【魔力炉】

Last-modified: 2022-12-17 (土) 22:11:33

ダイの大冒険

【大魔王バーン】の居城「【バーンパレス】」の心臓部である生きた動力炉(エンジン)。一見すると【ダークアイ】に似た単眼の怪物の様に見えるが、生物をベースに機械を組み込んだ一種の生体メカのような存在で、同じような物は【魔界】にいくらでもあるらしい。
 
バーンの魔力を受けてそれをバレス全域に行き渡らせる役割を担っており、普段は【ドラムーンのゴロア】【重力波】によって制御されている。
その周囲は見えないバリアが張られている為、破壊する事は並大抵の事ではない。また、自己防衛手段として触手による攻撃も可能。
 
【ミナカトール】の力でバーンからの魔力の供給が絶たれた影響で強い飢餓感から暴走。自らの意思でゴロアの制御を振り切り餌ともいえる強い魔力を求め活動し始め触手を伸ばし、【レオナ】の持つ【ゴールドフェザー】【シルバーフェザー】に反応し、フェザーをレオナ諸共自身に取り込もうとした。
なおこの事態はバーンですら予測していなかったらしいが、飢餓感を覚えたり、【紋章閃】を受けのた打ち回るような仕草をするなど、一応多少は自我の様な物を持ち合わせているようだ。
 
最後は追い詰められてやけを起こしたゴロアによって故意に暴走させられ、ダイたちを取り込もうとするが、双竜紋を覚醒した【ダイ】【ドルオーラ】の直撃を受け、破壊された。
 
ダイの攻撃がバリアを突破して直撃した際には、ギャオォオーンと悲鳴のような音声を発している。触手に捕えた相手を直接吸収するため口らしき器官は見当たらないが、どこから出た音なのだろうか?
アニメではこの悲鳴らしき音も、【あくまのめだま】などのモンスターを演じる越後屋コースケが担当している。