モンスター/【ホワイト・エイプ】

Last-modified: 2022-08-06 (土) 12:55:14

原語は「Ape,White」。
直訳すると「白い猿」。
猿は、サル目の哺乳類の総称。日本ではひとまとめに「猿」となっているが、中国では猿は類人猿を指し、それ以外を猴(こう)と呼ぶ。英語の場合は類人猿をape、尾が長い猿をmonkey、キツネザルなどをlemurと分けられている。
知能が高い動物というイメージが強く、伝承によって利口だったり狡猾だったりする。ペットとして飼ったり、食用だったりと地域により扱いは様々。
『西遊記』の孫悟空やインド神話のハヌマーンが有名だが、フィクション作品でも猿をモチーフにした存在は多い。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

第4版ではベーシック・ルール・セットに登場。新和版での表記は「ホワイトエープ」。
「長年洞窟に棲んでいる為に体毛が退色している。夜行性、かつ草食性で、夜になると果物、野菜を探し回る。」と記述されている。
ヒットダイスは4でアライメントはニュートラル。接近戦では爪による2回攻撃、距離をとると投石をしてくる。
洞窟人に飼われていることがある。

ルールサイクロペディア

ルールサイクロペディア版の表記は「ホワイト・エープ(白ザル)」。
種別は動物知力2。サイズM。
人間などに対しては、すぐに攻撃を仕掛けず可能であれば逃げようとすることが追記されている。ただしねぐらが近い場所でなければ。

関連項目

ネアンデルタール人