ATBが登場したFF4以降、最初のボスは「反撃形態」になるモンスターが多い。
ターン制のバトルではないので、コマンドウィンドウを開きっぱなしにして、
元の姿に戻るのを待ったりできるATBシステムの特徴がよくわかる配慮である。
いわゆるチュートリアルバトルである。
だが「たたかう」を連打して、まんまと反撃を受けたプレーヤーも多いだろう。
そうやって戦闘システムを学ばせていくのも初心者に対する開発者の配慮である。
- 逆に、最初のボス以外でこういう特性を持つモンスターは殆ど居ない。
まぁこんなのがウジャウジャ出てこられても、テンポが悪くなって困るのだが。
FF4:ミストドラゴン
霧に姿を変えているとき「たたかう」に対して「つめたいきり」で反撃する
反撃を受けると天の声(?)がネタばらしをしてくれる
FF5:ウイングラプター
翼を閉じている時の攻撃に「つめ」で反撃する
4と同じく天の声が反撃時に説明する。
FF6:ユミール
殻への攻撃に「一万ボルト」
ビックスとウェッジが戦闘開始時の会話で教えてくれるのでタイミングが狂わない限りくらわない
FF7:ガードスコーピオン
しっぽを上げているときの攻撃に「テイルレーザー」で反撃
形態変化時に物知りクラウドが忠告してくれる
あえてくらってリミットゲージをためるほうが有効かも
FF8のイフリートでこの歴史は終焉を迎える。
時間制限があるのでプレイヤーへの負担が増すと考えたためか。
- ドット絵と違って見た目が一瞬で切り替えられないからねぇ…あとモーション作りが面倒なのもあると思う