リプレイ「空を仰いで」 part3

Last-modified: 2017-08-07 (月) 02:04:35

千幻抄セッション 「空を仰いで」 2日目(前半)

2日目

2日目-1:古道具屋II

GM: 一日が経過し、流星落下のイベントが有って、PC全員出会って、一晩休んだところ、でしたね。特に何もなければ、香霖堂への集合から
魔子: 人里のお宿で御ご馳走食べてぐっすりして、快適に香霖堂へ行こう
淡: 「おはようございますー」 来たところ
慧簪: 「ごめんくださいー」ドアから入店
魔子: 「おお、おはようさん」かしわめしを飲み込みながら一緒に入ろう
ポーリア: 「おはよ」慧簪についていきつつ。「店主さーん。いる~?」店の入り口から声かけてみましょうね
淡: 興味深そうに店内を見まわしている
GM: 霖之助「……おや、いらっしゃい。昨日の。随分、人数が増えたみたいだけど…」
魔子: 「朝早くからすまぬの……うむ、ひょんなことからな。それで、また新たに例のオブジェの一部を見つけての」
GM: 霖之助「それは興味深い。もう昨日みたいにくっつけたのかな?」
ポーリア: 「うん。もうすぐ完成みたい」
GM: 霖之助「それは僕も見てみたいな。さて、少し家にある本で調べてみたところだけど。形から見て、ロケットというものだということには間違いない。しばらく前に紅魔館の吸血鬼が月に行こうとしたことがあったね。その時のことを思い出したよ。
ただ、どうも、本物のロケットじゃないみたいだ。どちらかというと、子供向けような本に書かれているものに近い。つまり玩具のロケットということだ」
慧簪: 「ろけっと……噂ですこしだけ聞いたことがあります。なんでも体を切り捨てながら頭だけが天高く昇れる・・・」
淡: 「玩具……おもちゃってことですか?」
GM: 霖之助「まあ、そうなるね。大きさも小さすぎるし、なによりきちんとした道具じゃない」
魔子: 「面妖なもんじゃの。天空の楽園の正体が月というおっかない話じゃなければよいが」
GM: 霖之助「その辺はわからないけどね。月が絡んでいるとしたら、いろいろもっと動きがありそうだ」
ポーリア: 「む~……。空飛ぶものってのは分かった」
GM: 霖之助「ただ、人里や妖怪の間で話題になっているのは確かなようだね。昨日も、いつもよりお客さんが来ていたよ。宇宙やロケットに関する外来本が売れた」
ポーリア: 「あれ……、なんかほしぞらの正体ばれてる?とか? それとも、昨日の流れ星のせいかな?」
GM: 霖之助「流星のことも話題になっているみたいだったし、銀の鳥、という話が出ている以上、探している者もいるかもしれないね」
魔子: 「天狗から取材を受けたり、付喪神に噂されるならいざしらず、流石にこげん短時間では正体は……のう」
GM: 霖之助「明るい星に、続けて起こる流れ星。都市伝説が盛り上がる状況は揃っている、というところかな」
慧簪: 「大きな騒ぎにならなければ良いのですが……」
淡: 「みゅー。どこかで尾ひれがつきそうです」
GM: 霖之助「都市伝説は一種の信仰だ。多くの人が信じればそれだけ力を持つ。都市伝説が力を持って、いろいろなものが現実になり始めたのかもしれない」
淡: 「……あるいは、どこかでもうねじれてたり、とか。」
魔子: 「噂の出処を探るか、それとも空を更に探していくか……」
ポーリア: 「めんどくさくならないと、いいなぁ……」
GM: 霖之助「そう、都市伝説は過去の信仰とは違って、まさに今語られている信仰なんだ。だから、噂が広まるうちに変化もする」
魔子: 「現れた楽園が神の火を落として滅ぼすなんて噂が流れんことを祈ろう」
GM: 霖之助「昨日売れた本も、新しい噂の種になっているかもしれない。もしこの話を追うなら、噂の変化には気をつけたほうが良いだろうね」
魔子: 「……現状を把握する為に噂を聴き込むのもええかもしれへんな」
淡: 「私もそう思います。噂って人間の里から始まったんでしたっけ」
GM: 霖之助「宇宙について書いた本には、そんな物もあったよ。スターウォーズ計画だったかな。なんだか外の世界の用語が多すぎてよくわからなかったけれど、あれは外の世界での神の戦いなのかもしれないね」
ポーリア: 「おおう、私、難しいのだめぇ。もっとゆっくりしたいよ。とりあえず、人里いけばいいのかな?」
GM: 霖之助「本を探しに来た客には妖怪もいたけど、そっちにも広まっているのかい?」
慧簪: 「出所は里民の夢語りですからね、一日でどれだけ変わるかは分かりませんが……」
淡: 「妖怪の山の獣の妖怪の間でも、広がっていましたよ」
ポーリア: 「妖怪…、山のほうで広がってるのはあるけど、他は微妙?」
魔子: 「やはり噂が最も花開く場所は人里じゃて。しかし、妖怪も本を持っていったのか……」
慧簪: 「里で、聞き込みしてみますか?私は二度目になりますけど」
淡: 「みゅー……。そうします。」

2日目-2:情報収集の相談

GM: では、人里へ戻ってきました。ポーリアさんは若干目立ちますが、まあ妖怪が歩いていても結構平気な人里です。
魔子: またどろろんと化ける。宿に泊まった羽振りの良いお姉さんだよー
ポーリア: 目立つだけで、人通りはそれなりなのかな?人里
GM: 人通りはいつも通りです。

※人里の規模などの設定について

GM: さて、どんな風に情報集めますか?
ポーリア: あきゅんに聞きにいってもいいかも?
魔子: 付喪神が噂撒き散らしてないか確認したいけど
淡: 「"銀色の鳥"と"鳥の神様"って、同じものなんでしょうか……。」 淡としてはこの”里と山の違い”が気になっている模様
GM: 分かれて行動するならそれでも良いです。相談して、行動を教えて下さいね

ポーリア: 小鈴んところに行ってみたいです
慧簪: むむむ、ここは一つ影狼経由で草の根行ってみます。
淡: 草の根…里の外?
淡: 鳥の神様について調べるならそっちのほうかな
慧簪: ああ、草の根は里内に根を張っててもも影狼の居住が竹林か……?
GM: コネがあれば住居に行くか、あるいは会える場所を知っていることになりますね
GM: 草の根は人里内には少ないでしょうね。蛮奇を関連がある設定にしても、そもそも人間に紛れて暮らしているわけですし。人里内の草の根がいたとしても大体はそんな感じかと。
慧簪: そして蛮奇が草の根じゃなさそうなことがさっき判明。
魔子: じゃあ魔子さんは人里に潜んでる付喪神をとっ捕まえて聞き込みしてみます
淡: 鳥の神様と銀の鳥の関連を探るにあたり、まだ鳥の神様について詳しく知らないなと
淡: 里の外に広がっている話題なので、草の根が近いかなと
GM: では、ポーリアさん:小鈴、魔子さん:付喪神、慧簪さん・淡さん:影狼、ですね?

2日目-3:鈴奈庵 (ポーリア)

GM: 人里で本を扱っていそうな場所だと出てきそうですね。そのぐらいなら、魔子さんや慧簪さん経由で聞いていてもいいです。
ポーリア: 外の本を扱っているところ、ですかね。宇宙に関する本が売れてた、とかいってましたし
魔子: 魔子「姉御が粉かけてる本屋がありよんねんな。そこ行ってみいな」

GM: 小鈴「はい、いらっしゃーい、って……妖怪……? でも可愛いかも……」おっかなびっくり。物怖じしないけれど妖怪は怖がってもいそうな感じですからね、小鈴
ポーリア: 「こんちは。聞きたいことあるけど、いい?」こっちは気にしないで小鈴によっていきましょうね
GM: 小鈴「え、えと。はい、何でしょう?」
ポーリア: 縁故をとりましょうかね 奉仕者/人物 小鈴 本屋の人 でお願いします。第一印象は大事。古事記にも以下略

■ポーリア
1奉仕者人物ほしぞら(?)/困り人
1奉仕者人物慧簪/いい人
New奉仕者人物小鈴/本屋の人
1自然の顕現人物霖之助
1自然の顕現目的ほしぞら(?)と持ってたオブジェの正体を確認する

GM: 小鈴(あ、でも、可愛いし、心配しなくても良さそうな雰囲気)
ポーリア: 「最近、外の本が人気だって聞いたんだ。宇宙やロケット?が人気だって。こっちでもそういう本って人気?」
GM: 小鈴「そうですね、ここ数日、借りていく人が増えましたよ。私も読んでみたんですけど、宇宙って凄いんですね。外の人は本当にそこまで行ったのかな? って……。いくつかまだありますけど、借りていきます?」
ポーリア: 「あ、大丈夫?ならね、分かりやすい本がいい。」 >宇宙のほん
GM: 小鈴「この辺とか人気でしたよ?」と言って見せてくれるのが、人工衛星とか、宇宙開発とか、そんな系統の本ですね。
GM: 人類が宇宙に行くのは科学技術の発展の成果だ!みたいな。流れ着いた外来本なので、古いのも多いですが、そんな感じのが多いです。
ポーリア: 「…おー…」宇宙開発とか科学とか、あまり知らないので表紙でおなかいっぱいになりそう。ロケットに関する本って、ありますか?あるいは宇宙飛行士、みたいな
GM: ここはコネクションもないので、幸運判定をしておきましょう。意志か感覚で。16以上か未満で、結果に差が出ます。
ポーリア: はーい。なら、感覚で振りましょう 8+3D6 = 8+[6,6,4] = 24
GM: これは強い。ロケットの本もありますね。子供向けの本や漫画だと、ほしぞらが持っているものに似ているでしょうか。あと、ほしぞらの服装ですが、そういう本に出てくる「宇宙船クルー」みたいなイメージに近い気がします。
ポーリア: 「あ、こっちの本、ちょっと借りていってもいい?」>ロケットの本で子供向けのを指差して
GM: 小鈴「はい、ちゃんと返しに来てくださいね? お代は一週間で五銭になりまーす」
ポーリア: 「はーい」五銭を小鈴に渡すー
GM: はい、そのぐらいは消費カウントしなくてもいいですよ
ポーリア: 「後で一緒に読もう?」ほしぞらに本見せて
GM: ほしぞら「ありがと! 本物は凄いんだね……」
ポーリア: 「これ読んだ人とか、どんな噂のこと言ってたの?」
GM: 小鈴「噂ですか? そうですね、楽園に神様がいるっていうのもありますけど、こういう本を借りていった人は、宇宙に行くことって人間にとって凄いことだ、みたいな感じがありますねー。自分も宇宙に行けば大金持ちに慣れるかも、とか、そんな人もいますよ」
GM: ほしぞら「私を作った子たち、どんな夢を持ってたのかな? お金とか、そんな感じじゃなかったと思うけど……」
ポーリア: ほしぞらさんが嬉しそうなのをちょっと感じつつ、鈴奈庵をでましょうかね

2日目-4:付喪神ねっと (魔子)

GM: 次は魔子さん。
魔子: 人里に潜んでる付喪神からお話を聞いてみようかな。マミゾウさんみたいに
GM: 噂を探すなら知性+スキル(噂話)で振ってもらいましょう。
魔子: 3D6+4+1 = [2,4,3]+4+1 = 14
GM: 鈴奈庵の情報戦争回ではかなりの付喪神が一度供養されてしまいましたが、探せばそれなりに見つかります。
魔子: 「これこれ、ぬし。また噂撒き散らしたりしとらんじゃろうの?主に空の楽園についての噂じゃが」しゃがんでつんつんして
GM: 付喪神「ああ、狸の姉ちゃんかー。下っ端の方の」 迂闊なことを口走ってしまう付喪神さん。傘と同じようにメジャーな提灯にしておきましょう(以下、提灯)。
魔子: 「いずれ上になっていくんじゃこのたわけ」"コノタワケ"扇子でぺしっとして 「で、何処ぞの誰かに噂撒き散らすように頼まれる輩は知らんか。楽園系の話じゃ」
GM: 提灯「いてて、すまん、破れちまう。 今回の噂は俺達で流したりしてないぜ。人間が勝手に盛り上がってる感じだな。まあ、一昨日か昨日ぐらいから、ちょっと探せば本を探してきて読んでるのがいるぐらいだから、いろいろ違う噂が増えて、ネットワーク仲間じゃ楽しんでるけどな」
魔子: 「ふむ、やはりそうか……その噂の出処とかを聞いたっちゅう話も聞かんか?」
GM: 提灯「聞かないぜ。人間の間での出処、なら聞いたことあるけどな」
魔子: 「おお、そうか。どこか教えてくれへんか?」
GM: 提灯「西側に住んでる佐城って眼鏡屋だ。星を見たりする趣味がもとからあったらしいぜ」
魔子: 「おお、あそこか……ふむ、時間取ってすまなんだな。今度紙を貼り替えてやろう」
GM: 提灯「良い紙たのむぜ。赤いやつな」
魔子: 「あいわかった」集合場所に戻るか

2日目-5:草の根の噂 (淡・慧簪)

慧簪: ちょっと竹林までひとっ飛び
GM: 竹林の方へ行って探すと、影狼の家があります。
慧簪: 「影狼、いるー?」
GM: 影狼「はーい」反応が早いです。家に近づいた時点で臭いで気づいてることが多そう。
淡: 「みゅ…。」 やっぱり狼の類を見ると少し緊張してしまう系イエネコ
GM: 影狼「どうしたの、こんなところまで? そっちには猫がいるけど……」
慧簪: 「ああ、この子はちょっとした迷子探偵さんで……今は一緒に里で調査の仕事をしてるところ。今日は、里の事情で聞きたい事があって来たんだけど……」
淡: 「はい。淡っていいます。」 >迷子探偵は否定しない
GM: 影狼「探偵ねぇ。里にはあまり近づいてないけど、何かしら?」影狼さんの場合、里へは数週間に一回日用品を買ったりしに行く感じに設定しますね。
慧簪: 「里に広がってる天上の楽園の噂って聞いたことある?知ってれば、どんな話が広がってるか聞かせてもらいたいのだけれど。」
GM: コネクションLv+感覚+3D6ですね
慧簪: 3+2+3D = 3+2+[1,2,6] = 14
GM: 影狼「人里にも広がってるのね、それ。山の麓のあたりの妖怪で噂になってるって聞いたけど……」
慧簪: 「一応、私の方では出所は里らしいって聞いてる。ただ、里と山では話の内容がちょっと違うみたい……」
GM: 影狼「人里だと、どんな?」
淡: 「(ここ、大事です。)」手帳のメモを確認
慧簪: 「里だと……(かくかくしかじか)」佐城さん発の情報を伝える
GM: 影狼「その話だと、そこまで違ってないのかな? 妖怪、と言っても動物や妖精が多いから、自然の楽園があるとか、そういう話だったわね」
GM: 影狼「最初に聞いたのって、一週間ぐらい前だったかな?」
慧簪: 「一週間前か……そのころから、話の内容はだいたい変わりない?」
GM: 影狼「どうかしら……。特に妖精は噂に尾ひれがつくから。でも、自然の楽園みたいな話が多いみたいよ。妖精は『花園だー』とか『蜜でいっぱいー』とか、そんなので盛り上がったりするけど……。それに、ちょっとここだと遠いから、草の根で知ってる妖怪から聞くぐらいなの。最新の情報に詳しいわけじゃないから、そこは許してね」
淡: 「(楽園がどういうところか、が違うのはたぶん、人間と人間以外の考え方の違いのはず……。妖精が尾ひれを付けた……? みゅー)」 めもめも
慧簪: 「うん分かった。噂に自分の願望が引っ付いた感じね。あとは……。誰か玩具のロケットの片割れを拾ったみたいな話は……聞いたことない?」
GM: 影狼「ロケット? そんなの聞いたことないわ」
M: 影狼「あとは、銀の鳥っていうのかな、それを探せば行けるって話があるから、探してる妖怪や妖精もいるみたいね」
淡: 「銀の鳥……みゅー?」
慧簪: 「銀の鳥……見つかるのかしら。」
GM: 影狼「見つければそこに行けるって、そういう話になってるみたいね」
淡: 「山のふもとで広がっている噂は"鳥の神様"って言ってたような…」
GM: 影狼「同じものかわからないけど、そんなのも聞いたわね。誰のことなのかわからないけど……」
淡: 「銀の鳥、 または”鳥の神様”、どちらも楽園に導くもの…。」
慧簪: うにゅーん、聞き出すこととしたらこれぐらいかー(。・_・)
GM: 影狼「私じゃわからないこともあるから、一度妖怪にも聞いてみたらいいんじゃない?」
慧簪: 「分かった、突然ごめんなさい。今度里に来ることがあったらまた遊びに来てね」
GM: 影狼「そうね。里に行くときは、ちゃんと着込んで、耳も隠していくけど……」
淡: 「ありがとうございますっ!」
GM: 影狼「じゃあね、猫ちゃん」
淡: 「みゅー。」
慧簪: 縁故申請
淡: 縁故申請します
GM: はい

■淡
1探索者目的舞失踪事件の真相を探る
3探索者記憶ひときわ輝く星/ほしぞら だった?
2探索者人物笹音/山でも噂がある
1→2探索者記憶鳥の神様/銀の鳥と関係があるかどうかが焦点
1探索者人物舞/なぜか食い違う目撃証言
1→2好奇心目的星の正体/ほしぞら?
2→3好奇心記憶楽園の噂/どうやら、噂の受け取り手が思う楽園になるみたい
2→3好奇心人物慧簪/とっても頼もしい
1好奇心人物ほしぞら/星の正体?
■慧簪
2→3英雄目的都市伝説の調査/モニュメントの部品探し
2→3英雄記憶都市伝説の夢の話/夢の話と流れ星
1英雄人物慧音/依頼人
New英雄人物影狼/妖怪側の情報提供者
New英雄記憶楽園の噂(妖怪側)
1保護者人物ほしぞら/自宅保護

GM: 影狼は「いつも大変よねぇ」とか言っていました>縁故による印象

2日目-6:「仮説と検証」

GM: というところで、一旦集合でしょうか。お昼時ですね。
慧簪: また、おそばや?
魔子: 天ぷらをくわせい天ぷらを
GM: 秋なのでさつまいもとか舞茸とかが売れていますね。では、情報共有は済ませたことにします?
慧簪: お昼のてんぷら食べながら情報共有完了。
GM: あと、ポーリアさんは感覚で判定。感知系のスキルはないのですね
ポーリア: おっと、了解でーす。なんじゃろなっと 8+3D6 = 8+[1,3,6] = 18
GM: ほしぞらの格好はそれなりに目立つのですが……。抱えているものが特に人目を引いてしまった感じはありますね。
淡: ロケットの事ですよね、銀色の
ポーリア: 「…さっきから誰かこっち見てるような気がする…」ちょっと嫌そうな顔
GM: ほしぞら「私、ちょっと目立つかな……?」
魔子: 「あまり目を引くのはいいとは言えんのう」しいたけ、芋、ししとう、鳥
淡: 「みゅー…んー…。」食べながらずっとこんな調子。
ポーリア: 「うーん…。あんまりいい気がしない…」ほしぞらさん隠すように席替えしましょーね
GM: ほしぞら「食事するのってそういえば初めてだけど、美味しいね」
魔子: 魔子「なんじゃと。飯を食うた事がないじゃと…不憫な。ほれ、もっと食わんか。奢っちゃるけん」
淡: 仮説と検証、取り組んでみてもいいだろうか。
GM: 発動するならやってみてもいいですよ?
魔子: ドーゾ
淡: では、発動します。
慧簪: お手並み拝見(海老、鳥、白魚・・・

仮説と検証:類型「探索者」の幻想能力(FP8点消費)
GMに対してある仮説を提示し、「正しい」「半分以上は正しい」「半分以下で正しい」
「誤っている」という回答を引き出す。GMはその時点での状況に応じて正しい回答を
すること。さらにもう一度、結果を聞いた上でこのプロセスを行って良い。
ただし、仮説は全て縁故の対象に関連した文章でなければならない。
※GMのミスはありうるし、質問の解釈次第ということもありうるので、
その点は了解の上で処理することが望ましい。

淡: 仮説は、"鳥の神様の正体について"。
GM: では仮説をどうぞ
淡: こういうところではなかろうかと。

・噂の中にある"銀の鳥"とはもともと、ほしぞらのロケットのことだが、
・噂が流れるうち、"鳥"の部分が独り歩きし、妖怪の山では”鳥の神様”
 となるように噂がねじれてしまった。

GM: 「半分以上は正しい」です
淡: ふむー。
GM: もう一回。違う話題でも良いです。修正して検証でもいいですね。
淡: 淡が気になっていることについて直接きいてみましょうか。鳥の神様と、舞が関連しているか否か。

・鳥の神様は、本来噂されている存在であり、鳥としての実体はなかったが
・噂が流れるうち、鳥妖である舞が、その鳥の神様としての存在にすり替わってしまった

GM: 「半分以上は正しい」ですね。以上です。

魔子: もう一息ね…
ポーリア: じみぃにパーツが足りんようですの
GM: 舞に関する情報は今のところあまり集めていないようではありますが、この場合は舞と鳥の神様の関連をひらめいた、という感じでしょうか。
淡: もしかして、そうなんじゃないかな・・・って。ちっちゃい体で頑張ってかんがえてます。
ポーリア: けなげ
GM: では、幻想値8を消費して。そんな情報を得ました。

GM: さて、昼食後はどうしますか?
ポーリア: ポーリア的には人里離れたいかなあ。人里の外ならお手伝いで頑張りたい
淡: 舞のことを皆に伝えておきたい
GM: ではそこも共有で。
淡: 過去視で見聞きしたことも話して。「……それが私の知りうる最後の目撃情報です。」
ポーリア: 「ほうほう……。銀の鳥と鳥の神様……」むむむ、って顔してる
淡: 「これはまるで鳥の神様……みたいだなって思ったんです。でも、羽は銀色……というには無理があるような気もしますし……。まだわからないんです。……この事件に関係している可能性は高いので、皆さん、手伝ってもらえませんか?」
魔子: 「鳥の神……のう。幻想郷にいそうな神なら、人里の教師辺りが詳しいのではないか?」
慧簪: 「ふむ……ともかく、完成させる必要はありそうな気はしますね」ロケットをちらと見て
ポーリア: 「えっと、舞?だっけ。その子、銀色の羽してたんだよね?でもほしぞらとは違う気がする…」
淡: 「みゅー…その。
笹音さん(依頼鳥)の話では灰色に汚れた羽のはずなのに、私が最後に目撃したのは”真っ白な羽”でした。
銀色…というには微妙な気が…。おかしいなぁと思ってはいるんですけれど、決定的な証拠が見つからないんです…。」
魔子: 「ふーむ、何か一つ見落としている点があるやもしれぬということか」
淡: 「とにかく、舞さんのことについて、調べてみてほしいんです。きっと、この事件にかかわってると思うんです!
それが、鳥の神様かどうかはわかりませんけれど…。」
ポーリア: 「むー。ほしぞらのこともひと段落したし、そっちを調べてみる?」
魔子: 「これは確実に情報を掴む為に全員でことに当たったほうがええかもしれんな」
慧簪: 「となれば、そろそろ調査再開しましょうか。」
ポーリア: 「うん…。でも、そろそろ里はいいかなって。ちょっと、居心地悪い…」
慧簪: 「なら、ちょっと目立たない道を通って里から出ましょうか。ずっと住んでますし、外まで案内しますよ。」
淡: とりあえず、舞失踪事件について調べる方向に走り出したことから、縁故を申請。
GM: どうぞ

■淡
1→2探索者目的舞失踪事件の真相を探る
3探索者記憶ひときわ輝く星/ほしぞら だった?
2探索者人物笹音/山でも噂がある
2探索者記憶鳥の神様/銀の鳥と関係があるかどうかが焦点
1→2探索者人物舞/なぜか食い違う目撃証言
2好奇心目的星の正体/ほしぞら?
3好奇心記憶楽園の噂/どうやら、噂の受け取り手が思う楽園になるみたい
3好奇心人物慧簪/とっても頼もしい
1好奇心人物ほしぞら/星の正体?

 

■魔子
1商売人人物マミゾウ/姉御兼依頼人
1商売人人物にとり
1→2潜むもの人物ほしぞら
1潜むもの人物椛/騙したよの印

 

■慧簪
2→3英雄目的都市伝説の調査/モニュメントの部品探し
2→3英雄記憶都市伝説の夢の話/夢の話と流れ星
1英雄人物慧音/依頼人
New英雄人物影狼/妖怪側の情報提供者
New英雄記憶楽園の噂(妖怪側)
1→2保護者人物ほしぞら/里からの保護
New保護者人物ポーリア/里からの保護

 

■ポーリア
1→2奉仕者人物ほしぞら(?)/困り人
1奉仕者人物慧簪/いい人
1奉仕者人物小鈴/本屋の人
1自然の顕現人物霖之助
1→2自然の顕現目的ほしぞら(?)と持ってたオブジェの正体を確認する

2日目-6:失踪した舞について

GM: さて、午後の情報収集はどちらへ?
ポーリア: 山にいって鳥の神様について、かなぁ
淡: そこは淡から案内しようかと思います。魔子さんとポーリアさんにも笹音さんの証言から何か引き出してほしい感じですし
魔子: のそのそついていきませう
慧簪: 今度はこっちがついていく
GM: では、まず笹音に会うところですね。

GM: 笹音「あ、探偵さんだ。見つかりそう……?」
淡: 「みゅー、そこなんですけれど…。最近の噂が引き起こしている事件…とても深いところに巻き込まれているっぽいです。」
ポーリア: 「この人は?」後ろからトコトコと
GM: 笹音「噂って、あの楽園の?」
淡: 「その通りです。”鳥の神様”と関係しているか…あるいは、”鳥の神様”そのものになったのか…。」
GM: 笹音「そんな……たしかに、みんな噂してるけど……なんで、舞が?」
淡: 「私…笹音さんが舞さんを最後に見たあとのことを、調べてみたんです。夜のひときわ光る星に向かって飛んでいく舞さん、とっても白い羽だったみたいです。
…とても、怪しいんです。灰色の汚れた羽の鳥が、一晩もしないうちに真っ白な羽を持てることはあるんでしょうか…。」
GM: 笹音「白い羽根?」
淡: 「はい、 それは…みゅー…そう。光るほど、白い…。」
GM: 笹音「……舞は面倒見のいい子だったの。他の鳥とか、妖精とか、大抵みんなに分け隔てなくする感じで……。でも、あまり自分のことは話さなかったの。だから、どんな鳥なのかとか、どこに住んでるのかとか、知らなかった」
GM: 笹音「本当は白い羽の鳥だったのかな?」
ポーリア: 「ねえ、その舞って子、いつからいたんだ?」
GM: 笹音「ここに来たのは、もうだいぶ前だよ。20年か30年か」
慧簪: (私が生まれるより前ですか……)
GM: 妖怪の時間感覚ですからね…
淡: 「みゅ~ "本当は白い羽の鳥だったのかな" …って、」
魔子: 「赤い色をした鳥が真っ白な朝日を浴びて白い鳥になるという伝説的話を昔聞いたことはあるがのう…」
淡: 「それじゃまるで "普段はわざわざ灰色に汚して白い羽を隠していた" みたいな…。」
GM: 笹音「別に私が一番の友だちって言うわけじゃないから、もっと詳しい子もいるかもしれないけど……。探してみる?」
淡: 「お願いします。この事件、もっと舞さんのことを知っておく必要があります…。」
GM: 笹音「分かった、聞いてきてみるね。舞が見つかるなら、私からもお願い
……そういえば、前に一度、出会った頃かな、何の鳥の妖怪なのか聞いてみたことはあるんだけど。『長く生きてたから、何の鳥なのかも忘れちゃった。……そんなことはもう、どうでもいいじゃない?……』って言ってた」
淡: 「みゅ?そんなに長生きしている…と本人が?」
ポーリア: 「えっと、30年以上生きる鳥。ってこと?それは、花達も知らないかなぁ…」
GM: 笹音「お互い妖怪だし……それに、外から来る子だっているもの。見た目より年取ってる妖怪なんてたくさんいるでしょ?」
ポーリア: 「…う~ん…。もしかすると、鳥じゃない、かも?」
慧簪: 「私も若輩なので詳しくは無いですが・・・、妖鳥としても、ひとかどか、それ以上の存在かもしれませんね。」
ポーリア: 「鳥だけど、鳥じゃない、とか?…う~ん…」
淡: 「みゅ~…言われてみればそんな気も…。」
GM: さて、そんなところでしょうか? 笹音は、自分一人で聞いて回れるのも限界があるので、手分けして探してほしいようですが。
淡: 「私も手伝います!」

■淡
2探索者目的舞失踪事件の真相を探る
3探索者記憶ひときわ輝く星/ほしぞら だった?
2→3探索者人物笹音/山でも噂がある
2探索者記憶鳥の神様/銀の鳥と関係があるかどうかが焦点
2→3探索者人物舞/なぜか食い違う目撃証言
2好奇心目的星の正体/ほしぞら?
3好奇心記憶楽園の噂/どうやら、噂の受け取り手が思う楽園になるみたい
3好奇心人物慧簪/とっても頼もしい
1好奇心人物ほしぞら/星の正体?

 

■ポーリア
2→3奉仕者人物ほしぞら(?)/困り人
1奉仕者人物慧簪/いい人
1自然の顕現人物霖之助
2→3自然の顕現目的ほしぞら(?)と持ってたオブジェの正体を確認する

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