咲良の肉体の結晶化
本編では同化抑制剤の研究が進んでいるが、『RIGHT OF LEFT』の時点では有効な延命方法がなかったため、パイロットたちは咲良と同じ状態に陥った後、結晶化が進み、死亡している。
実子と里子
竜宮島回覧版・1129号の「実子と里子と出産と」の項を参照。
大まかに分類すると、以下のようになる。(人工子宮児は人工受精+人工子宮に移動)
- 人工子宮で誕生(実子):一騎、真矢、咲良、衛
- 人工子宮で誕生+ミール因子付与(実子):総士
- 自然分娩(実子):剣司
- 自然分娩予定だったが、母体半同化により胎児の状態で人工子宮に移動(実子):乙姫
- アルベリヒド機関の保管遺伝子から誕生(里子):翔子、甲洋、蔵前
「少年冒険キング」を倉庫にしまう衛
裏表紙にangelaがいるこの号は、第1話にて総士から受け取っていたもの。
なお、ビジュアルブック収録の未公開シナリオ第22話・没シーンでは、衛が両親に漫画を卒業する事を告げる場面がある。
彩乃「無茶よ!何のためにその二つを分けたと思ってるの!?」
ノートゥング・モデルの一世代前の機体、ティターン・モデルは、ジークフリード・システム一体型の機体だが、パイロットへの負荷が高く、実戦運用された『RIGHT OF LEFT』では、同化現象で「いなくなった」者が続出している。ちなみに、ノートゥング・モデルにジークフリード・システムが未搭載なのは、彩乃の発案によるもの。
皆城兄妹の会話
二人が顔を合わせての会話は実質これが最後。
総士が言っていた「活動限界」とは以下の事を指す(竜宮島回覧版・1129号より抜粋)。
活動限界
ジークフリード・システム一体型ファフナー。
ノートゥング・モデルの最初の開発形態がこれであるが、
尋常ならざる同化速度により、パイロットの肉体は数時間しか持たない。
ニーベルング・システムに指を通した瞬間から、同化されて意識を失うまでの時間を指す。
意識を失った直後5分後にフェンリルが自動的に起動する。
海中展望室から海を眺めると、その先に柱のようなものが立っている。
それがプロトタイプのスタビライザーである。
現在も遠距離での戦闘を小隊規模で活用できるように、
ファフナー一体型の開発構築は細くだが続けられている。
フェストゥム因子の移植
瀬戸内海ミールによって受胎能力を失った日本人達は、生まれてくる子孫の遺伝子汚染を防ぐために、移植用因子の培養と拒絶反応を行い、適性者に移植を施していた。ちなみに、正式名称は「フェストゥムゲネ」。
パイロット候補生達
変性意識下の衛
ゴウバインヘルメットによる自己暗示で戦いを乗り切ってきたものの、前回以降、ヘルメットを被らず戦うようになった衛。
以前のように強引な性格は出ていないものの、勇敢さは健在。
映像表現の差異
地上波放映時と異なり、DVDおよびBlu-ray版(画像右)では所々に血が追加されている。
ED仕様変更
(該当箇所拡大)
このEDのみ、総士が涙を流している。(画像左が従来版、右が第22話版)
なお、2012年に発売されたBlu-ray BOXでは、本来用いられる予定だった第16話が特殊仕様に差し替えられており、Blu-ray版の第22話EDは通常の仕様に戻っている。