その他の魔法のアイテム/【レンズ・オヴ・ライティング】

Last-modified: 2024-03-31 (日) 22:21:32

原語は「Lens of Lighting」。
lensは眼鏡やカメラなどのレンズ、あるいは眼球の水晶体を意味する名詞。lightingは点火すること、照明や照明設備、あるいは絵画などの明暗を表す名詞。
直訳すると「点火のレンズ」。
光を集束して可燃物を着火する魔法のレンズ。魔法が存在するファンタジー作品であっても魔法のレンズを使ってわざわざ着火させるというのはまず見られない。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「ライティングレンズ」。
外見は凸面形のレンズ。
何らかの光源と、可燃性の物体の間にこの魔法のレンズを置いてからコマンドワードを発すると、可燃性の物体に小さな火がつく。この火はすぐに消さないとさらに大きくなる。
この魔法のレンズの特色は着火のために必要な光源にある。現実世界でも知られている太陽光だけでなく、月光はもちろん「ライト」や「コンティニュアル・ライト」のような魔法の光でも着火できたりする。
この魔法のレンズは1日当たりの使用制限がある。


たき火からどのくらいの距離であれば着火可能なのかなどは記されておらず、割とアバウトな印象。
しかし光源と可燃物があればすぐに点火できるというのは、D&Dなどのファンタジー世界では便利には違いない。

関連項目

レンズ・オヴ・シーイング】【レンズ・オヴ・ファー・シーイング】【レンズ・オヴ・ブラインディング】【レンズ・オヴ・リフレクション