バウンティソード辞典 カ行

Last-modified: 2024-02-16 (金) 11:42:55

ネタバレ注意!
加筆をお願いします。


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ガーランド

  • 【SFC版】武器
    • ガンマン系の専用武器。
    • メッシーナの街で購入可能。
    • 元ネタは米国の「スプリングフィールド造兵廠」が開発した歩兵用のセミオートマチックライフル(半自動小銃)。
      1936年に採用されて以降、20年の間米軍の主力小銃として活躍した。
  • 【PS版】武器
    • SFC版と同じくメッシーナで購入可能。
    • ASとMSにマイナス補正が付かない銃の中では最も攻撃力が高く、魔力の低下もアーマーライトやバレッタより少ない。
      ドーピングによるパラメータの底上げが前提だが、シュタイアが十分な基礎攻撃力を持った場合は最終装備候補になり得る。

解呪の香

  • 【PS版】消費アイテム
    • SFC版の解除の封魔石に対応するアイテム。
      解除の封魔石と同じく、味方全体の状態異常を回復する。
    • キュアーでは回復できない精神攻撃にも効果があるので、機神6号戦では必須。
  • 【ダブルエッジ】消費アイテム
    • 『ダブルエッジ』では効果対象が味方一人になった上に、射程距離も有限。

解除の封魔石

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 味方全体のあらゆる状態異常を回復するアイテム。
      使用者にしか効果がない毒消しと違い、味方全体に効果がある上に射程距離に制限がないので非常に使い勝手が良い。

回避

  • 【PS版】ステータス
    • SFC版の速さに置き換わる形で追加されたステータス。AGと表記されることも。
      名前が紛らわしいが、回避率だけでなく命中率やクリティカルヒットの発生率にも影響していると思われる。

回避のみなもと

  • 【PS版】消費アイテム
    • 使用することで回避が1上昇するアイテム。

回復の封魔石

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 味方全体のHPを25回復させるアイテム。
      回復量が少ないため、第2部以降は使用するより換金した方がお得。

海兵隊長

  • 【SFC版】【PS版】敵キャラ
    • 神祖連邦軍の海兵隊を率いるニンジャ。
      シェブールの街を目指すソードたちを洋上で急襲する。
    • 飛王丸(『ファースト』では飛鳳丸)というロックを操る。

カオスドラゴン

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 混沌の名を冠したSFC版における最強のドラゴン。
      非常に硬いので普通に戦うと倒すのは骨が折れる。
    • 廃墟の半島に出現し、クリア後の経験値稼ぎマップで何度でも戦える。
      経験値稼ぎマップに出現する敵の中では最もレベルが高いので経験値稼ぎでお世話になる。
  • 【PS版】敵キャラ
    • オルドバ城内・1階に出現する他、アクラの街の闘技場で何度でも戦える。
      闘技場の参加費用を払う必要があるが、SFC版と同じく経験値稼ぎに利用できる。

鏡の盾

  • 【SFC版】防具
    • アクラの街で購入出来るナイト系用の防具。
      同時期に購入可能な防具の中では基本性能が低めだが、敵の攻撃魔法を一定の確率で無効化することがある。

格闘家

  • 【SFC版】職業
    • 自らの肉体を武器とする素早い動きが特徴の職業。
      味方として使用可能な格闘家はイベントキャラのマウザーのみ。
    • 必殺技が単体攻撃の狼牙封殺しかないため、この段階ではまだ使い難い。
      バトルマスターに転職して範囲攻撃の破軍闘神を習得してから本領を発揮する。

  • 【SFC版】イベント敵
    • バウンティソードを得るための試練として戦う事になるソード自身の心の影。
      ソードと同じ能力と技を持つ強敵。
    • 職業はソードと同じものになるため、ここまで転職せずにゲームを進めてきた場合はバウンティハンターやコマンダーになることもあるが、本来はソードマスターにならないと習得できないソニックライディングを職業に関係なく使用してくる。
    • 上手く誘導すると木に向かってハイパーソニックする間抜けな姿を拝めることも。
    • ソードと影が戦うマップのタイトルである「影との戦い」は、アーシュラ・K・ル=グウィンの『ゲド戦記』第一巻の邦題が元ネタだと思われる。
  • 【PS版】イベント敵
    • SFC版と違い、職業はミラージュで固定。
    • SFC版では言葉を発することはなかったが、『ファースト』ではソードとの会話イベントが追加されている。
      会話イベント中の表記は「ソードの影」。
    • 容姿と能力だけでなく記憶までソードのものをコピーしており、「味方殺し」の汚名を甘んじて受け入れ、その日暮らしの賞金稼ぎとして酒に溺れる日々を過ごしたソードの10年間を鋭く糾弾する。
      この会話イベントは、高い評価を受ける『ファースト』のシナリオの中でも屈指の名シーンとされている。
    • ソードは己自身の影との対決によって過去の自分と向き合い、現在の自分が戦う理由を再確認することになる。
      勝利後、ソードはこの戦いを「まさに最強の敵だったな‥‥。所詮自分の敵は自分か‥‥」という言葉で締めくくった。

影使いの奥義書

  • 【SFC版】消費アイテム
    • ニンジャ系がシャドウマスターに転職可能になるアイテム。
      第3部で情報を得た後に狼の森の民家を訪れると10000Gで購入できる。

影ヌイ

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • シャドウマスターの必殺技。
      敵一体を眠らせることで行動不能にする。
    • ダメージがない上に最大SPの30%を消費してしまうのがネック。

影縫い

  • 【PS版】技・魔法
    • 『ファースト』では表記が若干変化。
    • アマゾネス系のパラライズアローが非常に優秀なので、シャドウマスターにこの技を使わせる機会は少ない。

カシの木の杖

  • 【SFC版】武器
    • 僧侶系や魔術師系用の武器。
      ヘンメリー等の初期装備だが、性能が低いので早めに他の武器に持ち替えたい。
    • カシは漢字で「樫(木偏に堅)」と書くことからも分かるように堅い上に強度と耐久性に優れており、建築材としての利用価値が高い。
      また、木刀などの武道用品の材料として広く用いられているため、ゲーム上で武器の名前に使用されるのも理に適っていると言える。
  • 【PS版】武器
    • 金剛杖の使い勝手が悪化したので、第1章の間はこの武器を使用することになる。

風賢者

  • 【SFC版】人物
    • 賢者の里に住まう賢者の一人。
      禿頭の老人のような容姿をしている。
    • フュリスが「大いなる暗黒」を呼び出すための生贄にされようとしていること、そして暗黒に対抗しうる武器であるバウンティソードの存在をソードに伝える。

風の賢者

  • 【PS版】人物
    • 『ファースト』では名前の表記が微妙に変化。
      見た目は緑色のソーサラー。

蟹座の指輪

  • 【PS版】黄道十二神の指輪
    • SFC版のセレネの指輪に対応するアイテムで初期設定ではリパイオス山脈で最初に入手する。
    • 防具としての性能は魔力も上がる勇士のサレットという感じで道具として使うと地上ユニット全てにダメージを与える事が出来るので神速の腕輪やサバイバルスーツを入手するまでの間はシュタイアがお世話になるだろう。
    • 銀の腕輪より魔力が高いのでシンシアやズールなどの魔法系の傭兵を仲間にしている場合にはその最終装備として採用しても良いだろう。

皮のマント

  • 【PS版】防具
    • 『ファースト』で追加された防具。
      性能の割に値段が高いが、魔術師系は盾が装備出来ないのでゲーム序盤はこれを使うしかない。

変わり身の巻物

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 使用者と味方キャラの位置を入れ替える事ができるアイテム。
      しかいせんの転移の法と同じ効果。

関係値

  • 【PS版】システム
    • ソードとフュリスの信頼関係を示す数値。いわゆる「好感度」のようなもの。
      会話イベント中の選択肢などによって上下する。
    • エンディングの分岐に影響する他、数値が高ければ仲間から離脱しようとするキャラクターをフュリスが罵倒説得して思い止まらせてくれる。
    • ゲーム中に具体的な数値が確認できない上に、一筋縄ではいかないフュリスの性格が反映されているために選択肢が凄まじくひねくれているので、攻略情報なしで関係値が上がる選択肢を選ぶのは非常に難しい。
  • 【ダブルエッジ】システム
    • 『ダブルエッジ』ではケーンとセラの信頼関係を示す数値。
      数値によってエンディングの内容が分岐する以外に、隠しキャラのテティスの加入条件でもある。
    • 『ファースト』ほど選択肢がひねくれていないので、相手に好意的な選択をしていけば関係値が上昇することが多い。
    • 街の占い屋で関係の進展をある程度教えてもらえる他、エンディングで具体的な数値が確認可能。
    • 関係値が上昇する選択肢を選ぶと、ケーンとセラの間に恋愛感情があるかのような描写がされることが多いが、シナリオ担当の山口宏氏はこの二人が結ばれることはないと明言している。

ガンマン

  • 【SFC版】職業
    • 銃を使った遠距離攻撃を行う職業。
    • ASが低いために移動速度は遅いが、意外なことに「速さ」の成長率は高いので攻撃の命中率や回避率は高い。
      敵として出現するガンマンも速さが高く、さらに成長アイテムの速さのみなもとをドロップすることがある。
      このことから、ガンマン系の「速さ=命中率と回避率」は意図的に高く設定されているものと考えられる。
    • SFC版のガンマンは攻撃力がアマゾネス系よりも高く、遠距離の敵に対して強烈な攻撃を加えられるため非常に使いやすい。
  • 【PS版】職業
    • 味方キャラ唯一のガンマンであるシュタイアの能力値がSFC版の速さに当たる回避を除いて軒並み低いので、はっきり言って弱い。
      遠距離攻撃自体は便利なのでアマゾネス系の数が少ない内は出撃させても良いが、アテナをアマゾネス系に転職させるかルーネが仲間に加入した後は下位互換と化してしまったガンマンを起用するメリットはほとんどない。
    • 使用可能な技が燃費の悪いエレメンタルブレッドしかないことも欠点。
      下級職の段階でレンジプラスが使えれば多少は活躍の幅が広がったかもしれない。
    • ASが10あるため、実はAS8のアマゾネスよりも下級職の段階ではクールダウンが速い。
      しかし、あちらがレディウォーリアに転職した時点でそれも逆転されてしまう。

ギガスマッシャー

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • ソード、ロジャー、ミランダの三人で放つ合体技。
      長大な射線上の敵全てに大ダメージを与える。

騎士

  • 【ダブルエッジ】用語
    • 「騎士」という言葉自体はSFC版や『ファースト』でも使われていたが、単にナイト系の職業を示すか「不敗の聖騎士」等の通称や称号に用いられる程度で一般的なファンタジー作品と同じ様な意味しかなかった前作までと異なり、戦争の主役が銃火器と戦闘用ロボットのヴォイドに変化したことで時代遅れの象徴となった『ダブルエッジ』における騎士には同作の世界観を表現する上で重要な役割がある。
    • ケーン編の会話イベントでケーンの剣技を目撃した酒場の主人が「世が世なら栄光の道を歩んでいるんだろうが、生まれる時代が遅すぎた」と発言している他、ケーン自身すら「しょせんは時代遅れの殺人剣」と自嘲しており、『ダブルエッジ』の騎士は尊敬や畏怖よりも嘲りや憐憫を向けられる対象というイメージが強い。
    • 時代遅れという設定通り、『ダブルエッジ』の作中で確認できる騎士はダークナイトのケーンとライオス、ホーリーナイトのセラとヘクトール、ドラゴンナイトのマッコーリフ、パラディンの勇将シグルドの6名とアンデッドモンスターのゾンビナイトのみであり、ラインメタル兵などの敵一般兵の中に剣を使う者は1人も存在しない(メディアワークス版の攻略本ではロードス軍のランスロットもパラディンとされているが、ゲーム中のグラフィックは勇将シグルドと違って前作のパラディンの様な金色の騎士ではない)。
      ただ、主人公の2人がどちらも騎士であり、彼らを含む近接攻撃を主体とするクラスが銃使いと比べてATやAS、MSが高い傾向がある上、各街の道具屋で刀剣が普通に販売されていて装備の調達にも不自由するわけではないので、世界観やシナリオ面とは裏腹に、ゲームシステム上において騎士が冷遇されている点は特にない。

機神

  • 【SFC版】用語
    • 神祖連邦が古代遺跡から発掘した強大な力を持つ破壊兵器。
      連邦軍によるエウロペア攻略の原動力となったが、その圧倒的な戦力も超機神の前では「ささやかな玩具みたいな物」と評される。
    • 全部で12機が存在するが、同型機という設定なのか(あるいはSFC版の容量の問題か)一部の機体でデザインが使い回されている。
  • 【PS版】用語
    • 『ファースト』では新たに数体分のデザインが描き起こされ、デザインの使い回しが無くなった。
      また、技の使用時に技名が表示される様になったことでSFC版では不明だった攻撃の名称が明らかになった。
    • 各機神の名前は掘り出された順に1号、2号‥‥と連邦軍が便宜的に名付けたもので、本当の名前は誰も知らないという情報が得られる会話イベントが追加された。
    • 機神の調整や実戦テストは主に魔将オルトルートが行っている模様。

機神1号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 巨大な土偶のような姿をした機神。
      ソードが「本物の悪魔」と比喩した恐るべき兵器。
    • 目のような部分が光った後に強力なビーム攻撃を放つが、制御が不完全な為に戦闘開始前のイベントで味方の連邦兵を撃ち落とした。
    • ゲーム中で初めて登場する機神であり、未知の存在が放った正体不明の攻撃は「‥‥か‥‥勝てない これが連邦の兵器だとしたら!」と、一時はロジャーらを恐れさせたが、ソードの「名前がある‥‥という事はただの物という事だ。ひるむな 倒せるぞ!」という言葉で戦意を取り戻した反乱軍によって破壊された。
  • 【PS版】イベント敵
    • ビーム攻撃の名称が「重力子兵器」ということが判明する。
    • 制御が不完全なのは相変わらず。

機神2号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 4対(8本)のマニュピュレータを有する千手観音像を思わせるデザイン。
    • サンダーストームやヒールを使用する他、「アンチ・マジック・シールド」という見えない壁を展開しており、魔法攻撃が一切効かない。
  • 【PS版】イベント敵
    • 第3章の選択肢で砂漠ルートを選んだ場合のみ戦うことが出来る。
    • 通常攻撃以外にエナジーボール・ライトニング・ファイヤーストーム等の攻撃魔法を唱えて攻撃してくる他、HPが減少すると自己修復で回復する。
    • アンチ・マジック・シールドによる魔法防御も健在の模様。

機神3号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 重砲撃戦型の機神。
      神祖連邦の重攻撃部隊と共に猛攻を仕掛けてくる。
    • 機関銃めいたエフェクトの通常攻撃の他、口からビームを発射する攻撃を行う。
  • 【PS版】イベント敵
    • 機関銃攻撃の名称が「アベンジャー砲」、ビーム攻撃の名称が「高周波震動砲」であることが判明。
      通常攻撃の感覚でアベンジャー砲を連発してくるのだが、その度に演出でゲームが停止するため非常に鬱陶しい。
    • オルトルートの口から王都ロムルスを廃墟に変えた主原因であることが語られる。

機神4号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 光に包まれた機神。
      暗黒の結界を守護している。
    • 直線上の味方全体を攻撃する体当たり攻撃とサンダーストームを使用する。
      また、魔法を無効化するアンチ・マジック・シールドを有する。
  • 【PS版】イベント敵
    • 『ファースト』で新規にデザインされた龍の機神。
      第3章の選択肢で砂漠ルートを選んだ上に灰色の大地でカンウとの一騎打ちを断った場合のみ戦うことが出来る。
    • 龍という別名がある機神だけに、マウザーを出撃させると特別な会話イベントが発生する。

機神5号

  • 【SFC版】イベント敵
    • ルーネが呼び出したトーテムポールのような機神。
      同じデザインの機神9号・機神11号との三位一体の攻撃を得意とする。
    • 戦闘開始直後にソードの近くにワープして合体攻撃を仕掛けてくる他、機神6号と同じく味方を混乱させる攻撃も行う。
  • 【PS版】イベント敵
    • 『ファースト』で新規にデザインされた戦闘機の様なフォルムの機神。
    • 猛将レオパードがグレナダの岬にて実戦での性能テストを行っていた。
    • 空中を猛スピードで移動してマップのあちこちに出現し、「超高周波」と「砲撃・大」での攻撃を行う。
      攻撃する際にしばらく動きが停止するので、その間にこちらの技を連続使用して畳みかけよう。
    • 海を挟んだラインメタルを攻略するために空からの爆撃を行うつもりだったようだが、ソード達の手にかかってあえなく破壊される。
      レオパードはラインメタル攻略の秘密兵器をテスト中に失うという大失態を犯した恰好になり、見苦しい捨て台詞を残して逃走する。

機神6号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 巨大な顔のような姿をした機神。
      目のような部分が光る攻撃は、ダメージは無いが味方を混乱させて同士討ちを発生させる。
  • 【PS版】イベント敵
    • 第3章の選択肢で荒れ地ルートを選んだ場合のみ戦うことが出来る。
      味方を混乱させる攻撃の名称が「精神攻撃」であることが判明。
    • 戦闘開始時にフュリスが混乱させられ、味方の進路を塞いでしまうイベントが追加された。

機神7号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 空間すら自由に捻じ曲げる事が可能と言われる機神。
      デザインは機神4号の使い回し。
    • 体当たり、ファイアストーム、サンダーストーム、邪仙の法といった多彩な攻撃を仕掛けてくる他、メガヒールによる回復も行う。
      アンチ・マジック・シールドを展開しているらしく、こちらの魔法攻撃は無効化される。
  • 【PS版】イベント敵
    • 暗黒の壁の守備を担っており、役割的にはSFC版の機神4号に当たる。
    • 体当たり攻撃の名称が「重質量攻撃」であることが判明した他、「電送システム」と呼ばれる瞬間移動も行う。

機神8号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 非常にサイズが小さい光点のような機神。
      ASがSFC版における最大値の7であるため、移動が素早いことも特徴。
    • 機神4号と同じく直線上の味方全体を攻撃する体当たり攻撃を行う。
  • 【PS版】イベント敵
    • 重質量攻撃や瞬間移動を使用する。

機神9号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 機神5号と同時に現れるトーテムポール型の機神。
      ステータスも機神5号と同じ。
  • 【PS版】イベント敵
    • 『ファースト』で新規にデザインが描き起こされた機神の一体。
      封印の墓所にアカツキと共に出現する。
    • 特筆すべき攻撃方法は「生体破壊システム」による死の宣告。
      味方数体がランダムでターゲットに選ばれ、食らったキャラの上に表示されるカウントが0になった場合は死亡する。
      カウント表示中のキャラが機神9号に攻撃を当てれば死の宣告は解除されるが、機神9号は電送システムによってあちこちを飛び回るため足の遅いキャラは非常に不利。

機神10号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 王都オルドバへと続く道に現れた土偶型の機神。
      デザインは機神1号の使い回し。
    • 1号同様に制御が不完全らしく、マップ全体に効果が及ぶブラッドレインで味方を巻き込んだ攻撃を行う。
      この他にビーム攻撃やヒールも使用する。
  • 【PS版】イベント敵
    • 『ファースト』で新規にデザインが描き起こされた機神の一体。
      神祖連邦オルドバ(オルドバ本国の入口)にてレオパードと共に反乱軍を待ち構える。
    • 本体が重力子兵器を使用する他、2機のビットを射出して攻撃してくる。
      ビットを破壊するのは不可能なので無視して本体を狙うしかない。

機神11号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 機神5号と同時に現れるトーテムポール型の機神。
    • 見た目は同じだが、5号と9号よりも若干ステータスが高い。
      機神5号と同じく混乱攻撃を行う。
  • 【PS版】イベント敵
    • デザインはSFC版と同じトーテムポール型だが、三位一体ではなく単独で出現する。
    • ライトニングや範囲攻撃のメルトダウンで攻撃してくる他に強力な自爆機能を備えており、戦闘開始から5分以内に倒さないと自爆が発動してゲームオーバーとなる。

機神12号

  • 【SFC版】イベント敵
    • 機神最強と呼ばれる人間に近い姿をした機神。
      その力は闘将ダークロードと並ぶとされている。
    • ドラゴンファングらしき攻撃やメガヒールによる回復を行う。
    • 機神12号との戦いにはソード以外は参加出来ないため、事実上の一騎打ちとなる。
  • 【PS版】イベント敵
    • 通常攻撃と火球以外に、セイバーソニックとイージスといったソードと同じ技も使用する。
      ソードと同じ技を使用することについてゲーム中では特に言及がないのだが、何か深い設定が存在するのだろうか?

奇門盾甲

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • おんみょうじが習得する必殺技。
      シャドウマスターのうつしみの術と同じく、マップ全体のどこにでも移動可能なチートスキル。
  • 【PS版】技・魔法
    • ATとDFを低下させる技に変更となった。
    • 消費SPが最大値の40%と重い上に機神などのボスには効かないので闘技場や経験値稼ぎマップの敵を弱体化させ、他のキャラの育成をサポートするのに使うのがメイン用途となるだろう。

ギャンブルシード

  • 【PS版】消費アイテム
    • ランダムで英霊のみなもと以外のステータス上昇系アイテム2つ分の効果が発生するアイテム。
      アクラの街の闘技場の景品で何度でも入手可能。
    • 「シード」という名前から連想される通りだが、『ファースト』の取り扱い説明書でギャンブルシードを含むステータス上昇系のアイテムは全て「不思議な種」と解説されている。

キュアー

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • 味方の状態異常を回復する光の魔法。
      ヒールと同じく射程距離が無限。
  • 【PS版】技・魔法
    • SFC版と違い、射程距離が有限になった。
  • 【ダブルエッジ】スキル
    • グリフィス・エアリアル・アリス・アヤメが習得可能。
      シナリオ後半は敵のマヒ攻撃が非常に煩わしいので、このスキルが役立つ機会は多い。

九転丹

  • 【SFC版】【PS版】消費アイテム
    • 風水師系に使用するとしかいせん(屍解仙)に転職可能になるアイテム。
    • 東洋から持ち出されて行方不明になっていた。
      ロブンがエウロペアへやって来た目的の一つ。

巨悪

  • 【SFC版】用語
    • かつてオケアノスが語った、立ち向かうべき存在。
      SFC版ではその正体が明らかになることはない。
  • 【PS版】用語
    • 『ファースト』で追加された会話イベントにおいて、マウザーがオケアノスの語った「立ち向かうべき巨悪」とは敵兵でもドラゴンでも機神でもなく、それらを操って国を滅ぼし人命を奪う「人の持つ悪意」であると悟る場面がある。

巨人部隊長

  • 【SFC版】イベント敵
    • 神祖連邦軍の巨人部隊を率いるパラディン。
      機神2号と合流する予定だった。

キラーハンガーV

  • 【ダブルエッジ】ヴォイド装備
    • 「暗殺用につくられたヴォイド剣」。
    • 自由解放区及び飛行機の村の道具屋とボーディアのヴォイド職人から購入出来るヴォイド用近接武器(飛行機の村は後半26日から販売開始)。
    • ATの上昇量が全てのヴォイド装備の中で最も高いため、Vキャノン用にヴォイドをAT特化させる場合に最適な装備。
      DFが大きく下がるというデメリットがあるが、砲台化させたヴォイドは敵から攻撃される機会がほぼないので問題ない。
      また、ガーディアンやインターセプターSpといった強力なヴォイドヘッドであればDFのマイナス分を帳消しに出来るため、近接系ヴォイドの最終装備として採用しても良いだろう。

ギリースーツ

  • 【ダブルエッジ】マスター用防具
    • 「ぎそう用のあみをぬいつけた服」。
    • 自由解放区と前半26日以降のアスガルドの街で購入可能な防具。
      また、セラ編のみ仲間に加わるジャギュアが初期装備として持参する。
    • ASが+1される上に、DFもシナリオ前半で手に入る防具の中ではそこそこ高いため、サバイバルベストのDFでは耐久面に不安が残るキャラとっては有難い装備となる。

キルショット

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • 味方スナイパーが習得する即死攻撃。
      敵のスナイパーがこの技を使うことはないようだ。
    • 射程が長く、空を飛んでいる敵にも有効なのが利点だが、最大SPの60%を消費してしまうため燃費は最悪。
    • 即死攻撃が廃止された『ファースト』では使用不能。

銀の腕輪

  • 【PS版】防具
    • 全ての職業が装備可能な防具。
      防御だけでなく魔力も上がるので魔術師系に装備させると良い。

銀の剣

  • 【SFC版】武器
    • ナイト系が装備可能な武器。
      アンデッドモンスターに通常より大きなダメージを与える。
    • 古来より銀には魔除けの効果があると言い伝えられている。
      アンデッド特効はここに由来しているのだろう。
    • ゲーム中では鉄や鋼の剣よりも攻撃力が高く設定されているが、銀は本来脆く柔らかい金属のため武具には適さない。
    • 『ファイアーエムブレム』など、鉄<鋼<銀になっている作品は本作以外にも多く、ファンタジー作品において銀製の武具は優遇される傾向にある。
      特に『イースⅠ』ではラスボス打倒に銀製の武具が必須となっており、ストーリー上でも重要な役割を果たしている。

空将

  • 【SFC版】イベント敵
    • 神祖連邦竜騎士団を率いるドラゴンナイト。

空挺部隊長(1)

  • 【SFC版】イベント敵
    • 神祖連邦空挺部隊を率いるハイ・ウィザード。

空挺部隊長(2)

  • 【SFC版】イベント敵
    • 反乱軍に奇襲を仕掛けた空挺部隊を率いるドラゴンナイト。

グール

  • 【SFC版】敵キャラ
    • ゾンビ系の中級アンデッドモンスター。
      ゾンビよりも各ステータスが強化されている。
    • 元ネタはアラブの伝承に登場する死肉を食らう怪物。
      日本語では「屍食鬼」などと訳される。
    • ゲームなどのファンタジー作品では本作と同じ様にゾンビの亜種や類似の存在として登場することが多いが、元ネタであるアラブの伝承では生命のある存在であり、アンデッドモンスターというわけではない。

くさりかたびら

  • 【SFC版】防具
    • 魔術師系と風水師系以外が装備可能な防具。
    • 漢字で書くと「鎖帷子」。
    • ゲームなどのファンタジー作品では西洋のメイル(チェインメイル)の東洋版として扱われることが多いが、諜報活動に従事する忍者が着用する鎖帷子はメイルよりも小さな鎖を編み上げた薄手のもので、金属音がしない代わりに防御面の性能は下回る。
  • 【PS版】防具
    • 『ファースト』では装備可能な職業がバウンティハンターとサムライ系、ニンジャ系のみに変更された。

クラッカー

  • 【PS版】敵キャラ
    • 『ファースト』で追加された敵キャラ。
    • 味方キャラが接近したり攻撃した際に自爆して周囲にダメージを与える性質を持ち、「炎爆虫」とも呼ばれる。
    • ソードの台詞によると「外敵から巣を守るために自爆をする辺境に住む虫」であり、10年前の第二次エウロペア戦争でも兵器として利用されていた模様。

グラビティホール

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • ソード、マウザー、ファウストの三人で放つ合体技。
      三人で取り囲んだ敵全てを攻撃する。

グリフィス

  • 【ダブルエッジ】使用キャラ
    • ケーン編のみ仲間になるキャラクター。
      ゲーム開始直後にサーブラウと共にケーンの指揮下に入るロムルス軍所属のサージェント。
    • 男性。19歳。
      ケーンから見ると3歳年上なのだが、顔にも言動にもあどけなさが残っており、ケーンよりよっぽど少年らしい。
    • 状態回復スキルのキュアーを習得するなど、同じ銃使いのサーブラウよりもサポート系の能力に秀でている。
    • 16歳の若さで赫々たる武勲を立てて少尉に昇進したケーンに心酔しており、盲目的な信頼を寄せている。
      その盲信ぶりについて、光栄版の攻略本に収録されたスタッフ座談会で原作者である山口宏氏の口から「グリフィスは、ホモでぇ(笑)。後半、ケーンへの愛が燃え上がっちゃうんだよね~」という衝撃の(?)発言が飛び出している。
      文面を見てもらえば分かるように冗談交じりの発言だったのだが、ゲーム中のグリフィスの態度を知るプレイヤーたちは「グリフィスはホモ」を半ば公式設定として受け止めている。

グリフォン

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 飛行系の中級モンスター。
      下級モンスターのロックよりも高い能力を持つ。
    • 元ネタは鷲(あるいは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身を持つ架空の生き物。

紅の湖

  • 【SFC版】地名
    • 常に赤い水を湛える湖。
      この湖に身をを投げた人々のアンデットが発生する。

黒風

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • シャドウマスターの必殺技。
      最大SPの40%を消費する。
    • 広範囲の敵に大ダメージを与えると同時に毒に侵す。
      ‥‥というのが本来想定されていた仕様だと思われるが、バグなのかダメージの効果範囲外の敵にも毒を与える場合がある他、使用者の攻撃力が一時的に変化することもある(戦闘終了後に元の攻撃力に戻る)。

クローズバレルV

  • 【ダブルエッジ】ヴォイド装備
    • 「ノーマル型ヴォイド用ガン」。
    • ボーディアのヴォイド職人から購入出来るヴォイド用の射撃武器。
    • 攻撃力が同率でトップのグレートバレルVと比べると、射程が短い代わりにASとMSのマイナス補正が小さい。

黒騎士のエンブレム

  • 【SFC版】消費アイテム
    • ナイト系がダークナイトに転職するために必要なアイテム。
      紅の湖のイベントで現れるスカルナイトを倒した時に一つだけ入手できる。
    • 転職アイテムの中で唯一、第2部の途中で入手可能(他の転職アイテムは第3部までゲームを進めないと入手不可)。
      このため、SFC版における最強職の一角であるダークナイトを早い段階から活躍させることが出来る。

黒のエンブレム

  • 【PS版】消費アイテム
    • パラディンからダークナイトに転職するために必要なアイテム。
      アクラの街の闘技場ランクCの景品。
    • SFC版の黒騎士のエンブレムと違い何個でも入手可能だが、ダークナイトの弱体化によりアイテムとしての価値は激減している。

クロノスの指輪

  • 【SFC版】黄道十二神の指輪
    • 遺跡の町にある神像から入手できる指輪。
      山羊座の者を守護する時神クロノスの力が宿っている。

超黒の魔術師

  • 【SFC版】
    • ファウストの通称。
      読み方は「くろのまじゅつし」。
    • 「超黒」と書いて「くろ」と読ませる辺り非常に邪気眼臭い異名だが、自称ではなく他称であることが救いか。

極黒の魔術師

  • 【PS版】通称
    • 『ファースト』でのファウストの通称。
      漢字表記が若干変化している。
    • ニュアンス的には「究極の黒魔術師」といったところだろうか?
      邪気眼臭さはSFC版と大差ない。

ケーン

  • 【ダブルエッジ】使用キャラ
    • 『ダブルエッジ』の主人公の一人。
    • 男性。16歳。名前は変更可能。
    • ロムルス軍所属の特務少尉であり、伝説の騎士の血を引くダークナイト。
      戦争の主役が銃火器と戦闘用ロボットのヴォイドへと移り変わり、剣を使う騎士が時代遅れとなった『ダブルエッジ』の世界を「銃弾よりも速い」と称される剣技で駆け抜ける。
    • 逆手に持った剣をくるっと回転させる独特の構えは、手の向きこそ逆ながら前作の主人公を彷彿させる。
    • 16歳という若さでありながら既に多くの戦場で武勲を立てており、「ロムルスのダークナイト」の名は他国の一般兵の間にも広まり、恐れられている。
      ロムルス軍上層部からもその実力は高く評価されており、国家の命運がかかった鋼鉄の島に眠る全能の秘宝捜索の任務を与えられる。
    • 性格は冷酷極まりなく、敵兵を殺害することに一切の躊躇いがないどころか味方にさえも酷薄に接する。
      自分を王子様と呼んで慕うアリスに対して特にその傾向が強く、「お前はただの人形だ」、「俺のために死ね」などの冷たい言葉を浴びせている。
      シナリオ後半には仲間たちに対する態度が軟化し、アリスに対しても「お前は普通の女の子だ」、「俺の大事な小さな友達だ」といった暖かい言葉をかけるようになるが、そこに至るまでの経緯やきっかけがゲーム中に十分に描写されていないため、プレイヤーからは「ケーンの変化が唐突かつ不自然」という意見が多く見られる。
    • 民間人を誤って殺害した罪で軍を追われ酒浸りになった父親のライオスに、酒代を稼ぐための暗殺稼業を強いられるという悲惨な幼少期を過ごす。
      ケーンの冷酷さはこの幼少期の悲惨な境遇に由来しており、自分に人殺しを強要する父を最後まで見捨てられなかったことを考えれば本質的には心優しい少年であることが分かる。
      ゲーム中では唐突に感じられるケーンの変化は、セラを始めとする仲間たちとの交流の中で本来の自分を取り戻していった結果なのだと思われる(ケーンの内面が変化していくきっかけは、大武ユキ氏による漫画版でゲーム版よりも丁寧に描写されている)。
    • ロムルスのスラム街で幼少期を共にしたイクシオンとは立身出世を誓い合った親友同士だったが、全能の秘宝を求めてロムルスと自分を裏切ったイクシオンと敵対することになる。

決意

  • 【SFC版】システム
    • いわゆる「転職」や「クラスチェンジ」に相当するシステム。取扱説明書などでは「転職を決意する」といった表現が使われることもある。
    • SFC版では転職時にパラメータボーナスは発生しないが、転職と同時にレベルが一つ上がることで能力が上昇する。
  • 【PS版】システム
    • 『ファースト』では転職時のパラメータボーナスが発生する代わりにSFC版のようにレベルが上がることはなくなった。
    • ナイト系とサムライ系に転職可能なロジャーなど、一部の真実の仲間は二系統にまたがる転職が可能になった。
    • 転職の度にパラメータボーナスが発生するので、基本的には転職可能な職業が多いほど最終的なパラメータが高くなる。

ケプラーベスト

  • 【ダブルエッジ】防具
    • 「特殊せんいでできたベスト」。
    • 飛行機の村の道具屋とガスティールの商人から購入出来る防具。
    • 同時期に購入可能になる防具と比べるとDFは低めだが、ASが+1される効果がある。
      ASが上昇する防具の中では最もDFが高いため、スピード重視の場合はサバイバルベストと並んで最終装備候補となる。

ケルベロス

  • 【SFC版】【PS版】敵キャラ
    • 最強の犬型モンスター。
      ウォードッグやヘルハウンドよりも能力が高い。
    • 元ネタはギリシア神話に登場する冥界の番犬。
      元ネタのケルベロスは「三つの頭を持つ犬」というイメージが一般的だが、本作のケルベロスの見た目は他の犬型モンスターの色違いであり、頭は一つしかない。
  • 【ダブルエッジ】イベント敵
    • ベンブロークで遭遇するラインメタルの軍用犬部隊「ケルベロス隊」のリーダー格の個体。
    • 外見は青色のアーマードッグ。
      アーマードッグよりもステータスが高く、遠距離攻撃スキルの火球を使用する。
      ただ、ベンブロークでケルベロスと共に出現するアーマードッグには自爆を使う者がおり、実の所そちらの方がケルベロスよりも危険度が高い。

幻影のローブ

  • 【SFC版】防具
    • 魔術師系の最強の防具。
      防御力はそこそこといった所だが、一定の確率で敵の物理攻撃を無効化する効果がある(実質的な回避率アップ)。
      ソードも装備可能なので第2部まではこれを使っても良い。
  • 【PS版】防具
    • 魔術師系の他に僧侶系や風水師も装備可能になったが、SFC版と違いソードは装備出来ない。
      物理攻撃無効化の特殊効果は失ったが、回避がアップするので防具としての本質は変化していない。
  • 【ダブルエッジ】マスター用防具
    • 「身につけた者の影を消し去る」。
    • ファウストが加入時に持参する初期装備。
      『ファースト』では僧侶系や風水師も装備可能だったが、『ダブルエッジ』ではファウスト専用装備となったために従軍僧侶のエアリアルや風水師のオヅヌは装備不可。
    • 前作までと違い、回避力に影響するDXだけでなく魔法攻撃力に影響するMGも上がる様になった。
      無限射程の魔法攻撃スキルを複数持つために戦闘開始位置から動く必要のないファウストは、他のキャラと違ってDFやMSを上昇させる必要性が薄く、VサークルSPのおかげでASもさほど重視しなくて良いため、MGの上昇量が多い幻影のローブは初期装備でありながらゲームクリアまで他の装備に変更する必要がない最終装備候補でもある。

ケンゴウ

  • 【SFC版】職業
    • サムライ系の上級職。
    • 必殺技の真空斬りと百鬼斬が威力と効果範囲が優秀なため使いやすい。
      その反面、魔力が低いのでファイアストームやサンダーストーム等の攻撃魔法の威力には期待出来ない。
    • 終盤に登場する敵ケンゴウは最強クラスの武器であるふつのみたまの太刀をドロップする可能性がある。
      第2部に敵として登場するダニエルもケンゴウだが、レベルが低いためかドロップするのは旗本の刀である。

剣豪

  • 【PS版】職業
    • 『ファースト』では表記が漢字に変化。
      SFC版ではサムライ系の最高位職だったが、『ファースト』では剣聖の追加によって中級職となる。
    • SFC版と違い、真空斬りとサンダーストームを習得しない。
      また、百鬼斬がリュウビ専用の技となったためにロジャーや傭兵は範囲攻撃がファイヤーストームだけになってしまった。
    • 敵の剣豪は味方が習得できない真空斬りを使用してくることがある。

賢者の里

  • 【SFC版】地名
    • 北エウロペア大陸に存在する賢者達が住まうとされる里。
    • 今までに賢者に会った者は居ないとのことだが、ゲーム中では初訪問時点で火賢者にだけは会うことが出来る。
      このことから、黄道十二神の指輪を揃える前からソードが神の代理人としての資質を備えていたことが推察される。

剣聖

  • 【PS版】職業
    • 『ファースト』で追加されたサムライ系の最高位職。
      高レベルの剣豪に五輪の書を使用することで転職可能となる。
      五輪の書が一つしか手に入らないのが残念。
    • SFC版と違い、『ファースト』ではここまで育ててようやく真空斬りを習得する。

剣の岬

  • 【SFC版】地名
    • 北エウロペア大陸南方の岬。
      辺境の火山島への渡し舟が出る唯一の場所。

幸運

  • 【SFC版】ステータス
    • クリティカルヒットの発生率等に関係するステータス。
      『ファースト』以降では廃止された。

降下猟兵

  • 【SFC版】敵キャラ
    • ラインメタルの港街に降下した弓兵を中心とした部隊。
      イベリアの岬の空挺部隊から投下されたようだ。

降岩の陣

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • 敵単体の頭上に岩を落として攻撃する風水師系の必殺技。
    • 消費SPが5で固定な上に詠唱時間が発生しないので容易に連続使用出来る。
      即死攻撃の地脈の陣が効かない空を飛んでいる敵に対しては、この技を連発することで封殺するのがセオリー。

降岩の符術

  • 【PS版】技・魔法
    • 『ファースト』の風水師が習得しているSFC版の降岩の陣に対応する技。
    • 技名こそ変更されているが、技の性質や消費SPはそのまま。
      『ファースト』の風水師は即死攻撃の地脈の陣を失ったものの、この技の連続使用が非常に強力なので優秀な職業であることに変わりはない。
    • 強いて欠点を挙げるなら、パラライズアローやエレメンタルブレッドより射程が短いので、AIの性質上HPが低いのに単独で突出しがちなロブンが敵の弓兵やガンマンに囲まれた場合はこの技の範囲内に敵をおさめる前に集中砲火を受けてしまう可能性があることに注意が必要。

攻撃

  • 【SFC版】ステータス
    • 物理攻撃力に関係するステータス。数値が高ければダメージが増加する。
  • 【PS版】ステータス
    • 装備変更画面などではATと表記されることもある。

ゴーシュ

  • 【SFC版】イベント敵
    • 神祖連邦の大部隊を率いる部隊長。
      反乱軍に参加する前のロジャーとミランダの上官。
    • 非道な行為をする将兵が多い連邦軍にあって人格に優れた稀有な人物であり、敵同士となった現在でもロジャーとミランダから慕われている。
    • アトラス山脈・東にロジャー達を出撃させるとどちらか一人で一騎打ちを受けることが出来る。
      一騎打ちに勝利すると、自分を倒したかつての部下の成長を喜ぶと共に「自らの信じた道を進め」という言葉で送り出す。
  • 【PS版】イベント敵
    • 一騎打ちにロジャーとミランダのどちらで勝利したかによって展開が分岐する。
      ロジャーで勝利した場合はロジャーに自らの愛剣であるエクスカリバーを託すイベントが発生し、ミランダで勝利した場合は隠しシナリオの「南海の花束」へ進むことが可能になる。
    • アトラス山脈・東のクエストモードにて身寄りのない少女や老婆に慕われていたことを示す会話イベントが追加され、人格者としての側面が強調されている。
    • 追加された老婆との会話イベントにて、本来なら将軍になっていてもおかしくない人物だったのだが、かつての部下であるロジャーとミランダが反乱軍に参加した責任を問われて辺境の守備に回されてしまったことが明らかになる。

黄道十二神の指輪

  • 【SFC版】イベントアイテム
    • 黄道十二神の力が宿る指輪。
      神の代行者と認められた者が各地にある神像から入手できる。
    • 防具としての性能はいまいちだが、各キャラクターの星座と一致する指輪を装備させた場合、戦闘中に使用することで一マップにつき一回だけ特殊な効果が発動する。
    • 使用時にはHPとSPを最大で約33%消費するが、現在SPが0であっても使用可能。
  • 【PS版】イベントアイテム
    • 「アポロンの指輪」→「獅子座の指輪」といったように、アイテム名が十二神を表すものから星座を表すものに変更され、同時に使用時に発動する効果も変更された。
      また、防具としても優秀な性能を持つものが多くなっている。
    • SFC版と違い使用時に消費するのはSPのみだが、一定以上のSPが残っていなければ使用不可になったため使用条件は厳しくなっている。
  • 【ダブルエッジ】イベントアイテム
    • 全体マップで使用することで、それぞれの指輪が発見された地点に日数を経過させることなく移動可能になるアイテム。
      イベントに日数制限がある『ダブルエッジ』の探索行動において非常に重要。
    • SFC版や『ファースト』と違い、防具として装備することは出来ない。
    • 探索に時間をかけ過ぎるとライバルに先に入手されてしまうことがあるが、時折発生するライバルとの遭遇戦に勝利すると奪い取ることが出来る。

心のみなもと

  • 【SFC版】【PS版】【ダブルエッジ】消費アイテム
    • 使用者の最大SPが上昇するアイテム。

古代の魔導書

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 古代の魔法について記された書物。
      魔術師職に使用するとスペルマスターに転職できる。
    • 入手方法が分かり難い(ある場所を三度訪ねる)ため、1stプレイでは見落としがち。
    • 入手時には古代の魔「道」書と表示される。

ゴリアテ

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 最強の巨人系モンスター。
      巨体を生かした力任せの攻撃をしてくる。
    • アトラス山脈・南に一体だけ出現する。
    • 元ネタは『旧約聖書』のサムエル記に登場する身長が3メートル近くある巨漢の兵士。
  • 【PS版】敵キャラ
    • 忘れられた谷の他、アクラの街の闘技場にも登場する。

五輪の書

  • 【PS版】消費アイテム
    • かつてロムルス王国に仕えていた侍「カンウ」が所持していた書物。
      高レベルの剣豪が使用すればサムライ系の最高位である剣聖に転職できる。
    • 元ネタは宮本武蔵の著した兵法書「五輪書」。

コルツ

  • 【SFC版】使用キャラ(スポット参戦)
    • ラインメタル連合王国の賞金稼ぎ(ゲーム的な職業は戦士)。
    • 男性。58歳。7月4日生まれの蟹座。
    • 「良い回答だ。この酒と同じくらいに」は名言。
    • スポット参戦キャラのため、第2部の途中で離脱してしまう。
  • 【PS版】使用キャラ(真実の仲間)
    • 『ファースト』では真実の仲間の一人となる。
      SFC版と同じくラインメタルに帰還しようとするが、フュリスとの関係値が高ければ思い止まってくれる。
    • 通称は「老練なる銀狼」。
    • ナイト系以外に、ニンジャ系にも転職可能。
      ニンジャ系は習得する技や装備可能な武具が優秀なので、セラフィムナイトにする予定がないならニンジャマスター(シャドウマスター)を目指した方が活躍できる。
    • ニンジャマスターにした場合のLV75時パラメータサンプル
      HP:189 SP:97 AS:15 MS:15 AT:108 DF:84 AG:90 MG:50
    • セラフィムナイトにした場合のLV75時パラメータサンプル
      HP:260 SP:141 AS:14 MS:14 AT:114 DF:95 AG:85 MG:79

金剛杖

  • 【SFC版】武器
    • 僧侶系用の武器。
      ラインメタルの武器屋で販売されているアイテムの中で最も高価。
      ヘンメリーにこれを装備させれば、序盤は攻撃役としても活躍できる。
    • 元ネタは修験者や巡礼者の持つ、八角または四角の白木の杖。
      弘法大師(空海)の化身としての役割を持ち、歩き遍路に欠かせないものとされる。
      同名の登山用具はこれが転用されたもの。
  • 【PS版】武器
    • ASとMSが-2されてしまうので使い勝手が悪くなった。

コンポジットボウ

  • 【SFC版】武器
    • アマゾネス系が装備可能な武器。
      ミッドガルドの街で購入可能。
    • コンポジットボウとは、複数の素材を組み合わせて強度を増した弓のこと。
      合成弓とも呼ばれる。
  • 【PS版】武器
    • SFC版と違い、メッシーナの街で購入可能。
      同時期に購入可能になる妖精の弓が非常に高性能なので、この武器を購入する必要はないが西の平原の弓兵がドロップした場合は、この時点では強力なので第2章の間はこれを使う事になる。