【ミナカトール】

Last-modified: 2019-05-21 (火) 21:18:27

ダイの大冒険 Edit

漢字表記で「大破邪呪文」。人間の神が太古に残した置き土産とされている。
作中最強の破邪呪文であり、【アバン】の得意とした聖なる光で魔を払う呪文【マホカトール】の上に位置する。
破邪呪文は【賢者】専用とされ、作中で習得したのは職業「ひめ」で「けんじゃ」な【レオナ】のみ。
 
マホカトール同様、地面に光の魔法円を描いて発動する呪文で、使用後術者がその場を去っても、魔法円がある限り破邪の光が残り続ける点も共通している。
効果の方は対照的で、マホカトールが魔法円で囲った内側を浄化し保護するのに対し、ミナカトールは小さな魔法円を中心に、広範囲に強大な聖なる力を放出する。
各種呪文の中でも飛び抜けて広い効果範囲と、近づいた魔物が弱体化するほどだが、高レベルの敵を目に見えて弱らせる程の威力は無い。
またレオナの言葉によれば、同じ使い手が効果範囲内で何度もミナカトールを発動して、破邪の力を重複強化する事は出来ないようだ。複数の使い手が同時多発的にミナカトールを重複させられるかは不明。
 
術者一人で発動する事も出来るが、その場合の効果はさほど大きくない。強い効果を発揮するには、強い心を持った仲間が複数集まって協力する事が必要となる。
さらに最大限に破邪の力を発揮する、いわば真のミナカトールを起動するには、強く清らかな精神を持つ5人が集い、【アバンのしるし】に使われた輝聖石のような聖なる力を強める魔法のアイテムを持ち、それを基点にした光の五芒星で魔法円を描く必要がある。
求められるのは魔力ではなく心の強さであるため、魔法を使えない【戦士】などでも協力者になることができる。
  
物語の終盤、大魔王【バーン】の結界により【ルーラ】での侵入を拒む【バーンパレス】へ乗り込む作戦を立てた際、【カール】王国の【女王フローラ】はレオナに自分が持っていたアバンのしるしを渡して勇者アバンの第5の使徒に選び、【破邪の洞窟】地下25階にて彼女に修得させた。
そして、レオナは皆と力を合わせてミナカトールを使用。メンツは同行していた【マァム】【メルル】を合わせた4人、うち2人はしるしを持たないメンバーであったが、それでもフローラの【リレミト】を妨害していた洞窟の邪気を消し去るほどの効果を上げ、無事地上へと帰還している。
修行のためさらに深い階層に潜っていたアバンは、この発動を察知したことで地上の異変に気づき、弟子たちの救援に動き出す事になる。
 
その後、紆余曲折と苦難の末に聖なるアイテムを用いた強化ミナカトールの発動にも成功。バーンパレスの魔力伝達機能を麻痺させて移動能力や結界を無力化すると同時に、【ザボエラ】が呼び出した魔界のモンスター達の力も抑え込む。(フローラ曰く「半減」したらしい) 
さすがにバーンや【ハドラー】のような強い力の持ち主を弱らせるほどの効果は無かったものの、上空のバーンパレスまで巻き込む効果範囲や、バーンの桁外れな魔力への対抗、魔力炉の麻痺など、上位破邪呪文の力を見せつけた。
 
ザボエラは奥の手【超魔ゾンビ】を繰り出し魔法円を消しにかかったが、ロン・ベルクをはじめとする地上に残った戦士達の奮闘により阻止される。魔法円が残ったお陰で、バーンパレスに【クロコダイン】【チウ】【ビースト君】らの援軍を送り込むこともできた。
 
ミナカトール最大の目標であるバーンパレスの魔力炉は後に【ダイ】【ドルオーラ】で破壊されている。
そのまま魔法円が残っていれば魔物を弱体化する聖域のようなものになったかもしれないが、バーンがパレスに積み込んでいた最終兵器【ピラァ・オブ・バーン】を投下したことで魔法円が破壊され、効果も消滅している。

星ドラ Edit

長い年月を経て「ダイの大冒険」から輸出された。
効果は「仲間全員のHP小回復+呪文耐性アップ」となっている。