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添付原語は「Holy Water」。
一般的には、聖職者や宗教儀式に用いられる特別な水を指す。普通の水とは区別されており、キリスト教の司祭や仏教の高僧などが聖別もしくは浄化することにより作るとされる。
上記の意味が転じて、D&D以降のファンタジー作品ではアンデッドや悪魔などの邪悪な存在に対して特別な効果を発揮するとされている。
コンピュータゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズでは弱い魔物を退けることで遭遇しなくなる効果だったり、『悪魔城ドラキュラ』シリーズでは一時的に聖なる火を発して燃え広がるという効果があるなど、作品により効果は様々だがファンタジー作品では何らかの特別な霊力じみた効果が付与されている。
クラシック・ダンジョンズ＆ドラゴンズ 
価格は25GP。「1瓶」と記述されているので皮の水筒やワインと違って、ガラスや陶器、金属製の瓶に入っていることになる。この聖水には神聖な力が込められており、アンデッドに振りかけることで1d8ダメージを与えることができる。
おそらく、ある程度の経験レベルに達したクレリックならプレイヤーキャラクターでも自作できると思われる。
しかしエキスパート・ルール・セットでは「高レベルクレリック（NPC）によって神聖化された水」という解説で、何レベルで製作可能になるかは明記されていない。
新和が発行したオフィシャルD&Dマガジン16号ではクレリック用のオリジナルスペルとして「クリエート・ホーリーウォーター」が投稿され採用されている。
ルールサイクロペディア
日本語版ルールサイクロペディアでの表記は「ホーリー・ウォーター（聖水）」。
「高レベルの僧侶が調整した水です」と記述されている。効果は変更されていない。
