特殊なスペルカード_1.3

Last-modified: 2018-05-11 (金) 00:40:34

特殊なスペルカード

以下のスペルカードは、NPCだけが使用できる。
GM専用であり、強力なボスを登場させるためのものだが、バランスには気をつけること。

スレイブ型(展開)

自動で攻撃を行うオプションを生成する。

  • 展開型と同様にDPを回復する。また、展開型と同様にスペルカードHPを持つ。
  • 展開時、DPを回復した後、使用者は任意のDPを使用する。DP3点あたり1つのオプションを生成する。
  • オプションは使用者と同じ特性値・スキルを持ち、使用者と同じ行動順で、以下の攻撃のどれか1つを行える。
    個々のオプションごとに異なる攻撃を設定してもよいが、オプションは設定した攻撃以外の行動を行えない。
    • 弾幕:使用者が使用できる弾幕を1つ使用する。
    • ショット:使用者が使用できるショット1つを使用する。ダイス数は3で固定であり、DPを消費しない。
    • ホーミング:使用者が使用できるホーミング1つを使用する。対象は最大2体であり、達成値上昇は行わない。
  • オプションの行動は使用者のDPを消費しないが、オプション1つあたり使用者のDP回復を-1する。
    このペナルティはオプションが撃破されるごとに1ずつ軽減する。
  • オプションは使用者のスペルカードの半分(切り上げ)のHPを持つ。回避は使用者の判定値と同等だが、達成値は判定値+10とする。弾幕は全てダメージで受ける。
    • ホーミングに対する回避の場合、GMはかわりに3Dで回避判定を行う(DPを消費しない)ことを選んでもよい。(固定値では「攻撃の可否がキャラクターごとに決定してしまう」ため)
  • オプションを対象としたスペルに対する抵抗は、自動的に成功する。結界などの場合、使用者が抵抗に成功すれば効果を受けない。
  • 達成値の低下など、使用者が受けたペナルティを共有する。行動不能であれば攻撃を行えない。
  • ラストスペルカードに設定した場合、通常スペルカードの展開型の効果(本人の行動を1つ選択し、ボーナスを得る)を追加する。その他のルールはラストスペルカードに準ずる。

複合攻撃(展開)

複数の攻撃を組み合わせた攻撃行動を可能にする。

  • 展開型と同様にDPを回復する。また、展開型と同様にスペルカードHPを持つ。
  • スペルカードの設定時に、組み合わせる攻撃行動(弾幕、ショット、ホーミング、近接攻撃から最大3つまで)を選択する。
  • 同じ行動を選択することはできないが、魔法の弾幕と妖術の弾幕など、異なる攻撃行動であれば選択してよい。
  • 使用者は手番に決めた組み合わせの行動を行う。ショットのDP消費やホーミングのオプションなどはその都度選択してよい。複合攻撃を部分的に行うことはできない(「複合攻撃でない通常の行動」を選択してもよい)
  • 各行動に使用したDPは全て使用者が消費する。
  • 複合攻撃を実行した場合、合計のDP消費から「使用者のDP回復数の半分(切り上げ)」を差し引く。
  • ラストスペルカードに設定した場合、通常スペルカードの展開型の効果(本人の行動を1つ選択し、ボーナスを得る)を追加する。その他のルールはラストスペルカードに準ずる。