【妖精の世界】

Last-modified: 2024-02-03 (土) 11:39:40

DQ5

幼年時代に登場する【フィールド】マップ。
【エルフ】【ドワーフ】など、【妖精】の住まう世界。常に明るく、昼夜の概念がない。
ある事情から探索中は雪景色に覆われているが、本来は豊かな植物が生い茂る花と緑の世界である。
 
フィールドの曲は【街角のメロディ】【妖精の村】の中と同じである。
南東には妖精の村、南西には【ドワーフの洞窟】、北には【氷の館】がある。
フィールドに出現するモンスターは南部と北部でやや異なるが、基本的にあまり強くないので、【ブーメラン】があれば苦戦はしないだろう。
【ベビーパンサー】【いしのキバ】を装備させておけば、さらに心強い。
ちなみにSFC版ではシステム上でこのタイミングから【不意打ち】が発生するようになる。
 
青年時代後半になると【迷いの森】から妖精の村に来ることができる。迷いの森の奥の建物に入ると妖精の村へワープする。
以降はルーラでも妖精の村へ行けるが、他の町・城のようにその入口ではなく村の中に着地し、通常の方法ではフィールドへは出られない。
 
ただし、裏技を使用することで、青年時代でもフィールドを歩ける。【青年時代後半に妖精の世界フィールドへ】を参照。
想定外のバグのため雪景色のままで、仲間の勧誘もできないので観光目的にどうぞ。
 
ちなみにこのフィールドに出現するモンスターは【ガップリン】【サボテンボール】【マッドプラント】などやたらと緑色の体色をしたものが多い。
緑色のローブを着た【まほうつかい】まで出現するという徹底振りである。
後述するリメイク版では雪の溶けた妖精の世界を歩くことができるが、そこに現れる彼らは見事に背景に溶け込んでおり、さながら保護色である。

リメイク版

【コロボックル族】も出現するようになった。
幼年時代の主人公たちにとっては敵の初歩呪文もまだ侮れないし、そのうえ役割分担をして襲ってくる彼らは普通に強敵である。
それもそのはずで、数値のスペックだけを見ればラインハット地方の敵に近い強さである。
 
青年時代後半でもフィールドを歩けるようになった。妖精の村の東に【旅の扉】があり、迷いの森の奥から来るとここにワープする。
なぜ旅の扉ができているのかという疑問が浮かぶが、フィールド上を歩けるようになったための措置であろう。
また、ルーラを使って妖精の村へ行くと、他の町・城と同様に村の入口へ降りるように変更された。
氷の館は【すごろくの穴】に変わっている。
 
出現するモンスターは大人になっても全く同じ。コロボックル族とガップリンを仲間にするにはこの世界に来なければいけない。
特にコロボックル族は出現率が低く、まとめて出現するので勧誘にはひと苦労するだろう。

DQ10オンライン

春の期間限定イベントに登場。
DQ5と同一の世界だが、【妖精の国】と呼ばれており、この国にいる間はDQ10の世界の住人はスライムの姿になってしまう。
それ以外の妖精の国も複数存在するらしく、作中ではハロウィンの期間限定イベントで【スウィ~ツランド】とよばれる国が登場しているほか、【サンディ】が治める雪の妖精たちの国が存在することが示唆されている。

スライムもりもり

妖精界という異世界が登場する。
ただ単に呼び方が違うだけで、妖精の世界だと考えていいだろう。
スカートの中からいろんな物を出してそれを渡そうとしてくる女王が治めている。
【妖精の笛】はまだしも、食べ物までそんな場所から出てくるってどういうことだよ?
しかもそれを食わそうとするんじゃない!やめてくれ!
なお、DQ5とは何の関わりもないと思われる。