キャラ/オーガン

オーガン(organ)

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コメント

ゾンビ系上位種。全体的に赤みの強いきつめな配色。
オーガン(organ)という言葉は概ね臓器または内臓、生物の器官を意味し、
転じて楽器の｢(主に)パイプオルガン｣を指すようにもなった。赤い体色も臓器や血を示しているのかもしれない。
　
特徴としては移動力が上がったことと、通常攻撃への補正が背面1.5倍のピーキー化したこと、
そして初期Lv2のコンフュージョンが挙げられる。
混乱でこちらの能動的な行動を封じ込め、反撃も正面0.5倍補正で軽減と、不利なダメージレースを強要してくる。
特殊能力と特性がうまく噛み合っており、本作に登場する敵の中でも手強い部類と言える。
　
主にギーア寺院に出現。内臓じみた内装のギーア寺院に出現するモンスターとしては実に相応しい。
やはりLV2コンフュージョンが非常に怖い。一気に複数人が無力化されてしまう恐れがあるため、真っ先に倒したい。
一方で特殊能力禁止の後半エリアでは相方のスケルトンロードの下位互換となるが、
それでも反撃を受ける回数がかさむアンデッドというだけで厄介。
最終盤・空中城の闇の試練でも多数登場し、よりによって挑戦者の親類や家族同然の者達が変化する形で現れるのが大半。
親しかった者達が悍しいゾンビに化ける様を見せつける、正しく闇の試練と言える所業だろう。
なお戦闘参加キャラが一人で固定だからかコンフュージョンは使わず、代わりにライトシューズを投げてくる模様。
しかしなぜ靴なのだろう…？
　
ゾンビ系を本編で使っていきたいなら、ギーア寺院の本種が捕獲の事実上のラストチャンス。
これを逃すと次はLvが90近いパレンシアタワー(紋次編)のコープスまでお預けとなる。
コンフュージョンは下位種のスリープウィンドやペトロウィンドには有用性で一歩劣るが、初期Lv2は嬉しいところ。
　
モンスターゲームの景品にもなっており、この個体にはチャージが特別に追加されている。
景品モンスターの中では色々な意味でお手頃、かつ非常に使い勝手のいい優秀な存在。
初期レベルが60と高すぎず、早期の実戦投入が抵抗無く可能。
せっかく入手したからにはやはり本編の世界でも戦わせたいものだ。
ステータスの強化もバランスブレイクするほどでなく、その意味でも抵抗が少ない。
優秀な初期習得の特殊能力ラインナップを活かし、モンスターゲームの闘技場戦に即戦力としても投入可能。
上記のコンフュージョンはもちろんだが、頭投げもポンコツなAIの思考が逆にいい影響を与える。