スペルカードについての一般ルール_1.3

Last-modified: 2019-08-25 (日) 18:36:37

スペルカードと戦闘

 幻想郷での弾幕戦闘は、通常はスペルカード戦闘の形態を取る。スペルカード戦闘は博麗の巫女や有力な妖怪によって選定された「スペルカードルール」を用いた戦闘であり、妖怪達や人間が決闘を行うための方法として広く受け入れられている。
 スペルカードは、各キャラクターの得意な技を宣言と共にスペルカード戦闘で使用可能にするものとされている。千幻抄では、スペルカード自体にも補助のための力が封入してあり、得意な技を強化する効果があるものとする。ルール上、スペルカードは、キャラクターの持つ戦闘時に使用可能な能力や、〈【近接攻撃】〉や〈【射撃武器】〉の強化として扱う。
 戦闘ルールや、戦闘ルール中でのスペルカードの扱いは戦闘ルールを参照。

スペルカード所持数と補給

 スペルカードは、作成時点のキャラクターは3枚所持している。成長に応じてスペルカードの所持数は増加し、より多くの枚数のスペルカードを所持できる。「スペルカード戦の宣言」のルール通り、スペルカードの所持枚数は戦闘で使用可能な枚数とは異なる点に注意。セッション「開始時には、全てのキャラクターは枚数分だけのスペルカードを所持しているとする。但し、セッションの区切りでゲーム内での時間が続いているなど、補給ができない状況ではその限りではない。通常、スペルカードの数はセッション中には回復しない。何か特殊な能力の影響としてGMが認めた場合や、一つのセッション内で数日程度の自由な時間が経過した場合など、GMが認めた場合はこの限りではない。

戦闘におけるスペルカードの使用可能枚数

 スペルカードの使用枚数は、「スペルカード戦の宣言」のルール通り、戦闘開始時に宣言し準備した枚数が「そのスペルカード戦で使用可能なスペルカード数」となる。従って、スペルカードの所持枚数は戦闘での使用可能枚数を意味しない。

スペルカードの使用回数

 各キャラクターは、自分のスペルカード枚数が残っている限り、自分の持つスペルカードを使用の際に自由に選ぶことができる。但し、同じスペルカードは1 回しか使用できない(同じ効果を持つスペルカードを別の名前で複数枚取得した場合は「異なるスペルカード」として扱う)。

戦闘以外でのスペルカードの使用

 千幻抄でのスペルカードは、「能力の媒体として、自分の得意技を発動しやすくする」効果もあるものとする。スペルカードを戦闘以外で使用し、単純に強力な能力として使用してもよい。特に、能力やスペルの強化としてスペルカードを設定した場合、スペルカードによる強力な能力を戦闘以外で応用する


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