ハイドSyC

Last-modified: 2024-04-29 (月) 00:36:40

解説

強い点は挙げればキリがないが、強いて言えば、中央問わず火力が高い。端なら投げからコンボに行けるが、投げまわりの読みあいで優秀な武器を全て兼ね備えている。ここが一番つらいところかもしれない。
弱点は斜め上に強い技がない。玉無敵突進技がないので弾抜けから高火力がない。発生の早い超リーチが飛び道具のみで前動作も必要なので遠距離の差し返しが苦手。優秀な長いリーチの下段がない。飛び道具を出すと他と同様上に対して弱い技が多い(スパキャンでカバー可能)。
バティスタの弾や設置が大きく弱体化しカウンターするようになったのも噛み合うなど、対戦の感覚は大きく変わったはず。
攻略法としては相変わらず遠距離空中Bステラは苦手としてるため、そこを軸にするしかない。しかし3Dで簡単に寄られる上にアサルトで避けながら攻めてくる事もできるので、Bステラ後にアサルトしたり、空中設置で散らすという自由度はかなり制限されることには留意したい。
また立ち設置も相手としては消しにくい上に連鎖するようにすれば、なかなか大きな制約となるが、こちらもしゃがみ設置と違い起爆に必要なフレームが6F→弱体verは10F(通常verは15F)と遅くなって上に、ゲームスピードが全体的に上がったので相手が動いてから割るという行動は厳しくなり位置をよく見てから行うか、思い切ってやるしかない。
攻める時は相手の地上戦が非常に強いので先手を取るのは厳しい。そのため空中から行くのがメインとなると思われるが、これも3Cがバティスタの空中行動に非常に強かったりAオビ派生の対空能力の高さや2FFもなかなか対空あるなどタイミングが難しい上に相手もCSがあれば飛び道具置きつつバティスタのアサルトを見てからキャンセルするなど苦しい。アサルトさえ残しておけばバレても即JCかアサルトかで誤魔化せる場合が多々あるので意識したいところ。しかしアサルトしないと飛び道具の隙間に刺せないので、攻めるというより誘う行動になってしまいがち。
守る時は、コンボを食らった場合ほぼ確実に端に連行され投げとの読み合いとなりがち。投げと見せかけてバクステ(全キャラ最小クラスの全体硬直)、最低空波動のグラつぶし(攻め継続)、王道のサマー狩り2A下段連打、安定のあて投げ(スローリジェクトミス狙い)と、手札がすべて強力かつ種類も豊富。投げも端なら追撃できるのでダメージも状況もともに最悪になるので捨てづらい。それでもやるとすれば、2Aと最低空波動に噛み合わない事を祈りながらのファジージャンプ(ADは入力しない方が他の選択肢に対して安全になりやすい)か、打撃読みの3Dか、バクステ読みのバクステ狩り打撃暴れになるだろうか。相手が2Aの選択をするならばVOでの暴れも見えてくる。サマーも相手が深く走りこんでからのバクステなら狩れたりするので、手元にある選択肢を最大限生かそう。