エネミー・スペル_1.3

Last-modified: 2020-06-13 (土) 16:10:28

エネミー・スペル

敵のスペルカードについて、以下のような扱いをしてもよい。

  • 各種パラメータについては、GMが適宜決定する。
    • スペルカードHP
    • 回避判定値
    • 抵抗判定値
    • DP最大値
    • DP回復量
  • 攻撃行動は、イニシアティブ値を複数指定し、原則として同じ行動を取る。
    • 例えば、「イニシアティブ18で弾幕」「イニシアティブ15でショットを1体に」「イニシアティブ10でホーミングを3体に」「イニシアティブ5でショットを1体に」など。
  • 攻撃行動を奇数ターン・偶数ターンなどで変更してもよい。
  • 攻撃の判定値(達成値)、ダメージ、DP減少/ダメージなどはGMが適宜決定する。
  • DPは防御行動のみに使用するか、特定の行動のみ使用する。
    • 防御行動において、DP消費なしに特定のダイス数で判定を行える(さらにDPで追加できる)とすると、ボスの回避能力を大きく強化できる。バランスに留意して設定すること。

以下の要素は、それぞれ個別にGMが設定してよい。ただし、PLが不満を持たないように、適切な段階で情報を開示しておくことが望ましい。

  • 各種の攻撃行動に対し、対象の選択条件を設定して開示しておくと、PLが戦略を考えるポイントになる。ただし、例外処理が生じる場合も多いため、あらかじめ決めておくか、「例外の場合はGM判断」などとしておくこと。
    • 例えば、「前衛でHPが最も高い」「DPが最も高い」などの条件で攻撃を分散する。
    • あるいは、「前衛でHPが最も低い」「DPが最も低い」などの条件で、与えるリスクを増大する。
  • セットアップ時の行動の有無。これもパターンを持つか、あるいはその場で判断するか、など。
  • 予定されていた行動の途中でスペルカードがブレイクされた場合の扱い。例えば、上記の例で、イニシアティブ12でブレイクされた場合。その後の行動をキャンセルするか否か。
  • ターンの途中でスペルカードを展開した場合の扱い。例えば、上記の例のスペルカードを、イニシアティブ12で展開した場合。残りの行動から開始するのか、あるいは行動は次ターンから行うか、など。
  • スペルカードの展開時やターン開始時などに援軍を出現させてもよい。(特に、「弾幕」や「ホーミング」を持つキャラクターを活躍させやすくなる)
    • この場合、援軍として出現したキャラクターのパラメータや攻撃行動、撃破時ボーナス、スペルカードのブレイク時に消滅するか否か、などを決定しておく。

適切なエネミー・スペルの例については、サンプル?を参照。