビニ弁当めいた用法)は未登場のようである。

ポークカツレツ・ライスボウル Edit

カツレツ・ライスボウルとも。要するにカツ丼だと思われる。
刑事ドラマの取調シーンのお約束となっている料理だが、忍殺世界においては取り調べの際これが供されるという事は既に捜査は佳境に入っている事を示し、かつ自白を求める最後通牒を意味するという。
これはネオサイタマのみならず日本の警察機構において不文律になっており、それでもなお口を割らない場合はもはや罪の減免は期待できないらしい。
尚、リアルにおいて取調対象の人物にカツ丼等店屋物を無償で与えるというのは贈賄行為で実際違法である。

ま行 Edit

マグロ Edit

ご存知現代日本でもスシの定番として愛されてやまない魚介類。
合成マグロ粉末は大変安価で庶民に親しまれているが、スシ・ネタとして粉末原料による成型が主流である事から企業による不純物混入が後を絶たず、違法なブリやハマチ、果てはバイオマンボウまで混入されそうになった事がある。

 

マグロの中でも特にトロ部分を粉末化したものや高純度マグロ粉末は貴金属めいて大変高価であるらしく、しょっちゅう現金と共に金庫に入ってたり密輸されてたりする。日本人にはDNAレベルで馴染まれている必要不可欠な食材。
詳しくは該当項目参照な

マグロ・ドンブリ Edit

「本当はスシが食いたい。マグロやタマゴやイカを思う存分食って栄養をつけたい。だが、彼の工場の給料は下がる一方だ」
(「ダークダスク・ダーカードーン」#1より)

合成マグロサシミを炊いたバイオ米に乗せた料理。
備え付けられたショーユ・サーバーとワサビ・サーバーをプッシュして味を調える。
ドンブリ・ポン社で供されるファストフードで、注文してから数秒で届く。
使われている合成マグロは、その上ゴハンの蒸気で熱されると異臭を放つという酷い代物。ショーユとワサビはいくらかけても実際無料だがこれは決してサービスではなく、異臭をごまかすために大量のショーユとワサビをぶっかけることを奨励していることによる。体に悪さ重点。

 

はっきりいって粉末成形のスシよりもランクの低い食べ物で、無軌道なヨタモノやモヒカン労働者が命をつなぐために食される、ネオサイタマでも最低の料理。
実際古くなったりとかで問題のある刺身は虹色光沢を放つので、ネオサイタマのマグロが七色に輝いてももんだいはない。いいね?

マツタケ Edit

オーガニックマグロと並ぶ高級食材。
腐った死体のような悪臭を放つが、それでも日本人はマツタケの香りを好むとされている。
一般的に欧米ではマツタケの臭いは不快な腐臭とされているので、アメリカ人である原作者には実際死体の臭いに思えたのだろう。
また、カンポと呼ばれるオリエンタル的薬効成分が珍重されている。
忍殺世界の日本ではキノコが神々やそれに連なる人間の霊的な食べ物と見なされており、松の木の下に死体を埋めると、そこから生えるマツタケは美味くなるという伝説が古事記に記されているらしい。
また、マツタケを食べることで回復するマリオめいたスカベンジャーというニンジャもいる。

マティーニ Edit

ウメボシ・マティーニ」という形で登場。
我々の知るマティーニはジンベースのカクテルでオリーブが添えられている物が一般的だが、オリーブを梅干しに置き換えた物だろうか。あるいはベルモットではなく梅酒を使うのか?
ウメボシ・マティーニのアルコール度数は97度もあるらしい。
しかし、ジンの代わりにウォッカを用いたマティーニも実在し、また高度数のジンを作ることは製法上不可能ではなく、実際荒唐無稽なカクテルというわけではない。やろうと思えば我々でも作る事ができるだろう。

マンゴー Edit

甘い香りのするおいしいフルーツ。現実世界でも人気のトロピカルフルーツであり、国産品は実際高級食材。
作中では自動販売機もない田舎で手作業で栽培されていた。
マッポーネオサイタマでも珍しい普通の果物なのだが、UMAをおびき出す餌として国道に置かれるというとんでもない使用法がされた結果、ヘッズのニューロンに大ダメージを与えた。
また同時にほんやくチームによる無慈悲な「マンゴーをもぐなどの研修」をフラッシュバックするヘッズも多数現れた。コワイ!

マンダリン Edit

マンダリンオレンジ。ウンシュウミカンと近縁な、ミカン属の一種。
要はミカンのことと思われる。

 

なお、「ミカン」というコトダマは作中に登場しないが、グラマラス・キラーズで「みかん」のダンボール箱が描かれたことはある。

満腹棒 Edit

紙に包まれた携行食。
カロリーメイトやパワーバーめいたものらしい。

マンボウ Edit

バイオ・マンボウから精製される粉末は安価でマグロに近い風味を持つが、有害成分含有である。
現実でもアカマンボウはマグロの代用魚として使われているが、アカマンボウはマンボウの仲間ではない。惜しい。

ミソ・スープ Edit

おそらく味噌汁。

ミドリナム Edit

作品中にまれに登場する蛍光炭酸薬草飲料の商品名。
卵黄を入れて飲んだり、ウォッカを割るのに使うという、我々の世界の「オロナミンC」と非常に近い飲まれ方をしている。
「蛍光」というのが、ヌカコーラめいて嫌な感じがする一品。

モジョー・ガレット Edit

化学タンパク質を水で溶き、鉄板で半生に焼いてヘラで食べる簡単な料理。我々の知る「もんじゃ焼き」に実際似ている。ガレットとはそば粉で作った洋風クレープのこと。
安価であり、ネオサイタマ下層民に多く食される。
「モージョー」との表記ゆれも見られる。まじないの「モージョー」はコトダマ参照。

Edit

「モチ」「オモチ」とも表記される。
我々の世界に存在するものとは違い、神聖な食べ物として扱われているらしい。
リゾートでのご馳走めいた扱いの宣伝文句も確認されている。
また聖餅としての意味も含まれるのか、真っ白なオモチを口にくわえ、センベイを額に当てる事で邪悪なニンジャソウルの影響を除去できるともされるが、発言者が作中トップクラスの狂人なので信憑性に疑問が残る。
お正月には神仏にダブル・オモチ(鏡餅?)を供える習慣もあるようだ。

モチ・シャーベット Edit

チャ・カフェで回転ベルト上を皿に乗って流れてきた食べ物。
老婆には咀嚼が難儀らしい。シャーベット要素よりオモチ要素のほうが重点か。
何種類かの味があるらしく、明記されたものでは「生姜蜂蜜味」が確認できる。

や行 Edit

ヤクザバーベキュー Edit

ヤクザクラン「ゴーストオブドラゴンゾンビー・クラン」がカラオケパーティで食していた食べ物。
バーベキューは我々の想像通りのバーベキューなのだろうが、どこにヤクザ要素があるのだろう。
我々の世界における「山賊焼き」めいたワイルドなアトモスフィアを感じさせる語感ではあるが……。

ヤツハシ Edit

八つ橋。忍殺世界ではより広く嗜好品として親しまれているようだ。
機内食として注文可能らしいが、キョート発祥の菓子かどうかは明らかにされていない。

ユメドリンク Edit

なんらかのボトル飲料。

ら行 Edit

ラーメン Edit

我々の世界に存在するものとほぼ同様と思われる。
テリヤキ味の「テリヤキ・ラーメン」なるものが存在し、ある程度の元手があればその屋台を経営して生活できるようだ。
現実のアメリカでは照り焼きのタレを原形に改良されたテリヤキソースというものがある。
現実の日本でもソースラーメンというご当地ラーメンがあるので、テリヤキソースをタレに使用したラーメンといったところではないだろうか。

ライス Edit

おそらく米飯。

ラム Edit

「アンコラム」なる酒が存在するらしい。
ラムはサトウキビの蒸留酒であるが、アンコを代わりに使ったか、あるいはアンコ・テイストを付加したフレーバー(スパイスト)ラムのどちらかと思われる。

料亭 Edit

忍殺世界にも各種会合に用いられる料亭は存在する。
「ゼア・イズ・ア・ライト」に登場する、カネモチ・ディストリクトに所在する美的高級料亭「オトノサマ」の描写が詳しく、原作者=サンの日本研究の深さが伺える。
店員には「バンガシラ」(番頭?)、「小姓」、「ゴヨキキ」(御用聞き、つまりウェイターか?)などの職掌があるようで、賓客にはオイランも出迎えている。

わ行 Edit

悪い金塊 Edit

サケの銘柄。作中では自販機にアルミ缶で売られていたが、フジキド曰く「得体の知れぬ安アルコール」。
実際碌な酔い方はしていなかった。

薬物 Edit

「ウワーッ!!ちくしょう!ちくしょう!何で薬物がこんなに簡単に手に入るんだよこの国は!」
――アナカ・マコト

サイバーパンク小説のディストピアに欠かせないのが「薬物」。都市の退廃の象徴であり、忍殺世界の都市も薬物で溢れている。
一応違法合法の線引きはあるようだが、違法薬物がまともに取り締まられている描写はほとんど見受けられない。大体、違法薬物の代表格であるZBRを国民的企業であるヨロシサン製薬が堂々と製造していたり、アンコやオハギ、ギョクロ、カキノタネ、違法ショーユなど、ジャンク食物と薬物の線引きが曖昧になっていたりする時点で…。

イルカチャン Edit

新種の電脳麻薬。情報素子の形状で、生体LAN端子に接続して使う。
蛍光青の神秘的なグリッド幻影、果てしない飛翔感、ワープする宇宙船めいた上下左右の編目模様の幻覚が特徴。
幻覚には二匹のサイバーイルカが現れ、脳内で会話が可能。
使用後しばらく、周囲の光景がローポリゴンめいて見える副作用がある。
後述のブルー・メン・タイとの同時摂取は強烈で、薬物耐性に自信のあったグレーターヤクザですら前後不覚に陥るほどであり……。

  • 第3部物理書籍4巻巻末のウキヨエに寄せられたボンド=サンのコメントによると、やはりと言うべきか電脳麻薬の中でもイルカチャンは一際苛烈な物であるらしく「イルカチャンだけはダメだ、許されない」と語られている。コワイ!

生きたイルカの頭部に何本ものチューブを接続し、データを抽出するというマッポー的な工程によって作られている。
多幸感をもたらす脳内物質のエンドルフィンとイルカのドルフィンをかけたネーミングのようにも思われるが、アルファベットでのendo"r"phinとdo"l"phinでは発音が違う。しかし日本語ではLとRの発音を見分けることが難しい、つまり、こうだ、げんs01齬0010101z/閽霏て0000101101 アッハイ、ニンジャスレイヤーは翻訳小説です。

  • しかし、アメリカのミステリー小説などでもrとlの発音違いがトリックになることがあり、また「Rのほうのライト」のような会話もなされるため、彼らにとっても必ずしもはっきり差のある音ではないようだ。

ウィルスが巨大化したような丸い突起物まみれの丸剤 Edit

違法薬物。正式名称が不明なため、既出の薬物の形状違いなのか、それとも全く別の種類の商品なのかははっきりしない。
赤、緑、オレンジなどの毒々しい蛍光色をしており、奥歯でガリッと噛みしだいて摂取する。「危険な甘みが口に広がる」らしい。

 

もしかして:違法コンペイトウ

大トロ粉末 Edit

「それから、大トロ粉末か。これはね、大トロの成分はニューロンに作用するというサイエンスTVプログラムから着想を得ているよ。日本人が非常に賢く、またテクノ的なニューロンを持つのは、すべてがマグロに由来するとそのサイエンスTVプログラムは言っていたんだ。」
――ブラッドレー・ボンド

マグロの身の大トロ部分を粉末に加工したもの。
含有されるテクノウマミ成分にはニューロンを一時的に活性化させる作用があり、この成分は化学合成できないらしい。
粉末を鼻から吸うといった摂取方法、「純度」という概念の存在、貴金属めいて取引されるなど、さながら違法薬物のように扱われるが、一応は食品のため害はない……筈。
ニューロン活性化の効果は覿面で、ハッカーが能力の底上げに用いたり、ニンジャが気付けに用いるなどの使われ方もされるが中毒者もまた存在し、多量に吸引すればトリップ状態に陥る。
大トロ粉末はヤクザが闇社会で流通させており、目が飛び出るほどの末端価格となっている。

 

現実のマグロ、特にトロに多く含まれるDHAは脳に含まれている成分なので摂取すると知能指数が上がるとかの噂が存在している。ボンモーがこの事案を参考にした可能性は高い。

覚醒剤 Edit

違法薬物。実際違法。
違法物質の中にその名前が並んでいるのが確認できるが、忍殺世界においては他の薬物が比較的合法的かつ簡単に手に入るためか、登場頻度は非常に少ない。
ショウビズ業界の符牒に「シャブ」が存在する。つまり……備えよう。

コブラZ Edit

ヨロシサン製薬のドリンク商品。名前や「誇りに思う」「大きくする」といったキャッチコピーから察するに精力剤であろうか?
過去には「コブラ8」や「コブラ9」といった商品も出ていた。

ザゼンドリンク Edit

ヨロシサン製薬のドリンク商品。
バリキとは逆に)飲用者の精神をフラットに澄み渡らせ、瞑想に適した状態に陥らせる鎮静系の効果を持つ。
また、オーバードーズする事でその効果を活かし、一部のハッカーにも「タイピング能力強化の裏技」として愛用されている。
我らがニンジャスレイヤーはザゼン派らしい(あくまで用量を守った滋養強壮ドリンクとして、である)。

シャカリキ・タブレット Edit

違法薬物。清涼感と高揚感を与え、恐怖を取り除く。
その他の薬物と比して登場頻度は低い。

シンピテキ Edit

違法薬物。香炉で焚いて煙を摂取するようだ。

ズバリ(ZBR) Edit

ヨロシサン製薬が製造。正式名は「ズバリ・アドレナリン」。
主に注射器による注入によって使用される精神安定系の薬剤だが、粉末状のものやズバリを配合した「ズバリガム」もある。
同じく自社製品であるバリキドリンクこれを混入してばらまいた事もある
痛覚の鈍化などの効果もあるが、オーバードーズを繰り返すと中毒症状を起こし、切れると頭痛や思考の鈍化などが起こって最悪死に到る。
長期間に渡って常用していた場合は頭髪が真っ白になる副作用もあるようだ。
戦闘中にオタッシャ級の重傷を負ったニンジャが自らに注射して戦闘を続行したり、気付け薬の代用として用いる事も多い。
致死量の三倍の量を濃縮した「濃縮ズバリカプセル」も登場するが、こちらはエージェントが携行する自害用のようだ。

 

現実世界においてその名そのまま「ズバリ」という解熱鎮痛剤が市販されているため、物理書籍化のあれこれに伴い「ZBR」と表記されるようになった。実在の薬物名を使ったままではいろいろヤバイのだ。
とはいえ、オーディオドラマアニメイシヨンなどの有音声メディアではそのまま「ズバリ」と発音されている。
その一方でグラキラでは商標権のなんかや実在企業に対する配慮などから奥ゆかしく「ゼットビーアール」とルビを振っている。

ZBR煙草 Edit

ZBR成分を含んだ煙草か、ZBRを整形して煙草タイプにしたものかなにか。

ZBRとザゼンのカクテル Edit

名前からしてヤバイ級でしかないアトモスフィアを醸し出す、実際危険な混合物。
さらにこれを動脈(!)注射することで意識覚醒効果は100倍だ、わかるか?
使用者2名はどちらもタイピング特化のニンジャであるため、ニンジャ耐久力を前提としたニューロンブーストの使用方法と思われる。

用法用量を守って正しくお使い下さい
――ヨロシサン製薬

タノシイ Edit

約30年前から閉鎖された環境の描写で、
「ビタミンと微量のタノシイ」を含んだ使い捨て注射器(シリンジ)が登場。
おそらく閉鎖環境にいる人間の心身の状態維持に必要なものであろう。
詳細は描かれないが、下記のタノシイドリンクの主成分かもしれない。

タノシイドリンク Edit

ヨロシサン製薬のドリンク商品。
連続三本摂取で軽いトリップを興すが、多幸感を前借りし、いずれ感情が枯れ果てる。
明らかにヤバイ薬物である。

チャンコ072 Edit

スモトリがその巨体を築くために摂取(ドープ)するドーピング系薬物。
知性減退等を伴う遺伝子異常を誘発する深刻なリスクがあるが、効率と見た目の迫力の前に無視されるのがマッポー社会である。
昔のスモトリが食べていた神聖食「チャンコ」を冒涜するネーミングである。

ニンジャ・ピル Edit

ニンジャスレイヤーが時々使用する解毒用の薬品。
おそらく忍者の丸薬がモデルであり、薬草やマグロ粉末などを混ぜ合わせて作るらしい。
本人にはチャドー呼吸があるので専ら他人用だが、モータルがニンジャに襲われて非即死性の毒を盛られるだけで済むケースが少ないので、それに伴い使用頻度が少ない。
麻痺毒と自白剤を解毒しているが、一種類で複数の効果があるのか別種なのかは不明。
ザ・ヴァーティゴ=サンによると、ナラクドラゴン・ゲンドーソーに製法を教わったらしい。

 

前述の通り本人にはあまり意味がない物と思われていたが、「ザ・フォーチュン・テラー」において毒矢を受けた際に「再びユカノにニンジャピルの調合を頼まねばなるまい」と説明しており、必要な時期があったこととユカノが調合していたことが明らかになった。また「アマング・ザ・エイトミリオン・スターズ」でもユカノが取り出している。パラレル設定ではあるが、ニンジャスレイヤー殺(キルズ)ではドラゴン・ドージョーの秘伝と明言されている。
また、携行食料としてのニンジャピルも存在。蜂蜜めいた甘味があり、一粒口にしただけで昼食として十分な栄養価が摂取できるらしい。
現実の忍者が用いていたとされる兵糧丸をモチーフに、指輪物語のレンバスめいた効用をミックスした代物と推測される。

ハッパ Edit

エルドリッチが寝床の棺桶に詰め込んだり、パイプに入れて吸引しているもの。
彼に爆発的な力を与える「樹脂インゴット」などの存在から、ストレートに大麻の隠語である「ハッパ」であると思われる。
作中ではそのまま大麻の名前でも登場しているほか、「ハッシシ」の名称でも登場し、黒いアラブ装束を着たニンジャ教団が使用して異常な興奮状態になっている。
ホソダの学説によれば、人間にハッシシを教えたのはニンジャであり、そこからアサシンという言葉が生まれたとされる。
つまり、アサシンの起源はニンジャである。なんてこった!

 

なお「ハッパ」も「シャブ」とならんでネオサイタマ・ショウビズ業界の符牒にあり、このハッパのことと強く推認させる。この辺は筆者のヤバイ級日本取材力の成果と言って良いのか、あるいはこういった暗黒関係は古今東西この業界につきものということか……。

バリキドリンク Edit

ヨロシサン製薬の代表的なドリンク商品。
ザゼンとは逆に)飲用すると興奮・覚醒作用がある。オーバードーズする事でその作用が高まり、麻薬に似た性質を発揮する。故にストレス発散目的で多くの労働者に愛飲されており、集団でバリキドリンクを過剰に飲む「バリキナイト」なる退廃的集会が開かれるほどである。
ザイバツ・グランドマスターの一人、イグゾーションは、この性質と似た人体を活性化させる「バリキ・ジツ」を使用する。

 

ちなみに小説版ニンジャスレイヤーのPVにおいてバリキドリンクの瓶が一瞬登場する。
このPVにおいてはデカビタCめいた形状の瓶にヨロシサン製薬の社章と阿と吽のシルエット、そして縦書で「バリキ」と書かれた下に「滋養強壮な」「不眠不休な」と書かれたどことなくレトロなアトモスフェアを漂わせるラベルが貼られているというデザインで描かれている。
また、キョートガイオン外の酒場では「バリキハイ」なる酒があるようだ。ハイ→ハイボールと考え、前後の会話をふまえると、ジンをバリキドリンクで割った物と考えられる。ちなみにすすめられた客は「クソだ」と断っている。因みに、現実にもこういったエネルギードリンクめいたものと各種酒を混ぜ合わせたカクテルは実際存在する。レッドブル・ウォッカとか。

バリキドリンク・キッズ Edit

上記バリキドリンクを子供向けに味や成分を調整したものだろうか。現実にも存在する子供向け栄養ドリンク的なもの。

 

『お子様にはバリキドリンク・キッズ!一家で乗り切ろう!』

  • CMはマルノウチ抗争翌日のもの。乗り切るのは風邪の流行る冬だと思われるが、子供も生きづらいであろうマッポーの現代社会を乗り切るのかもしれない。「一家で」にも他のヨロシサンドリンク製品のPRが込められている。商魂!な。

ブラックベルト Edit

微量のZBRとシャカリキ、そしてエメツを原料とした合成麻薬。
吸引した途端に死んでもおかしくないほど強力だが、うまくいけばUNIX無しでIRCにダイブできる。
ユカノという伝説的ハッカーが編み出した禁断の裏技らしい。

プロテイン Edit

英語でタンパク質の事。
忍殺世界ではスシ用の人工プロテイン粉末が存在しており、ヤンバナ・サシミ社はコクを誤魔化すため危険性が指摘されている種のものを使用していた。
筋力トレーニング用と思しきトーフ・プロテインも登場している。
なお、現実でも大豆タンパクを抽出したプロテイン(ソイ・プロテイン)は存在するが、現在一般的に筋力トレーニングと並行で用いられるのは乳清タンパクであるホエイ・プロテインである。

 

ちなみに現実世界では、たんぱく質を塩酸で加水分解したアミノ酸混合物がコクを加える食品添加物として使われているが、これに発がん性が含まれる可能性があることを疑われている。

メガデモ Edit

作中世界では電脳ドラッグとして規制対象にされているプログラム芸術。
芸能・アート・文化参照。

メン・タイ Edit

赤い非合法薬物。錠剤や粉末タイプがある。ロシアとの闇取引で輸入されている模様。
摂取するとニューロンを活性化させるが寿命が削れるらしく、オーバードーズすると千手観音が見えてくるらしい。
ソウカイヤの資金源でもあり、キョート市民もメン・タイの毒牙にかかっている。
バイオ技術の産物であるような言及がされている。
ブルー・メン・タイなる亜種も存在する。メン・タイは青いですか?おかしいと思(ry