リプレイ「空を仰いで」 part5

Last-modified: 2017-08-07 (月) 02:04:52

3日目

GM: さて、ではその日はこのあたりで、いいでしょうか。
淡: ゆっくり寝て明日の朝に
魔子: 寝ると回復しそう
GM: 縁故などの宣言がなければ、翌日の朝。ひとまず早い時間から行きましょう。霊力は回復していいです。
魔子: わぁい
GM: どのくらいの時間から行動するかは宣言してもらえばそのとおりでいいです。6時とか早朝からでも。山の深いところ(人里側から妖怪の山の麓を裏側に回った方向)なので、朝はちょっと霧が出ます。
魔子: たまには早起きもいいかもしれぬ
淡: 朝早めにチルノの協力を取り付けに行きたいな…。妖精が何か拾ってたり、これから拾った場合のカバーがきく
ポーリア: そうね。早苗が里を気にしてた、ってのが気になりますが…
慧簪: チルノはお任せして、また慧音に相談してみようかな?
ポーリア: 慧簪さんについていきましょうかね
魔子: 折角だからけーね先生も化かしたい
慧簪: バレたらその日の晩御飯が狸鍋になりそう
GM: では、淡さんがチルノ、慧簪さんが慧音、魔子さんとポーリアさん(+ほしぞら)が付き添いですね。

3日目-1:最強の協力? (淡)

GM: チルノの方から行きましょう。霧の湖に行けばチルノに会えます。秋なのでだんだん調子が良くなりつつあります。
淡: 「ちーるのー?」
GM: チルノ「あ、たんてーねこ!」
淡: 「みゅー。チルノ、力を貸してほしいことがあって…」
GM: チルノ「さいきょーの力が欲しいって、大した猫ね!」
淡: 「チルノが助けてくれれば、ものすごいことが分かるかもしれない…!」
GM: チルノ「ほんとう!? どのぐらい?」
淡: 「……噂の楽園に行けるかもしれないぐらい!」
GM: チルノ「おー、なんかそんな噂してる奴らがいた!」
淡: 「今まで私が調べたことによると…みゅ~…(手帳チェック)…」
GM: チルノ(なんかワクワクしている)
淡: 「――落ちてくる流れ星が鍵になってるみたいなの。」
GM: チルノ「じゃあ、それ見つければいいってことね!」
淡: 「みゅ!さっすがチルノ!」
GM: チルノ「じゃあ、夜になったら探してみる!」
淡: 「おねがい!」
GM: チルノがどのくらい頑張れそうか、判定も加味しましょう。特性値は感覚でしたね。感覚+コネLvでどうぞ。
淡: 7+1+1+3D6 = 7+1+1+[4,2,6] = 21
GM: チルノ「……流れ星ってどこに落ちるんだろ?」
淡: 「前に流れ星を拾ったとき、落ちてくる星は夜空で一番光ってたから、一番光ってる星に気を付けていれば落ちてくるかも。」
GM: チルノ「わかった!」……結果は後のお楽しみということで。
淡: 「もし何か見つかったら、ここに銀を置いておくから、銀に教えてね。すぐ来るから!」クリーチャー常在化の助手猫を置いておく。もし妖精から連絡事項が入ったら、淡のところに来て伝えるように。
GM: チルノ「この猫ね。まかせて!」
淡: 銀「なぉぉぅ。」
淡: 「私は別の現場に行ってくるねー!」
GM: 了解です。ルール上遠距離の意思疎通能力はないので、淡さんのところまで来るか、別の知り合いを探すかする、という感じでしょうか
淡: そんな感じです。
GM: では、その場合は多少のタイムラグを考慮しますね。ということで。

3日目-2:慧音にもう一度報告 (ポーリア、魔子、慧簪)

GM: では、改めて人里側。
慧簪: はいです、目立たない道を通って慧音先生の所
GM: 噂が広まっていたのは西側の方と設定していましたが、まっすぐ慧音のところを目指す感じでしょうか。
慧簪: (時間的に寺子屋?)でいいかしら?
GM: 寺子屋でしょうね。時間的にはまだ少し早いですが、準備などに出ているはず。
魔子: どうみても人間になってついていきませう
ポーリア: このままで行きましょうね。ただ、周囲を警戒してます
GM: 目立たないようにする、ですね。適切な地域知識がないので、忍びが適切でしょうか。魔子さんに振ってもらう事になりますが。知性+忍びでどうぞ。
魔子: 3d6+6 = [2,6,4]+6 = 18
GM: 一般人とかに見つかる目では無いですね。あまり注目されずに到着できました。
ポーリア: やったですの
GM: というわけで寺子屋前。
慧簪: 「先生、朝早くにすみません。ちょっとお時間いいですか?」
ポーリア: 「こんちはー」
GM: 慧音「ああ、慧簪か。おはよう。そろそろ状況を聞いておこうかと思っていたところだ。……そちらの三人は?」
魔子: 「慧簪さんのお知り合いですわ」しずしず
慧簪: 「この方たちも、今回の都市伝説絡みで調べて回ってった人達ですよ。手短に分かった事の報告と、お願いしたい事があるのでお伝えしますね。」
ポーリア: 「えっと、右に同じく?」
GM: 慧音「なるほど、では奥で聞こう」というわけで、奥の空いている部屋で。
魔子: 魔子「失礼致します」しゃなりしゃなり
GM: 鈴奈庵を見る限り、慧音以外の先生もいるみたいでしたね。
ポーリア: 「お邪魔しまーす」
慧簪: 理科準備室かな?
GM: 科目を分ける余裕はなさそうですが、そんな感じ。ちょっと資料室+倉庫代わりの。
魔子: 障子紙にラクガキはやめておこう
GM: 慧音「では、ひとまず状況とわかったことを教えてくれ」
慧簪: 「そうですね、まずは……」今までにあった事柄を一通り伝えて。「ほしぞらちゃん、あのロケット見せてもらっていいですか?」
GM: ほしぞら「うん、これね」
魔子: 「見れば見るほど妙なおぶじぇですわ」
GM: 一通り伝える、ということでいいですね。(取得済みの情報が全て伝わったことにします)
慧簪: 「これが、先ほど話した『空から降って来たロケット』の部品が集まったものです。どうやら、今回の都市伝説にかかわりが深いようで……、残りの部品を探す必要がありそうです。」
ポーリア: 「ほしぞらの、大事な物だぞ」
GM: 慧音「なるほど、これが……。確かに、里の一角ではあるが、ここ数日の様子は少しおかしい。寺子屋にも、こういう絵を書いて見せてきた子供がいたよ」
慧簪: 「ふむ……里でもまた状況が変わっているのですね……もし、それらしい話が入ったら、私達にも教えて頂けませんか?」
GM: 慧音「多分、人里の者たちが探そうとしているのはこれなんだろう。『楽園に導いてくれる銀の鳥のかけら』という話になっているみたいだ」
慧簪: 「見つかっても、手に入れるのは一筋縄ではいかないかもしれませんね。」
魔子: 「でも、このおぶじゃは鳥にはあまりみえませんですわね…逆に噂が煙幕になればよいのですが」
GM: 慧音「わかった。ここ最近の里の様子だが、噂がかなり独り歩きしつつある様子だ。宇宙についての本が出回ったのもその原因の一つだろう」
慧簪: 「宜しくお願いします。……さて、他に何も無ければそろそろ。今は、筆子たちの注目されるのも良くないですし」
ポーリア: 「大事になる前に完成させたいけど、だめっぽい?」 >噂がかなり一人歩き
GM: 慧音「……私が一番気にしているのは、楽園にいるという神の話だ。人間を導いてくれるとか、楽園に行けば大きな力が手に入るという話だが、一体どんな者なのか。いなくなったという舞という鳥妖……かどうかもわからないが、関係しているのか?」
慧簪: 「件の神社の話もありますし、十分にあり得ますね……」
魔子: 「未だ、詳細な情報は不明ですわ…気になりますわね」
GM: 慧音「それはわからない。あの楽園と言われる星が現れたのも、噂が形になっているということだと思う。これ以上何か起こるかは……その『神』が何なのか次第だろう」
ポーリア: 「ただの植物好きなだけだと、いいけど…」
GM: 慧音「それと、この噂を信じた者たちが流れ星の破片を探し回っていると聞く。外に出かけて危険な目にあわないか、そのほうが心配だ」
ポーリア: 「うん、昨日もそんな感じがした。あんまりいい気しない」
慧簪: 「なるべく早く解決できるようにします。里民の方については、他の退治屋さんたちに任せる他ないですね。」
GM: 慧音「そうだな……一応、私も見張ろう。警備隊の方にも伝えておいてくれ」 ……一応、里には自警団みたいなのがいるということにします。
慧簪: 里の組織構成も資料乏しいので、色々と作りようがありますね。
GM: 慧音「里の様子も調べてみて欲しい。どうにも不穏だ」
慧簪: 「分かりました、確認してみます。」
魔子: 「何か気づいたことがあったら教えて下さいましね」
GM: 慧音「よろしく頼む。……そちらの三人も、気をつけてな」
慧簪: はいです。
GM: 慧音先生の協力判定。知性+コネ3Lv、ですね?
慧簪: あ、保護者補正って入ります?
GM: OKです。判定値は10になるでしょうか。
慧簪: ですね。 6+1+3+3D = 6+1+3+[1,5,6] = 22
GM: こちらも高い。了解です。

3日目-3:親分 (魔子)

GM: では、授業が始まる9時頃ということに。淡さんも人里に来るなら合流可にしましょう。だいぶ早朝からチルノに会っていたことになりますが、まあ。
慧簪: あ、里内調査にしてもポーリアとほしぞらを退避させてからになりますかねえ?
魔子: ついでに歩きながら食べれる系の朝食を屋台とかで全員分買ってあげよう
ポーリア: 退避大丈夫なら、昨日と同じ用に舞さんの住居の所いってますが、どうでしょ
GM: 大丈夫ですよ。了解です。
ポーリア: 「んー、私はほしぞらのこともあるから、一旦あっち戻ってるね」と
魔子: 「んむ、土産を楽しみにしとれ」
慧簪: 「分かりました。里の様子見は私達に任せてください。」そも、住んでるし
ポーリア: 「そっちも、気をつけてね」
GM: 食べ物を買っているところで一つイベント。魔子さんに誰か近づいてきます。見た目は人間ですが……。
GM: 「おー、こりゃ姉さん。またうちの店にもいらしてくださいよ。最近いい肉が入ったんですわ」……と言いながら紙切れを渡してきますが、この「化け姿」、マミゾウの使いっ走りの一人です。
魔子: 「ほうほう、見せてもらおうかの」狸シークレットサインを見せながら、情報交換だ
GM: 魔子さんの手の中で紙切れは葉っぱになります。「兎鍋屋」 マミゾウさんの字ですね。
魔子: これは定期報告だから仕方がない……アーイイ……兎鍋屋へ誘われるように入る
GM: マミゾウ「おう、お早うじゃ。少し里をあけとったようじゃな。で、何かわかったか?」
魔子: 「それがでございますがな…これこれしかじかのかくかくうまうまという所で、あと一歩のところまで来ておるという感じでございまして」
GM: マミゾウ「なるほど、それでロケットができると。いや、しかし幻想郷で宇宙ブームを見るとのう。儂が来るより前に、赤い館の吸血鬼が月に行った騒動があったらしいが」
魔子: 「おお、それはあっしにも聞いたことがありますな。実際に行ったかは確証得られませなんだが」
GM: マミゾウ「これを機にちょっとしたグッズかそれらしい適当なこと書いた本でも作れば売れそうじゃな。……まあ、そっちの件より、気になるのは人里の方じゃ。これだけ一気に噂が広がるとなると、自然なだけではあるまい。儂らも使う手じゃがな。それと、妖怪の鳥や妖精どもの方でも広がっとるんじゃろ?」
魔子: 「しかし、どのように噂を撒いているのか、種が分かりませぬ。出処もつかめず付喪神も違うと……へえ、山や妖精も騒ぎになっておるようで」
GM: マミゾウ「その辺の手口は儂らとは違うかもな。ただ、人里と妖怪で噂が違っておる。そこが気になるな。意図したものなのかどうか。意図したものじゃなかったとしたら、支離滅裂じゃ。その『神』とやらがどうなっているか、見当もつかん。もしかしたら、しっちゃかめっちゃかなことになってるかも知れんのう」
魔子: 「ふむ…てっきり人と妖怪でばらまかれる過程で系統の異なる尾鰭が付いたのかと思いましたが……混沌と神はあまりくっつけたくないものですな」
GM: マミゾウ「噂はな、撒くときには尾鰭にも気をつけなきゃならんのじゃ。人間と妖怪じゃ、喜ぶ噂も違えば、どうしても生えてくる尾ひれはそれこそ手足と尻尾ぐらい違う。イカれた神でもできたら、ちょっとまずいな。人里のバランスもある」
魔子: 「むぅ……まあ、まだ確証の得られる情報を得られておりませんで、もう少し調べてみやす。鍵もまだ全て揃っておりませんし」
GM: マミゾウ「なるほど。情報次第では、儂も完全に手放しではいられなくなりそうじゃ。何かあったら繋ぎをつけるんじゃぞ。すぐ動けるようにしておこう」
魔子: 「へい、やれるとこまではやってみますんで」
GM: マミゾウ「うむ、頼んだ。うまくいったら、ぼーなすをはずむぞい」
魔子: 「へへ、楽しみにしてやす」

GM: では、戻って合流、ですね。ポーリアさんは早めに人里を離れるならすでに離脱していてもいいです。人里について設定を補足しますが、多分農作業の人とかを考えると、早朝からこの時間で一旦人通りが落ち着くかも、というところでしょうか。
ポーリア: そうですね。目をつけられる前に離れましょう

GM: それと、コネクション先への縁故とか増やしておきたい人は、さっきの慧音さんも含めて受け付けます。
慧簪: はいです、準備してますよー
魔子: おみやげに稲荷とか串焼きとか、木の実とか買ってみんなに振る舞おうね

■魔子
1→2商売人人物マミゾウ/姉御兼依頼人
1商売人人物にとり
2潜むもの人物ほしぞら
1潜むもの人物椛/騙したよの印
1潜むもの記憶久々比神社/忍び込んで調べた
1潜むもの人物早苗/上手くごまかした

 

■ポーリア
3奉仕者人物ほしぞら(?)/困り人
1奉仕者人物慧簪/いい人
1奉仕者人物小鈴/本屋の人
New奉仕者記憶舞白がほしぞらを作ったひと?
1自然の顕現人物霖之助
3自然の顕現目的ほしぞら(?)と持ってたオブジェの正体を確認する
New自然の顕現人物慧音/先生っぽい

 

■慧簪
3英雄目的都市伝説の調査/モニュメントの部品探し
3英雄記憶都市伝説の夢の話/夢の話と流れ星
1→2英雄人物慧音/依頼人
1英雄人物影狼/妖怪側の情報提供者
1英雄記憶楽園の噂(妖怪側)
2保護者人物ほしぞら/里からの保護
1保護者人物ポーリア/里からの保護
1保護者人物早苗/里でもちゃんと善処してます
New保護者目的里の沈静化

GM: そうすると(見た目で明らかですが)慧音はポーリアさんに妖怪または妖精としての印象を強く持った感じですね。
慧簪: 里の調査……聞き込みになるのかな?見回りでも情報は得られそうな感じもしますが……
魔子: 付喪神ネットワークか、一般人間さんに聞くかそれが問題だ
慧簪: 里の様子見なきゃですし、一般人間かなあ?
GM: マミゾウさんから注意ということで。人里と妖怪、どっちも気をつけろとのことでした。
淡: 「みゅー、チルノから流れ星を拾ったら教えてもらえることになりましたー」
慧簪: 「有難うございます。こちらも慧音先生にお願いしておきましたよ。」
魔子: じゃあ付喪神ネットワーク目線から聞き込みしてみよう
GM: 魔子さんは付喪神ですね。
淡: とくに思いつかないので慧簪さんについていこう
GM: 慧簪さんは一般人に聞き込み、魔子さんは付喪神に聞き込み

3日目-4:事情通 (淡、慧簪)

GM: では、慧簪さん淡さん組にしましょう。聞き込みはスキルがないのでしたね。知性+3D6で。
淡: 探索者縁故5点→事情通 でどないだ。
GM: なるほど、走りますね。OKです。では、いくつか聞き込みをしながら情報をまとめて、効率よく情報を集めていく淡さんでした。

事情通:類型「探索者」の幻想能力(FP5点消費)
情報収集の判定1つに成功する。
的確な情報源を知っていたり(あるいは思いついたり)、資料から探したり、
あるいは思考で導き出したり、といった演出でよい。

淡: こういうとき、裏路地を走って証言を集めるフットワークが生きるのだ。「(みゅー。いつもより頭がさえてる…!)」
GM: では、大体の情報を公開していきましょう。
GM: 人間の里では、噂が「天空の楽園は宇宙ステーション」「宇宙開発は人間の力」「宇宙ステーションでは様々な富を生み出せる」「妖怪にも対抗できる」などに固まりつつあります。宇宙ステーションに対する理解は曖昧で、「なんか空の高いところに浮かべた凄い要塞!」みたいなノリですが。
GM: 一種の神社か神殿みたいに思っている人もいて、そこに神様がいて人を導いてくれるそうです。
GM: 空から落ちてくるのは銀の鳥(宇宙船)のパーツ、という話になっていて、人里付近に落ちたら何とかして回収しようとしている若者もいます。夜になったら里を抜け出して探そう、的な。
GM: 里付近に落ちてくれるようにお祈りしている人たちもいますね。効果の程は不明ですが。
GM: そして、夢に神を見たという話ですが、眼鏡屋から更に増えています。神は左半身が見えていて、「人工的な銀色の羽をつけた女性の神様」というイメージが共通していました。以上です。

淡: 「みゅー。この噂話って眼鏡屋さんの夢から始まったんですよね…。たくさんの人が”まったく同じ夢を見る”…って、偶然にありうるんでしょうか…?」
慧簪: 「噂が肥大化するだけでなく夢にまで・・・いくら何でも偶然とは考えられません。」
淡: 「たとえば、ですけれど、誰かが夢枕に立ってそういう夢を見せているとか――?」
慧簪: 「誰かが裏で糸を引いていたりするなら、あり得ますね。噂を更に広めるのが目的なのか、それとももっと別な理由があるのかは分かりませんが。」
GM: そんなところでしょうか。ゲーム内時間的には、昼頃までかかっています。
淡: 「みゅー。何か足りないです…。」

3日目-5:付喪神ねっとII~商談 (魔子)

GM: さて、では魔子さんの付喪神の方ですね
魔子: 噂話とか、交渉とかならあるぞぉ
GM: 知性+噂話か交渉、高い方でいいですよ
魔子: では交渉で。3D6+6 = [6,4,2]+6 = 18
GM: この間は提灯でしたね。「おお、狸の姉さん」
魔子: 「どうじゃ、その後。怪しい人間や妖怪、噂、犯罪の類を見らなんだか」赤い上等の紙も買ってやらんと
GM: というわけでいくつか話は聞けますが、人里でちょっと慧簪さん組と話が重なるところがありますが。
GM: 提灯「そういえば昨日、この店で飲んでる奴らが『明日の夜はちょっと外に出てみよう』『楽園に行けるなら、妖怪も怖くねぇ』みたいに喋ってましたぜ」という情報が。
GM: 提灯「すみませんけど、人里の外の妖怪の話には疎くて……。里の外には道具もあまりないですし」
魔子: 「ふむ…なるほどの。無理言うてすまなんだな」
GM: 提灯「へい、すみません」
魔子: 「ほれ、約束の物じゃぞ」1.5円ぐらいのいい紙をあげようね
GM: 提灯「ありがてぇ。これで立派になる!」

GM: というところで、ついでに縁故があるのでこちらも。「おー、ちょうどいいところで」と呼び止められます。ちょっとうるさい音がして、にとりがプロペラをとめて着地。(結構風強そう)
魔子: 「おお、にとりか。奇遇じゃのう」尻尾が風でちょっとふよふよする
GM: にとり「何か売れそうって話どうなった? まあ、この様子見りゃ、何となく分かるけど。あのロケット、なんか関係あるんじゃないの?」
魔子: 「うむ、まさしくロケット…というか宇宙?ぶーむじゃの。宇宙すてーしょんなる物が持て囃されておる。半ば意味分かっておらんのもおるようじゃが」
GM: にとり「そりゃ仕方ないよ、だいたい宇宙だって里の人間やそこらの妖怪じゃわかってないもの」
魔子: 「まあ、わしも深くは分からん。じゃが、里に宇宙の本だのが回し読みされてたり、宇宙すてーしょんに行くためなら里の外に出ようと画策しておる者もおるようじゃ。少し尋常じゃないぶーむじゃぞい」
GM: にとり「なるほど。そりゃ命知らずだね。でさ……何か一枚噛めない? 手間賃は安くするからさぁ」(微ゲス顔@茨歌仙ノリ)
魔子: 「うむ……わしもすこーしこの状況、小遣い稼ぎをしたいのは山々……」
GM: にとり「それだけじゃなくてさ。流れ星とか、取られたくないでしょー? 山の妖怪とか妖精も探してるよぉ?」
魔子: 「うむ、この間も山の巫女と取り合いに鳴りかけて肝が冷えたわい。何かいい案があるのかの、山の最も民に親しい賢者殿」ひそひそ
GM: にとり「おお、よくわかってるじゃん。にしても、守矢の巫女とは、よく上手くあしらったなあ。……で、奴ら闇雲に探してるけどさ、そりゃー鳥とか妖精の頭だよねぇ。流れ星だって落ちてくるんだ、道具があればちょっと早い段階で見つけられるはずだよ」
魔子: 「かがくのちからという奴か」
GM: にとり「ちょうど知り合いのところに望遠鏡があってさあ。ただ、ちょーっと古いんだよねぇ。油さしたりとかさぁ。ネジ替えたりとかさぁ。半日仕事ぐらいだけどねぇ」
魔子: 「めんてなんすの見積もり取ってくれるかの?」
GM: にとり「やー話がわかる狸は違うわぁ! 領収書切る?」
魔子: 「んむ、頼む。宛名はー…あー、とりあえず上様で」
GM: にとり「おっけー。とりあえず……材料費込で8円でどう? その場で何かあったらサポートもするよ」
魔子: 「む、む……うーむ、ちと高いが……にとりにはようして貰っちょるし、技術を値切るのは替えが効かんしの……ええい、持ってけぇい。きゃっしゅ一括じゃ」どさっと8円を渡そう
GM: にとり「まいどー! じゃ、すぐ準備するね。場所はどこがいい? どこでも運んであげよう」ほくほく
魔子: 「むぅ、そうじゃの……目立たずに集まれる場所といえば、やはりあそこか…」住居跡がいいかしら
GM: にとり「山のそっち側か、了解。あ、これね」領収書を渡して、飛び去っていきました。
魔子: 「これこれかくかくの場所に運んでくれんかの。んむ、頼んだぞ」

GM: では、そんな感じで。
GM: 縁故がほしい方は申請。
GM: あと、ポーリアさんはずっと待機、でいいでしょうか?
慧簪: 保護者/目的 里の鎮静化 Lv.1→2
慧簪: 保護者/記憶 里に広がる噂 Lv.1
慧簪: 以上ですや。
魔子: にとりにも商売人のレベルを1→2にしておこう
ポーリア: 今の所動きないですからねぇ。まあ、昨日ほしぞらが見上げてた位置をじぃっと見てるとか、誰かに見つからないようにしてたとか、そんな感じですかねぇ
淡: 好奇心 目的 星の正体を探る 2→3:星の正体はほしぞら? 人間の里では空中要塞か神社みたい
GM: 流石に昼は見えないですね>星
GM: 了解です。

■慧簪
3英雄目的都市伝説の調査/モニュメントの部品探し
3英雄記憶都市伝説の夢の話/夢の話と流れ星
1→2英雄人物慧音/依頼人
1英雄人物影狼/妖怪側の情報提供者
1英雄記憶楽園の噂(妖怪側)
2保護者人物ほしぞら/里からの保護
1保護者人物ポーリア/里からの保護
1保護者人物早苗/里でもちゃんと善処してます
1→2保護者目的里の沈静化
New保護者記憶里に広がる噂

 

■魔子
2商売人人物マミゾウ/姉御兼依頼人
1→2商売人人物にとり
2潜むもの人物ほしぞら
1潜むもの人物椛/騙したよの印
1潜むもの記憶久々比神社/忍び込んで調べた
1潜むもの人物早苗/上手くごまかした

 

■淡
3探索者目的舞を探す/いつもの居場所を発見
3探索者記憶ひときわ輝く星/ほしぞら だった?
3探索者人物笹音/山でも噂がある
2探索者記憶鳥の神様/銀の鳥と関係があるかどうかが焦点
3探索者人物舞/なぜか食い違う目撃証言
2→3好奇心目的星の正体/星の正体はほしぞら? 人間の里では空中要塞か神社みたい
3好奇心記憶楽園の噂/どうやら、噂の受け取り手が思う楽園になるみたい
3好奇心人物慧簪/とっても頼もしい
3好奇心人物ほしぞら/「かみさま」が力を込めたらしい…
1好奇心記憶久々比神社/舞さんは普段ここで生活していた。神社に頻繁に出入りしている…

3日目-6:幕間 (ポーリア)

GM: また集合するとして、昼過ぎ。夕方頃に拠点に行くなら、情報収集などはもう1回ぐらい、というところでしょうか。
魔子: 妖怪のお話とかも聞きたいなぁ。いい場所ないかしら
GM: 今回話が広がってるのは鳥とか妖精ですからね。
淡: チルノの近くで妖精に聞き込み、かな…
慧簪: うーん、日暮れ前に慧音に何か情報が入っていないか確認してみたい。
GM: ただ、噂の中心は妖怪の山の麓付近。笹音がいたところで、舞の行動範囲とも重なります。
淡: して、ほかでもない舞がそのような話をしていたな…
GM: 二人の行動はそれで受け付けますね。
魔子: では山の麓でぶらり、聞き込みの旅をしてみませうか
GM: 舞がその話をしていた、という証言はありましたね。妖精とか相手に。

GM: では、ポーリアさんに縁故に少し絡めて短いシーンを用意しておきましょう。
ポーリア: おっと、了解でーす
GM: 廃神社のあたりをブラブラしていると、花が咲いている場所がありますね。どうも、わざわざ花を運んできたとか、そんな感じ。GM: 結構古い花くて枯れているものもあります。頻繁に毎日、というわけではなく、思いついたときに置いていた感じでしょうか。
GM: そのあたりには、いくつか神社の中で見たようなガラクタが枯れた花の破片の中に埋もれていました。
GM: 情景だけですが、そんなシーンを一つ挟んでおきましょう。
ポーリア: 「ん、花が元気じゃない…。まあ、家の人がいないからかな…」

3日目-7:慧音への頼み事 (慧簪、淡、魔子)

GM: さて、ちょっと確認ですが、人里組は情報交換もしているということで?
淡: そうありたい
慧簪: ああ、せやった……一回集まって情報交換したことにしときますか?
GM: それは構わないことにしますね。
魔子: 集合して散開だ
GM: では、慧音さんから。子どもたちが帰った頃ですね。
慧簪: 「ごめんくださいー」
GM: 慧音「はい……と、何か新しい情報が?」
慧簪: 「ええ、銀の鳥の方は今一つですが、里内の状況については大方把握できました。」
GM: 慧音「手際が良いな。助かる。私もようやく動けそうだ。昼は休むわけにはいかないからな……」
慧簪: 「お忙しいところすみません。」
GM: では、情報は全部伝える感じでしょうか
慧簪: ですね、里に人達がハイになって今晩にでも飛び出しそうなところから云々。
GM: 慧音「早速、そんな奴らがいるのか。わかった、そっちは私で抑えよう」
慧簪: 「よろしくお願いします。流石に里外に散らばっては、退治屋も守るに守れませんから……」
GM: 慧音「自分から危険に飛び込む者を止めるのも仕事だ、しかも一番有効だな。ありがとう」
GM: そんなところですね。慧音は流石に、寺子屋の仕事をしながら情報収集はできていません。
慧簪: はいですよー

3日目-8:妖精たちの噂 (淡)

GM: それでは妖精聞き込みですね。チルノを探してコネ経由でしょうか…。
淡: あいー
GM: チルノは木の上に仁王立ち。ちょっと先端が樹氷になってしまった可哀相な木でした
GM: チルノ「おーい、まだ落ちてこないよー?」
淡: 「ちーるのー? 夜にならないと星は見えないよー」
GM: チルノ「じゃあ一番最初に見つける!」
淡: 「みゅー。それは頼もしい」
GM: チルノ「それで何の用?」
淡: 「あの楽園の話、このあたりでどうなってるかなーって」
GM: チルノ「ちょっとみんな集めてみる?」
淡: 「みゅー、なんかいもごめんねー」
GM: では、妖精から情報収集ですね。再び感覚+コネLvで。
淡: そこを好奇心5→大発見。たまたますごい証言を持つ妖精がいたってのでどうでしょう

大発見:類型「好奇心」の幻想能力(FP5点消費)
大発見:(FP5点消費)情報収集の判定1つに成功する。
情報収集の対象は、「その時点で最も進んでいないと思われるもの」をGMが選択する。
例えば、ふと人里や他の妖怪から聞いた話に興味を持った、何となく持ち帰ったものが
重要な手がかりになった、など、偶然の興味で有効な情報を発見した、という状況を
演出すると良い。

GM: ではそれで。妖怪の山では、「空の楽園は、空に切り離された自然環境が守られているもの」「楽園に鳥の神様がいて、導いてくれる」といった噂になっています。
GM: 「流星となって落ちてくる楽園のかけら」を探そうと、鳥や妖精が落ち着かない様子ですね。
GM: 神を夢に見たという者は、妖怪や妖精にもいます。こちらは右半身、純白の白鳥の羽を持った女性の神です。

淡: 「…みゅー!?」
淡: 「これ、ちょっと…すごい証言…!」
GM: 妖精「え、そう?」
淡: 「実は…」 人間の里では、"夢でできた神様が、左側しか見えなかった" 辺りのことを話す。「もし、この話が本当なら、この二つの神様は…!」
GM: チルノ「右と左で違う格好してる変なやつ?」(首かしげ
淡: 「そういうことになる…。みゅーー!これは、なんとしても流れ星を、手掛かりを見つけなくちゃ!」
GM: チルノ「おー、じゃあまだまだ見張るぞ!」

3日目-9:山の妖怪たちの動き (魔子)

GM: さて、あとは魔子さんですね
魔子: 山の麓で聞き込みちゃん
GM: 聞き込みなら知性+噂話or交渉。交渉だと範囲は狭く、じっくり聞き出す感じで。噂話だと広く噂を集めて情報を整理する方向。
魔子: 交渉 3D6+6 = [2,5,2]+6 = 15
GM: 「鳥妖怪の知り合いが流れ星を探すつもりで仲間を集めているらしい」とかの情報はありましたが、特定には至りませんでした。魔子: 「むむむ…このあたりは根回しがあまりすすんでおらんからの……」
GM: ばらまけるお金もだいぶ減りましたし…

慧簪: 英雄/人物 慧音 依頼人 Lv.2→3
慧簪: 保護者/目的 里の鎮静化 Lv.2→3
慧簪: ですや。
淡: 探索者 記憶 鳥の神様 2→3 左右の違う神様!

■慧簪
3英雄目的都市伝説の調査/モニュメントの部品探し
3英雄記憶都市伝説の夢の話/夢の話と流れ星
2→3英雄人物慧音/依頼人
1英雄人物影狼/妖怪側の情報提供者
1英雄記憶楽園の噂(妖怪側)
2保護者人物ほしぞら/里からの保護
1保護者人物ポーリア/里からの保護
1保護者人物早苗/里でもちゃんと善処してます
2→3保護者目的里の沈静化
1保護者記憶里に広がる噂

 

■淡
3探索者目的舞を探す/いつもの居場所を発見
3探索者記憶ひときわ輝く星/ほしぞら だった?
3探索者人物笹音/山でも噂がある
2探索者記憶鳥の神様/銀の鳥と関係があるかどうかが焦点
3探索者人物舞/なぜか食い違う目撃証言
3好奇心目的星の正体/星の正体はほしぞら? 人間の里では空中要塞か神社みたい
3好奇心記憶楽園の噂/どうやら、噂の受け取り手が思う楽園になるみたい
3好奇心人物慧簪/とっても頼もしい
3好奇心人物ほしぞら/「かみさま」が力を込めたらしい…
1→2好奇心記憶久々比神社/舞さんは普段ここで生活していた。神社に頻繁に出入りしている…

GM: そろそろにとりが望遠鏡持ってくる頃です。
魔子: じゃあ一旦戻るとするかのー

3日目-10:最後の流れ星

GM: みんなが戻ってすぐ、上空からプロペラ音が。
GM: にとり「おーい、この辺かー?」
淡: 「みゅー!?」
魔子: 「おお、すまなんだのう。そこ辺りに頼むぞい」
GM: にとり「悪いけど少しだけ場所ずらすぞー、ちょっと開けた場所がいい」
魔子: 「んむ、見えれば構わんぞ」
GM: では、一応、個人用クラスではありますが、きちんとした反射型望遠鏡が空輸されてきました。三脚を広げて、設置作業。
魔子: 「おお、本格的じゃのう」
淡: 「お、大きい遠眼鏡です…!」
魔子: 「コレさえあれば流れ星が落ちる場所が真っ先に分かるじゃろ?」
GM: にとり「良い感じに仕上がってるよ。噂だとあの楽園とかいう星に関連してるから、あの辺りをちゃんと見れば良さそうだね。ちゃんと落ちそうな場所の計算も準備してきた」
魔子: 「おお、流石山のお上より優秀なエンジニアじゃ」パチパチ
GM: にとり「いやあ、照れるなあ(ドヤ顔

GM: ……というわけで夜まで待つ感じでしょうか。情報共有は出来ていいですよ
魔子: ぺらぺらぺらのぺらと共有だ
淡: 「なんで、それぞれの夢に半分ずつしか出てこなかったんでしょう…?」
慧簪: 「まるで、お月様みたいですね。それとも一人じゃ忙しすぎて手が回らないから分けたんでしょうか?」
魔子: 「わざとバラけて噂を混在させるか、それとも、人間、妖怪で半分ずつしか見えないなど色々考えられるの」
淡: 「謎が謎を読んで謎ばかり…です」
GM: 夜になると、まず件の星が出ます。
GM: にとり「ひとまず、あの星で調整するかなー」
魔子: 「たのむぞい…近くで見るとどんな風に見えるかのう」
GM: ちなみに性能の良い双眼鏡も持ってきています。双眼鏡で広い範囲を見たりするのも天体観測には大事。
GM: にとり「おお、よし、よく見える……って、何だこれ。けったいな姿だな……」
淡: 「みゅ・・・!?」
GM: にとり「なんか融合してるというか、溶け合ってるというか……」
魔子: 魔子「見せてくれんか」
淡: 「ま、間違いないです!それって!両方の夢に出てきた…!」
GM: にとり「おお、良いよ。調整変えないでね。触らなけりゃ問題ない」
GM: というわけで順番に覗いてもらって構わないわけですが……宇宙ステーションといっても、イメージのせいなのか、低い場所にありますね。半分は緑の茂った庭園(ラピュタのイメージでだいたいOKとしましょう、説明が楽)、もう半分は銀色の壁面を持つ宇宙ステーション(ちょっと漫画的な想像図)。融合しているというか、せめぎ合っているというか、そんな印象です。
魔子: 魔子「確かにこりゃけったいじゃのう…」
淡: 「両方の噂がぶつかり合っています…。」
慧簪: 「人妖の想像を余すことなく再現していますね……ちょっと奉仕精神が旺盛すぎますよ。」
淡: 「きっと、ここにすべての真相が…」
GM: にとり「神ってやつは信仰されたら答えずにはいられない、ってね。その信仰が滅茶苦茶だと……? ……おっ、光った。ちょっと代わって。微調整がいる」
魔子: 「人格が別れたりせんじゃろか…こわやこわや。う、うむ」場所を空ける
GM: にとり「見えた! この方向で、このスピード……ちょっとまってね、すぐ計算する」
GM: コンピュータ取り出すと流石に揃いすぎ気がするので、計算尺にしてしまおうか、レトロな電卓ぐらいにするか。それで計算できるのもそれはそれでオーバーテクノロジーですが。
GM: にとり「……里の方だ」
慧簪: 「里ですか・・・ちょっと距離がありますね。行くなら急いだ方が良さそうです。」
GM: にとり「さすがに機材を放置できないからね、行くならさっさと行きなよ!」
魔子: 「行くか。にとり、すまんの、外すぞい」(全自動そろばんではなかったのか…)
GM: にとり「おう、がんばれよ!」
淡: 「いよいよ…!」
GM: ほしぞら「まだ高くは飛べないけど、普通の空なら今の私でもスピード出るから、みんな掴まって!」と手を伸ばしてくれます。
魔子: 魔子「ほ、ほう?」掴む
慧簪: がしっ
ポーリア: がっしとつかむ
淡: では、慧簪の空いているほうの手をひしっとつかむ
GM: ほしぞら「大丈夫? 行くよ!」
ポーリア: 「いいよ!」
慧簪: 「いつでも!」
淡: 「お願いします!」
GM: 今の形態でも高速飛行5Lv、速度ボーナス+10m/s。流石に文とかそんなほどではないですが…。普通に飛ぶよりは速く着きます。

GM: さて、時間も押していますし、下準備が上々ということで判定しましょう。人里から取りに来る一団がいた予定ですが、慧音が抑えてくれました。
魔子: わぁい
GM: 妖怪が何人か探していますが、近くで弾幕戦中。チルノが喧嘩をふっかけた様子。
GM: というわけで、無事、流れ星が落ちていくところに追いつきます。
ポーリア: ぐっ
GM: ほしぞらが減速して降下。ちょっと秋の夜風は染みたかもしれません。
ポーリア: 「おお、お疲れ。これで、やっとだね…」
GM: ほしぞら「あった、これ……!」 光っているのはロケットの先端、赤い楕円形のドームですね。
魔子: 「おお、冷えるのう……終わったら卓上天ぷらか鍋じゃ」尻尾をマフラーに化かして首に巻く
GM: ほしぞら「うん……。 じゃあ、くっつけるね」
淡: 「みゅ…一体何が起こるんでしょう…」
GM: 部品が融合すると同時に、ほしぞらと一緒に光ります。
魔子: 「おおっ!?なんじゃなんじゃ」
GM: 光が収まると、ロケットは消えて、ほしぞらは背中に大きな翼を背負った姿になりました。ブースターっぽいのまである、メカ擬人化みたいな姿にしておきましょうか。ベタですがわかりやすい。
ポーリア: まぶしくて手で光抑えてて
魔子: じぇっとぱっく!
ポーリア: 「…おお。すごく、変わった?」ほしぞらさんの周りをぐるりと観察
慧簪: バズ・ライトイヤーが最後使ったやつ
淡: 「…すごい…」
GM: ほしぞら「うん、これなら……! あの星までなら、みんなで行けるよ!」

3日目-10:混ざりあった神性

GM: 一つ、GMの演出だけのシーンを入れておきましょう。
GM: 緑と金属が融合した宇宙ステーションの奥に、一人の異様な姿。
GM: 夢では半身がきれいに分かれていましたが、半分は鳥の羽、半分は金属の羽根が溶け合い、ぐちゃぐちゃに絡み合ってしまっています。
GM: 「私は人を導く神……いや、この自然の楽園を……」
GM: 「ああ、でも、やっと、空が、こんなに近い……!」
GM: と呟いたところでフェードアウト。


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