バウンティソード辞典 サ行

Last-modified: 2024-04-24 (水) 09:11:47

ネタバレ注意!
加筆をお願いします。


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サーブラウ

  • 【ダブルエッジ】使用キャラ
    • ケーン編のみ仲間になるキャラクター。
      ゲーム開始直後にグリフィスと共にケーンの指揮下に入るロムルス軍所属のアーミー。
    • 男性。24歳。
    • 同じ銃使いのグリフィスよりも攻撃的なキャラ性能だが、ケーン編ではさらに攻撃的なパーシファルも仲間になるためやや地味な印象。
    • 光栄版の攻略本では「ケーンに対する態度はそっけない」などと評されているが、実際にゲームをプレイしてみると年下の上官であるケーンを侮ることなくその実力を高く評価しており、命令にも忠実に従うのでそういった印象はない。
      グリフィスと比べればそっけなく思えなくもないが、それはあちらの崇拝ぶりが異常熱狂的なだけだろう。

サウザンドアロー

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • 敵一体に対して大量の矢を集中して放つ必殺技。
      必ずクリティカルになり強力なダメージを与える。
    • 攻撃の低いアマゾネス系にとって貴重なダメージ増加スキルだが、上級職のワルキューレに転職しないと習得できないのがネック。
  • 【PS版】技・魔法
    • 『ファースト』では下級職のアマゾネスの時点で習得しているものの、通常攻撃よりも射程が短いという欠点があるため使い難い。
      アマゾネス系の基礎攻撃力が高いこともあり、サウザンドアローの射程範囲まで接近するよりも遠距離からレンジプラスを連射した方が効果的な場面が多い。

叫びのフエ

  • 【SFC版】イベントアイテム
    • ハイドラの3つの首の制御を麻痺させる笛。

蠍座の指輪

  • 【PS版】黄道十二神の指輪
    • SFC版のプルートゥの指輪に対応するアイテムで初期設定では遺跡の街で入手可能。
    • アイギスの盾に比べて少し防御性能は低いもののATにボーナスが付くので攻撃重視の場合はアジャックスの最終装備として採用しても良い。
    • アイギスの盾をアジャックスに譲った場合は高確率でミファの最終装備になると思われるが傭兵の誕生日はランダムなので、違う星座の指輪を装備させる事に抵抗がある人は雇う時に蠍座になるまで粘ると良いだろう。
    • 低レベルクリアやRTAなど、縛りプレイをする場合において最大の難関となるのが機神12号との一騎討ちであるが、その際にはこれの90秒間無敵の使用効果が役に立つ。
      機神12号戦を楽に勝ちたい場合にはソードの誕生日を蠍座にするのもひとつの手だろう。

サバイバルスーツ

  • 【PS版】防具
    • 『ファースト』で追加されたガンマン系専用の防具。
    • そこそこの防御力がある上にASが+1される。
      ガンマン系が装備可能な防具の中でASが上昇するのはサバイバルスーツと神速の腕輪だけなので、シュタイアが他のキャラとの神速の腕輪の奪い合いに敗れた場合はこれを装備することになるだろう。

サバイバルベスト

  • 【ダブルエッジ】防具
    • アスガルドの街で25日まで購入できる他、エアリアルの初期装備として入手できる。
    • 防御力は低いのだがダブルエッジにおいてはMSが上がる唯一の防具であるため後半でもスピード重視の局面では役に立つ。
    • 特に基本防御力が高いパーシファルと古代の救急箱の防御力補正が強力なエアリアルの二人に関しては最後までこれでも構わないだろう。

砂漠の色っぽい話

  • 【SFC版】メッセージ
    • ダークドラゴン出現のフラグ。
    • 砂漠に色っぽい話など ありやせん!

サムライ

  • 【SFC版】職業
    • 刀を使った物理攻撃以外に攻撃魔法も習得するといういわゆる「魔法戦士」のような職業‥‥なのだが、魔力の成長率が低いので残念ながら攻撃魔法によるダメージはあまり期待出来ない。
    • 必殺技の真空斬りの威力と効果範囲が優秀な一方、ナイト系と比べて装備可能な防具の性能が低いことが欠点。
  • 【PS版】職業
    • 『ファースト』では装備可能な武具の性能が向上し、ナイト系と立場が逆転している。
      ただし、ニンジャ系に対しては装備可能な武具(サムライ系と同じ武具に加えて爪系の武器や軽装防具も装備可能)やASとMS、技の使いやすさで劣るために前衛の花形ポジションにまでは至らない。
    • SFC版と違い、真空斬りが最上級職に転職しないと使用不能になった。
  • 【ダブルエッジ】クラス
    • トリュウ専用のクラス。
    • SFC版や『ファースト』のサムライと違い、刀だけでなくロングソードなどの西洋剣も装備可能。
      また、SFC版のダニエルの様に回復魔法のヒールが使用可能。
    • MGが低いので魔法攻撃スキルの威力に期待できない上に物理攻撃スキルの射程が極端に短いため、使えないクラスの話題になると必ず名前が挙げられる不遇なクラス。
    • 実際のゲームでは習得出来ないのだが、取扱い説明書には真空斬りを習得すると記載されている他、光栄版の攻略本にも真空斬りを用いた攻略アドバイスが載っているため当初は実装予定だったスキルが何らかの事情で没になった可能性がある。
      仮に長射程の範囲攻撃かつ物理属性の真空斬りが実装されていたとしたら、トリュウの使い勝手がまた違った物になっていた事だろう。
    • SFC版や『ファースト』では敵にも味方にも数多くのサムライが登場したが、『ダブルエッジ』のサムライはトリュウ一人しかいない。
      また、百戦錬磨のケーンが「サムライとは一度戦ってみたかった」と発言していることからも『ダブルエッジ』の時代のエウロペアではサムライは希少な存在になっていることが窺える。
      ケーンの母国であるロムルスにはリュウビという第一人者がいたはずなのだが、100年の間に騎士が時代遅れとなったのと同じ様に、サムライの技術も失伝してしまったのだろうか。

侍の刀

  • 【PS版】武器
    • 『ファースト』で追加された武器。
      武器名に「侍」と入っているが、サムライ系だけでなくニンジャ系とソードも装備可能。
    • シェブールの街で販売されているが、すぐ後のマップで大将の刀や円月の太刀などが手に入るので使用する機会は少ないだろう。

サラマンダー

  • 【SFC版】イベント敵
    • アクラの街を襲う巨大な火竜。
      見た目はハイドラの色違いの多頭竜。
    • ハイドラを超える強力な炎を吐くとのことだが、叫びのフエがなければ倒すことが出来なかったハイドラと違い、倒すのに特別なアイテムは必要ない。
    • ゲーム的にはドラゴン系に属していないらしく、ドラゴンスレイヤーの特効がない。
  • 【ダブルエッジ】イベント敵
    • アクラの街で発生するイベントが削除されたため『ファースト』には登場しなかったが『ダブルエッジ』で復活。
      グラフィックは『ファースト』のハイドラのものが流用されている。
    • エリア3のクローヴィスに出現するシナリオ前半最大の敵。
      撃破に成功すると獅子座の指輪とクサナギが手に入る。
    • 戦闘にファウストを参加させると「100年前に戦ったハイドラ以上の怪物」といった台詞を見ることが出来るが、第3章でリュートを手に入れてからでないと仲間にならなかったファウストが第2章でソード達に倒されたハイドラを知っているのは『ファースト』のストーリーと矛盾が生じる。
      また、サラマンダーを見るのは初めての様子なのでSFC版のストーリーとも地続きではない模様。
      『ダブルエッジ』の物語は、SFC版とも『ファースト』とも微妙に異なった世界線の物語なのかもしれない。

サンダーストーム

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • ケンゴウとウィザード以上の魔術師系が習得する画面内の敵全てに雷を落としてダメージを与える攻撃魔法。
      攻撃範囲が広く、消費SPが15で固定のため連続使用も容易。
    • SFC版は範囲攻撃が味方に当たらない上に、魔法の詠唱中は敵の通常攻撃のターゲットにならないという仕様があるので、敵陣のど真ん中に移動させた魔術師にこの魔法を連発させるという戦法が非常に強力。
  • 【PS版】技・魔法
    • 『ファースト』ではサムライ系は習得不能になり、魔術師系もハイ・ウィザードに転職するまで使用不能。
    • 仕様変更により範囲攻撃が味方にも当たるようになったことで使い勝手が大幅に変化した。
      画面全体が攻撃範囲のため味方の後ろから敵だけを攻撃することは不可能に近く、SFC版と違って魔法の詠唱中も攻撃されるようになったことで魔術師を単騎で敵陣に突入させるのも自殺行為となった。
      攻撃力はエナジーボールやファイヤーストームとは段違いなのだが、正直その攻撃力を生かせるのは闘技場で味方を倒してレベル上げをする時ぐらいしかないだろう。
  • 【ダブルエッジ】スキル
    • SFC版や『ファースト』と同じく術者の周囲の広範囲を攻撃するスキル。
      再度の仕様変更により、味方に攻撃が当たることはなくなった。
    • アリス・ジャギュア・オヅヌ・ファウストが習得する。
      消費SPが40と重いため、ASが高いアリスやジャギュアであっても連続使用は困難。
    • 『ダブルエッジ』の時代では使える者が殆どいない伝説の大魔法であるとされる。
      100年前から生き続けるスペルマスターのファウストと、人工的にスペルマスターと同等と称される力を与えられたエスパードールのアリスは例外として、オヅヌとジャギュアはこの時代においては稀有な才能の持ち主であると言える。

斬馬刀

  • 【PS版】武器
    • 『ファースト』で追加された刀系の武器。
      サムライ系とニンジャ系に加えてソードも装備可能。
    • 元ネタは中国大陸で実在した対騎兵用の武器。
      漢や宋などの時代で用いられたと言われている。
      時代によって形状が異なり、漢代に用いられた物は薙刀に近く、宋代に使用されたものは長めの刀剣だったとされる。
    • 近年の創作物では日本の大太刀ないし長巻と混同されることが多い。
  • 【ダブルエッジ】マスター用武器
    • 「月のかたちをした刀剣」。
    • 自由解放区で常時販売されている他、船の街やアスガルドの街でも前半26日以降に購入可能。
      また、セラ編で仲間に加わるケーンの初期装備でもある。
    • 前半25日までに売られている剣の中では最も強力なため、早い段階で自由解放区に辿り着いた場合は購入しても良いが、そうでない場合は26日以降に船の街で販売開始されるミスリルブレイドを購入した方が良い。

シーナ

  • 【SFC版】使用キャラ(サブキャラクター)
    • シェブールの街の酒場で仲間にできる戦士。
    • 女性。7月4日生まれの蟹座。
    • 顔グラは固有のものだが目が描かれていない。
      女性的な唇がセクシー。
    • ダークナイトに転職させるとオレっ娘になるのはアテナと同様。

ジーン

  • 【SFC版】使用キャラ(サブキャラクター)
    • ミッドガルドの街の酒場で仲間にできるナイト。
    • 男性。1月15日生まれの山羊座。
    • 顔グラは敵ナイト系の使い回し。

シェイプチェンジ

  • 【PS版】技・魔法
    • シェイプチェンジャー専用の技。
      近くにいる人間キャラに変身して能力をコピーする。
    • 対象が人間ならば味方だけでなく敵キャラにも変身可能。
      敵専用の職業である重装騎士や弓兵系などにも変身可能だが、乗っているドラゴンが再現不能なのでドラゴンナイトには変身できない。
    • 仕様が特殊すぎるためか、変身対象の装備の効果が適用されないなどの不具合と見られる現象が多数発見されている。

シェイプチェンジャー

  • 【PS版】職業
    • 『ファースト』の追加キャラであるリリン専用の職業。
    • 通常時はSPと魔力以外のステータスが軒並み低く、武器を装備することも出来ないので非常に弱い。
      良くも悪くも専用技であるシェイプチェンジによる変身に特化した職業である。
    • プレイヤーによって最も評価が分かれる職業で、全く使えないという意見もあれば最強職の一角だという意見もある。

しかいせん

  • 【SFC版】職業
    • 風水師系の最上級職。
      風水師系に九転丹を使用すると転職できる。
    • おんみょうじと比べるとレベルアップ時の攻撃や防御の成長率が高いが、SPがほとんど上がらなくなってしまう点に注意が必要。
      風水師系はスキル攻撃が主体なので転職するのは十分なSPを確保した後にするのが無難。
    • 漢字で書くと『屍解仙』。
      会話イベント中では漢字表記だが、ステータス画面ではひらがな。

屍解仙

  • 【PS版】職業
    • 『ファースト』ではステータス画面も漢字表記に。
    • 屍解仙に転職すると攻撃力以外のパラメータが成長しなくなってしまうため、成長限界レベルの75まで陰陽師のまま育てた方が良い。
    • 「不死の魔人」という設定だが、戦闘不能になった場合は普通に死亡するので注意。

式神

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • 陰陽師が操る霊的存在である式神を召還する技。
      広範囲の相手(最大3体)にダメージを与える。
    • 風水師系が習得する数少ない範囲攻撃。
      邪仙の法は燃費が悪い(最大SPの60%)のでこっちがメインになる。

シクロープ

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 巨人系の中級モンスター。
      ジャイアント以上の攻撃力を誇る。
    • 元ネタはギリシア神話に登場する単眼の巨人。
      英語では「サイクロプス」と発音する。

獅子座の指輪

  • 【PS版】黄道十二神の指輪
    • SFC版のアポロンの指輪に対応するアイテムで初期設定ではアトラス山脈・東かアバダンの川で入手可能。
    • ロジャーをセラフィムナイトにした場合、ロジャーは基本DFが高いのでスピードダウンしてしまうオーディンプレートを最終装備にするよりは、これの様なATも上がる防具を使って武器の弱さをカバーする方が有効だろう。
    • 道具として使うと攻撃が90秒間クリティカルヒットになるので機神3号などのHPが高く、あまり動かない敵に対しては使っても良い。

七星剣

  • 【SFC版】武器
    • 風水師系が装備する武器。
    • 元ネタは実在する北斗七星が意匠された刀剣の呼称。
      歴史的価値を持つとされる七星剣が数点現存している。
      道教思想に基づき破邪や鎮護の力が宿るとされ、儀式などに用いられた。
      「七星刀」、「七星宝刀」とも。
    • 丙子椒林剣と共に、聖徳太子の佩刀であったとも伝えられている。

忍びしょうぞく

  • 【SFC版】防具
    • 忍者が着る闇に溶け込む色に染め上げられた装束。

忍びの刀

  • 【SFC版】武器
    • 忍者が用いる反りが少なく小型の刀。

ジブラルタル海峡

  • 【SFC版】地名
    • 南北エウロペア大陸を隔てる海峡。
      ここに架けられた橋の先には闘将ダークロード率いる神祖連邦軍の大部隊が待ち構える。
    • 同名のヨーロッパ大陸とアフリカ大陸を隔てる海峡がモデル。

しぼえんおうえつ

  • 【SFC版】武器
    • バトルマスター用の武器。
      扱いが難しいのか、下級職の格闘家は装備できない。
    • 漢字で書くと『子母鴛鴦鉞』。
      元ネタは月牙を組み合わせた拳刃武器。

ジャイアント

  • 【SFC版】【PS版】敵キャラ
    • 巨人系の下級モンスター。
      巨人系モンスターは攻撃力が非常に高いため、下級モンスターとはいえ侮れない強さを持つ。
    • 「ジャイアント(giant)」は「巨人」を意味する英語。

ジャギュア

  • 【ダブルエッジ】使用キャラ
    • セラ編のみ仲間にできるアッシリア出身のカーリマン。
    • 男性。33歳。
    • かつてはアッシリア軍に所属し、ナイフのみで敵を倒す「戦場の殺し屋」として知られていたが、戦場で人間性が欠落していくことを恐れ、戦いを避けるようになった。
      その後、ある事件をきっかけに自分自身をも嫌悪し、自殺願望を抱くようになる。
    • ジャギュアが何故死を望むようになったのかはラグガドルが登場する専用イベントにて語られることになり、血の繋がった実妹を女性として愛してしまったこと、彼女とその恋人を自らの手で殺害したことが判明する。
    • 死に場所を求めて鋼鉄の島を彷徨い、エイヴバリーの地で朽ち果てようとしていたが、その時に偶然出会ったセラに亡き妹の面影を見出し、彼女を守るために再び戦いの中に身を置くことになる。
    • 過去にはラグガドルとの間に自分が倒した敵兵の死体を渡す代わりに金銭を得るという一種の協力関係があったが、妹を自身の手で殺害せざるを得ない状況に追いやった元凶がラグガドルであることに気付いてからは強い憎しみを抱いている。
    • ラグガドルの「お前が作る死体を高く買い上げ、その金でお前の妹は売りに出されずにすんだ」という台詞から、優秀な軍人であったにも関わらず経済的に困窮していたこと、ラグガドルと取引していたのは妹を守るためだったことが窺える(アッシリアの国全体が前作のアテナやルーネの故国同様に人身売買が日常的に行われる貧しい国なのだと思われる)。
    • アヤメとは同じくセラに救われた者同士故か、同時に出撃させると度々掛け合いが発生する。
      だが、セラの為に生きると誓いながらも両者の生に対するスタンスは対照的であり、死に急ぎがちな彼をアヤメが諌める、といったパターンが多い。

邪仙の法

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • 屍解仙が行使する妖術、秘仙道八十八法の一つ。
      身に宿した邪なる心に働きかけ、術者の周りの敵全てに大ダメージと眠りの状態異常を起こす。
    • 強力だが燃費が悪すぎる(最大SPの60%も消費する)ので微妙‥‥。
      こんなのを使うなら式神を使ったほうがマシ。

シャドウマスター

  • 【SFC版】職業
    • 影使いの技を操る暗殺者。
      忍者職に影使いの奥義書を使用すると転職できる。
    • がに股でのしのし歩く姿が一部のプレイヤーに不評。

十字しゅりけん

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • 東洋から伝わった忍者の殺人術の一つ。
      十字の形をした暗器を投げつける。
  • 【PS版】技・魔法
    • 消費SPが最大値の10%に変化。
    • 射程が長くコスパがよいのでニンジャ系はこれを多用することになる。

重装騎士(イベント敵)

  • 【SFC版】イベント敵
    • 闘将ダークロードの部下の一人。
    • 職業は重装甲騎士。
      同じ重装甲騎士のエレボスとニュクスは「!」などの約物しか台詞がなかったが、このキャラは普通に言葉を喋る。
    • 「このようなザコに闘将どのがわざわざ手を下す事もありますまい」などと大見得を切ってダークロードに後を任されておきながら、あっさり反乱軍に倒されるというステレオタイプなやられ役。
  • 【PS版】イベント敵
    • 『ファースト』ではダークロードではなく猛将レオパードの部下に変更されているが、大見得を切った後に倒されるという役どころに変更はない。
    • SFC版と違い、職業は重装騎士。
      実際紛らわしい。

重装甲騎士

  • 【SFC版】職業
    • 高い攻撃力と防御力を誇る敵専用の職業。
      見た目は金色の重装歩兵といった風情で中々見栄えが良い。
    • 百鬼斬と思しき範囲攻撃を使用する。

重装騎士(職業)

  • 【PS版】職業
    • 『ファースト』では名前の表記が重装甲騎士から重装騎士へと変化。
      また、鎧の色も金色から青に変更されている。
    • 百鬼斬ではなくX斬りを使用するようになった。

シューター

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 遠距離から弓を放つ弓兵。
      暗い森の中に居る事が多く見えない場所から狙撃してくる。
  • 【PS版】敵キャラ
    • リリンを化けさせてみると分かるがPS版のシューターは弓と銃の両方を使いこなせる様である。
      中には弓兵系の高い基礎攻撃力の上にバレッタを装備している者もおり、その攻撃力は脅威の152(!)と攻撃力だけならラスボス以上という危険な存在となっている。

祝福の杖

  • 【SFC版】武器
    • 高位の聖職者のみが持つことを許される杖。
      魔法を使う際の魔力の消耗を抑える。
  • 【PS版】武器
    • 今作では消費SP軽減能力が無くなり導師の杖の下位互換となってしまった。
      それでもシェブールに来た段階で入手できる杖としては最も高性能であるため導師の杖を入手するまでのつなぎとして使える。

祝福の封魔石

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 味方全員の体力を回復する魔法が封じられた魔石。
      使用すると味方全員のHPが50回復する。

守護の腕輪

  • 【SFC版】防具
    • 高い防御力がある上に全職業が装備できる便利な防具。
      装備できる防具が少ない間接攻撃キャラにはありがたい。
  • 【PS版】防具
    • ASとMSが-3されてしまうために利用価値が激減した。

守護の杖

  • 【SFC版】武器
    • 魔術師系が装備可能な武器。
      魔力が少し下がる代わりに守備力が上がる特殊な性能を持つ。
  • 【PS版】武器
    • 魔術師系の他、僧侶系や風水師も装備可能。
      SFC版と違い、魔力が下がることはなくなった。
    • アクラの街で購入可能だが、ミッドガルドで販売されている導師の杖の方が優秀なのでこちらを購入する必要はないだろう。

シュタイア

  • 【SFC版】使用キャラ(真実の仲間)
    • ロムルス軍機動投擲隊のエース。
    • 男性。20歳。7月20日生まれの蟹座。
    • 「閃光のシュタイア」という異名を持つ。
      ロジャーから「百発百中の腕を持つロムルスきってのガンマン」と評されており、その勇名は連邦軍にまで轟いている模様。
    • 母国が連邦軍に滅ぼされた際に妹を殺害されており、仇を討つために反乱軍に参加する。
      妹の仇が討てれば自分はどうなってもいいと捨て鉢になっている節があり、その点をソードから心配されている。
    • ぜつ望の湖に出撃させることで仇である狙撃隊長と戦わせることが出来るが、無事に仇を討つことに成功しても「だが妹は帰らない‥‥」と達成感はなく虚しさだけが残ったことが感じられる台詞があるのみ。
    • 妹の死が暗い影を落としているものの、本質的には勇敢で正義感が強い好青年であり、プレイヤーからの人気も高い。
    • ガンマンのサガで移動が遅いのが難点だが、攻撃の成長率が高いので頼りになる。
  • 【ドラマCD版】登場人物
    • 担当声優は関智一氏。
    • ゲーム版にはない「シャイニングマグナム」という必殺技を披露する場面がある。
      使用時の台詞から見て、関氏が主人公のドモン・カッシュを演じた『機動武闘伝Gガンダム』のパロディ技であることは疑いようがない。
  • 【PS版】使用キャラ(真実の仲間)
    • 『ファースト』では妹の仇が狙撃隊長から魔将オルトルートに変更された。
      シュタイアに仇を討たせることに成功すると、マップクリア後に「妹を殺したのはオルトルートという個人やオルドバという国家ではなく戦争そのものであり、これからは世界から争いを失くすために戦う」とソードに宣言するイベントが発生し、SFC版より前向きになった印象を受ける。
    • コルツから「若いが戦後のロムルスをささえる名うての戦士と聞いている」と評されるイベントが追加されている他、新キャラのエルマからも「ソード様ほどじゃないけどいい男~」という感想が聞けるなど、仲間たちからの評価は総じて高い。
    • ベストエンド後のエピローグではロムルスの復興作業の傍らで妹そっくりのガールフレンドを見つけたことが明かされ、プレイヤーの笑いを誘っている。
    • 高い攻撃力があったSFC版と違い、『ファースト』では各パラメータが大幅に弱体化した。
      レベル50で転職可能になったら即スナイパーに転職した時に最もパラメータが高くなるのだが、その場合でも成長限界であるレベル75時点の攻撃の基本値が46しかない(真実の仲間の中ではリリンと同率のワースト一位)。
      動きが遅いのは個性として納得出来るとしても、その他のパラメータも回避を除いた全てが低いため、はっきり言って調整ミスとしか思えないほどに弱い。

守備隊長(1)

  • 【SFC版】敵キャラ
    • タルテソスの門に駐留する守備隊を率いるボウマスター。
      配下には少数の弓隊と皇帝から賜ったハイドラが存在する。
    • 先にハイドラが倒されると酷く狼狽する。

守備隊長(2)

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 王都近郊の防衛ラインを守備する部隊の隊長であるスナイパー。
      機神10号を与えられているがやはり制御が不完全なのか、自分の部隊諸共攻撃を受ける可哀相な人。
    • 土偶型は暴走フラグ。

しょうかいじょう

  • 【SFC版】イベントアイテム
    • 剣の岬の船乗りに対する紹介状。
      パドヴァ地方に住む美少女が書いてくれる。

紹介状

  • 【PS版】イベントアイテム
    • 『ファースト』では表記が漢字になった。

小隊長(タウルス)

  • 【SFC版】イベント敵
    • ラインメタル王国に密命を帯びて侵入した連邦軍強襲上陸部隊の小隊長。
      構えを見ただけでソードがかつて「マスター・オブ・ソード」と呼ばれた英雄であることを見抜く。
    • ストーリー上で最初にソードに対して一騎討ちを挑む相手であり、プレイヤーに鮮烈な印象を残す。

少年

  • 【SFC版】人物
    • 閉ざされた島でひっそりと暮らしている賢者の一人。
      世界の全てを知るとアクラの街に言い伝えられている。
    • 子供にしか見えないが、その齢は十万になるという。
    • 11個の黄道十二神の指輪を集めてから会いに行くことで、ポセイドンの指輪を託してくれる。
    • 『ファースト』では大賢者と設定が統合されている。

ショートボウ

  • 【SFC版】武器
    • アマゾネス系が装備可能な武器。
      SFC版でこの武器を使い続ける意味はないので、さっさとロングボウに買い替えよう。
    • ショートボウはその名の通り短い弓で、主に全体の長さが1メートル以下のものを指す。
      ロングボウと比較すると扱いやすく、特に馬上での使用に適しているのが利点とされる。
  • 【PS版】武器
    • 『ファースト』ではロングボウと追加武器のクロスボウにASがマイナスされる効果があるため、スピード重視の場合はこの武器を長く使い続ける必要がある。

ジルコンブレイド

  • 【PS版】武器
    • 『ファースト』で追加されたナイト系用の武器。
    • シェブールの街で購入可能だが、闘技場のBクラス景品を狙った方が安く手に入る。
      シルバーブレイドよりも攻撃力が高いので余裕があれば持ち替えても良い。
    • ジルコンとはジルコニウムを含むケイ酸塩鉱物の一種。
      含有物の成分によってオレンジや緑色などに変化するが、無色透明なものは古代からダイヤモンド類似代用品として装飾品等に使われてきた。
    • ファンタジー作品におけるジルコンはマイナーな素材であり、ジルコン製の武具が登場する作品は珍しい。
      ただ、『ロマンシング サ・ガ』のジルコンの斧や『エストポリス伝記』のジルコンシリーズなど、登場した作品の中では非常に高い性能を持たされていることが多いようだ。

シルバーナイト

  • 【SFC版】【PS版】称号
    • アテナとルーネに祖国である辺境の国から与えられた称号。
    • アテナは初期装備として銀の剣(『ファースト』ではシルバーブレイド)を持参するが、この剣はシルバーナイトの称号と同時に授かったものなのかもしれない。

シルバーブレイド

  • 【PS版】武器
    • ナイト系が装備可能な武器。
      SFC版の銀の剣に対応する武器だが、アンデッド特効は失われている。
    • シェブールの街で購入可能な他、ポートランドの闘技場のAクラス景品であり、第1章で手に入る剣としては最高の性能を持つ。

シルフの投げなわ

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 風を司る精霊の力が宿る投げ縄。
      使用するとレスキューの魔法が発動する。

真空斬り

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • サムライが習得する直線上の敵全てを攻撃する必殺技。
    • ソードが習得するソニックシュートと似たような性質を持つ技だが、通常攻撃と同程度の威力しかないソニックシュートと比べて威力が高いうえに消費SPが少ないので、こちらの方が必殺技としての性能は上。
  • 【PS版】技・魔法
    • 『ファースト』では仕様変更により範囲攻撃に味方が巻き込まれるようになったが、攻撃範囲が直線のこの技は味方を避けて使用するのもさほど難しくない。
    • SFC版では下級職のサムライの時点で習得可能だったが、『ファースト』では最上級職の剣聖にならないと習得不可能。
      百鬼斬がリュウビ専用の技となったため、ロジャーや傭兵にとっては貴重な物理属性の範囲攻撃だが、「剣聖にならないと習得出来ない」=「一人しか習得出来ない」ことがネック。

シンシア

  • 【PS版】使用キャラ(傭兵)
    • メッシーナで雇えるビショップの一人。
    • 僧侶系傭兵で最も強く、ミランダに匹敵する実力を持つが通常はヘンメリーとミランダの二人をワイズマンにすれば用が足りるため、雇う人は少ないだろう。
      たが、ヘンメリーをスペルマスターにした人や、バッドエンドを目指してヘンメリーが離脱してしまっているという人の場合はその穴を埋める為に雇ってもいいだろう。
    • LV75時パラメータサンプル
      HP:156 SP:184 AS:15 MS:10 攻撃:71 防御:79 回避:86 魔力:120

真実のフルート

  • 【ダブルエッジ】イベントアイテム
    • 吟遊詩人が愛したとされるフルートで、ファウストを仲間にするのに必要なアイテム。
    • 何故かエッジコートのマップ右上にいるゾンビが隠し持っている。
      このゾンビの出現には日数制限があり、かつ同マップのボスであるゾンビナイトを先に倒してしまうと入手出来なくなる為注意されたし。
    • 彼(?)はこのフルートに並々ならぬ執着を持っており、生前は吟遊詩人だったのかもしれない。

神速の腕輪

  • 【SFC版】防具
    • 全ての職業が装備可能な防具。
    • 防御力は僅かしかないが、ASが+2される効果がある。
      本来ならばASが低い職業には喉から手が出る一品となっていたはずだが、SFC版には装備品でのASの増減が移動速度に影響しないというバグがあるので、残念ながら防御性能が低いだけのコレクションアイテムになってしまっている。
  • 【PS版】防具
    • 装備品でのAS・MSの増減がしっかりとキャラのスピードに反映されるようになった『ファースト』において、ASとMSが+4される神速の腕輪は最強の防具の一つとなった。
      これを装備させることによってアジャックスやシュタイアでさえ人並みの速度を得ることが可能。
    • この装備に頼らずとも十分なスピードが確保出来るニンジャ系以外なら誰に装備させても強いが、ツキカゲが初期装備として持参する一つだけしか入手方法がないのが悩みどころ。

神祖連邦オルドバ

  • 【SFC版】国名
    • 南エウロペアの強大な軍事国家。今大戦における元凶である。
      かつては滅びるのを待つだけの小国であったが、古代兵器を発見して一変するとなった。
      現在は力による世界の統一を目指している。

神祖連邦 陸軍機甲部隊

  • 【SFC版】部隊名
    • ハイドラを擁する部隊。

水晶の入り江

  • 【SFC版】地名
    • ラインメタル王国南方の入り江。
      かつては水晶が多く採れた。

ズール

  • 【SFC版】使用キャラ(サブキャラクター)
    • シェブールの酒場で仲間にできる魔術師。
    • 男性。9月18日生まれの乙女座。
    • 顔グラはNPC(砂漠の行商人など)の使い回し。
      顔グラに目や表情がきちんと描かれている→イベントキャラと勘違いして育て始める→第3部で同じ顔が嫌というほど出てきて落胆…というトラップに嵌ったプレイヤーは少なくない。
  • 【PS版】使用キャラ(傭兵)
    • ポートランドで雇えるソーサラーの一人。
    • ミランダが加入してヘンメリーをウィザードに転職させるまでのつなぎとしては使えるが、スペルマスターに転職(LV55で可)してもAS10、MS9とスピードがハイ・ウィザードから変化せず、魔力もエルマやファウストに劣るので正式に仲間にして最後まで使う価値があるかどうかは微妙。
    • LV75時パラメータサンプル
      HP:155 SP:182 AS:10 MS:9 攻撃:43 防御:67 回避:91 魔力:116

スカルナイト

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 紅の湖に身を投げた高名な騎士の成れの果てのアンデッド。
      騎士の誇りを未だに持っているようで一騎討ちを挑んでくる。
      一騎討ちを受けるのはソード以外でも良いので、大抵アンデッドを一撃で倒せる僧侶系が選ばれる。
    • 勝利すると反乱軍に黒騎士のエンブレムを託して成仏する。
      ターンアンデッド一発で消滅させられても満足するようである。

スケルトン

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 骨系アンデッドの下級モンスター。
    • SFC版の骨系アンデッドには弓や銃による攻撃が当たりにくいという特徴がある。
  • 【PS版】敵キャラ
    • SFC版にあった特殊な回避率は失われており、弓や銃も普通に当たるようになった。
    • 非売品のなまくらの剣をドロップすることがある。

スタンブレイド

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • 相手を眠らせる暗黒騎士の一撃。

スチルシールド

  • 【PS版】防具
    • SFC版の鉄の盾に対応する防具。
      シェブール、ミッドガルド、メッシーナで購入可能。
    • 鉄の盾と違ってアマゾネス系やガンマン系も装備可能になったが、ASとMSが下がるため利用価値は高くない。

スナイパー

  • 【SFC版】職業
    • ガンマンの上級職。
      シュタイアがレベル28で転職可能になる他、サブキャラクターのビーンの初期職業でもある。
    • 足の遅さはガンマンと変わらないが、高い攻撃力にさらに磨きがかかるため使いやすい。
    • 範囲攻撃のメタルグレネードや即死攻撃のキルショットといった強力な必殺技を習得するが、全体的に燃費が悪いのが難点。
    • 敵スナイパーが即死攻撃のキルショットを使用することはない模様。
  • 【PS版】職業
    • 『ファースト』にはガンマン系の傭兵がいないため、味方キャラのスナイパーはシュタイアのみになった。
    • 転職するとMSが10から8に低下してしまうが、エレメンタルブレッドしか使用出来ないガンマンのままでは話にならないのでMSの低下には目をつぶって転職させるしかない。
      スナイパーになることで燃費が良いレンジプラスと範囲攻撃のメタルグレネードが解禁されるのでレベル50にしてようやく実戦的な技が揃う‥‥が、シュタイアの能力値が低すぎるため結局はアマゾネス系の下位互換であることに変わりはない。
    • HPと魔力が低い上に銃の装備効果で魔力がさらに低下するため魔法に非常に弱く、エナジーボールの一発が致命傷になりかねないので運用には細心の注意が必要。

スパニア高原

  • 【SFC版】地名
    • 北エウロペア大陸の南、タルテソスの門に通じる高原。
      この地には神祖連邦竜騎士団が駐留している。

寸断のリュウビ

  • 【SFC版】【PS版】通称
    • リュウビの通称。
    • 寸断とは細かく切ること、ずたずたにすることを意味する言葉。
      一ヶ所だけが断ち切られている状態を指して使われる表現ではないので、寸断という二つ名で呼ばれるリュウビは、敵を一刀両断にするのではなく複数箇所を連続で斬りつける戦い方を得意としているのかもしれない。

聖者のローブ

  • 【SFC版】防具
    • ミッドガルドの街で購入可能な防具。
      僧侶系とワイズマンに加えてソードも装備可能。
    • 防御だけでなく精神と幸運も上昇する。
  • 【PS版】防具
    • 入手方法が不明なアイテムの一つ。
    • オルドバ城二階に出現するスペルマスターに対してリリンのシェイプチェンジを使用した時にその存在を確認できる。
  • 【ダブルエッジ】マスター用防具
    • データ上には存在するが、『ファースト』と同じく入手方法が不明。

精神

  • 【SFC版】ステータス
    • 魔法攻撃の成功率と回避率に影響するとされるステータス。
      『ファースト』以降は一部の例外を除いてスキル攻撃が基本的に必中になったために廃止されている。

精神のみなもと

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 精神力が上昇するアイテム。

青銅の剣

  • 【PS版】武器
    • 『ファースト』で追加されたナイト系やソードが装備可能な武器。
    • ソードの初期装備である鉄の剣よりも攻撃力が低く、実用性は皆無。
      すでに鉄製の武具はおろか銃火器まで広まっている『バウンティソード』の世界では骨董品以外の何物でもない。
    • 現実世界でも銅は堅い割に脆く、鉄剣が主流になって以降の銅剣は儀式に用いられるのが一般的で、実戦で使われることはなくなっていく。

セイバーソニック

  • 【PS版】技・魔法
    • 『ファースト』で追加されたハイパーソニックの下位互換技。
    • ソードがゲーム開始直後から使用可能な他、敵キャラである機神12号も使用する。
      ゲーム終盤でソードがロードに転職すると、ハイパーソニックと入れ替わる形で使用不能になる。
    • ハイパーソニックとの最大の相違点は、直線上の全ユニットに敵味方関係なくダメージを与える技であること。
      SFC版の経験の有無を問わず、数多くのプレイヤーがこの技で敵もろともコルツやヘンメリーを葬ってしまい、範囲攻撃に味方が巻き込まれる『ファースト』の仕様の恐ろしさを思い知らされた。
    • 攻撃範囲さえ理解してしまえば高威力の範囲攻撃として非常に使いやすい(極論すればソードを敵陣に単騎突撃させてから使用すれば良い)が、最大SPの40%を消費してしまうために回復アイテムなしでは1マップにつき2回までしか使用できない点はどれだけレベルを上げても解消されることはない。

聖木の短剣

  • 【SFC版】武器
    • ミッドガルドの街の道具屋で購入できる風水師系用の武器。
    • ロブンの初期装備であるらばんよりも攻撃力が高い上に、アンデッドモンスターに対する特効も付与されている。

生命のみなもと

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 使用者の体力が上昇するアイテム。

精霊水

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 一定時間森や建物の影がある程度見通せるようになるアイテム。
      使用後は見通せる範囲が徐々に狭くなっていき、3分程度で完全に効果が消滅する。
    • 全ての街の道具屋で購入可能。

精霊石

  • 【SFC版】消費アイテム
    • 精霊水と同様の効果が戦闘終了まで持続するアイテム。
    • ミッドガルド、メッシーナ、アクラの街の道具屋で購入可能。

ゼウスの指輪

  • 【SFC版】黄道十二神の指輪
    • 西の小島にある神像から入手できる指輪。
      射手座の者を守護する大神ゼウスの力が宿っている。

石像

  • 【SFC版】敵キャラ
    • 巨大な動く石像のモンスター。
      攻撃力と防御力が非常に高い強敵。

ぜつ望の湖

  • 【SFC版】地名
    • 神祖連邦の王都の南側に位置する湖。
      スナイパーを中心とした重攻撃部隊と機神3号が配備されている。

絶望の湖

  • 【PS版】地名
    • 『ファースト』では表記が若干変化している。

ぜつ望の湖・南

  • 【SFC版】地名
    • ぜつ望の湖より南の地域
      人は殆ど住んでいないがアクラの街行きの船が出る。
    • レオパード率いる神祖連邦の特命部隊ブラッドシールドが襲いかかってくる。

セラ

  • 【ダブルエッジ】使用キャラ
    • 『ダブルエッジ』の主人公の一人。
    • 女性。29歳。名前は変更可能。
    • フォルゴーレ連邦に属するイフィッシュ島の族長の娘であり、伝説の騎士の血を受け継ぐホーリーナイト。
      ゲーム中のクラス表記は「ウィドウ(未亡人)」。
    • 近隣島の族長の息子であり、やはりホーリーナイトであったヘクトールと結婚して幸せな夫婦生活を送っていたが、鋼鉄の島に出征したヘクトールが戦死したという報告が届く。
      瀕死の状態でイフィッシュ島に辿り着いたヘクトールの部下から鋼鉄の島に眠る全能の秘宝が争いを生み出す元凶であること、ヘクトールが全能の秘宝に至るための鍵である黄道十二神の指輪を封印して争いを終結させようとしていたことを伝えられ、夫の遺志を引き継いで全ての指輪を封印することを決意する。
    • のどかなイフィッシュ島で生まれ、外界をほとんど知らずに育ったため29歳とは思えないほど世事に疎いが、百戦錬磨のケーンと互角に渡り合うことができるほどの剣技を持つ。
      ヘクトールからも「君が本気になったら敵わない」と、剣の才能は自分以上だと認められていた。
    • 最後まで争いの終結を願っていた夫と同じ様に平和を愛する心優しい女性である一方、降りかかる火の粉を打ち払う覚悟と、後の世の子供たちのために自らの手を血で汚すことをも厭わない信念があり、単なる夢想家ではなく冷静に現実を見据える視点を持った「大人の女性」でもある。
      また、世間知らずで人の悪意に疎い反面、悲惨な幼少期を過ごしたことで冷酷にならざるを得なかったケーンに対して「生まれてきたことを悔やんでいる」と核心を突く言葉で鋭く切り込んだり、自身と敵対することに戸惑いを見せるエアリアルを叱責するなど、その内面は作中の登場人物の中で最も成熟しており、かつてヘクトールに騎士の指導をした勇将シグルドをして「ヘクトールの剣にあった甘さがない」、「慈悲深く、時に荒れ狂う断罪と慈しみの剣を持った真の聖騎士」とまで言わしめた。
      しかし、本来ならばキャラクターとしての魅力となるはずだったそれらの要素は、後述する珍妙な口調によってほとんど台無しになっている。
    • セラを語る上で避けて通れないのが、「~ですぅ」に始まる珍妙な口調の数々。
      「29歳という年齢」、「凛とした立ち絵イラスト」、「亡き夫の遺志を継ぐために戦地に赴く未亡人という設定」、「作中で見せた精神的な成熟度」の全てから遠くかけ離れた珍妙極まりない口調には多くのプレイヤーが困惑した。
      中には「ダブルエッジという作品自体は好きだがセラの喋り方だけは受け付けない」と明確な拒否反応を示すプレイヤーもおり、『ダブルエッジ』の評価が『ファースト』に比べて低い要因の一つになってしまっている。

セラフの光翼

  • 【PS版】消費アイテム
    • セラフィムナイトに転職するために必要なアイテム。
      『ファースト』のダークドラゴンはドラゴンのたずなではなくこれをドロップする。

セラフィムナイト

  • 【PS版】職業
    • 『ファースト』でドラゴンナイトが敵専用の職業になった代わりに追加された空飛ぶナイト。
    • 障害物を無視した移動が可能な上、ナイト系にしてはASとMSが高い。
      AIの精度が相変わらずなのにも関わらずマップが複雑化した『ファースト』において、障害物を無視した移動が可能なセラフィムナイトの利便性はSFC版のドラゴンナイト以上と言っていいだろう。
    • 転職に必要なセラフの光翼が一つしか入手出来ないのが難点。
      誰をセラフィムナイトにするかは非常に悩ましいが、イメージ的に似合っているという理由でアテナを転職させるプレイヤーが多いようだ。
    • シェブールで雇えるナイト系の男性傭兵をセラフィムナイトにするとASとMSが21になるという特徴があるが、一つしか手に入らない転職アイテムを真実の仲間ではなく傭兵に使用する決断が出来るプレイヤーがどれだけいるのかは疑問。

セレネの指輪

  • 【SFC版】黄道十二神の指輪
    • 紅の湖にある神像から入手できる指輪。
      蟹座の者を守護する静寂神セレネの力が宿っている。

戦雲の女神

  • 【SFC版】【PS版】通称
    • ルーネの通称。
    • 「戦雲」とは、戦争が始まりそうな緊張した気配のこと。また、戦争そのものを指す場合もある。

閃光のシュタイア

  • 【SFC版】【PS版】通称
    • シュタイアの通称。
      元ネタはおそらく1989年に刊行がスタートした小説版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』だと思われる。
    • 「閃光」とは瞬間的に発する光のことを指す言葉。
      転じて素早い動きや時間の短さがイメージされることが多いのだが、動きの遅いシュタイアが何をもって閃光と呼ばれるようになったのかはプレイヤーの間でしばしば議論の的となる。

戦士

  • 【SFC版】【PS版】職業
    • 序盤の主力である前衛職。
      技を一切覚えないので、早めに転職させたい。

戦士のサレット

  • 【SFC版】防具
    • ナイト系や僧侶系に加えてアマゾネス系やガンマン系も装備出来る防具。
      アマゾネス系やガンマン系は装備可能な防具の種類が少ないため、この防具の存在はありがたい。
    • 非売品だが、出現頻度が高いウォードッグからドロップするため運が良ければゲーム序盤から入手可能。
    • 元ネタの「サレット」は主に15世紀のイタリアやドイツで使用された兜。
      後部が末広がりの裾の様になっているのが特徴。

戦場の風

  • 【SFC版】【PS版】BGM
    • 一騎打ちイベント等で使用される曲。
      主人公であるソードのテーマ曲とも呼ばれ、プレイヤーからの評価が非常に高い。
  • 【ダブルエッジ】BGM
    • 『ダブルエッジ』でも主人公がファウストからソードの必殺技を伝授されるイベントなどで聞くことが出来る。

ソード

  • 【SFC版】使用キャラ(主人公)
    • 『バウンティ・ソード』及び『バウンティソード・ファースト』の主人公。
    • 男性。31歳。3月14日生まれの魚座(名前と誕生日は変更可能)。
    • 元ラインメタル第17独立騎士団のリーダー。
      10年前の第二次エウロペア戦争では「不敗の聖騎士」、「マスター・オブ・ソード」と呼ばれる英雄だったが、終戦間際に第17独立騎士団は捨て駒として死地へと送り込まれる。
      戦友のアジャックスとダニエルは自分達を捨て駒扱いしたラインメタルを見限って出奔、さらに想い人でもあったノルンが自らをかばって戦死してしまい、第17独立騎士団は崩壊する。
    • 失意の中ラインメタルに帰還したソードは、謂れのない友軍全滅の責任を押し付けられて軍を追放されたあげく、「味方殺しのソード」という悪名で呼ばれることになる。
    • 祖国の裏切りと戦友との別れによって生きる目的を見失ったソードはその後の10年間、その日暮らしの「バウンティハンター(賞金稼ぎ)」として酒に溺れる無為な日々を享受していたが、止まったままだった彼の時間は神祖連邦オルドバによるエウロペア全土に対する侵略の開始とオルドバの皇女フュリスとの出会いで再び動き始める。
    • 手に持った剣をくるくると回転させる構えが特徴。
      この構えは「マスター・オブ・ソード」の異名とセットになって広まっているらしく、面識のない人物が構えを見ることでソードの正体に気付くというイベントが見られることがある。
    • 頬に刀傷があるが、これは10年前にアジャックスとの一騎打ちで負ったもの。
  • 【CDドラマ版】登場人物(主人公)
    • 担当声優は石塚運昇氏。
    • ロジャー、ミランダの陽動を兼ねた二手に分かれての進軍を採用し、森林を進む本隊の指揮を執ることになる。
      その途中、所属不明の砂の兵士達に襲われるフュリスに瓜二つの姫君と、彼女にゆかりある古代兵器をめぐる戦いに巻き込まれてしまう。
    • SFC版や『ファースト』にはない「ソニックバースト」という必殺技を用いる。
      古代兵器の持つ驚異的な飛行速度と自分の高速移動力が組み合わさって初めて使える技らしい。
  • 【PS版】使用キャラ(主人公)
    • 第17独立騎士団所属時の階級は一等騎佐。
    • ゲーム中の顔グラフィックが一新されてSFC版よりも若々しく見えるようになった。
      プレイヤーからは「20代にしか見えない」と冷やかされることも。

僧侶

  • 【SFC版】職業
    • 回復の魔法と対アンデッドの魔法を扱える。
      序盤の回復に重宝する。
      アンデッド相手には超強力な攻撃役と化す。
    • 敵の僧侶系は次々に他の敵を回復してしまう上にマップの奥の方に居る事が多く、非常に嫌らしい。
      「敵と戦う時はまず神官から始末すること」。

狙撃隊長

  • 【SFC版】イベント敵
    • 神祖連邦の重攻撃部隊を率いる部隊長。
      自称世界一のスナイパー。
    • 連邦軍のロムルス侵攻時には首都攻略戦に参加しており、その際に遭遇したシュタイアの妹を殺害している。
      シュタイアにとっては倒すべき仇敵。
    • 『ファースト』には狙撃隊長は登場しないため、仇の役割は魔将オルトルートが担っている。

ソニックシュート

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • ソードがコマンダー転職時に習得する必殺技。
      一定方向に衝撃波を放ち射線上の相手全てにダメージを与える。
      ダメージは通常攻撃と変わらないが、ハイパーソニックと違って障害物を無視できる上に消費SPが変動しないため、こちらの使用機会も多い。
  • 【CDドラマ版】魔法・必殺技
    • 劇中ではラグガドルの切り札である「不死の巨人」との戦闘の初手に使用。
      しかし強力な再生能力を有する巨人にはさしたる効果は得られなかった。
  • 【PS版】技・魔法
    • 『ファースト』でも障害物を無視して攻撃したい時に有効だが、仕様変更によって技が味方にも当たるようになった上、消費SPが最大値依存になったために燃費が悪くなった。

ソニックライディング

  • 【SFC版】魔法・必殺技
    • ソードがソードマスター転職時に習得する敵単体を攻撃する必殺技。
    • ダメージは通常攻撃と変わらないが、アマゾネスやガンマンが使うレンジプラスと同じく射程距離が無制限。
      ソードの攻撃力が高い分、単発のダメージはレンジプラスより期待できるが、最大SPの30%を消費するため連発は難しい。
  • 【CDドラマ版】魔法・必殺技
    • 劇中ではラグガドルとの最終決戦の止めに使用。
      仕留めた後の「俺が速いんじゃあない‥‥お前が遅すぎるんだ」は名言。
  • 【PS版】技・魔法
    • 『ファースト』では射程距離が有限になったもののセイバーソニック(ハイパーソニック)よりも僅かに威力が高く、ソードが習得する唯一の単体攻撃技として乱戦時にも使用出来るというメリットがあるが、消費SPが最大の60%になったため実用に耐える燃費ではなくなった。
      ダメージはSFC版の様に通常攻撃と同じで良いので消費SPを最大の20%ぐらいにしてくれれば有効活用出来たのだが‥‥。
  • 【ダブルエッジ】スキル
    • セラが主人公の場合のみ、エリア8のアンライディでファウストから伝授されるイベントが発生する。
    • レンジプラスがSFC版の様な無限射程攻撃に戻った『ダブルエッジ』だが、残念ながらソニックライディングの射程距離は有限。
      有効範囲はそれなりに広いが、同じ消費SPのオーラバッシャーと比べると威力が大きく劣るため、はっきり言って使いどころに乏しい。

ゾンビ

  • 【SFC版】敵キャラ
    • ゾンビ系アンデッドの下級モンスター。
    • 通常攻撃に毒の追加効果がある。
    • スケルトンと比べると、防御が低いうえに弓や銃に対する特殊な回避率を持っていないので倒しやすい。
  • 【PS版】敵キャラ
    • ポイズンアタックを使ってくるようになった代わりに、通常攻撃に毒の追加効果はなくなった。

ゾンビマスター

  • 【SFC版】職業
    • 魔術師系の攻撃魔法に加えて、ゾンビやスケルトンなどのアンデッドモンスターを召喚する能力を持つ敵専用の職業。
      ユニットのグラフィックは屍解仙の色違い。
    • シリーズ皆勤賞キャラであるラグガドルの職業というイメージが強いが、Episode 38やEpisode 51にラグガドル以外のゾンビマスターが登場する。
      ただし、Episode 51に出現するゾンビマスターはアンデッドモンスターの召喚は行わず、純粋な魔術師系として終始する。
  • 【PS版】称号
    • ラグガドルの職業がゾンビマスターからネクロマンサーに変更された上に、SFC版にいたラグガドル以外のゾンビマスターも登場しないため、職業としてのゾンビマスターは削除された。
      ただ、ラグガドルが「闇の死人使い ゾンビマスターの ラグガドルだ」と名乗る場面があるので、称号としてのゾンビマスターは健在の模様。