その他の魔法のアイテム/【カイト・オヴ・リコナスサンス】

Last-modified: 2024-03-11 (月) 22:14:42

原語は「Kite of Reconnaissance」。
kiteは鳶(トンビ)や凧(タコ)のこと。reconnaissanceは探索、調査、偵察といった意味の名詞。
直訳すると「偵察の凧」。
空に上げると周辺を飛ぶ生物の存在を知らせてくれる魔法の凧。魔法の凧自体がファンタジー作品に登場することがほとんど見られない。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「リコナイサンスカイト」。
外見は3インチ(約7.6cm)の小さな凧。
使用者が命令すると使用者の上空1マイル(約1609m)にまで上がる。
上がった凧は周囲に存在する飛行生物の存在を使用者に知らせてくれる。透明状態の生物であっても感知できるが、普通の鳥以下の大きさのは無視する。
この魔法の凧は野外でしか機能しない。
1日当たりの使用回数に制限がある。


このマーベラスマジックはサイズ設定が無い第4版仕様のため、大きさに関する部分は曖昧。第5版仕様ならサイズS以下の飛行生物の存在は無視されるというあたりだろうか。
また魔法の凧自体は偽装や透明化しているわけではないため、他者の注意を引き寄せる可能性がある点に注意。

関連項目

カイト・オヴ・シグナリング】【カイト・オヴ・ライトニング