原語は「Lens of Reflection」。
lensは眼鏡やカメラなどのレンズ、あるいは眼球の水晶体を意味する名詞。reflectionは反射や反響、映像などを意味する名詞。
直訳すると「反射のレンズ」。
光の魔法を反射する魔法のレンズ。魔法の眼鏡はファンタジー作品で時々登場しているが、レンズ単品で使うことはまず見られない。
クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ
クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「リフレクションレンズ」。
外見は凹面形のレンズ。
このレンズは顔のどこかに張り付けることにより魔法効果が発動できるのだが、顔に張り付けた時にコマンドワードを唱えることで顔に張り付いた状態で固定される。
「ライト」や「コンティニュアルライト」、及び両者の逆呪文が着用者に対してかけられた場合にレンズの魔法効果が発動し、前述の呪文を反射してしまう。反射した呪文は呪文を使用した術者の近くで発動するが、術者への目つぶしにはならない。
なお反射できる範囲に制限がある。着用者の前面や側面からの呪文は反射できるが、着用者の背面からかけられた呪文には反射効果が発動しない。
このレンズはチャージがあり、反射できる回数に制限がある。
関連項目
【リフレクション(魔法の防具)】
【レンズ・オヴ・シーイング】【レンズ・オヴ・ファー・シーイング】【レンズ・オヴ・ブラインディング】【レンズ・オヴ・ライティング】