その他の魔法のアイテム/【カイト・オヴ・ライトニング】

原語は「Kite of Lightning」。
kiteは鳶（トンビ）や凧（タコ）のこと。lightningは電光や稲光を表す名詞。
直訳すると「電光の凧」。
空に上げると周辺を飛ぶ生物の存在を知らせてくれる魔法の凧……に見せかけた罠アイテム。魔法の凧自体がファンタジー作品に登場することがほとんど見られない。

クラシック・ダンジョンズ＆ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「ライトニングカイト」。
外見はリコナイサンスカイトと同じく、3インチ（約7.6cm）の小さな凧。
しかし使用者がこの魔法の凧を使用すると、この凧は嵐を呼び寄せることで使用者に小さな雷を落とす。これにより使用者は1ターンごとに雷に打たれてダメージを負うハメになる。
この凧から使用者への雷によるダメージは必中であり、使用者が建物内や地下にいても直撃する。
なお、この魔法の凧は自らが呼び寄せた嵐により破壊されてしまう。

雷によるダメージは高いわけではないが、毎ターンごとに数時間に渡ってダメージを受け続けるのは地味にキツい。

関連項目

【カイト・オヴ・シグナリング】【カイト・オヴ・リコナスサンス】