妖力のルール_1.3

Last-modified: 2016-11-13 (日) 22:27:13

妖力に関するルール

 妖怪が持つ特殊能力のうち、それぞれの妖怪に特有な多種多様な能力を[妖力]または[妖術]と呼ぶ。[妖力]は妖怪の持つ特性のようなもので、ルール上は特に能力の発動を必要とせず、常に効果を発揮しているものを指す。
 妖力の影響を得るためには特別な行動は必要無く、常に効果を発揮する(「動物との会話を可能にする」能力など、妖力の影響を実際に役立てるためには何らかの行動が必要な場合もある)。特に書かれていない限り、自分の妖力の効果を任意で無効にすることはできない。

妖力の習得

 [妖力]は「妖力リスト」を参照し、決められたコストを支払うことで習得する。但し、人間は特技[異才]によるものでない限り[妖力]を習得できない。それぞれの[妖力]の効果は、リストで定められている通りとする。

成長における取得に関して

 [妖力]や[妖術]は妖怪の特徴を示す能力であり、魔法などのように体系が見いだせるものではないため、新しい[妖術]を習得するためには、個々の妖怪が自分で能力を編み出さなければならない。また、新しい[妖術]の習得は妖怪としての特徴の変化と見なすべき状況もある。これらのことを踏まえて、[妖力]や[妖術]を習得する際には、どのような能力を持つキャラクターであるのかイメージをはっきりさせること。GMは明らかに繋がりのない[妖力]や[妖術]の習得を認めなくてもよい。
 また、能力の習得までに時間がかかることにして、月~年単位の時間経過のある場合のみ習得を許可する、といった扱いでもよい。原則的に、1回の成長で新規に取得できる[妖力]または[妖術]は1つまでとする。


([異才]による妖力の習得について記述)